ボンクラ360魂Xbox Oneとの蜜月の日々 

このページの記事目次 ( ← 2015-07- → )

total 4 pages  次のページ →  

【World of Tanks】Xbox Oneで再開戦

   ↑  2015/07/31 (金)  カテゴリー: XBOX ONE
150731005.jpg
開戦まであと15秒のカウントダウンは、普段の15秒よりも倍近い長さを感じる。
その手持ち無沙汰な間に、右スティックをちょいと動かしてオレの後方を確認してみれば、そこにズラリと並ぶは世界各国の戦車たち。
そのうちの半数近くは、いざマッチが始まればクソの役にも立たない事実が露わになるであろうが、少なくともこの時点では、まだみんな横並びに信頼できる頼もしい味方たちだ。
150731004.jpg
そしていざ戦闘の火蓋が切られれば、オレの愛車のキャタピラは、待ちわびたかのようにさっそく唸りをあげる。
ウエストフィールド、鉱山、修道院、エーレンベルク。何百戦もやり込んで勝手知ったるマップでは、いち早く戦術的ポジションを占めようと猛然と。
南部海岸、太平洋の島、珠江。しばらく戦場からご無沙汰している間に、いつの間にやら加わっていた見慣れないマップでは、周囲の様子を把握しながらじりじりと。
やがて気の利いた斥候戦車や、単騎駆けした粗忽な味方が敵の前衛を視認すると、オレはマイ戦車の向きをその方向に修正し、これから始まる砲撃戦に備えて、コントローラにかかる指に力を入れながら武者震いするのだった。
150731007.jpg
約一年ぶりに帰ってきた、戦車の轍が織りなす熱い戦場。
思えば昨年の秋、Xbox Oneが国内で発売されるのを指折り数えて待ちながら、そのもどかしさを紛らわすかのように遊びこんでいたのが、Xbox 360版の『World of Tanks』だった。
言わば『World of Tanks』はオレの360のフィナーレを飾った作品。その砂塵の地に再び戻ってきた。
ただし今回手にしているのは、いまやフィーリングすらも懐かしくなった360コントローラではなく、新たに手に馴染みきったOneコントローラ。
Xbox One版『World of Tanks』、ついに正式開戦だ。
150731006.jpg
とは言っても1年近くのブランク。
車庫にどんな戦車があったのかも、程よく忘れている身としては、それなりのリハビリも必要だ。
折良く戦場から遠ざかっている間に、色んな国の戦車ツリーが新たに加わっている。ここは一つ、我が国の戦車をTier1からこつこつ究めて、戦場勘を取り戻すとしようじゃないか。
『World of Tanks』限定で、オレはバリバリの国粋主義者になることを、ここに宣言します!
そんなオレのにわかな愛国表明も、噂に違わぬジャパニーズタンクのへっぽこぶりに、早くも撤回の憂き目を迎えそうなのであった。
非力なエンジン、ブリキ細工のような装甲。おまけに見た目もカッコ悪い。営農サンバーみたいな戦車ばっかこさえやがって!
これでもゲームのバランス上、その性能にだいぶゲタを履かせてもらっているのだろうが、それでも補いきれない基本コンセプトのヘボさに、オレはこれから究めようとする日本戦車ツリーの茨の道と、旧軍戦車兵たちの苦難を思い知るのだった。



