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【エンジェリック・コンサート】ほっちゃんの伴奏者

   ↑  2014/06/22 (日)  カテゴリー: XBOX
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サイモン&ガーファンクルとかソフトセルなど、デュオは音楽グループの中でよく見られる形態ですが、ありそうでなかなか無いのが、両者のバランスが均質にとれたデュオです。
それどころか、なんでこれはわざわざ二人組という形をとってるんだろう? と思わず疑問に感じてしまうようなデュオも少なくありません。
私は昔からワム!の片割れアンドリュー・リッジリーは、いったい何のために存在しているのか、ずっと疑問に感じていました。
これが漫才コンビであったのならば、例えビートきよしや松本竜助と言えど、いなくては形にならないのだから分かりますが、音楽の場合は何も最初からソロでやればいいだけの話です(ワム!のジョージ・マイケルは、案の定あっさりとソロになりました)。
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このような、いてもいなくても大して変わりないデュオの片割れのケースでは、何かと引き合いに出されるのがスタイル・カウンシルのキーボート担当、ミック・タルボットです。
こちらとしても、彼はマートン・パーカスでぶいぶい言わせていた有能なミュージシャンなんですよとフォローしたい気持ちもありますが、完全無欠のイケメンと類稀なる音楽的才能を兼ね備えていたポール・ウェラーと並び立つには、モッズファッションでキメてもそこらのダサい学生にしか見えなかったミック君は、やはり相当に分が悪いと言わざるを得ません。
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そして工画堂スタジオ製作の音楽アドベンチャーゲーム、『エンジェリック・コンサート』でプレイヤーが置かれるのも、このミック・タルボット的な立場。
歌姫堀江由衣(サフィという役名があるのですが、中の人の名前で話を進めたほうが早いんでそうします)とデュオを組む鍵盤奏者という、オーディエンスからしてみれば「お前ジャマだ!」と空き缶をぶつけたくなるような。実に微妙な役どころなのです。
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しかし外野がいくら言いたい放題言えど、一時的とはいえポール・ウェラーが確かにミック・タルボットを必要としていたように、この世界におけるプレイヤーは、ほっちゃんの切っても切れない大切なパートナー。
音楽コンクールが行われる街を目指す道中、あちこちで振りかかる様々なトラブルを、ほっちゃんが印籠代わりに一曲歌って、なし崩し的に解決してしまう強引な流れをまとめあげるのは、すべて音ゲーパート時の演奏(PC版では文字通りキーボード捌きでしたが、XBOX版とPS2版はそれを無理矢理コントローラ操作に落としこんでいます。おかげで和音が出しづらいったらありゃしない)にかかっているのですから。
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そして物語中に連発される、ほっちゃんによる親父ギャグの数々は、伴奏を危なげなく務め上げたプレイヤーへのご褒美みたいなもの。
そこらのおっさんが口走ったら、思わず額に血管浮かび上がらせてしまいそうなダジャレが、ほっちゃんの口から出るとなんと天使の歌声のように響くことでしょう。
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各章の10分程度で終りを迎えるインスタントな展開には、食い足りなさを覚える人もいるかもしれませんが、元々この『エンジェリック・コンサート』は、ほっちゃんと旅先で加わるもう一人の歌姫田村ゆかりの歌の伴奏を務められれば、それだけで満足であり、この上ない幸せであると感じる人たちだけに向けたゲームであり、その人たちにとっては安直な展開やベタベタすぎる会話などは、些細な問題にしかすぎないでしょうとも。

<XBOX360とは互換していません>



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