ボンクラ360魂Xbox Oneとの蜜月の日々 

このページの記事目次 ( ← 2015-11- → )

total 3 pages  次のページ →  

【Family Game Night】魅惑のゲーム詰め合わせ

   ↑  2015/11/29 (日)  カテゴリー: PS2
151129006.jpg
ヤッツィーにコネクト4、ハズブロが発売するアナログゲームのクラシックを知ったのは、"日本のハズブロ"はなやま玩具(現・ハナヤマ)のライセンス商品を通じてだった。
遡れば戦前の家庭盤の時代から、ハナヤマは海外のアナログゲーム、ボードゲーム伝道の先駆者であった。
ハナヤマの商品で目立つのは一つの箱に複数のゲームを詰め込んだパッケージ。これを買えば色んなゲームが遊べますというセールスポイントに、質より量に食いつくガキの頃のオレは、一も二もなく飛びついたのであった。
151129002.jpg
名前は忘れてしまったが、ダイヤモンドゲームにチェッカー、コネクト4にすごろくっぽいゲームなど、10個程度のゲームがひとまとめになった製品だったと記憶している。
箱を開けると色々なゲームのボードやコマやらが、そこには詰め込まれていて、個々のゲームそのものよりも、おもちゃ箱をまるまる与えられたようなゴージャスさに興奮したものだった。
EAが前世代機などで展開していたハズブロゲームのデジタルアンソロジー『Family Game Night』の魅力も、そんな幕の内弁当的なゴージャスさだ。
151129001.jpg
確かに古典的名作だが、単体でビデオゲーム化するにはちょっとパンチ不足なハズブロクラシックを、一つのトータルデザインの下に、ひとまとめにぎゅっとパッケージング。
自室を模したメイン画面からぐぃっとズームアップする先は、並べられたハズブロアナログゲームの外箱。
その中からどれか一つを選択すれば、パカッと開いた箱からテーブルの上にボードやらコマやらが展開する。
箱を開けて中身を広げるその様子だって、アナログゲームの楽しみの一つ。『Family Game Night』はそれを決して疎かにしない。
151129003.jpg
『Family Game Night』の丁寧さはこれだけに留まらない。
どのゲームをプレイしても、基本の画面がテーブルの上に広げられたボードを見下ろす視点になっているのも、とても嬉しい心配りの一つだ。
そしてボードの脇に常に鎮座するのは、プレイヤーに代わって画面の中で喜怒哀楽を表現してくれるハズブロ社の顔、ミスター・ポテトヘッドのユーモラスな姿。
151129004.jpg
ビデオゲームでありながら、『Family Game Night』はアナログゲームや、それを遊ぶときの雰囲気や手触りを大事に再現しようと努めている。
他の安易なデジタル化アナログゲームとは一線を画したアンソロジーだった。
その基本的な姿勢が、現在ハズブロ作品のビデオゲーム化を担っているUBIとの大きな違いだ。志の差と言ってしまってもいいだろう。
単純にビデオゲームに翻訳されただけの、UBIの『Boggle』や『Scrabble』を前にしてしまうと、当時はそれほど意識しなかった『Family Game Night』のキメの細かさ、おもてなしの心配りに改めて気付かされる。
151129005.jpg
Xbox 360ではLiveアーケードで展開され、各々のゲームをアドオン購入する体裁をとっていた『Family Game Night』だが、買い切りのパッケージ版も存在した。
このPS2版もその一つ。収録ゲームは、ボグル、コネクト4、ヤッツィー、バトルシップ、ソリー、ソリースライダース。
XBLA版のように、あとからじゃんじゃんゲームを買い足してコレクションしていく楽しみ方はできないが、これはこれでハナヤマのゲーム詰め合わせパッケージのような味わいが感じられていいものである。

<海外版>

 

(記事編集) http://bonkura360.blog.fc2.com/blog-entry-2414.html

2015/11/29 | Comment (0) | Trackback (0) | ホーム | ↑ ページ先頭へ ↑ |

【Boggle】アルファベットをシェイク!

