ボンクラ360魂Xbox Oneとの蜜月の日々 

この記事に含まれるtag :
レーシング  Forza  

【Forza Horizon 2】マイ愛車遍歴サウンドトラック

   ↑  2014/11/06 (木)  カテゴリー: XBOX ONE
ホライゾンラジオステーションは確かにステキな存在だが、しかし欠点が一つだけある。各局ごとの収録曲の少なさだ。
これは『Forza Horizon 2』に限らず、『GTA』シリーズなどゲーム内ラジオ局を有するすべてのゲームに当てはまることだが、一つの局をずっとかけていれば、曲がぐるんぐるんと同じローテーションでリピートされてしまう。
さすがにHorizon XL局のラインナップも耳にタコができてきた。イベントに関わらない通常のドライブ時には、そろそろラジオに代わってカーステレオの出番となってもいい頃合いだろう。
以前はゲーム中にスナップさせて使うことができなかったXbox Oneのメディアプレーヤーが、アップデートにより待望のスナップ機能対応となった。
クルマには各人それぞれに、その思い出にまつわる様々な音楽が付きものだ。
さぁ、メディアプレーヤーをスナップさせて、オレ専用の愛車遍歴サウンドトラックを再生させようじゃないか。
14110601.jpg
そのコマーシャルは、まだガキンチョだった頃のオレのハートをハードヒットした。
ホンダCR-X。シビックの流れを汲む小型スポーツカーで、ライトウエイトスポーツという言葉の走りとなったクルマだ。
80年代の自動車コマーシャルは、今では考えられないほど小洒落た内容が多かったが、当時新進気鋭のニューウェーブ系デュオだったサロンミュージックの曲をフィーチャーしたCR-XのCMは、その極めつけみたいなものだった。

このタイプの小型スポーツカーを、今の感覚でCM打つとすると、おそらくその走りの鋭さや軽快な疾走感を全面にアピールするのだろうが、初代CR-Xのそれはおよそ真逆の方向性だ。
今でも現役のサロンミュージックも、その頃は知る人ぞ知るような存在。
当時のパンクニューウェーブっ子御用達だった、TRAというカセットテープ付き雑誌で曲を知り、既にサロンミュージックのファンであったオレは、それが大胆にも起用されたCMに釘付けとなり、そしてライトウエイトスポーツ、別名「甲斐性のないオレたちでも買えそうなカッチョいいスポーツカー」という新たなクルマのカテゴリーに胸をときめかせた。
「将来免許を手にしたら、まずこのクルマを買ってモテよう! 友だちを恋人にクラスアップさせよう!」
レコード屋にすっ飛んで買ってきたこのCM曲、サロンミュージックの"Spending Silent Night"(同デュオの国内デビューシングルだったと記憶している)を、何度もリピートさせながら、オレは固く胸に誓ったのだった。
14110606.jpg
そんな誓いも虚しく、それからしばらく後、免許を取得したオレが初めて握ったのは、バイト先のポンコツなスズキ・マイティボーイのハンドルであった。
サロンミュージックの予定がなぜか東京JAPに。モテともライトウエイトスポーツとも、およそ対極にあるようなクルマである(このクルマをホライゾンに出せるものなら出してみやがれ!)。
まあガキの時点で、ポルシェやフェラーリではなくCR-X手に入れてやると妥協しているあたりが、既にオレという人間の限界を物語っていたのかもしれない。
その後、紆余曲折あって頑張ったオレが初めて手に入れた愛車。それがこの度配信された『Forza Horizon 2』のカーパック第2弾に収録されているスバル・レガシィRS(パックは有料だが、レガシィ単体は無料となっているので、みんなじゃんじゃんダウンロードしよう)。
14110603.jpg
マイ元リアル愛車が、ついにホライゾンの世界にお目見えである。
速攻でこれを落としたオレは、急の雨にも負けず(むしろホライゾンで雨はドライブに彩りを与えてくれる恵みの存在だ)、悪質ドライバターにもめげず、Xbox Liveの大型障害にもめげず、一晩中ずっと思い出のレガシィを乗り回していた。
座ったことのない高級スポーツカーのシートと違って、レガシィの運転席視点は、まるで懐かしの我が家のような暖かさがある。
インパネの灯りの何もかもが懐かしい。そしてそこから目を上げると、フロントガラス越しにあるのは南欧の街。
その夜景が、かつて実写レガシィ越しに見た東京の景色と重なってゆく。
14110605.jpg
昔つきあっていたある女の子を、オレはよくこのレガシィで頻繁に送り迎えしていた。
お呼びがかかるのはたいてい夜中で、そんな時に車内でかかるのは、彼女が大好きだった、かの香織(そういやかの香織の存在を知ったのも、カセットマガジンTRAだ)のCDと相場が決まっていた。
レガシィ、雨に濡れる街の夜景、かの香織の風邪っぴきみたいな歌声。これらは三位一体となってなんともせつない思い出となり、オレの心の片隅に、いつまでも未練がましく残り続けているのだが、ホライゾンの夜の街で、かの香織の曲をバックにレガシィを転がしていると、この記憶がぶわーっと胸の中に溢れかえり、「もしかしてオレは体の良いアッシーとして使われていただけなんじゃないか」と、何故か涙がこぼれそうになってくるのだった。
みんなも『Forza Horizon 2』で再現しよう。自分だけのクルマ遍歴とそのサウンドトラックを。そして苦い思い出を。



この記事に含まれるtag : レーシング Forza 

(記事編集) http://bonkura360.blog.fc2.com/blog-entry-2194.html

2014/11/06 | Comment (2) | Trackback (0) | ホーム | ↑ ページ先頭へ ↑ |

Comment


私はバイクオンリーでしたが、港や街の夜景を見ると、独身の時を思い出し、
ケータハムに乗っていて雨が降ってくると、シールドに当たる雨粒の音や、
雨具を着ていない時の下着までずぶ濡れになる感覚を思い出して、泣きそうになります。

FM2 の市街地と港と雨の組み合わせは、
眠っていた過去をたたき起こしてしまいますよね。
私のサウンドトラックは風切り音のみでしたけど。

あっ、レガシィRSはダウンロードしたので今度乗ってみます。

愛暇 |  2014/11/07 (金) 12:35 [ 編集 ] No.949


コンバーチブルに乗ってるときに雨に遭遇する感覚って、実生活で身に覚えがやたらとあったりするから、なんともやるせなくなりますねえ。
FH2の雨は、湿気が実際に身に伝わってくるように錯覚するときがあります。

与一 |  2014/11/08 (土) 18:12 No.950

コメント:を投稿する 記事: 【Forza Horizon 2】マイ愛車遍歴サウンドトラック

お気軽にコメント:をぞうぞ。
非公開 (管理人のみ閲覧可能なコメント:) にしたい場合には、ロック にチェックを入れてください。

  任意 : 後から修正や削除ができます。
  非公開コメント:として投稿する。(管理人にのみ公開)

Trackback