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映画【Mr.ズーキーパーの婚活動物園】

   ↑  2014/03/30 (日)  カテゴリー: 映画・DVD
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愛情こめて世話をすることから、動物たちからの信頼も厚い飼育員。
そんな彼のトラウマは、かつて恋人にプロポーズしたとき、「やっぱ飼育員はムリ」と、あっさり却下され捨てられたこと。
ところが件の元カノが、久方ぶりに姿を現したからさあ大変。もしかしてまだ脈があるんじゃないかと、やきもきする飼育員に、その恋を成就させてやろうとよけいなおせっかいを焼くのは、パークの動物たちであった。なんと実は、この動物たちは人間の言葉を喋れたのです!

主人公はちょっと冴えない中デブ。言葉を話す動物たち。ハッピーエンド前提のラブコメ。もう辟易するくらいあざとすぎる設定。
ちょっと前ならアダム・サンドラー自身が、いけしゃあしゃあと主人公役も務めていたことだろうが、さすがにあちこちから「お前が演るとイイ話が全部腹黒くなっちまうんだよ!」と、何度もダメ出しされたからか、最近では舎弟どもに任せるパターンが多くなりました。
その恩恵を受けて、この『Mr.ズーキーパーの婚活動物園』に、中年メタボ教師がなりゆきでUFCを目指す『闘魂先生 Mr.ネバーギブアップ』と、一見三枚目だけど最後はカッコイイとこを持ってく美味しい役を一身に引き受けているのがケヴィン・ジェームズ。アダムさんについてきた甲斐がありました!

しかし上から目線な連中のモテる男指南が、実際にはクソの役にも立たないのは、人間も動物も同じこと。
「もっと鮭を獲るようなワイルドな仕草で」「女はみんなおしっこの臭いにイチコロだ」「お前には野生が足りない(そういう本人も動物園生まれの動物園育ち)」
箸にも棒にも掛からない恋愛指導を垂れる動物たちのキャラクターボイスを務める面々は、シルヴェスター・スタローン(ライオン)、シェール(メスライオン)、サンドラー映画の常連バス・ルッテン(オオカミ)、ニック・ノルティ(ゴリラ)、そしてアダム・サンドラー(サル。なんだかんだ言いながら、ちゃっかり美味しい役をキープするんですよね、この人)。中にはマーヤ・ルドルフ(米版園山真希絵)のキリン役など、「お前、それ見た目だけでチョイスしてるだろ!」とツッコミたくなるようなキャスティングも。

デブキャラなのに脂っこさに欠けるケヴィン・ジェームズを補うのは、同僚役のケン・チョン(相変わらずの怪演)に、嫌味な恋敵役のジョン・ローガン(このUFC人脈は次作『Mr.ネバーギブアップ』へと繋がってゆく)などの脇役陣。
連中が程よいスパイスとなり、ベタベタに予定調和だけど程よくまとまった緩いラブコメディ。
批評家ウケや難しい顔したマニアウケとは100%無縁の映画だが、もとよりこれを作った一党は、そんなこと最初から知ったこっちゃないだろう。
あ、それとこれはかなり濃い目のゴリラ映画だったりもする。終盤ではキング・コングばりにビルをよじ登るシーンも。もっとも抱えているのは美女じゃなくケヴィン・ジェームズだけどね。



(記事編集) http://bonkura360.blog.fc2.com/blog-entry-2062.html

2014/03/30 | Comment (2) | Trackback (0) | ホーム | ↑ ページ先頭へ ↑ |

Comment


ルッテンさん何してはるんですかww

中年、動物園、コメディというキーワードでふと思い出したのが「危険な動物たち」という確かイギリスの映画。
深夜のテレビ放送でやってたのを何の気なしに観てみたら、結構拾いものだったんです。

性サターン |  2014/03/31 (月) 10:25 No.777


バス・ルッテン、すっかりアダム・サンドラー系コメディ映画での妙な役常連になっちゃってますよ。
「危険な動物たち」は確かモンティ・パイソン勢が出ていた映画でしたね。
不覚にも未見ですけど、今度是非チェックしてみます。

与一 |  2014/03/31 (月) 17:59 No.779

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