   ↑  2015/11/28 (土)  カテゴリー: XBOX ONE
151128001.jpg
♪ 皿いっぱいのスープみたいにシェイクするんだ そして体をくるくると ヒップに手を当てて背骨を滑らすように 鞭のようにしなやかに舞うんだ さあシェイク! <サム・クック - Shake>

シェイク。それは食べ物を美味しくする魔法のおまじないだ。
マクドナルドにシャカチキというメニューがある。なんてことはない揚げた鶏肉だが、フレーバー粉末と一緒に袋に入れてしゃかしゃかシェイクすると、とたんに美味しそうに見えてくるから不思議なものだ。。
自ら手を振って加える一手間が、この食べ物の肝であるような気がする。それが証拠に、あのしゃかしゃかという作業、妙に楽しく心がちょっぴり昂ぶってくる。
シャカチキ以外にも世の中にしゃかしゃか料理のメニューは数あるが、肝心のシェイクを他人の手に委ねてしまうと、あれはもうごく普通の料理に落ち着いてしまう。
他の工程はすべてお任せしよう。しかし最後のしゃかしゃかだけはこちらにやらせて欲しい。自分の手でひと味加えたという充足感は、安上がりで最高な調味料なのだから。
151128004.jpg
ワードパズルだって同じだ。他人にお任せして出題されたパズルもいい。
しかし自らの手でシェイクして作り上げたパズルは、やはりそれに挑むモチベーションが違ってくるだろう。
ボグルはハズブロ社が販売するアナログワードパズルのクラシック。
アルファベットのダイスが入った透明のプラスチック容器をおもむろにシェイクすれば、4×4マスのワードパズルがランダムに生成される。
解きやすいものから単語の並びがろくすっぽ無いものまで、どんな問題ができるかは運次第。
だからこのプラスチック容器をごろごろシェイクしているときは、なんとなくおみくじの筒や福引きのドラムを回しているような心持ちになってくる。
151128002.jpg
Xbox 360などで展開されたEAのハズブロボードゲームコレクション、『Family Game Night』のラインナップにも入っていたこのボグルが、新世代機ではUBIより単体でお目見え。
モバイルアプリ界隈で各種ワードパズルが手頃な価格で氾濫する中、10ドルという価格設定はずいぶん強気にも思える。
じゃあ『Monopoly Plus』や『RISK』のように、ビデオゲーム版ならではのアレンジメントや演出が施されてるかといったら、それもなし。
シンプル極まりないオーソドックスなボグル。左右スティックをぐりぐりしてダイスをシェイク。あとは並んだアルファベットダイスから単語を見つけ出すだけ。
151128005.jpg
オンラインマッチにボーナスタイルやマインなどのスペシャルルールは、せめてもの付加価値。
そんなシンプルな素ボグルぶりは一向に構わないのだけど、いただけないのはオリジナルのアナログ版ボグルの雰囲気までをもオミットしてしまったことだ。
肝心のシェイク作業も、画面内に無作為に散らばるダイスを、麻雀牌のようにじゃらじゃらとかき混ぜるだけ。
例の容器をきちんと再現させて、ホンモノさながらにダイスをシェイクさせていた『Family Game Night』版ボグルのような、オリジナルのアナログ版に対する愛情と敬意が、このUBI版ボグルからはちっとも感じられないのだ。
151128003.jpg
ボグルに限らずUBIが手掛けるハズブロタイトルのビデオゲーム化作品は、EAの『Family Game Night』のような、ファミリーボードゲームならではの玩具感の再現が決定的に欠けている。
容器を擬似シェイクしているだけで楽しかった『Family Game Night』ボグルに対して、こUBI版ボグルのシェイク作業の、なんと味気ないことか。
今後のUBIのハズブロタイトルも、またこのボグルのような"ライセンスがあるんでとりあえずビデオゲーム化してみました"的な作品が続くのかもしれない。
そうなったら、あのおもちゃ箱をひっくり返したような素晴らしき『Family Game Night』を、ただ懐かしむだけである。

<国内ストア未発売>

 


