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【High School Musical: Sing It!】カラオケハイスクール・ミュージカル

   ↑  2014/11/21 (金)  カテゴリー: PS2
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デブでもチビでも馬鹿にされない。いじめもなければスクールカーストもない。
親や教師はみんな物分かりのいい人で、全ての生徒には希望に満ち溢れたバラ色の未来が待っている。
キャリーやベロニカ(ウィノナ・ライダー)が聞いたら、思わず包丁片手に殴り込んでしまうであろう、そんな有り得ない高校もミュージカルの世界では充分ありだ。
なにせミュージカルは、オリビア・ニュートン・ジョンが三十路のくせして堂々と清純女子高生を演じたり、ジーン・ケリーが雨の中、傘も差さずにアッパーなことを叫びまくっていても、尿検査もされないようなファンタジーなのだ。
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そして「ハイスクールミュージカル」(以下HSM)は、究極のティーンエイジ・ファンタジーランド。
その昔の高校を舞台にしたミュージカルといえば、主人公は頭をべったりとグリースで固めた不良と相場が決まっていたものだが、ディズニー印のHSMときたら、出てくるのは揃ってお行儀のいいおぼっちゃんお嬢ちゃんばかり。
そのべったべたに甘ったるい世界は、この年になっているからこそ許容できるものの、もしオレがひねくれていた十代の頃にこれを観ていたとしたら、「このリア充ども、てめえらみんな死んじゃえ」と呪詛の言葉を百個くらい並べていたことだろう。
しかしオレも今はいい年こいた大人。
「このミュージカルパート、凄いねえ」とか、「ライアン可愛いねえ」とか、「この中から一人選べるとしたら、やはりあのぽっちゃりした娘だな」などと、素直な感想を述べる余裕はできている。
そしてカラオケに行って、この底抜けに屈託のない努力と愛と友情に満ち溢れたHSMのナンバーを歌うのだって、ちっともやぶさかじゃない。
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ウチカラの習慣が根付く欧米では、ゲーム機専用のカラオケソフトは日本とは比べ物にならないほどポピュラーな存在だが、そんな定番のジャンルと国境を越えて世界中で人気を博したTVミュージカルがリンクしないワケがない。
2007年にPS2とWiiにまたがって発売された『High School Musical: Sing It!』(日本版は未発売)は、HSMの1作目と2作目の曲を網羅したカラオケゲーム。
『シリーズは後に新世代機に土俵を移して、映画版を含めたHSMの全シリーズをフォローした『Sing It! High School Musical 3: Senior Year』がリリースされているが、それぞれの大きな違いは、後者が本編の映像をそのまま流用しているのに対して、前者はキャストをモーションキャプチャーしたCGで構成されていること。
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PS2基準なのでキャラクターのモデリングはそれなりだが、あの曲この曲に本編とは違う衣装やキャラクターを投入できるのは、オリジナルの映像に依存しないこの初代『Sing It!』ならではの特徴だ。
収録曲は全部で30。オールカラーのマニュアルに加えて、セリフパートまでもきっちり押さえた歌詞ブックも付属。
ロジテックのUSBマイク(これPS2だけでなく、WiiやXbox 360など多岐にわたって使い回せるから便利)を2本用意すれば、家の中で即席のトロイ&ガブリエラ(あるいはライアン&シャーペイ)の出来上がりだ。
たまには無菌室で培養されたかのような、幻想の花マル高校生気分になるのも悪くはないぞ。

<海外版 USBマイク必須>



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