この記事に含まれるtag : TPS 

(記事編集) http://bonkura360.blog.fc2.com/blog-entry-2354.html

2015/07/31 | Comment (2) | Trackback (0) | ホーム | ↑ ページ先頭へ ↑ |

【オーシャンズ ビロウ】いにしえのデジタルダイビング

   ↑  2015/07/29 (水)  カテゴリー: 3DO
150729001.jpg
『Forever Blue』や『EVERBLUE』、さらには『アクアノートの休日』に先んじた海中探索ソフト。
それは魔法の言葉"マルチメディア"と一緒にやって来た。
3DOは、その少ないソフトラインナップの中に、なぜか海中ダイビングというニッチなジャンルに特化したソフトがやたらと出ている、妙な偏りをみせるハードだ。
『オーシャンズ ビロウ』も、その中の一つ。
元はMacintoshでリリースされていたマルチメディアCD-ROM。3DOはその情報端末家電という建前上、この手のソフトの受け皿(難民キャンプ)として、やたらと重宝されたのであった。
150729004.jpg
マルチメディアソフトなんて言葉も次第に曖昧になってしまったが、本来のそれは、文字や映像、音声などの情報を複合的に情報端末上のメディアに集約したものというのが、その定義であった。
まあとにかく、パソコンという得体のしれない魔法の箱で動くモノは、なんでもかんでも祭り上げてありがたがっていた時代の話だ。
インターネットの発展と共に、それらが目指したことは自然とWebという形に集約され、マルチメディアCD-ROMはその存在意義を失って絶滅の憂き目を迎える。
『アクアノートの休日』が、CGで形作られた海底の中を自由に動き回れる革新的な切り口を提示するほんの少し前、海中ダイビングの疑似体験ソフトは、このマルチメディアの形を借りなければ成立できなかったのだった。
150729006.jpg
南太平洋にハワイ、カリフォルニアにカリブ海に紅海。世界全土にまたがる海域からお好きなスポットを選べば、そこからアクセスできるのは海域の風土や観光案内、棲息する生物の情報にダイビングスポットの注意事項など、ひと通りの情報。
粗い動画やプアーな音声にマルチメディアの限界を感じるかもしれないが、とりあえず「スペイン語しか通じない」や「水温はめちゃくちゃ低い」等、非常にアバウトなレベルの予習ならこのソフトでばっちりだ。
親指アイコンを選択すれば、いよいよお待ちかねの涼しげな海の中へ。
もっとも、ここでも細切れの海中動画を断片的に観られるだけで、パッケージにある"臨場感のある海中探検アドベンチャーソフト"の表記に大きな疑問符を投げかけたくなるだろうが、とにもかくにもこれが1993年当時のマルチメディアの本気、最先端のバーチャル海中探索だったのだ。



この記事に含まれるtag : マルチメディア 

(記事編集) http://bonkura360.blog.fc2.com/blog-entry-2353.html

2015/07/29 | Comment (0) | Trackback (0) | ホーム | ↑ ページ先頭へ ↑ |

【Forever Blue】南太平洋で過ごす夏

   ↑  2015/07/28 (火)  カテゴリー: Wii
150728001.jpg
常軌を逸した猛暑に対する怨嗟の声がこだまする日本列島。
オレはそんなエアコンなしでは30分と行動していられない島国を離れて、遙か南太平洋のマナウライ島にいる。
澄み渡るような快晴の空に透き通るような青い海。さんざん手垢のついた表現だが、実際そうとしか言いようがないのだから仕方ない。
こんな素敵な南の島に来たら、やることは決まっている。人類の母である青い海は、いつでも我々が帰郷するのを、優しく静かに待っているだろう。
大げさな装備は必要ない。手にするのはWiiリモコンだけだ。
150728002.jpg
『Forever Blue』のルーツ的作品である『EVERBLUE』は、海中探索ゲームであると同時に『ウィザードリィ』などのダンジョン系RPGをリブートしたような趣のあるゲームであった。
その『EVERBLUE』から約10年の時を経て、Wiiにプラットフォームを移して登場したその後継作は、ダンジョン探索風味や酸素管理による進退の駆け引きといった要素をすべて捨て去って、何の縛りもなく自由気ままな海中遊泳を楽しむ、まったく新しいブランドとして生まれ変わった。
メニューの代わりを果たす船上画面から、ぽちっと"海にもぐる"を選択すれば、そこはもう一面涼やかな永遠の青い世界。
『アクアノートの休日』のローポリゴンの海底に、永遠の青を感じるには禅問答並みの解釈力が要求されたが、あれから20年の歳月を経てコンピュータグラフィックの耐用年数は格段に向上した。
この『Forever Blue』も今や8年前(!)の作品だが、その青い世界の説得力はまったく失われていない。
150728004.jpg
こんなステキな環境に住んでいれば。サカナたちだってすれずに真っ直ぐ育つ。
突っついたり撫でたりスキンシップの繰り返しで、もう鬱陶しいくらいに慣れてまとわりついてくるだろう。
目的のない漠然としたダイビングの繰り返しにも、それなりのワケはある。
この海域はこんな地形、ここにはこんなサカナ、経験を積んで知識を貯めこんで、そう、ここでのオレの本業はダイビングガイド。
こんなサカナあんなサカナを間近で見たいという顧客の欲求には、きちんと漏らさず応えてあげよう。
「ここにはマアジを観にきたんだ」
「サバを目の前で観れたら一生の思い出になるわ」
…………お前らもせっかくの機会なんだから、もっとこうマンタとかエイとか、寿司ネタじゃないサカナとの出会いを要求しろよ! バッチリ案内してやるからさあ!
150728005.jpg
『EVERBLUE』の雰囲気を継承するダンジョンチックな水中鍾乳洞や海底遺跡も存在するが、そんな冒険的な要素はエンディングまでのおせっかいな導線みたいなもの。
気ままに好きな海に潜ったり、船のデッキで自前のMP3をのんびり聴いたり、ペンギンやイルカと戯れたり、空想の潮の香りに囲まれたゆったりとした日々が、このゲームの本来のメインだ。
イカれた猛暑もマナウライ島にいれば束の間忘れられる。窓から差し込む強烈な陽の光だって、海の男らしい日焼けのチャンスだ。
パスポートや航空券の必要もない。押し入れにしまってあるWiiを引っ張り出してくるか、WiiUに入っている『スプラトゥーン』のディスクを入れ替えるだけで、素晴らしき夏の日々が向こうから訪れてくることだろう。



