ボンクラ360魂Xbox Oneとの蜜月の日々 

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【ホーンテッドカジノ】最後のX指定

   ↑  2017/09/28 (木)  カテゴリー: セガサターン
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90年代中期の次世代CD-ROM機戦争において、ゲリラ的な役割を果たしたセガサターンのX指定。
サターンとプレイステーションの戦いの中で、エロを武器に暴れまわったはいいが、独立愚連隊的存在の性か、そのうち味方からも厄介者扱いされて姿を消した不憫な存在だ。
もっともいくら18才未満お断りのレーティングと言っても、セガの当初の目論見は現在のCEROのZ指定みたいなポジション。
ゲームの表現の幅を拡げるのがその目的であって、「さあ、これでエロいゲームをバンバン出してください!」なんてつもりだったわけではない。
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しかし現実にこのX指定に群がってきたのは、野球拳にきゃんきゃんバニーにヌードカラオケ。
確かに表現の幅は拡がったが、それにしても極端な一方向に拡がりすぎな面子である。
セガもさすがに「お前らの煩悩を少し甘く見ていたわ!」とばかりに、スタートから1年あまりでX指定は事実上の廃止。代わって18才以上推奨のレーティングが設けられることとなる。
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そのX指定の最後を飾ったのは、サターンサードパーティきっての問題児ソシエッタ代官山。
実写野球拳に始まりグラドルの着エロバラエティに終わるサターンでのラインナップが、同社の性格を雄弁に物語っているかのようだが、まあつまりそういう会社だ(サターン以降のソシエッタ代官山の軌跡は、さらに混迷を極める)。
セクシーな妖女がディーラーを務める怪しい西洋館カジノ。そこに足を踏み入れるのは色とカネの欲に取り憑かれたプレイヤーだ。
これで酒でも飲みながらプレイすれば、飲む打つ買うのダメ人間がインスタントに完成である。
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ソシエッタ代官山と言えば、実写にバラエティ風のお手軽ゲームを組み合わせるのが、そのお得意の手法だが、この『ホーンテッドカジノ』では定石を捨てて新機軸にチャレンジしてきた。
洋館の中を主観視点でさまよう3DCGアドベンチャー。もっともその果敢なチャレンジも、一歩移動するたびに長々と読み込みが入る体たらくで、早々と玉砕の様相を見せているが。
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落とし穴だの暗闇の部屋(誰もが「あー、面倒くせえ!」と脱出を諦めてリセットボタンに手を伸ばすことだろう)など要らんギミックに振り回され、そのたびに入るローディングにプレイ時間を倍くらい水増しさせられながら、やっと辿り着くディーラー妖女の部屋。
勝負はシンプルにポーカー、ブラックジャック、ルーレット、ハイ&ロー。この辺は特筆すべきことはない。
妖女たちは何かあると色っぽい声を響かせてくれるのだが、これを務める声優さんが吉田美保や麻見順子など、いわゆる外画系のベテランたち。ありがたいんだかありがたくないんだかよく分からない。
こういうポイントでヲタの琴線をちっとも鑑みないのも、これまたソシエッタ代官山の流儀だ。
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ご褒美のエロ絵に関しては、オレは温泉地みやげのヌードイラストを連想しました。それ以上のコメントはありません。
CD-ROM3枚組でありあながら、2枚目、3枚目に進むほど中身は薄くなり、さらにはやっつけ仕事やバグが目立ってゆく。
100%完成して出してもアレな内容を、X指定の廃止に慌てて未完成のままで出した……、なんて勘ぐられてもおかしくないようなデキで、まあこれがフィナーレを飾ったのは、X指定のバタバタっぷりを簡潔に象徴しているのかもしれない。

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2017/09/28 | Comment (0) | Trackback (0) | ホーム | ↑ ページ先頭へ ↑ |

