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【Sunset Overdrive】サントラとザ・メルヴィンズ

   ↑  2014/12/06 (土)  カテゴリー: XBOX ONE
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レコード盤世代ならば、それに気づいた途端に思わず天を仰いで嘆いたであろうリングウェア。
ジャケットにレコード盤の痕がくぼみ状に残ってしまう傷のことだが、これをご丁寧に再現したアルバムアートワークがイカす『Sunset Overdrive』のオリジナルサウンドトラック。
ゲーム内で流れる"オリジナル"パンクロックソング群を網羅したこのアルバムは、現在iTunes storeやAmazonのデジタルミュージックストアで絶賛発売中だ。
これをヘッドホンを使って街中で聴いていると、衝動的にそこらに停めてあるクルマの屋根に上って飛び跳ねたくなるとんでもない副作用もあったりするが、サンセットシティを離れては、人は決して電線の上を滑れたりしないという事実を学べたりするので、一度くらいはそんな発作を起こしてみるのも一興かもしれない。責任は取らないが。
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ゲームの幕間ムービーなんてのは、たいていは一回観れば後は用無し。中にはその初回すらも観る必要がないのもザラにあるが、『Sunset Overdrive』のムービーに関してはその限りじゃない。
別に大したストーリーを語っているわけじゃない。むしろ大上段に物語を連ねず、全部その場限りのノリで済ましているからこそ、繰り返しの鑑賞に耐えうるのかもしれない。
まったく揺らぎのない暴力の執行に、思わず「もっと! もっとお願いします!」とせがみたくなってくる、"サンセットシティのナイチンゲール"ラス・カトリーナスの登場シーンなどは、そんな最高のムービー群の中でも極めたるものだろう。
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サンセットシティのプチアポカリプスは、やけくそなパンクロックパーティー。
だから終盤で唐突に起こる"バンドやろうぜ!"の展開も、決して不自然な流れじゃない。
この街で病気の子どもたちを勇気づけるのは、スター選手のホームランやタッチダウンではなく、アンプから響き渡るハウリングノイズなのだ。
そしてプレイヤーのメン募行脚の果てに待っている最後の大物は、なんとグランジの大立者The Melvinsのバズ・オズボーン。自らも強調しているように本人。
この街のフェイス、ホープ&チャリティは、重苦しく耳障りなギターサウンドと共にあるのだ。これに救われた子どもたち、きっと揃ってろくな大人にはならないことだろう。
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しかしそんなバズ・オズボーンの登場も、ほぼ出オチ状態。潔いほど軽快なテンポで省かれる肝心のロックコンサートシーンに、バズも自分に要求されていたのは鳥の巣頭のインパクトだけであったことを悟るのであった。
フェイマスオルタナティブロッカーすらも、ノリでアバウトに無駄遣いする、サンセットパンクロックシティ。
この街ではゲーム内音楽とスナップしたメディアプレイヤーからのサントラの、クソやかましい二重奏だって充分にアリだぜ!



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