ボンクラ360魂Xbox Oneとの蜜月の日々 

【テトリスワールド】星々を繋ぐ壮大な物語

   ↑  2014/10/02 (木)  カテゴリー: XBOX
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あのテトリスを実写映画化するという話が持ち上がって、ちょっとばかり話題となりました。
この話が盛り上がるのも今回こっきりのような気もしますが、とにかく誰が撮ってもそれなりに話のネタになる素材かもしれません。ウーヴェ・ボル以外は。
もしボルがテトリスを撮ったら、おそらく"テトリミノ"という名の人間(演じるのはクリスチャン・スレーターとかあの辺り)が、チャラいガンファイトや格闘シーンを無意味に積み上げた挙句、なし崩し的に終わりを迎える、テトリスとは何の関係もない極めてどうでもいい映画になるでしょうから。
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今でこそテトリスは定番クラシックという扱いで確たる地位を得ていますが、90年代の末期から2000年代にかけては、それなりの需要と今更感の狭間に位置する、なんとも微妙なポジションにありました。
なにせミニテトリンという形で素材が大量消費されちゃった直後ですから、各社もテトリスの売り出しにはちょっと頭を悩ませて、やれ『ネクストテトリス』だの『テトリス4D』だのをタイトルにつけて、なんとか過去のテトリスとは目新しさを出そうと苦心していたのです。
しかし、いくらその場限りの変則ルールなどを付け加えようが、テトリスはあくまでテトリス。その基本はひねりようがありませんから、受ける側は十把一絡げに「はい、またいつものテトリス」といった具合で受け止めてしまうのでした。
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まあゲームハードはテトリスが出て一人前というところがありますから、そんな雰囲気の中でもあちこちでテトリスが出続けるわけで、初代Xboxにも需要があったんだかなかったんだか分かりませんが、とりあえずテトリスが出る運びとなったのです。
当時のハイエンドゲーム機で、わざわざテトリスを出す必然性を問われてもおかしくないですが、それに対してこの『テトリスワールド』が出した答えは、壮大なバックグラウンドストーリーを設定することでした。
テトリスの実写映画にはるか先駆けて、落ちるブロックを無理やり壮大なサイエンスフィクションストーリーにこじつけた例が既に存在していたのです。
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はるか昔に高度な文明を築いていた生物が造った謎の古代遺跡。
惑星ヘダー4に住むミノ族は、その遺跡が星間と星間を結ぶスターゲートであることを解き明かしました。
ブロックを特定の方法で操作すると、テトリオンと呼ばれるその遺跡は、他の惑星に通じるゲートへと姿を変えます。その操作はテトリスという名で呼ばれるようになりました。
そして今、惑星ヘダー4は恒星爆発という危機を迎えていました。一刻も早く惑星の住人たちを、他の星に移住させなければミノ族は滅亡してしまいます。
そして今、ミノ族から選ばれた6人の優秀なテトリナートたちが、スターゲートを作動させるためにテトリオンの謎に挑むのでした。
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群衆を前にミノ族の指導者が大演説を繰り広げるオープニングムービーを前に、遊ぶこっちは「こ、これ、テトリスですよね?」と、大いに困惑したのですが、いざゲームが始まってしまえば、幸か不幸か中身は「はい、またいつものテトリス」です。
なんでこんなバカでかく仰々しいハードで、わざわざテトリスを? という疑問がいつまでも魚の小骨のように引っかかるものの、テトリスはあくまでテトリス。安心の定番ですね。



(記事編集) http://bonkura360.blog.fc2.com/blog-entry-2171.html

2014/10/02 | Comment (0) | Trackback (0) | ホーム | ↑ ページ先頭へ ↑ |

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