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ボンクラ360魂クロスカルチャーゲームブログ 

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【Ingress】Aegis Nova - Tokyo #6

   ↑  2016/08/03 (水)  カテゴリー: Android
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夜の帳がお台場を包み込み始めた。
我がレジスタンスは、ビートたけしのお笑いウルトラクイズに例えるならば、「えー、今回も負けてしまいましたが……」とマイクをとる故春一番のようなお約束でアノマリーを終えた。
オレはといえば、戦闘開始時刻と同時に目の前に急に出現した自軍ターゲットに、「よりによって戦局を左右するようなものが、オレんとこに来るなよ!?」と、大いに慌てふためいた。
これが2006年サッカーW杯「急にボールが来たので(QBK)」ならぬ、「急にターゲットが来たので(QTK)」にならなかったのは、運が良かっただけにほかならない。

緑と競り合ってターゲット確保、シャード戦のお膳立てを奇跡的にしっかり果たしたオレは、続々と集結する仲間の姿を前にすっかりお緊張感が途切れて早々と役立たず化。
その後チャリにまたがってフィールドに飛び出すも、早々と頼みの綱であるIITC(Ingress用地図ツール)がトラブって使い物にならなくなり、オペレーターとの連絡系統にも混乱が生じ、右も左も分からない目黒で完全に迷子状態となっていたのであった。

そして周囲の状況すら把握できないまま、やがてレジスタンスの劣勢が漏れ聞こえてきて、そしてタイムアップの時間がやって来た。
そして迎えたアフターパーティ。ノーサイドで広場を埋め尽くすエージェントたち。
おそらくナイアンティックが見込んでいた動員は下回っているだろうが、それでも万を越す群衆だ。
一つのゲームで世界中からこれだけの人間が集まることも、そうはないであろう。
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アフターパーティのスペシャルゲスト。ピカチュウの着ぐるみが空気も読まずに出てきて、「オレたちとIngressは踏み台じゃねえぞ!」の怒声とともに、猛り狂ったエージェントたちからモノをガンガン投げつけられる展開もちょっぴり期待したが、出てきたのは意外にも声優の緒方恵美であった(次回アップデートで実装される日本語音声を担当するらしい)。
パーティのプログラムもすべて終了し、家路につく人々、交流を深める人々、なんとなくこの場から去るのを惜しむ人々、思い思いに自分の中のアノマリーに幕を下ろしている。
史上最大規模のアノマリーは、ついに終結した。そしてエージェントたちには、これから『ポケモンGO』という世間をも大きく巻き込んだ大波に、揃って蹂躙される運命が待ち構えているのであった。

 

この記事に含まれるtag : イングレス 

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2016/08/03 | Comment (0) | Trackback (0) | ホーム | ↑ ページ先頭へ ↑ |

【Hydro Thunder Hurricane】夏を突き抜けろ!

   ↑  2016/08/04 (木)  カテゴリー: XBOX 360
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背後にうなるのはエンジンの甲高い鼓動。
喫水が浅く水面にミズスマシのように浮かぶパワーボートは、頼りないくらい不安定だ。
ちょっとの小波で翻弄されるボートを押さえつけるのは、巧みなステアリング捌きとアクセルワークのみ。
逆らえばボートの枷となる波だが、これを味方につけなければ上位入賞はとてもおぼつかない。
しかしここは水の上。不確定要素は陸上のサーキットの比ではない。
位置取りやコーナーワーク、様々な駆け引きが、水面の気まぐれで文字通り水の泡と化したりするのは、舟券握り締めて眺めている例の競技でもさんざんお馴染みだ。
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しかも今のオレは小遣いをすり減らしに来た無責任なボート客ではない。ステアリングを握りボートを制御する立場。
南国の入江から冷たく凍りついた北海まで、水面の表情がそれぞれに違うコースを、カラフルなボートを乗り換え転戦する。
そこに待ち構えているのはストイックな水との戦いだけじゃない。
水中から姿をあらわすドラゴン、猛り狂う北欧神の巨像、そして異次元空間への突入。
アーケード出自の本領をフルに発揮した、ディズニーランドのアトラクションも真っ青のド派手なギミックの数々。
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今は亡きMidwayが1999年に放った傑作アーケードゲーム。それをVector Unitが最新の水の表現力を駆使してブラッシュアップした、Xbox Liveアーケードに輝くレースゲーム『Hydro Thunder Hurricane』。
XBLAで舞夏行われていたSummer of Arcade 夏のイチオシ!は、『Braid』や『Shadow Complex』、『LIMBO』など、数多くの傑作を世に送り出したキャンペーンだったが、その中でもキャンペーンタイトルに相応しい輝きをもっとも放っていたのは、やはりこのゲームだ。
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Xboxさえあれば、もうプールもウォータースライダーも必要ない。
灼熱の空気を切り裂く目にも涼しい水しぶきを感じながら、ブースター全開でコースを突っ走り、バラエティ豊かな仕掛けの数々にアバウトに翻弄されるもよし。
だが上位入賞やフレンドとの対戦を極めようとすれば、歯ごたえ抜群の難度に手に汗握って真剣に対峙することになるだろう。
はっちゃけとストイックが絶妙に共存した、夏の情熱と風情を凝縮したような一作。
日差しが強くなり、セミの鳴き声がやかましくなってきた今日この頃、握るべきはボートのステアリングだ。
水しぶきを撒き散らし、フルスロットルで夏を突き抜けろ!

