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ボンクラ360魂クロスカルチャーゲームブログ 

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【サクラ大戦3 ~巴里は燃えているか~】ときめきの海外赴任

   ↑  2018/04/19 (木)  カテゴリー: ドリームキャスト
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慣れた職場を離れての海外への単身赴任。
家族持ちならばなんとしてでも回避したいところだが、あいにくと大神一郎は天下の独身貴族。なんの気兼ねもありゃしない。
むしろしがらみが増えてきた帝都時代の小娘部下たちとの関係をリセットするいいチャンスかもしれない。
赴く先は花の都巴里。そしてセガ背水の新ハード、ドリームキャスト。
新天地に浮かれる大神とプレイヤー。
もっともこの着いた先でも新たな小娘部下どもに翻弄される中間管理職生活が待っていることに変わりはないのだが、まあそれはお約束ってことで。
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シリーズの三作目、それは鬼門。過去に数多の映画やゲームがそこで大きくずっこけてきた。
「ターミネーター」シリーズのように、いまだにその傷が尾を引いている例もあるし、ギャルゲー界隈でも『ときめきメモリアル』や『卒業』といった老舗が躓きを見せていた。
一作目と、それをさらにグレードアップさせた二作目。ならば次は大きな変革のターンだ。多くのパート3が陥ってしまう落とし穴パターンだ。
しかし『ドラゴンクエストⅢ』に顕著なように、歴史に名を残す第三作はホップ、ステップ、ジャンプの流れで、一作目からの流れのさらなる正統進化を目指した先に生まれる。
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そしてそれは『サクラ大戦』シリーズも同様だった。
唯一の冒険は(大神一郎以外の)メンバーの総入れ替え。だがマンネリの回避には、これ以上の処方箋は他にない。
問題は帝都の花組に引けを取らないだけの新メンバーを揃えられるか。キャラクターデザインのみならず、既定路線となった舞台劇(歌謡ショウ)の展開もあるから、中の人の選定も重要だ。
果たして花組キャストに負けないくらいのキャリアと実力とコスプレ舞台登場すらも堂々と受けて立てる役者さんが残っているのだろうか。…………ノン子さんにお姉ちゃんに島津冴子さんに、まだまだ結構いるじゃねえか!
高飛車キャラが島津冴子さん? ああ、もうそれ言うことねえっすよ! オレの大神一郎にどんどん冷たくあたってやってくださいな!
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キャストと新キャラクターに万全を期したあとは、ゲーム本編の正統進化っぷり。
初代『サクラ大戦』からのシステムと設定とお約束を忠実に継承し、それをとことんゴージャスにブラッシュアップ。
その練り込み具合は、新たなハードに新たなサクラ大戦という造り手の熱量と相まって、もうハンパないレベル。
ビジュアル、システム、楽曲、シナリオの充実度、あらゆる面において、シリーズのファンが予想し期待していたレベルをことごとく上回る離れ業を見せてくれた。
今でも語り草となっているオープニングムービー。あれを目の当たりにした時点で、羽田の方角に向かって「へへーっ」と深く頭を垂れたくなったユーザーも少なくはないだろう。
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そしてそれは『サクラ大戦』シリーズの絶頂の瞬間。
ハードを取り巻く熱気と、ファーストパーティが背負って立つ看板故に許された豪奢極まりない作り込みも、セガハードの終焉と共にトーンダウンし、90年代の終わりに輝かしい歴史を刻み込んだこのシリーズも、やがて尻すぼみ的に一線からフェードアウトしてしまうのだった。。
花の都の栄華。それは大神一郎にとってもっとも輝かしいひととき。
中間管理職な立場にもいいかげん慣れてきて、あらゆる立ち回りやLIPSにも余裕をもって対処できるようになった。
刷新されたとはいえ小娘部下どもは、あいかわらず一癖も二癖もある連中ばっかだが、少なくともエリカは帝都のピンク色の小娘ほど面倒くさくない。
シャノアールも帝劇に負けず劣らず居心地がいいし、ビバ海外赴任。ああ、もう帰還命令なんか永遠に来なくてもいいくらいだな(あまり時を経ずして、セガのハード撤退と共にこの帰還命令、そして小娘12人勢揃い大パニックが大神を襲うこととなる……)。

この記事に含まれるtag : ギャルゲー 

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2018/04/19 | Comment (0) | Trackback (0) | ホーム | ↑ ページ先頭へ ↑ |

