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【カメオ: エレメンツ・オブ・パワー】世代交代を告げたエルフ

   ↑  2014/05/31 (土)  カテゴリー: XBOX 360
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ビジュアル表現力の進歩に対する驚きや感嘆の声が、意外なほど少ない最新世代機と比べると、ハイデフ宣言を高らかに唱えながら登場してきたXBOX 360は、かなり恵まれていた。
それはブラウン管から液晶へ、アナログ接続からデジタル接続への、テレビの世代交代と上手く歩調を合わせることができたから。
そして紆余曲折の末、このゲームを360の門出にドロップしたレア社の存在があったからだ。
彩り豊かな草花に輝く木々の梢。D端子ケーブルで接続された大画面液晶テレビに映しだされたエルフの国の情景に息を呑み、マイクロソフトのハイデフ宣言がハッタリではないことを知らしめた、XBOX 360最初期のイノベーションタイトル、『カメオ エレメンツ・オブ・パワー』。
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バンジョー&カズーイ、コンカーに続くレア社の新しいアクションゲームアイコンの名はカメオ。
見た目年齢はお嬢ちゃんだが、朴璐美のキャラクターボイスは見た目よりもうちょっと大人びたイメージ。
日本語版のミスキャストかと思いきや、オリジナル版の声質も似たような感じだから、これは見た目よりも結構年を食ってるって解釈で間違いないだろう。エルフは年齢不詳なとこがあるしな。
生身のカメオはサマーソルトキックというトリッキーな技をするが、実質的にはゲーム中のほとんどを、生身以外のエレメンタルモンスター姿で過ごすことになるだろう。
それぞれに特性を持つこの召喚獣たち。どいつもこいつも、もし『ドラゴンクエスト』に出ていたら、勇者一行に経験値の糧として殺戮の憂き目にあってそうなルックスだが、そんな悪党面の魔物姿に、見た目少女が身をやつしているアンバランスさには、ちょっとドキマギするものがあるではないか。
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そのエレメンタルモンスターたちの特殊能力を、あれこれやりくりして進むアドベンチャーアトラクションは、いかにもレア社らしいソツのない造り。
カメオのキャラクター設定もそうだけど、そんな秀才優等生的なたたずまいが、このゲームから今ひとつけれんやアクの足りなさを感じさせる一因にもなっているんだけど、本来ならゲーム機世代交代の過渡期という、中途半端なソフトが並ぶ時期に、これだけ次世代機の力を実感させてくれたのだから、ソツのないところがちょっと物足りないなんて言ったら罰が当たりそうである。
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鮮やかに息づく緑。大画面テレビを埋め尽くすオークの大軍勢。『カメオ』の光り輝くようなビジュアルは、コントローラを握りしめながら思わず「もう初代XBOXに後戻りはできない」と、旧世代への未練を断ち切らせてくれた。
XBOX ONEが登場して既に半年あまりが経過し、日本国内での発売もあと3ヶ月ほどに迫ったけど、今のところ世代交代を強烈に印象づけるようなゲームは、まだ登場していないような気がする。
XBOX ONEにとっての『カメオ』となるようなゲームは、果たして何になるのだろうか。
それが登場するまで、まだこのハイデフ時代の先駆けとなったエルフの若作り王女さまの強烈なインパクトは、当分色褪せそうもない。



(記事編集) http://bonkura360.blog.fc2.com/blog-entry-2102.html

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