ボンクラ360魂Xbox Oneとの蜜月の日々 

この記事に含まれるtag :
D3パブリッシャー  

【SIMPLE2000シリーズ Vol.50 THE 大美人】

   ↑  2014/01/31 (金)  カテゴリー: PS2
14013101.jpg
「ウルトラマン」の巨大フジ隊員に始まり、アニメの「UG☆アルティメットガール」や、アダルトビデオではSODの「全裸巨大少女」など、日本でも海外に負けじと数多くのGTS作品が登場してきた。
ゲームの世界での巨大女というと、真っ先に思い起こされるのは、『パロディウスだ!』の中ボス、ちちびんたリカ(素晴らしいネーミングですね!)だが、ゲームの一パート出演に留まらない、頭から尻尾までGTSをテーマにしたゲームを作ろうなんてところは、D3パブリッシャーをおいて他にはあるまい。
2004年から2007年頃にかけては、Simpleシリーズが一番悪ノリしていた時期で、それこそ飲み屋の席で盛り上がったバカ話がそのまま企画になったようなゲームが次々と飛び出していたが、そんなネタ企画に決まって引っぱり出されるのは、D3パブリッシャー専属の企画女優、双葉理保さんだ。
14013104.jpg
謎の生物に刺された双葉理保が突如として巨大化。ただ救いだったのは、彼女のトレードマークである水色のビキニも、彼女に合わせてちゃんと巨大化してくれたことだ。
日本中を相手の全裸露出プレイを免れた双葉さんに、巨大双葉理保対策班員としてアプローチをかけるのは、もちろんプレイヤー。
その最初の任務となるのが、観測機器搭載ヘリコプターで双葉理保に接近すること。
ここで一般に不評の対象となるのは、ヘリコプターの劣悪な操作性だったりするのだが、私はそれ以前の問題として、「そもそも巨大女を上から見下ろしても面白くもなんともねえだろう!」と、そのフェティシズムに対する配慮の至らなさを問題としたい。
14013103.jpg
「フェティシズムに目をつけてゲーム化したりはするが、その実、フェティシズムそのものの追求が全く為されていない」悪癖は、実はSimpleシリーズではお馴染みだったりする。
キャットファイトがテーマなのにキャラクターのコスチュームが全く着崩れない『THE キャットファイト』。せっかく登場する大量の虫を主人公が何の感慨もなくがしがし踏み潰してしまう『THE 大量地獄』。
そんな上っ面だけなぞった、フェチ作品として捉えれば極めて安易なゲームの数々。
そしてこの『THE 大美人』は、Simple"なんちゃってフェティシズム"シリーズのパイオニアにあたる、いささか不名誉な作品であったりもするのだ。
14013107.jpg
GTSのポイントの一つである、身の隠しようのない羞恥や、こんな体になってしまった哀しみや静かな怒りなどは微塵も見せず、単に特撮映画における怪獣のポジションに入れ替わっただけの役割を全うする双葉さん。
巨大美女という素材に対して、ゲームはヘリで上から見下ろしたり、戦車で遠方から攻撃したり、巨大美女とはなんの関係もないエイリアンとのしょっぱい空中戦をやらされたり、あまつさえは薬を打ち込んで元の体に戻すなんて真似を強いられるのだが、せっかく巨大化してくれた双葉さんに対して、誰がそんな無粋なことを望むであろうか。
我々が望むのは、巨大双葉理保を真下から見上げたり、彼女にうっかり踏み潰されたり、彼女につまみ上げられて思わずにんまりしたり、そんな様に「きゃっ、この人気持ち悪い!」と1キロ先まで放り投げられたりする事なのだ。
そんな至らなさから、単なる変ゲーの一つに留まってしまった『THE 大美人』。唯一無二のGTSフェチゲーとなれるチャンスを逃してしまったのは、なんとも惜しいことである。



この記事に含まれるtag : D3パブリッシャー 

(記事編集) http://bonkura360.blog.fc2.com/blog-entry-2024.html

2014/01/31 | Comment (2) | Trackback (0) | ホーム | ↑ ページ先頭へ ↑ |

Comment


D3パブリッシャーの失策

お久しぶりです。D3パブリッシャーの失策と言える作品で、双葉理保を余りにも看板娘として立て過ぎた為、ファンから飽きられ嫌がられた事と、双葉理保に頼り過ぎ、コナミがときメモ1ばかり引っ張り過ぎた為、その他のギャルゲー処か、ときメモシリーズそのものを駄目にしたのと同様に、次世代のバーチャルヒロインを作らなかった事がD3パブリッシャーの失策だった様に思え、結局D3パブリッシャーはDS時代以降パッとしなくなりました。

無限堂 |  2014/02/02 (日) 07:18 No.726


キャラクター展開の母艦となるようなゲームが存在せず、最初からゲームキャラクターのパロディ的なポジションに位置してしまったことが、双葉さんの可能性でもあり限界でもあったように思えます。
そして可能性の方は、Simple2000のセルフパロディ路線で消費され尽くしてしまったような。
あと双葉さんはPS2でのポリポリしたビジュアルが良くも悪くも完成されすぎて、他ハードへコンバートした姿がいまいち馴染まれなかったのも痛かったですよね。

与一 |  2014/02/03 (月) 17:59 No.728

コメント:を投稿する 記事: 【SIMPLE2000シリーズ Vol.50 THE 大美人】

お気軽にコメント:をぞうぞ。
非公開 (管理人のみ閲覧可能なコメント:) にしたい場合には、ロック にチェックを入れてください。

  任意 : 後から修正や削除ができます。
  非公開コメント:として投稿する。(管理人にのみ公開)

Trackback