ボンクラ360魂Xbox Oneとの蜜月の日々 

この記事に含まれるtag :
ゾンビ  

【Push The Zombie】ゲーム界の大部屋俳優

   ↑  2014/06/28 (土)  カテゴリー: Android
14062801.jpg
薄暗い洋館の片隅で屍肉を貪り食うゾンビが、プレイヤーに計り知れない恐怖をもたらしたのも、ほんの一瞬のこと。
映画の世界よりもはるかに早いスピードで、ゲームは瞬く間にゾンビの恐怖を食い尽くした。
思えばゾンビたちにとって、ゲームというジャンルとの邂逅は、およそ不幸な出会いに他ならなかったのかもしれない。
ゲームにおいてはその性質上、プレイヤーがインタラクティブに手を下す対象としての役割も与えられるゾンビたち。
そのゾンビが、ゾンビ以上に血に飢えたゲームプレイヤーの止めどない欲求によって、四肢がもげたり首が飛んだりしても、あんまりお咎めのない便利なターゲット役に堕するのは、時間の問題であったのだろう。
14062803.jpg
かつて、どんなに酷い目に遭わせても笑って済ませられる人型キャラとして、交通事故のダミー人形が局地的にブレイクしたことがあり、その伝統は物理シミュレータという名の嗜虐欲解消アプリとして細々と生き残った。
ダミー人形を階段から突き落として遊ぶ『Stair Dismount』などが、その手のソフトの代表格であったが、汚れ仕事においては、さらなる汚れを厭わない人間が重宝されるように、このジャンルにおいてもゾンビがダミー人形からその地位を取って代わろうとしていた。
なにせゾンビは頭が潰れようが脳漿が飛び散ろうが、誰もケチをつけない便利な存在。ダミー人形よりもはるかに高所から落とし甲斐があるもんね。
せっかくだから落っこちる途中に、回転ノコギリとか巨大グラインダーとか針の山とか重ねたガラス板とか火薬ダルとか、色々と置いてみようか。ハデな絵になりそうだしな!
14062806.jpg
『Stair Dismount』の骨折捻挫ボーナスの代わりにあるのは、四肢もげ首チョンパボーナス。さすが腐りかけの体は損傷もしやすい。
ゲーム界きっての3K労働者、デジタル世界の大部屋俳優(女ゾンビの場合は企画女優となるのだろうか)、ゾンビの潔い仕事っぷりだけですべてが成り立っているようなAndroidアプリ、『Push The Zombie』。
移民だろうがなんだろうがいくらでも呼んできやがれ。だけどオレたちほどの汚れをこなせる奴は、そう他にはいないし、労基局に駆け込む心配だってこれっぽっちもないぜ!



この記事に含まれるtag : ゾンビ 

(記事編集) http://bonkura360.blog.fc2.com/blog-entry-2117.html

2014/06/28 | Comment (2) | Trackback (0) | ホーム | ↑ ページ先頭へ ↑ |

Comment


煮て好し、焼いて好し、撃って好し!

ゾンビほど使い勝手がよく何でもこなせるキャラはおりません。御遺体に対して絶対に許されない行為も、動く死体にならヘッチャラというのが人間の業の深さですね。

奈良の亀母 |  2014/06/28 (土) 18:07 No.851


ペットにする(ゾンビーノ)とか、友だちのままでいる(ショーン・オブ・ザ・デッド)などの映画界のバリエーション豊かさを見ると、ゲームのゾンビもそろそろもうひとひねりあってもいいような気もしますが、しかしやっぱり撃ったり轢き殺したりするのが一番映えちゃうかなあ。

与一 |  2014/06/29 (日) 19:21 No.853

コメント:を投稿する 記事: 【Push The Zombie】ゲーム界の大部屋俳優

お気軽にコメント:をぞうぞ。
非公開 (管理人のみ閲覧可能なコメント:) にしたい場合には、ロック にチェックを入れてください。

  任意 : 後から修正や削除ができます。
  非公開コメント:として投稿する。(管理人にのみ公開)

Trackback