ボンクラ360魂Xbox Oneとの蜜月の日々 

この記事に含まれるtag :
フライトシム  

【フライトアカデミー】下地島パイロット訓練所

   ↑  2014/08/24 (日)  カテゴリー: XBOX
14082406.jpg
沖縄本島から南西に300キロ。エメラルドブルーの海と珊瑚礁に囲まれた島。
その風光明媚な陸地の一角を占めるのは巨大な滑走路。そう、ここ下地島は、パイロットの育成を目的とする訓練専用空港のある地なのだ。
ロスサントスの脳みそが腐った住人に飛行技術を学ぼうとしていたオレが間違っていた。
こういうことはやはり確たるプロに学ばなければ話にならないのではないか。
考えを改めたオレは、初代Xboxのコントローラ一つを手に、この下地島に降り立った。
ソフトの弾数を揃えるために、国内の中堅PC系ソフトハウスを頼みとするのは、日本におけるXboxブランドの伝統だが、このゲームはそのハシリみたいなもの。
『銀翼』シリーズで知られるアクアシステムはフライトシム系のソフトを専門にするメーカー。
当然この『フライトアカデミー』も、コンソール機に擦り寄る姿勢など微塵もみせない、けれんのないフライトシムなのだが、真に飛行機の操縦技術を学びたいオレには渡りに船の話だ。
それにここの教官は、あの南央美さんだと言うではないか。ホシノ・ルリの声で指導されるというのも、なかなか悪くない話である。
14082403.jpg
機動戦艦ナデシコを引き合いに出している時点で、「あんた、マジメに学ぶ気あるんですか!?」とツッコミが入りそうだが、いや、オレは決して声優目当てでこの航空訓練校に来たわけではない。
その証拠に、南央美さんが懇切丁寧に説明してくる飛行機操縦基礎のブリーフィングは、右から左にきれいさっぱり聞き流しているのだから。
だってこのブリーフィング、ほんとクソ真面目で遊びが一切ないんだもん。これだからフライトシム専業メーカーってやつは!
そんなことよりも、こっちは一刻も早く央美さんを隣に乗っけて雄大な大空に飛び上がり、「見てください、あの美しい珊瑚礁。この素晴らしい景色を二人で独占ですよ」とか「翼の上だと、二人の距離もみるみる縮まるようですね」「いけません、私には夫が」「いいじゃないですか、あんな奴」なんて楽しくやりたいのに。
14082402.jpg
そう胸をときめかせながら訓練機のコクピットで教習の開始を待っていたら、隣に乗り込んできたのは玄田哲章さんでした。チェンジってできねえのかよ、飛行機の教官は!
なにせ玄田哲章ボイスだからして、「オレは甘やかす気は一切ないぞ!」なムードが満点状態。
(コンソール機用ソフトなんだから、ちっとは甘やかしてくれたってバチは当たらないのに……)とげんなりするこっちの気分なんか知ったこっちゃないように、玄田教官は「それではエンジンをかけろ!」
え、エンジン? いや、こういうもんは、「まず*ボタンを押してエンジンをかけてみよう」なんて具合に、操作ガイドも含めて指導してくるもんだと思い込んでたんだけど、そういうのも一切なし?
「どうした? 早くエンジンをかけろ!」
14082405.jpg
スタローンの声で怒られて、もうこっちは慌ててあらゆるボタンを片っ端から押してみるのだが、エンジンはうんともすんともいわない。悠長なブリーフィングを思い切りかっ飛ばしてきたツケが、こんなに早々と回ってくるとは。
「何をやってる!? 早くしろ!」「え、いや、あの、ちょ、ちょ、ちょっとお待ちを」「もたもたするんじゃない!」「あ、あの、いや、ご、ごめんなさい!」「エンジンもかけられないのか。訓練は中止だぁ!」
正解は左スティックボタンと白ボタンの同時押し。分かるか、そんなトリッキーにも程があるボタン入力!
パイロット候補生たちが夢を抱いて訪れる場所、下地島。この美しく、そして厳しい南国の島を、オレは空に浮かぶどころか、飛行機を1ミリたりとも前進させることすらできず後にするのであった。飛行機乗りに対する逆恨みとも言える憎しみを、より一層募らせながら。



この記事に含まれるtag : フライトシム 

(記事編集) http://bonkura360.blog.fc2.com/blog-entry-2149.html

2014/08/24 | Comment (0) | Trackback (0) | ホーム | ↑ ページ先頭へ ↑ |

Comment

コメント:を投稿する 記事: 【フライトアカデミー】下地島パイロット訓練所

お気軽にコメント:をぞうぞ。
非公開 (管理人のみ閲覧可能なコメント:) にしたい場合には、ロック にチェックを入れてください。

  任意 : 後から修正や削除ができます。
  非公開コメント:として投稿する。(管理人にのみ公開)

Trackback