(記事編集) http://bonkura360.blog.fc2.com/blog-entry-2352.html

2015/07/28 | Comment (0) | Trackback (0) | ホーム | ↑ ページ先頭へ ↑ |

映画【猛獣大脱走】

   ↑  2015/07/26 (日)  カテゴリー: 映画・DVD
150726004.jpg
ライオンにトラにクマにゾウ。元は野生の動物たちだ。
いったん機嫌を損ねれば、ヤクザを怒らせるよりも洒落にならない事態になるのは必定。
いざとなれば、か弱い人間を簡単に屠ってしまえる恐ろしい生き物たちを、動物園でアイスクリーム片手で呑気に観ていられるのは、そこに檻や塀という間を隔てる物体が存在しているからだ。
舞台はハイテクで管理された動物園。しかしその最先端の安全対策も、「大変だ、電源が落ちたら檻の電子ロックが全部開いちゃった!」なんて想像を絶する理由であっさり水の泡と化す。
かくして外界に放たれるのは汚染された水を飲んで凶暴化してしまった動物軍団。
前菜とばかりに動物園の職員たちを美味しくいただいたあとは、門をぶち破って夜の街へと繰り出すのであった。
150726001.jpg
『カランバ』に『食人族』、モータースポーツドキュメンタリーの皮を被った事故シーン見世物映画『ポールポジション』など、人の好奇心や悪趣味につけこんで狂い咲いていた80年代のイタリア映画。
その源流を辿れば行き着くのは『世界残酷物語』で知られる、かのグァルティエロ・ヤコペッティ。
そしてこの『猛獣大脱走』を監督したフランコ・プロスペリは案の定ヤコペッティ人脈の人間。
編集担当のマリオ・モッラも、やはりヤコペッティ経由で、あの悪名高き『グレートハンティング 地上最後の残酷』を作った張本人たちの片割れだったりする。
150726002.jpg
そんな香ばしい連中のこだわりはガチの生動物。
序盤、カーセックスに勤しむカップルを食い散らすドブネズミの群れに始まり、街を闊歩するゾウにチーター、トラにライオンと、すべてがホンモノ。
生ドブネズミの群れの中で悶絶しなければならない役者も大変だが、そのまま駆除の名目で火炎放射器でガチ焼かれるネズミたちもいい災難である。

夜の街中をゾウやチーターが徘徊する絵ヅラもいい味出しているが、惜しむらくはみんなしつけや調教が行き届いるのか整然と行動するばかりで、狂った動物が暴虐の限りを尽くしている雰囲気とは、およそほど遠かったりする落差だ。
狂える猛獣の役を与えられながらも、持って生まれた性格の素直さがそれを邪魔する動物をフォローするのが、ヤコペッティ映画や『グレートハンティング』で培った匠の編集技術。
実際には動物とじゃれあっているような様子も、彼らの針小棒大なテクニックにかかれば、たちまち残酷シーンの一丁上がりとなる。
150726003.jpg
おとなしい動物を相手に、人間どもは自力で被害を拡大して、なんとかパニック映画の体裁を作ることに必死だ。
チーターの追跡から逃げるクルマは、その勢いで多重事故を引き起こし、滑走路に侵入したゾウにパニクった旅客機は、発電所に突っ込んで街中を大停電に陥れる。
そんなマッチポンプの努力を積み重ねても、狂気のかけらもないきょとんとした眼差しの動物たちの前にはすべてが水の泡。
騒動は一晩かからずに収束の兆しを見せ、DVDパッケージにも使われている怪獣映画もかくやな当時のポスター画を真に受けて劇場に足を運んだ者たちを、スクリーンの前で無表情にさせるのであった。
冒頭の引用句に衝撃のオチ、「社会の歪みは、より純真な生き物たちを狂わせる」なんてもっともらしいテーマを盛り込んでいるが、ここら辺の取り繕いもヤコペッティ以来脈々と続く連中のしょうもない伝統である。