(記事編集) http://bonkura360.blog.fc2.com/blog-entry-2413.html

2015/11/28 | Comment (0) | Trackback (0) | ホーム | ↑ ページ先頭へ ↑ |

【Who Shot Johnny Rock?】赤い服の女

   ↑  2015/11/25 (水)  カテゴリー: 3DO
151125001.jpg
赤い服を着た女は厄災の配達人だ。
そう言ったのはデカをやっていた頃の同僚だ。そいつは赤い服が好きな女と一緒になるなり、女の前の男に撃ち殺されちまった。
今、オレはそいつが言ったことを噛み締めている。
貧乏探偵事務所にとって、滅多に来ることのない依頼人は両手を広げて歓迎したいところだが、それが赤い服の女となれば話は別だ。
女はレッドと名乗った。ふざけた名前だ。恋人だったジョニー・ロックを殺した犯人を見つけ出して欲しいと言ってきた。
151125003.jpg
ジョニー・ロックはケチなクラブ歌手だったらしい。だけどある日、路上で蜂の巣にされてしまった。赤い服の女なんかと一緒になった報いだ。
それにも飽きたらず赤い服の女は、今度はオレの下に厄災を届けに来やがった。
女の後を追うようにして事務所に入ってきた電報配達人を装った男が、やにわに銃を抜いてこちらに向かって引き金を引いた。
まだオープニングムービーだと思ってたオレが、そんな不意打ちに対処できるはずがなかった。
ぼやけてゆく視界の片隅で、赤い服の女はずっと不適に微笑んでいた。
151125004.jpg
いけ好かない闇医者のところで、オレは眼を覚ました。
患者を治すことよりも、患者の容態をネタに笑えないブラックジョークをかますことを優先させる医者だ。
なけなしの所持金から、奴に決して安いとはいえない治療費を払う。お得意様、毎度ありってわけだ、ちくしょう。
所持金制度のガンシューティングゲーム。一見ライフ制のゲームよりも気楽な世界に思えるかもしれないが、予備の銃弾も同じ財布から払わなければいけないとなれば話は別だ。
この調子で倒れていたらジリ貧になってしまう。そしていつか所持金ゼロのオレが担ぎ込まれたとき、闇医者は血だるまのオレを門前払いすることだろう。ゲームオーバーってやつだ。
151125005.jpg
なんとか事務所に戻ったオレは、赤い服の女から話の続きを聞くことにした。
ジョニー・ロック殺しの容疑者は4人。闇酒場の経営者マンプス、危険物取扱業者のミズルス、後ろ暗いガレージの主スモールポックス、そしてカジノとナイトクラブの女主人ロックジョウ・リル。いずれも一筋縄ではいかない悪党どもだ。
連中とジョニー・ロックの関係をさらに詳しく聞こうとしたとき、事務所の外側で窓拭きをしていた清掃夫が突然ガラスを破って飛び込んできて、オレに向かって容赦なく引き金を引いた。
いくらガンシューにすれたオレでも、そんなトリッキーな攻撃を初見で避けられるわけがない。
薄れゆく意識の中で、オレは果たしてゲームオーバーになるまでに、少なくともプロローグを終えることができるかを心配した。買い切りのコンソール版だからまだいい。これがもし現金をそのたびに放り込むアーケード版であったら、きっとオレは怒り狂って筐体を叩き壊し、よけいな一悶着を起こしていたことだろう。
151125006.jpg
オレは考えを改めた。これは今までに経験してきたヤマ(ガンシュー)とは、ちょとばかり趣が違う。
ケチなクラブ歌手殺しをそこまでして隠蔽したがる理由は分からないが、とにかくこの事件を闇に葬ろうとする黒幕が送り込む刺客たちは、画面上ではモブキャラクターのフリをしながら、隙を見ていきなり銃を抜いてきやがる。
これに対処するには、ガンシューティングのつもりでいてはダメだ。タチの悪いびっくりどっきり反射神経テストに挑むようなつもりでいなければ。
そう心がけたオレを嘲笑うかのように、みすぼらしい婦人が押す乳母車の中から突然小男が飛び出して、オレに向かってトミーガンを乱射した。
今日だけで何度目かの闇医者の顔を拝みながら、オレはまだ会ったことのないAmerican Laser Gamesの関係者に殺意を覚えるのだった。
151125007.jpg
マンプス、ミズルス、スモールポックス、そしてリリー。容疑者たちはオレが訪れるや否や、どいつもこいつも揃って手下どもをけしかけてきた。
トリッキーに出現する連中の部下を相手に、照準カーソルの移動もままならない3DOパッドでの応戦は困難を極めた。
こんなことなら3DO用のガンコン、ゲームガンをなんとしてでも手に入れとくべきだった。そう思っても後の祭りだ。
レベルデザインという言葉を放棄した野放図極まりないゲームバランスに耐え忍び、連中と闇医者の間を往復しながら、オレは赤い服の女の来訪を受け入れてしまったことを後悔するのだった。
赤い服を着た女は厄災の配達人だ。彼女がパッケージで微笑むゲームを見かけたら、せいぜい気をつけることだ。

