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【喜国雅彦の雀闘士銅鑼王】

   ↑  2014/12/05 (金)  カテゴリー: SFC&N64
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その絵柄がどう考えたってゲームにはまったく向いていないにも関わらず、喜国雅彦が関わったゲーム作品は何故か複数に及んでいたりする。
同じギャグマンガ家系では相原コージもそのクチだが、そもそもどうしてこういう人たちにゲームキャラデザインの仕事を持ち込んだりするのだろうか。
そしてこのラインのギャグ漫画家ゲーム仕事は、これまた何故かスーパーファミコンに集中していたりして(中川いさみのゲームもあったっけ)彼らのセンスと健全なスーファミって、およそ相性が悪いような気もするのだが、まか当時はそれだけ青年・コミック誌界隈に、周囲を巻き込んで突っ走る勢いとエネルギーがあったということなのだろう。
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喜国雅彦といえば今やマラソンとミステリ本のイメージが強いが、90年前後のキクニさんは麻雀がキーワード。
別冊近代麻雀誌に連載されていた「mahjongまんが王」は、絵柄までいただいた著名マンガのパロディと、キクニさんならではのしょうもない下ネタギャグが、麻雀コミックというフォーマットの確立したジャンル上で絶妙にシンクロナイズした傑作だが、スーパーファミコンでリリースされた『喜国雅彦の雀闘士銅鑼王』(1993年)は、キクニさんのそんな麻雀コミック仕事の流れを汲むゲーム。
「聖闘士星矢」のパロディを軸に、奇天烈な雀士(十二宮ならぬ十二支にちなんだ面々)と次々に対戦してゆく二人打ち麻雀ゲーム。
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スーパーファミコンということで、さすがに「mahjongまんが王」で炸裂していた、「リー棒がないからちん棒で!」等のしょうもない下ネタは影を潜めているが、それでも登場キャラクターの中に、「徳川セックス禁止令」のサンドラ・ジュリアンをパロったキャラが出てくるなど、ところどころにキクニイズムの片鱗を垣間見ることができだろう。
立て続けに登場した続編『喜国雅彦の雀闘士銅鑼王2』は、一転「課長島耕作」や「なぜか笑介」などの企業戦士コミック化パロディの素材に。
イカサマ麻雀という基本線はそのままに展開する、相変わらずの50倍くらい薄めたキクニワールドに、こちらはまたもやスーファミゆえの制限と野暮さにモヤモヤする思いになるのだった。



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