<Xbox One互換対応タイトル>

この記事に含まれるtag : XBLA レーシング 

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2016/08/04 | Comment (0) | Trackback (0) | ホーム | ↑ ページ先頭へ ↑ |

【Riptide GP】ボートは男のロマン

   ↑  2016/08/06 (土)  カテゴリー: Android
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「ボートのやっさんでっせー!」
競艇とはまったく関係ない自身のラジオ番組で、漫才師としての本分すら投げ捨てた自己アピールを連呼していたのは、故・横山やすし師匠だが、一つの分野に徹底して精通するのは、それはそれで素晴らしいことである。
ゲーム開発の分野においては、それはとても大きな強みになる。
「ボートのVectorでっせー!」
やっさんのように自らそう高らかに宣言したわけでないが、Vector Unitは、あのMidwayの名作ボートゲーム、『Hydro Thunder』のリメイクを任され、その期待に応えてXBLAの定番タイトル、『Hydro Thunder Hurricane』として生まれ変わらせた、ことボートに関しては信頼のおけるメーカーなのである。
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かつて初代XBOXに『Blood Wake』という武装ボートゲームの秀作があったが、Vector Unitの源流はこのゲーム。
これの主要メンバーが独立して結成したVector Unitは、以後モバイルゲームをメインに開発を続けている。
そのほとんどがボートものという、まさにボートのVectorの面目躍如っぷりだ。
この『Riptide GP』も、Vector Unit産ボートゲームの一つ。
正確には水上バイクのゲームだが、プレーニングを駆使して水面を跳ねながら滑走するスピード感満点のテイストは、まさに『Hydro Thunder Hurricane』のタイニー版。小ぶりながらも遊び応えのあるボートレースゲームだ。
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Vector Unitは以降も、本作の続編となる『Riptide GP 2』(Xbox One版もあり)や、南部の湿地帯を密造酒業者がエアボートで駆け巡る『Shine Runner』など、ボートゲームを主体に作品を送り出し続けている。
もし横山やっさんが健在であったら、Vector Unitのメンバーに対して、きっと興奮気味にこうまくし立てているだろう。
「ボートは男のロマンや。お前ら、よう分かっとるやないけえ! 笹川さんによろしく言っとくわ!」

この記事に含まれるtag : レーシング 

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2016/08/06 | Comment (0) | Trackback (0) | ホーム | ↑ ページ先頭へ ↑ |