<海外版>

 

この記事に含まれるtag : ガンシューティング 

(記事編集) http://bonkura360.blog.fc2.com/blog-entry-2412.html

2015/11/25 | Comment (0) | Trackback (0) | ホーム | ↑ ページ先頭へ ↑ |

【Xbox用 スラストマスター・ベレッタ92FS】

   ↑  2015/11/23 (月)  カテゴリー: XBOX
15112301.jpg
ガンコン。ギャングやゾンビの群れと戦うときの頼もしい相棒。しかしそれはアッという間に不燃ごみ予備群になってしまう。
さすがにセミには及ばないが、それでもガンコンの寿命はゲーム周辺機器の中では際立って儚い。
対応するゲームそのものが少ない上に、ガンシューティングというジャンルは、元々が飽きが来るのが早い特質を抱えている。
バーチャガンは100万台を出荷した、サターンでもっとも売れた周辺機器だ。
それは『バーチャコップ』とその続編を徹底的に遊び倒してしまうと、100万丁のバーチャガンが潰しの利かない存在になってしまうことを意味している。

100万丁の普及を当て込んで、ポスト『バーチャコップ』の地位を見据えたソフトだってもちろんあった。
しかしそれが『デスクリムゾン』だったりするのだから、バーチャガンにとってはおよそ報いようのない話だ。
セガ自身が責任をとってポスト『バーチャコップ』の本命、『THE HOUSE OF THE DEAD』をリリースするまでの間、100万丁のバーチャガンは虚しく押入れか戸棚の中に眠る他はなかったのであった。

バーチャガンだけに留まらない。ナムコのガンコン、コナミのハイパーブラスター、そしてドリームキャストガン。ありとあらゆるガンコントローラが、対応ゲームの旬の短さに泣かされてきた。
そして燃えないごみの日の危機をくぐり抜けたガンコンにも、新たなピンチが平等に訪れた。ブラウン管テレビの終焉である。
必須の伴侶の退場に、生き残ったガンコントローラたちも、揃っての現役からの退場を余儀なくされるのであった。

それでも対応したゲームがそれなりにあったものは、まだ幸せだ。
悲惨なのはハードの存在そのものがマイナーな上に、対応ゲームがほとんど出なかったガンコントローラである。
ビデオボードで知られるフランスのギルモ社は、他にスラストマスターというブランド名でゲームの周辺機器も手がけている。
ここはかつて日本法人も開設していて、初代Xbox用のスラストマスターブランド周辺機器、ハンドルコントローラ(360モデナレーシングホイールという、今となっては非常にややこしい商品名)やミッションスティクなどを国内販売していた。
このXbox用スラストマスター、中には人がそのまま乗って操作する、実物スケートボード大のコントローラなんてシロモノまで、そのラインナップに挙がっていたが、これは残念ながら未発売に終わってしまう。

スタートダッシュに思い切り失敗したXbox。その上にソフトラインナップもろくに揃ってないうちに、これらの商品を市場に投入したギルモの豪胆さは相当なものだが、しかしそれが祟ったのか、国内Xbox参入から1年も経たないうちにギルモは日本法人を閉鎖。Xboxの各種周辺機器も、サポートを失いみんな宙ぶらりんになってしまったのだった。
スラストマスター・ベレッタ92FSは、そんなギルモの都合と国内Xboxの体たらくに翻弄された悲劇のガンコン。
『THE HOUSE OF THE DEAD Ⅲ』のリリースに合わせて、どうにか発売にこぎ着けたはいいものの、対応ソフトはそれ一本に終わってしまい、さらにブラウン管テレビから液晶テレビの移行期にもまともに直面し、アッという間に厄介者になってしまった経緯は、涙無くしては語れない。