【Ingress】ぶらりポータルの旅 幻の東京スタジアム編

   ↑  2017/09/26 (火)  カテゴリー: Android
ジャイアンツのような全国区球団でなく、東京という地方を代表するプロ野球団は東京ヤクルトスワローズ。
しかしスワローズが球団名に東京の冠をつけるはるか以前に、東京を名乗ったチームがあった。
我らが千葉ロッテマリーンズの前身、東京オリオンズだ。
その本拠地は荒川区南千住に位置したその名も東京スタジアム。
辺りが暗い中、夜にナイター用の照明が煌煌とする様は、"光の球場"の異名をとったという。しかしかし親会社である大映の経営悪化に伴い、球場は1972年に閉鎖。オリオンズは本拠地を持たないジプシー状態を続けた後、川崎球場を経て今の幕張に落ち着く。
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この東京スタジアム、MLB球場に倣った諸設備やスロープ構造のスタンド、地下にボウリング場や冬季にはスケートリンクまでも備えた、当時としては飛び抜けてモダンな球場であったそうな。
そんな最先端のエンターテイメント施設が下町丸出しだった頃の南千住のド真ん中に。さぞや目立った存在だったろう。
東京スタジアム跡地へは、南千住駅を出たらまず北へ"荒川南千住五郵便局"ポータルを目指し、その交差点を西へ。
"蝶"、"カエル"なんて適当極まりない名前のポータルを経由して真っ直ぐずんずん歩いてゆくと、南千住警察署を真ん中に都営住宅と荒川総合スポーツセンターが並ぶ一角に辿り着くだろう。
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往時を偲ばせるものはほとんど無いが、とにかくここが幻の東京スタジアム跡地。
大エース小山正明、孤高の天才打者榎本喜八、黄金ルーキー山崎裕之、アルトマン、有藤、醍醐、前田益穂ら錚々たるメンバーが毎夜躍動し、誘蛾灯ならぬ照明塔につられて下町中から集まってきた気取らない観客たちが、それにヤジと声援を飛ばしていた夢の砦があった場所だ。
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最新鋭であると同時に、下町の真ん中にムリヤリ建設したためか、めちゃくちゃ狭いことでも名を馳せていた東京スタジアム。
上のスキャナ図で緑CFの間にぽっかりとある一角が球場のあったところだが、たしかに狭い。
敷地自体が手狭なために外野スタンドに膨らみを設けることができず、ホームランがぽんぽん飛び出したらしいが、グルッと回りを歩いてみればそれも頷ける話だ。
オリオンズの監督になったカネやんは「こんな狭いとこで野球できるか!」と、投手出身者らしくブチ切れたらしいが、むしろ今の極貧打マリーンズに必要なのは、こんな荻野貴司でも確実に二桁くらいホームラン打てそうな球場ではないだろうか。
もっともよくよく考えてみれば、相手チームに毎試合10本づつくらいホームラン打たれるのが関の山かもしれないが……。
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跡地の一角は軟式野球場になっていて、そこがプロ野球団のホームスタジアムであったことをかろうじて偲ばせる(もっともこの草野球場と東京スタジアムに直接的関連はないが)。
"南千住野球場看板"と名付けられたポータルのキーを、代理として野球場ポータルコレクションに加え、「ここがずっと本拠地だったら幕張より通うのが多少楽だったろうなー」などと思いながら、今は夜でもひっそりと静まり返った跡地詣でを切り上げるのであった。

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2017/09/26 | Comment (0) | Trackback (0) | ホーム | ↑ ページ先頭へ ↑ |

