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【天龍源一郎のプロレスレボリューション】本家天龍さん

   ↑  2013/11/18 (月)  カテゴリー: SFC&N64
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今じゃ「天龍」で画像検索すると、眼帯をつけた二次元キャラで占められる由々しき事態となっていますが(オタの検索占拠力は、まるでイナゴのごときです)、天龍といえば本来、こんな眼帯少女ではなく、酒焼けしたように潰れたがらがら声のおっさんを指すことは言うまでもありません。
ついでに「天龍さんの相方は龍田さんじゃなくて鶴田さんだろ!」と、ついつい虚しい因縁をつけたくなるのも、プロレスオタの悲しいサガですが、そんな擬人化軍艦の流行なんかどこ吹く風。
当の天龍さんは、自身の格闘技生活50周年を祝う大会で、元U戦士たちにグーパンチを振るいまくる、世界一大人げない63歳っぷりを見せつけまくったばかりです。
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13歳で大相撲に入門し、前頭筆頭まで勤めあげた後にプロレス転向。全日本プロレスで一時代を築き、メガネスーパーが大資本を投入したSWSの設立に参加。
しかし週刊プロレスによる異常なまでのバッシングや内部抗争もあり、SWSは決して順風満帆とは行かず、やがては天龍派のWARと、反天龍派のNOWに分裂してしまいます。
SWS分裂以後は、求心力をちょっぴり失った天龍ですが、スーパーファミコン全盛のこの頃は、船木誠勝や大仁田厚、高田延彦など、ちょっとネームバリューのあるレスラーは冠つきのプロレスゲームにすぐ引っ張り出されていた時代。
天龍ほどのビッグネームが見過ごされるはずもなく、こうして天龍ブランドのプロレスゲームが出る運びとなりました。
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嗚呼しかし、この頃のプロレスゲームは、船木の『船木誠勝 HYBRID WRESTLER 闘技伝承』が、ハイブリッドレスリングを曲解したプロレス版ダビスタのような珍作になってしまったり、高田の『最強 高田延彦』が、よりによって新日本プロレスの軍門に下った直後に発売されたりと、なんらかのケチが常に付いて回っていました。
そしてこの『天龍源一郎のプロレスレボリューション』も、また例外ではありません。
何せWARは、SWSの中でも無骨で華のない人たちがより集まってできたような団体(方やNOWは、無骨でもなくやっぱり華もない人たちがより集まってできたような団体。SWSが失敗したのは、バッシングや内部抗争だけが理由ではないような気がしてきました)。
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石川敬士に荒谷信孝、平井伸和、伊藤好郎に維新力といった、およそスター性に乏しい人たち。或いは安良岡のように、華がないのに無理矢理華々しいカッコをしてる人。
このゲームキャラとしては明らかにパンチに欠ける面子で、果たしてゲームとして成立するんでしょうか?
そんな心配もまったく杞憂でした。天龍以外のWARのレスラー、だーれも出てきません。
武井社長は!? 相撲軍団with坂下団長は!? 赤鬼(ドン・ムラコ)&青鬼(キム・ドク)は!? WARのロゴを使っておきながら、看板に偽りありじゃねえか、これ!
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天龍以外の実在WAR選手に代わって登場するのは、ハルク・ホーガンにアブドーラ・ザ・ブッチャー、スタン・ハンセンにジャンボ鶴田! ……の、そっくりさん架空レスラー。
ひねりのないモドキが大挙して参戦する。それ、プロレスゲームとしては、一番ありがたくないパターンです。ロード・ウォリアーズと思って会場に行ってみたら、出てきたのがマッドマックス1号2号だったら、普通怒るだろ。それと同じこった!
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ちっとも心躍らない夢の対決を補うのは、プロレスゲームとしてはレボリューションな試みのマルチアングルウィンドウ。
通常のアクティブ画面に加えて、画面の上下に、レスラーのアクションに応じた寄りの画面が、テレビ中継のカメラ切り替えよろしく表示されるというもの。
このギミックが結果的に何を生み出しているか、皆さんもうお気づきですね。通常の操作画面がスクリーンの三分の一しかないから、遊び辛いことおびただしい。
こんなもん、天龍さんがもっとも嫌いそうな「小細工」の類じゃないすか!



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2013/11/18 | Comment (0) | Trackback (0) | ホーム | ↑ ページ先頭へ ↑ |

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