(記事編集) http://bonkura360.blog.fc2.com/blog-entry-2351.html

2015/07/26 | Comment (3) | Trackback (0) | ホーム | ↑ ページ先頭へ ↑ |

【Zoo Tycoon】行楽はカメラと共に

   ↑  2015/07/25 (土)  カテゴリー: XBOX ONE
150725006.jpg
楽しい時間の一瞬をパチリと切り取って永遠に残す。カメラと行楽は切っても切れない関係だ。
お父さんが大げさなカメラを抱えた行楽地の光景は一昔前の姿。デジカメやカメラ搭載のスマホは、行楽における「ここでちょっと写真を」のハードルを大幅に下げた。
コンポジットケーブルを繋いだパソコンをいちいち立ち上げていた、前世代機のスクリーンショット取得風景から、ハードの側でスクショはおろか動画配信までも手配をつけてくれる現世代機。
ゲーム機のスクリーンショット周りを巡る劇的な変化は、この行楽におけるカメラの移り変わりを、わずかなスパンで再現したと言えるかもしれない。いささか強引だと自分でも思うが。
150725004.jpg
Xbox 360版をさんざん遊びこんだばかりの『Zoo Tycoon』を、改めてXbox Oneでプレイするのも、この"手軽になったカメラ"の恩恵を、動物園というそのものズバリの行楽の場で享受するためである。
360版でもR1ボタンで発動するカメラ機能があることにはあったが、それはあくまでもゲーム内で完結する仕様。
それにこれでは何よりも行楽地恒例の自撮りができないではないか。
オレが撮りたいのは図鑑にあるような動物のショットではなく、にこやかに微笑むオレの背後にゾウさんが写りこんでいるような一枚なのだ。
150725003.jpg
そんなわけで再び始まった勝手知ったる園長業務。
360版との基本的な違いは動物の種類が増えたことくらいだが、スクショやクリップ撮影に加えて、360よりもはるかに手軽になったKinect機能(OneのKinectを体験した後だと、360Kinectのゲームを開始する毎プレイヤー認証は、かなりの手間に感じてしまう)など、ハード部分での差異はさらに大きい。
動物たちとのふれあいの動画撮影もホントお手軽だ。
もっともそのお手軽さの押し売りで、動物に餌やりするたびに、いちいちクリップ撮影が自動で立ち上がるおせっかいには、さすがに閉口するが。おかげでオレのマイクリップ倉庫、リンゴを囓るキリンの動画で勝手に埋め尽くされてしまった。
150725005.jpg
アウトプットのハードルが一段と下がったOne版『Zoo Tycoon』。
そしてオレには360版での豊富な経験から、次々と積み上がる園長業務のタスクを程よく無視する知恵もついている。
せっかく思うがままにデザインしたマイ動物園なのだ。仕事気分よりもお客様気分を優先したいではないか。
ハマの番長のように自撮りテクばかりが熟達するニュー園長ライフ。
動物に肉薄できるR1ボタンカメラと、お手軽しいたけボタンスクリーンショットを使い分け、絵日記のように形に残す一夏の思い出。
来園客はいつでもにこやかで、それを出迎える動物たちもいつだってご機嫌(例えパラメータ上の機嫌が最悪だったって)。
オレの動物園は、永遠の青空の下、いつでもにこにこほのぼのな空間だぜ。



この記事に含まれるtag : 箱庭経営シム 

(記事編集) http://bonkura360.blog.fc2.com/blog-entry-2350.html

2015/07/25 | Comment (0) | Trackback (0) | ホーム | ↑ ページ先頭へ ↑ |