【顔射でGO!】タイトル負けのエロインベーダー

   ↑  2017/09/21 (木)  カテゴリー: PCゲーム
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ある時期、ちょうどイメクラ店が氾濫してきた頃だろか。
いわゆる風俗のお店に珍店名をつけるのが流行となっていたような時代があった。
痴漢車トーマス、東京ヌコーカー、桂3Pでいらっしゃ~い、亀頭洗士ガンナメ、舐めでん亀でん、 世界ぷるるんパイ在記、甘えん坊将軍などなど。
行政のご熱心な浄化活動によって店舗系の店が軒並みパージされ、これらのパロディ系店名もほぼ絶滅してしまったが、噂によると亀頭洗士ガンナメなどは「ガンダムプレイ」というコースが選べたお店だったそうではないですか。
「君はキシリア、僕マ・クベ」
そんな遊びができたかもしれないお店が、今やこの世にないというのは、ちょっとした悲劇かもしれない。
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乳輪火山、ガキの腰づかいやあらへんで、ベロリン・天使の舌、セーラー服と一晩中といったクラシックに始まり、最近ではチン・コジラ(さず中に入れて)、君の縄など。
アダルトビデオのタイトルでも、この手のパロディ系、もじり系は花盛りだ。
どうして人は下半身絡みのくだらないことになると、その頓知能力を最大限に発揮できたりしちゃうのだろうか。
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そしてゲームの世界でもパロディ系のタイトルが幅を利かすのは、案の定エロ系だったりする。
本家のロゴのカラーパターンまでもしっかりとパロった本作のタイトルは、その名も『顔射でGO!』。今から17年も前のエロゲだ。
もちろん電車を定刻で動かすゲームでなはい。
本格ポリゴン&シューティングゲーム。パッケージにはそのように表記されているが、一通りプレイしてみても、その本格ポリゴンという表現が、果たしてゲーム中の何を指したものなのかさっぱり理解不能だ。
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シューティングゲームの自己申告に関しては、偽りはないと言っていいだろう。もっとも、相手が撃ち返してこないインベーダーという、実に微妙なシロモノだが。
自機の砲台は、弾の代わりになにやら白っぽい水滴状のものを発射するが、それでぶっかけ……あ、いや、撃破するのが胸部や臀部や脚部だったりするのですから、この時点では『顔射でGO!』というタイトルには偽りだ。
ステージの敵を全て撃破するとルーレットタイム。このルーレットでエロいムービーを手に入れることができるのだが、当時のヌルいAVをクイックタイムの粗い画像で数分間だけ細切れに見せられても、ありがたくもなんともないことは言うまでもないだろう。
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インベーダーもどきであるから、当然ボーナスのUFOも登場する。
しかしスコアという概念が存在しないこのゲーム。果たしてこのUFOに一体どんな意味があるのだろうと思ったら、ステージクリア時にUFO撃破のご褒美として、数枚のエロ画像を頂戴した。
もっともエロ画像と言っても、週刊漫画TIMESのヌードグラビア程度のシロモノ。小学生、中学生の頃ならいざ知らず、今さらこんなもを見ることができても迷惑なだけだ。
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そうやって、もはや作業と化したインベーダーもどきを繰り返していると、唐突にボス戦。
宇宙大魔王と称する妙な姉ちゃんを撃破すると、ご褒美のファイナルムービー。
今度のムービーは尺も10分くらいある。そしていよいよ顔射シーンもある。いや、あると思います。
なんでそんな弱気な表現になるのかというと、当時のソフ倫経由の巨大ぼかしで画面が覆われ、その向こうで行われていることを確信を持って断定できないから。
あのモザイクの向こうで、エロいことの代わりに手話講座か何かをやられていても、こちらからはまったく分からないであろう。

<18禁タイトル>

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2017/09/21 | Comment (0) | Trackback (0) | ホーム | ↑ ページ先頭へ ↑ |