【Shine Runner】疾走エアボート

   ↑  2016/08/08 (月)  カテゴリー: Android
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喫水の浅い船体の後部に扇風機のバケモノみたいなバカでっかいファンをぶん回し、水面を疾走するエアボート。
その轟音があまりにも近所迷惑を引き起こすからか、日本ではあまり馴染みないが、水深の浅い水辺でも取り回し易いその特性から、沼地の多いところなどでは重宝されている乗り物だ。
特にアメリカ南部の湿地帯は、このエアボートがよく風景に溶け込む。
『Hydro Thunder Hurricane』や『Riptied GP』など、水上レース系のゲームを専業とするVector Unitが、レースボートの次に目を付けたのが、このエアボート。
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70年代に人気を博したTVドラマ「爆発!デューク」は、南部アメリカ人の限りなく黒に近い正業、密造酒販売に勤しむ若者二人が、ダッジチャージャーをかっ飛ばして警察を翻弄するお話だったが、『Shine Runner』はその湿地帯版とでもいうような面持ちのゲームだ。
このエアボートの持ち主も、その生業は闇トレーダー。密造酒はもちろんのこと、闇タバコに密猟品の皮など、真っ当な輸送業者は扱ってくれないようなブツを積んで南部の沼地をアバウトにぶっ飛ばす。
それぞれのポイントごとに闇交易品の相場変動があり、それを見越して商品を売ったり仕入れたり。まあ要するにミニマム級にまで減量した『Big Mutha Truckers』みたいなものだろうか。
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レース的な要素は皆無で、各ポイント間のタイムボーナスと、その道中で拾うキャッシュ袋を元手に商品を交易し、最終的な利益がそのままスコアとなる。
ただし一回のプレイが十往復程度で終わりになってしまうリプレイ前提の少ないボリュームと、相場変動が完全ランダムで戦略性に欠けているなど、貿易部分は深みの全くない運任せのスコア代替品に留まってしまっているのが、なんとも勿体ない。
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喫水の浅いエアボートの水上を跳ねるような独特の疾走感は、過去の同社作品譲りなVector Unitの独壇場。
沼っぺりの家をぶち壊し、ワニを轢き逃げ警察挺を翻弄する、「爆発デューク」チックな南部テイストが程良い味付けになっているだけに、ゲーム部分の作り込みのあっさりさが惜しまれるお手軽ボートゲーム。
Vector Unitはモバイルゲームが主戦場になってしまってるけど、『Hydro Thunder Hurricane』クラスの規模のゲームを、再び期待したいところだ。

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2016/08/08 | Comment (0) | Trackback (0) | ホーム | ↑ ページ先頭へ ↑ |

【Beach Buggy Racing】陸に上がったVector Unit

   ↑  2016/08/10 (水)  カテゴリー: XBOX ONE
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波打ち寄せる白い砂浜。照りつける真昼の太陽に水平線に沈む夕陽。
そんないかにも夏まっ盛りな風景に鳴り響く駆動音は、いつものボートのそれではなくバギーのエンジン。
パワーボートに水上バイク、エアボートと、とにかく水の上を突っ走るマシン専業だったVector Unitが、どんな気まぐれかついに陸に上がった。
それでもビーチという、水面が間近にある環境から離れられないのは、やっぱりこのメーカーの性(さが)なのだろうか。
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リゾート気分満点のビーチから、漁港、熱帯の島、果ては冷たく凍りついた極地の海岸まで。
『Beach Buggy Racing』は、海辺から海辺をウェポンアイテムを駆使して突っ走る『マリオカート』タイプのレースゲーム。
ここ最近のVector Unit作品の例に漏れず、元はモバイル系で展開していた作品。
Xbox Oneにはこのタイプのお手軽レースゲームが少ない需要を見込んでか、据え置き機にまでやって来た。
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Vector Unitといえば、なにせ水面や波の表現力を売りとするメーカーだ。
その得手とする水上をあえて離れるのは、陸に上がったなんとやらとなるとこかもしれないが、そこは過去作品で養ったカジュアル系レースゲームのノウハウがある。
手堅くまとまったマリオカートクローンとして、一定の水準はしっかりと維持している。
その一方でやはりこのメーカーの特性である、ちょっといびつなバランス曲線もちゃんと健在。
最初の数レースは接待気分でさくさくと勝てるが、その直後に難度がばーんと極端に跳ね上がるのは、『Hydro Thunder Hurricane』でもお馴染みだった。
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ウェポン攻撃を食らった後のフォローに乏しいのも、ちょっと繊細さに欠けるところ。
常に接戦気味のレースになるだけに、勝負の鍵を握るのはゴール直前にゲットできるアイテム次第になることも少なくない。
鍔迫り合いを競り抜けて、アタマ一つリードでゴールラインを目前にして、お邪魔ウェポンを食らっていっきに再開に転落。こんな無念を何度経験することか。
Vector Unitのレースゲームでは初めての試みとなるウェポンアイテム、こればかりは洗練とはほど遠い仕上がりだ。
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及第点はクリアしながらも、「やっぱりビーチに来たんだから、どうせならどぶんと海に飛び込んでボート走らせたいな」なんてもどかしい思いもさせられる、Vector Unitの初"陸(おか)"ゲー。
やはりこのメーカーは、海を横目で眺めてのレースではなく、水しぶきをばんばん撒き散らしながらの疾走こそそのが本領だ。

<国内ストア未配信>


この記事に含まれるtag : レーシング 

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2016/08/10 | Comment (0) | Trackback (0) | ホーム | ↑ ページ先頭へ ↑ |