実銃のデザインからなるべく遠ざかろうとしたドリームキャストガンとは対照的に、このスラストマスター・ベレッタは、ベレッタ社のライセンスを取ってM92のフォルムを再現した一品。
だが、唯一の対応ゲームである『THE HOUSE OF THE DEAD Ⅲ』の、プレイヤーが手にする本来の武器はショットガンのはず。
ベレッタの銃口から飛び出す散弾に、銃を握るこちらも「なんだかなぁ……」の反応は隠せず、哀れこの悲劇のガンコンは、たった一つの対応ゲームにすら梯子を外されてしまうのであった。

 

この記事に含まれるtag : ガンシューティング 

(記事編集) http://bonkura360.blog.fc2.com/blog-entry-2411.html

2015/11/23 | Comment (2) | Trackback (0) | ホーム | ↑ ページ先頭へ ↑ |

【バーチャコップ】ガンシューの金字塔

   ↑  2015/11/22 (日)  カテゴリー: セガサターン
151122006.jpg
1995年の終わり。それは冬にもかかわらずセガサターンが束の間の我が世の春を謳歌していた時。
その原動力は、ようやく揃い始めたアーケードタイトルの移植作にあった。
『セガラリーチャンピオンシップ』、『バーチャコップ』、そしてとどめの『バーチャファイター2』。
黄金期セガアーケードタイトルの立て続けの年末リリースが、サターンのハード戦争首位奪取を牽引したのは間違いないだろう。
そしてそれはこの国でサターンを必要とする人たちの上限に、早々と達してしまったことも意味していた。
更なるユーザー層の拡大をいくらでも期待できたプレイステーションとは対照的に、これ以上の上積みが望めないサターンは、この年末をピークに勢いを徐々に喪失してしまう。
151122003.jpg
ガンシューティングは、アーケードビデオゲームのもっとも分かりやすい顔だ。
ふりの客や団体がふらっとゲームセンターを訪れて、いの一番に食いつくのは『バーチャファイター』なんかじゃない。
銃型のデバイスを手に取り、画面に向かってトリガーを引けばダイレクトに反応が帰り、その魅力が即座に理解できるガンシューティングだ。
その楽しさを、まだ一般的には馴染みの薄かった3Dポリゴンと、ロックオンサイトという分かりやすい導線で表現した『バーチャコップ』は、『バーチャファイター』に引けをとらない90年代セガアーケードの重要作だったと言えるだろう。
151122002.jpg
そしてその存在感はサターンに場を移しても変わらなかった。
"ゲーセンの醍醐味をそのまま家で"は、サターンの大きなセールスポイントであったが、それをもっとも強く感じさせてくれたのは、『バーチャコップ』とバーチャガンの組み合わせだ。
家を訪れた客に、もっとも取っつきのいいゲームのおもてなしは、『バーチャコップ』とバーチャガンと見栄を張って買った大画面ブラウン管テレビ。
さあ、家庭用アーケードマシン、セガサターンが、もっともその真価を発揮するひとときの始まりだ。
151122004.jpg
我が家のテレビの中に、憎むべき悪党どもが蠢いている。そしてその前のちゃぶ台には、悪党どもだけを撃ちぬくことができる銃がある。
ヘッドショット、ジャスティスショット、そして追い撃ち。弾の当て方次第で変わる敵のアクション。
そしてロックオンサイトというアイディアは、それまでの行きあたりばったりな唐突さが目立っていたガンシューティングを整理し、これまた明快なテンポとラインを施していた。
95年サターン年末商戦三大キラータイトルの堂々の一角。そしてその年末年始、我が家をもっとも賑わせた思い出深い一作だ。

 

この記事に含まれるtag : ガンシューティング 

(記事編集) http://bonkura360.blog.fc2.com/blog-entry-2410.html

2015/11/22 | Comment (0) | Trackback (0) | ホーム | ↑ ページ先頭へ ↑ |