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【Assassin's Creed Ⅱ】フォルリの戦いと虚栄のかがり火

   ↑  2013/06/10 (月)  カテゴリー: XBOX 360
『アサシン クリードⅡ』の追加ダウンロードシナリオ(プラコレ版スペシャルエディションには最初から収録)である、シークエンス12の「フォルリの戦い」とシークエンス13の「虚栄のかがり火」は、メインストーリーの流れからは明らかに寄り道なのだが、歴史観光ツアーの見地からは、かなり重要なエピソードだったりする。
「フォルリの戦い」のメインホステスは、フォルリの街の女領主カテリーナ・スフォルツァ。そして「虚栄のかがり火」のメインホストは、フィレンツェの街を神権政治で支配した宗教改革者ジローラモ・サヴォナローラ。
いずれもルネサンス期の史書にその名を残す歴史的重要人物だ。
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『アサシン クリードⅡ』に登場する歴史上の人物たちは、元々がゲームの力を借りずともキャラクターが立ちまくっているような連中ばかりだが、それはこの二人とて例外ではない。
ボルジア家を向こうに回してフォルリの独立性を長く保った女傑カテリーナの逸話の中でも、もっとも有名なのが、フォルリの街が反乱軍に包囲された際、人質に取られた子供たちの命を盾に脅され、それに対して城塔からスカートの裾をたくし上げて、「子供なんざ、ここからいくらでもひり出せるわあ!」と毅然と言い放ったとされる、めちゃくちゃ豪毅なエピソードだ。
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ホントにそんなことを言ったかどうかは定かでないし、例えもし事実だったとしても、怒りにまかせて放ったそんなセリフを後世に言い伝えられてしまうのは、カテリーナさんにとってはおよそ不本意な話かもしれない。
「フォルリの戦い」は、ぶっちゃけ尺も短く、剣を振り回して大暴れしているだけで終わってしまう、追加シナリオとしてはいささか物足りない内容なのだが、それに価値を付け加えてくれるのは、件の"城塔からの大啖呵"を始めとする、一連のカテリーナ無双である。
特にフォルリの街を占拠した敵兵たちに、城門の向こうから延々と浴びせかける長い長い罵声は、思わず罵られる側に立場を代わって貰いたくなるほどだ。
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メディチ家を叩き出し、過激な宗教啓蒙でフィレンツェを支配したジローラモ・サヴォナローラは、天啓の名の下に華美な文化を批判し、ルネサンス文化に大きな損失をもたらした人物として知られる。
彼の影響下で行われた美術品の焼却運動(シナリオタイトルにもなった"虚栄のかがり火")や、サヴォナローラの最期となった火あぶり処刑も、ゲーム中ではしっかりと再現されている。
特に火あぶり処刑は、かぶりつきの特等席からの観覧だ。「信心深い坊主はよく燃えるなぁー」なんて呑気な感想を述べながら、無責任な観光客気分でこの歴史アトラクションを堪能するのがいいだろう。

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