【Undertow】深海のグダグダ消耗戦

   ↑  2017/09/19 (火)  カテゴリー: XBOX 360
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当時もネットゲーム内で不具合に対する謝罪アイテムの配布は珍しくなかったが、総合的なゲームサービスに於いて、ゲームをまるまる一本タダで配るというのは、割りと前代未聞な話だった。
今でこそGames with Goldであったり、カンファレンス視聴の特典であったりと、本来は有料のゲームを大盤振る舞いするのは珍しいことではないが、まだそういうことに慣れていなかったユーザーたちは、「タダってことはよっぽどアレなんじゃないの?」と思わず身構えてしまったのだった。
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それがどんな不具合であったのか、はっきり覚えてないが(1日ログイン不能になったとか、そんな感じだったような気もするが……)、とにかくそれに対するお詫びとしてゴールドメンバーシップに対して一定期間無料で配信されたのが『Undertow』だ。
発売されたてホヤホヤ、価格は800MSP(1029円)の堂々たる有料タイトルだが、ちょっと前の『The Maw』や、今で言うと『Max: The Curse of Brotherhood』がそうだが、一度こういう形で扱われてしまったゲームは、どうしても色眼鏡がついてしまいマトモな受け止め方をされない運命になってしまう。
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この『Undertow』も上記の事情から相当多くのユーザーに出回ったはずだが、それが故にネタ要員としての扱われ方がどうしても前に来てしまい、ゲームとしての本来の評価はほとんど見なかったような気がする。
マルチプレイが基本であったにもかかわらず、ユーザー総数の割にオンラインがそれほど盛り上がった印象もない。
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2Dのツインスティックシューターとコンクエスト型の多人数対戦を折衷したちょっと独特のシステムで、プレイヤーが操ることのできる兵科も、すばしっこいが脆い海兵隊から火力は抜群だが鈍重な駆逐艦と、ツボを押さえた4つが揃っている。
ただこれはツインスティックシューターの宿命だが、動く範囲をなるべく最小限に留めて効果的に弾をばらまく、いわゆる"待ち"と呼ばれる戦法が幅を利かせてしまい、これがコンクエストシステムと、どうにも相性が悪い。
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マップのデザインや拠点の配置がおざなりなのも災いして、マッチはどうしてもグダグダな消耗戦に終始しがちになってしまうのであった。
深海が舞台な故にビジュアルも地味で、それ以外は機械翻訳のアバンギャルドなローカライズくらいしか話題になるものがなく、一時は「あんだーとぅ?」などと360ユーザーの間でネタ的に話題になっていたものの、そのうち存在も忘れられていた。
それが今回唐突のXbox One互換対応。久々にその名を思い出した古株のXbox Liveプレイヤーも多いんではないだろうか。

<XboxOne互換対応タイトル>

この記事に含まれるtag : XBLA ONE互換 

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【Ingress】ぶらりポータルの旅 千住汐入~山谷編

   ↑  2017/09/17 (日)  カテゴリー: Android
かつてはこれぞ東京のダウンタウンのイメージが強かった南千住。
広大な貨物駅敷地が大胆な都市開発を阻んでいる土地事情もあるのだろうが、それでも駅の周囲は平成以降次第に洗練され、JR口を出た東側にはドナウ広場と名付けられた小洒落た一角が広がっている。
隅田川をドナウ川に例えるのもなんとも大それた話だが、まあこれは荒川区とウィーンとの友好都市提携に由来があるらしい。
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それに駅前から北を向いてみれば、隅田川南岸沿いにはズラッと新しめのタワーマンションが立ち並んでいる。
そして駅とマンション地区の間にはいまどきの大型商業施設。
歩くのは幸せそうなベビーカーの家族連れ。点在するポータルは公園や街角のまだピカピカでおしゃれなオブジェ。
グランド・セフト・オートに例えると、主人公が最初にねぐらを構えるような街だったのが、変われば変わるもんである。
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しかし幾本にも入り組んだ線路を越えて少し南に下ると、その雰囲気はガラッと変わる。
荒川区と台東区のボーダー。かつて山谷と呼ばれた一帯。
ここを構成する簡易宿泊所も、今はその多くが外国人バックパッカー相手の商売に変わってるが、中心部に近づくにつれ昔ながらのドヤもまだ多く姿を残している。
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タワーマンション地帯の汐入地区から山谷にかけての変化は、スキャナ上でも一目瞭然だ。
彫刻やら花壇やらハイソなポータルが乱立する汐入地区に対し、ちょっと線路を越えればそこは都内とは思えぬくらいポータルがすっかすかの過疎地帯。
一面黒抜きのスキャナにたまに映るのは、ローソンか申し訳程度に造られた公園のポータルだけだ。
もちろんいずれのポータルでも、濃いおっさんたちが真っ昼間から酒盛りをしているのは言うまでもない。
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いくら無遠慮で厚かましさには定評のあるIngressエージェントたちも、さすがにその横でスマホをポチポチやるのは憚れる雰囲気だ。
シャードゴールにみんなで集まっていたら、炊き出しと勘違いされそうだ。こういうとこでアノマリーを開けば色んな意味で面白そうではある。
ポータルの分布、それはその土地の事情や地勢や歴史や社会を写す鏡。そんなことを教えてくれる南千住南北ポータル情勢だ。

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2017/09/17 | Comment (0) | Trackback (0) | ホーム | ↑ ページ先頭へ ↑ |