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【Demolition Racer: No Exit】

   ↑  2013/04/06 (土)  カテゴリー: ドリームキャスト
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古いレースゲームを遊んでいると、家庭用機に於ける車のゲームは、ドリームキャスト以前と以後で一つの区切りができているように感じる。
ドリームキャストより前のレースゲームは、今遊んでみると相当に辛い。それはビジュアルも要因の一つではあるんだけど、それよりも大きいのはデバイスの問題だ。
アクセルとブレーキの操作をそのまま再現できる左右トリガーキーの存在は、それくらい革命的だった。トリガーキーの恩恵をもっとも受けているジャンルは、シューターではなくレースゲームだ。
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それもあってか、ドリームキャストはレースゲームの意外な宝庫となっている。
定番の『セガラリー2』に『F355チャレンジ』。消滅してしまったCARTを題材にした『スーパースピードレーシング』やUBIの密かな傑作『スピードデビル』。それからレースゲームではないけれど、『東京バス案内』なんかも、トリガーの存在があったからこそ成立したようなゲームだ。
日本では未発売に終わった作品にも、レースゲームは目白押しだ。『PGR』の前身『Metropolis Street Racer』にアクレイムの『Vanishing Point』、それからPitbull Syndicate時代の『Test Drive』シリーズ。
そしてこの『Demolition Racer: No Exit』も、そのPitbull Syndicateが手がけたレースゲームだ。
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Pitbull Syndicate時代の『Test Drive』シリーズ(4~6、そしてPS2の無印Test Drive)は、良きにつけ悪しきにつけ、とにかく大味なところが特徴だったが、この『Demolition Racer: No Exit』は、『Test Drive』シリーズと違い、Pitbull Syndicateの大雑把な仕事が良い方向に作用した例だ。
何せライバル車をぶちかましたり、押しのけたり、ブーストダッシュで特攻かけたりしながら、アバウトにゴールを目指すデモリッションレースと、十数台の車が一斉にぶつけ合いバトルロイヤルを繰り広げるデモリッションダービー。大雑把の国から大雑把を広めに来たような大雑把レースモードの二本立てなのだから。
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『Test Drive』シリーズでは、つい「もっと丁寧な仕事しろよ!」なんて文句が出てしまった、Pitbull Syndicate特有の、ぶつかる前からひしゃげているような車のフォルムも、デモリッションダービーが舞台ならば、それほど違和感はない。
『Test Drive 4』からずっと、がさつな男の手料理みたいなレースゲームを生み出してきたPitbull Syndicateは、この後にMidwayに吸収されてしまうのだが、そこでまた作り上げたのがヴィン・ディーゼルの『Wheelman』だったりするのだから、ホント呆れるくらい終始一貫した人たちである。

<海外版 / 日本のドリームキャスト本体では動作しません>



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