【Ingress】メットライフドーム願望順位表ミッション

   ↑  2018/04/25 (水)  カテゴリー: Android
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メダルが一列揃う『Ingress』の6連ミッションは、たとえどんな規模のものでもそれなりの区間を歩かせるのが普通だ。
しかしIngress界は、まぁそれなりに広いもんで、同じ場所をただぐるぐるしているだけで一列揃ってしまう、超お手軽な連作ミッションも存在していたりする。
それがあるのが埼玉西武ライオンズの本拠地メットライフドーム。
「西武ドームへようこそ」と銘打たれたこのミッション、正式には連作ではないのだが、しかしご当地のライオンズを筆頭に、マリーンズ、イーグルス、バファローズ、ホークス、ファイターズと、パ・リーグ全6球団のバージョンとメダルがそれぞれ用意されているとなると、これはもう揃えてくれと言ってるようなもんだろう。
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ちなみにミッション内容は共通。
西武球場前駅を皮切りに西武ドームまでの短い距離の間にある数ポータルをハックするだけ。
最後のみがポータルハックではなくField Trip Waypointになっているが、1塁側入り口のゲート付近に寄れば充分アクセス可能だ。
開場前の行列ができているときだけは、ちょっと困難かもしれないが、いざ開場してしまえば問題なく近寄れるはずだ。
野球ファンならご存知だろうが、西武球場前駅を出てすぐ左を見ればそこはもうメットライフドーム。
たらたら歩いても1分。この僅かな距離を行ったり来たりするだけで一列。
障害となるのはもうポータルの冷却時間くらいのものだが、まあそれはライオンズストアを覗いたり、駅前にある飲食店ワゴンに寄ったりして(ハッピーハッピーのメロンパンおすすめです)適当に潰そう。
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連作ミッションには決まったメダルの並びがあるが、建前上は単作が6つあるだけのこれは、どのようにメダルを並べようが自由。
ということは願望上のパシフィックリーグの順位を任意に作れるわけで、オレの場合は当然千葉ロッテマリーンズバージョンは一番後回しになるのであった。
おい誰だ、右から順に見ていくと違和感ない並びっすね、とか言ってんのは!
(なお、この日のロッテはボロ負けしました)。

この記事に含まれるtag : イングレス 野球 

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2018/04/25 | Comment (2) | Trackback (0) | ホーム | ↑ ページ先頭へ ↑ |

【Marlow Briggs and the Mask of the Death】マーローブリッグスと死のマスク

   ↑  2018/04/27 (金)  カテゴリー: XBOX 360
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マーロー・ブリッグスはちょっと粗忽なマッチョガイ。
そのファンキーすぎる性格はなにかと面倒呼び込むぞと思ったら、オープニングムービー早々グサッと刺されてご昇天。
しかし彼の命を奪った古代マヤの秘宝ククルカンの鎌には、死のマスクの装飾と共にいにしえのテップ王の魂が封じ込まれていた。
開発の名の下にマヤの都市遺跡を破壊せんとする悪の中華企業に対抗するために、テップ王はマーローの命を蘇らせ、その身体に古代戦士の能力をペーストして送り出すのであった。
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なんだかワケのわかんない古代の王様の傀儡となってしまったマーローだったが、彼にも中華企業に囚われた考古学者の彼女を救う名分がある。
Xボタンで通常攻撃、Yボタンで強攻撃、Aボタンでジャンプ。その3つの組み合わせで発動する各種コンボ。
道中に群がる敵をこいつでなぎ倒し、所々では土台を移動させたりスイッチを回したりするアクションパズルで進路を切り拓く。
なんのひねりもないド直球なスラッシュ系アクションアドベンチャーの様式にフックをもたらせているのは、徹底的なB級映画ノリ。
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80年代封切り館のローテーション穴埋め(二番館以降はメイン映画の添え物)を経て、90年代にはゴールデンタイムの洋画劇場をすっ飛ばして、2時のロードショーに直行するようなアクションムービーのテンションを、ゲームならではの過剰なローラーコースター演出でさらにこってりと味付け。
幕間にも豪奢なCGムービーがあるわけじゃないが、代わりに静止画とラウンドカメラを使った、ちょっと不思議な味わいの一幕がB級感をさらに後押しする。
そして古代王のくせして妙にくだけて冗談好きなテップ王と、古代戦士の魂を受け継いでもファンキーな性分だけはそのままなマーローの軽妙な掛け合いは、バディムービーの王道。
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発売時(2013年)はXbox Liveアーケードの規模に収まってしまったが、ゼロ年代ならばパッケージゲームとして堂々と通用するボリューム。
ただしアクションにアクションを接ぐ一本調子なテンポが災いしてか、後半はかなり蛇足な(水増し的な)ステージが目立ったりもする。
もっと全体のボリュームを絞れば、この徹底追尾B級なテンションとリズムが、スケール面でもさらに引き締まって程よく収まったんではないだろうか。
『マーロー・ブリッグスと死のマスク』という日本語題がついているが、中身は未ローカライズ。
タイトルやエンディングの展開も含めて、いかにも続編を予定しているような雰囲気をアピールしているが、まあそうほのめかすだけで結局次作が出なかったとしても、それはそれでB級アクション映画的ではあるよね。

この記事に含まれるtag : XBLA ONE互換 

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2018/04/27 | Comment (2) | Trackback (0) | ホーム | ↑ ページ先頭へ ↑ |