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音楽【Sex Pistols - The Biggest Blow】と【Die Toten Hosen - Learning English Lesson1】

   ↑  2013/12/30 (月)  カテゴリー: 音楽
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♪ ロニー・ビッグズ 刑期をほったらかしてとんずらこき 光を見出したと嘯きながら パンクに魂を売り渡す <Sex Pistols - No One Is Innocent (The Biggest Blow)>
イギリスの著名犯罪者ロニー・ビッグズが、今月の18日に亡くなったことを、遅ればせながらつい先ほど知りました。
ビッグズは1963年に、貨物列車から日本円にして約60億円相当の現金を強奪して一躍その名を馳せた人物。
逮捕され有罪判決を受けるものの脱獄に成功し、オーストラリアを経てブラジルまで逃亡。
その地でまるでGrand Theft Auto的振る舞いのなれの果てみたいな、煮詰まった生活を続けていましたが、里心には逆らえなかったのか、2001年にはイギリスに帰国。そのまま再び収監されていましたが、その激動の人生にもついに幕が下り
私がビッグズの名前を知ったのは、パンクロックバンドのSex Pistols絡みです。
忘れもしない小学六年生のとき、中学に進学していた先輩からピストルズの超貴重盤を譲ってやると持ちかけられ、カネだけ先にふんだくられて、さんざんの催促の末、ようやく渡された12インチ盤のジャケットには、ジョニー・ロットンとは似ても似つかない謎のおっさんが写っていました。

空中分解後のピストルズ残党とマルコム・マクラレンは、映画を作るついでにブラジルに飛んでレコーディングをするという悪あがきを続けていましたが、その相手が他ならぬロナルド・ビッグズ。
犯罪者をシンガーに据えて色モノ曲をリリースする、まあいかにもマルコム・マクラレンらしい詐術なのですが、堪らないのはこんな胡散臭い手口を直撃喰らってしまった、東洋の島国の純真な小学六年生です。
ワケの分からんおっさんのヘタクソなボーカルがステレオから鳴り響く中、幼い私は自分に、「これはピストルズなんだ。これでも一応ピストルズなんだ……」と、ひたすら言い聞かせていました。
よっぽどトラウマだったのか、このレコードはすぐに手放してしまったのですが、後に思い切りプレミア盤となってしまい、しまったと思ってももう後の祭りです。

ビッグズの顔を再び拝むことになったのは、やはりパンクロック経由でした。
ドイツのパンクバンド、Die Toten Hosenが1991年にリリースしたカバーアルバム集「Learning English Lesson One」に引っ張り出されたビッグズは、Hosenと共に"Carnival in Rio (Punk Was) "という曲を収録。
さすがに小六の時とは違い、「また煮詰まったおっさんが、しょうもない小遣い稼ぎを……」と、苦笑しつつ受け止める余裕がこちらにはありましたが、しかしPVの中ではしゃぐビッグズは、ピストルズ残党と組んでいたとき以上に煮詰まり具合が進行しているようで、犯罪者の潰しの利かなさというものを、つくづくと思い知らされます。
そんな史上最高齢のパンクロックシンガー、ロナルド・ビッグズ。彼の後半生は、GTA5のマイケルやトレバー、そしてGTA Onlineのロスサントスで蠢く私の分身の、その後の姿(と言うか、なれの果て)を見るかのようかもしれません。



(記事編集) http://bonkura360.blog.fc2.com/blog-entry-2000.html

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