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【サクラ大戦GB 檄・花組入隊!】サクラと新入社員

   ↑  2014/04/08 (火)  カテゴリー: GB & GBA
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東京のあちこちで満開を迎えた桜。希望と不安に胸をときめかせた新入社員。
共に春のまさに今この時期を象徴する風物詩ですが、桜は桜でも『サクラ大戦』の世界にも初々しい新入社員が居たりします。
浅草の町をほっつき歩いていたら、いきなりのリクルート。これが時代が時代ならAVかキャバクラのスカウトを疑うところですが、何せ時代は太正。スカウト担当は藤枝かえでさん。あの帝国華撃団からの直々のお誘いです。
やったぜ、町をふらついていただけで官製組織に就職内定。太正時代の就活事情がどんなものかは知りませんが、いずれにせよ美味しい話には間違いありません。
もっとも帝撃という組織の属性から考えるに、「君、いい体してるね。自衛隊に入らない?」の変種のような気がしなくもないですが。
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名目は体験入隊ですが、これは言わば研修期間みたいなもの。何せこの組織の中間管理職が、優柔不断でイマイチ頼りにならない男であることは、帝都中に広く知れ渡っています。そいつを追い抜いての出世だって夢ではありません。
「分からないことがあったら何でも聞いてくれよ」と、上司風を吹かす大神一郎に、表面上は「はい、よろしくお願いします!」と従順に答えますが、内心では(調子こいてんじゃねえ、このシャワー覗き魔が)と腹黒い考え一色です。
ああしかし、立場やキャラクターが変われど、プレイヤーの行動原則には違いがありませんから、大神を覗き魔呼ばわりできるとは、漏れなく自分も同じことをしでかすということ。
メガネチビのシャワーを覗き、あっさり気づかれて「ボク、オオガミダヨ」と誤魔化そうとするも失敗し、しばらくメガネチビに口を聞いてもらえない騒ぎを早々に起こすのでした。とんだ初々しい新入社員もあったものです。
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ゲームボーイにあの『サクラ大戦』が降臨。GBソフトの平均レベルを遥かに上回るビジュアルに、断片的とはいえボイスまで搭載。
セガの代紋を捨ててまで出張してきた『サクラ』に恥をかかせまいと、かなり頑張ってはいるのですが、しかし本体の豪華幕の内弁当的なリッチな造りに比べると、どうしてもスペシャルシャケ弁当程度に見えてきてしまうのは、"新人研修生の立場で大神一郎の役割を実体験"するという、本体を大幅にスケールダウンしたそもそもの設定にあるのかもしれません。
やってることは全て大神の二番煎じ。その上に花組の面々をいくらご機嫌とりしたところで、立場的に何か美味しいことがあるわけではありません。
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すみれに「一番美しいのは誰かしら?」と聞かれれば、「もちろんすみれさんですよ(お前はしょせん織姫が出てくるまでのつなぎじゃ!)」、カンナに「食い物の好き嫌いはあるか?」と尋ねらたら、「いえ、ないです(お前じゃあるまいし、あるに決まってんだろ、ボケぇっ!)」、アイリスの「お兄ちゃんみたいになりたい?」との質問に、「はい、なりたいです!(なりたいわけねえだろ、あんな万年課長みたいな奴に!)」
そんな上っ面の受け答えだけは如才なく、心の中はとことん腹黒い新入社員。なんたって初々しいのは設定だけで、その中の人は毎度お馴染みLIPSシステムとそれによって上下する好感度システムにとことんすれちゃってますから、本来これほど新人の役割に相応しくないプレイヤーも他にはいません。
そりゃこっちだって、こんな大神一郎を水で三倍に薄めたような役割なんかやりたくねえよ。こんなんだったら入る前に「事務職希望」ってはっきり明記しておくべきだった。
帝劇のオアシス事務局で、かすみさんや由里さんとお茶ばっかりすすってる楽しい楽しい日々。あの面倒臭い花組の連中は、大神課長に一手に任せますからさあ。
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『サクラ大戦GB 檄・花組入隊!』が発売された頃は、セガはまだれっきとしたプラットフォームホルダー。
その時期によりによって不倶戴天の敵である任天堂ハードに、メディアファクトリー名義でセガの看板ブランドタイトルが発売されるという異常事態に、当時は何かと物議を醸しました。
このソフトを一方的に仕切った側が、「サクラ大戦はセガのものじゃなくみんなのものです」という凄まじい理屈を繰り出せば、セガは「じゃあドリームキャストとゲームボーイを連動させるくらいのことはしてくれるんでしょうね?」と冷ややかに嫌味を言い、任天堂は任天堂で「うちはそんなこと知ったこっちゃないよ。こんなソフト出ようが出まいがどっちでもいいんだからさあ」と他人事のようにぶん投げる一連の経緯には、外野のこっちは大いに笑わしてもらったのですが、そんな流れに「私が下手に売れちゃったら、また話がこじれる」と、ソフトの側が気を利かせたんでしょうか、あっちこっちで豪快に売れ残り、しまいにはUFOキャッチャーの景品にまで成り果てるという空気を読んだ対応で、見事に話を丸く収めたのでした。



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