ボンクラ360魂Xbox Oneとの蜜月の日々 

【iQuarium】持ち運べる涼

   ↑  2014/07/24 (木)  カテゴリー: Android
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関東地方でも梅雨が開けて、これから厳しい暑さが続きそうな今日此の頃。私のデスクの上で風鈴代わりに涼をもたらしてくれるのは、小さな水槽の中をすいすい泳ぎまわる二匹のパロットシグリット。
モニターを水槽に見立てたバーチャル熱帯魚ソフトは、数ある電子ペットものの老舗中の老舗。
中でも9003incの『アクアゾーン』シリーズは、熱帯魚ソフトの鉄板ブランドとして90年代に一世を風靡しましたが、そのユーザーはというと、大きく二つの方向に志向が分かれていたようなフシがあります。
一つは水質管理や温度管理、繁殖など、熱帯魚飼育シミュレーションとしての側面を求める層。もう一つは電子の魚が悠々と泳いでる様をただぼんやり眺めて、浮世のしがらみを忘れたい層です。
私はもう典型的な後者で、ストイックな飼育シムとしての傾向が強かった初期の『アクアゾーン』は、たいてい途中で持て余して熱帯魚を全滅させたり、あるいは飼育放棄した水槽を無かったことにするのが常でした。
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『アクアゾーン』もシリーズを重ねるごとに次第にカジュアルさを増し、末期の主力であった『アクアゾーン Open Water』シリーズなどは、飼育シムの側面をばっさりと排除した3D魚鑑賞ソフトにシフトしていましたが、ぼんやり魚鑑賞派にとってもっともネックになったのは、いくらバーチャルアクアリウムと言えど、パソコンに常駐されたら、それはそれでたまったもんじゃないという問題です。
パソコンというのは、仕事で利用したり、メールを見たり、趣味に没頭したりと、絶え間なくマルチに使用される道具。
いくら涼しげな熱帯魚を見て癒やされたいなどといっても、水槽をディスプレイに常駐させているわけにはいきません。
もし仕事や作業の合間に、バーチャル熱帯魚ソフトを常にアクティブな水槽として稼働させたいのならば、もう一組のパソコンとモニターが必要となってしまいます。
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そんなジレンマに悩まされ続けていたバーチャル熱帯魚ソフトの福音となったのは、モバイルタブレットの登場でした。
タブレットにアクアリウムアプリをちょいと落とせば、いつでもどこでも持ち運べる手頃なサイズの水槽があっという間に完成。
仕事場のデスクにちょいと立てかけて、昼飯食いに行った先のテーブルの上で、行く先にはいつも水槽の中で涼しげに泳ぐ熱帯魚が一緒。
作業に疲れてふっと傍らに目をやれば、そこにはいつも魚たちが常駐し、こちらの目を癒してくれます。
この『iQuarium』は、その名の通りiOSからAndroidに移植されてきたアプリ。
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飼育にかかる煩雑な手間は一切不要で、一日に一回エサだけを与えていれば、あとはほっとくだけで時間とともにポイントが自然と加算され、その蓄積によって新たな背景やオブジェクト、水草などがアンロックされてゆきます。
PCモニター=水槽の見立てから始まったバーチャル熱帯魚ソフトが、モニターのくびきから解放されることによって、その本来の理想を結実させたのも皮肉といえば皮肉ですが、ガジェットの進化と共にジャンル自体が新たな展開を見込めそうなこの時に、先駆者であった『アクアゾーン』のブランドが凍結状態にあることは、ちょっと無常を感じたりしますね。



(記事編集) http://bonkura360.blog.fc2.com/blog-entry-2132.html

2014/07/24 | Comment (0) | Trackback (0) | ホーム | ↑ ページ先頭へ ↑ |

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