ボンクラ360魂Xbox Oneとの蜜月の日々 

このページの記事目次 ( ← 2014-10- → )

total 5 pages  次のページ →  

【Sunset Overdrive】サンセットオーバードライブ

   ↑  2014/10/31 (金)  カテゴリー: XBOX ONE
14103112.jpg
そりゃエナジードリンクが、およそ体によくないってことは知ってたさ。だけどこうまで悪いとは思わなかった。
街中に溢れかえったエナジードリンクが度を越して効き過ぎちゃった人たち、ミュータント。
エナジードリンクの尋常じゃないケミカル臭は、どんな副作用があってもおかしくない気もするが、それにしたってこの"街のみんなが川俣軍司"みたいな状態はただ事ではない。翼をもらいすぎだっちゅうの!
そんなわけであっという間に訪れたプチアポカリプス。
この街で数少ない生存者となってしまったが、まあマイノリティってのもたまには悪くない。
なにせ終末世界なシチュエーションは、決まって世界をフリーダムな遊び場に一変させてくれる。
それをヒューマンガスやウェズみたいなメンタリティの奴らに独占させておくのは、もったいないってえの!
14103103.jpg
なんたってオレには、この騒乱の街を縦横無尽に駆け巡るための、極端なジャンプ力と、壁をも走れる接地能力と、スケート要らずのグラインド能力がある。
なんでそんな能力を手に入れたかって? オレだって知らねえよ。細かいことを気にすんな!
とにかくこのアナーキーな能力を駆使して、ケーブルの上を、ビルの屋上から屋上を、自由自在に賭けまくり飛び回って、その合間にエナジードリンクフリーコどもを片っ端からぶっ殺しまくったり、なんとなく収集物を拾いまくってればいい。
14103102.jpg
普通のオープンワールドよろしく呑気に街を歩き回るのもできなくはないが、そんなことしてたら命はいくつあっても足りねえぞ。
あっという間に囲まれて死ぬ。死にたくなかったら地上以外のところを全速で駆けて駆けて駆け回れ!
ジャンプからのグラインド、グラインドからのウォールラン、慣れてくれば慣れてくるほど、単なる移動が右肩上がりでどんどん楽しくなってくるぞ。
パルクールみたいなもんですねって? 今のオレサマにとっては、あんなもんカメムシが駆けずり回ってる程度のものだっつうの。一緒にすんな!
14103104.jpg
ただそこらをうろうろ気ままに移動するだけで楽しいオープンワールドゲームってことで、あの『ライオットアクト』のデジャブをバリバリに感じたりもするが、他にも『トニー・ホーク プロスケーター』や『ボーダーランズ』、『BMX XXX』に『ショーン・ホワイト スケートボーディング』など、色々なゲームのきらめきの片鱗を、否が応でも感じることになるだろう。
この『サンセットオーバードライブ』、いけしゃあしゃあと図々しい。過去の様々なゲームの美味しいとこ獲りを調子よく目論んでは、それがことごとく成功しているときてる。
14103107.jpg
最近のエクストリームスポーツ系ゲームは、トニホシリーズを筆頭に写実的な表現に走る傾向があるが、その代償で削ぎ落としてきたカートゥンライクな馬鹿馬鹿しさを、片っ端から拾い集めてモダンに再構築しているのも、このゲームの抜け目ないところだ。
なかでもやはり引き合いに出てしまうのは、明るく猥雑なビジュアルとプレイフィールの部分で決定的な共通項を持つ『ジェットセットラジオ フューチャー』』だろう。
この名前を出したら負けたってことは分かるんだけど、これを引用するなって方が無理あるだろ!
14103106.jpg
操作に習熟していくうちに、どんどん愛着が湧いてくるマイキャラクターは、もちろん思い思いのドレスアップが可能。
ブラックやラ・モスカ、クリームソーダといった、メタル系やらロカビリーやらありとあらゆる、いにしえのロックファッション系ブティックからかっぱらってきたようなギアが充実しているのも、『サンセットオーヴァドライブ』のXスポーツゲーム突然変異体らしい特徴だ。
どうせオンラインはハロウィンの佃煮みたいな奇天烈なファッションで溢れかえることだろうが、せめてこっちはロックショップで服を指くわえて見ていた昔を思い出してクールにキメたいところだ。
オレ? オレはこの終末世界で2014年型バディ・ホリーになるのさ!
14103105.jpg
最初の手応えで早々にガツンとやられ、さらに世界や操作に慣れてやれることが徐々に増えるたびに、その楽しさが二乗三乗でバリバリと膨れ上がってゆく。
『サンセットオーバードライブ』は、街全体を股にかけた広大な(スケートなし)スケートパークwith奇天烈な銃の試射会付き。
標的は一応元人間だがチューインガムみたいな連中だから後腐れない。
ノンストップで駆けて飛んで撃って着替えろ。このハイテンションを満喫するのに、エナジードリンクの助けは一切無用だぜ!



この記事に含まれるtag : オープンワールド 

(記事編集) http://bonkura360.blog.fc2.com/blog-entry-2190.html

2014/10/31 | Comment (4) | Trackback (0) | ホーム | ↑ ページ先頭へ ↑ |

【サーカスドライブ】筋金入りの無個性

   ↑  2014/10/29 (水)  カテゴリー: XBOX
14102901.jpg
「そういえば、うちのクラスにもう一人誰かいなかったっけ?」「え? いたっけ、そんなの?」「いや、さっぱり印象に残らないやつだったんだけどさぁ、でも一応いれば分かると思うんだけど」「………あのー、ボク、ここにいるんですけど」「あー、顔も名前もさっぱり思い出せねえ!」「………おーい」
同窓会などでよく交わされるこんな会話。嫌なやつとか変なやつはまだいいが、一番いたたまれないのは存在感がまったくないやつだ。
どんな集合体にも影の薄い存在が必ずグラデーションのように混じっているものだが、それはゲームの世界とて例外ではない。
14102904.jpg
Xboxは初代の頃から伝統的にレーシングゲームに強く、『Project Gotham Racing』に『Forza Motorsport』、『ラリースポーツチャレンジ』などの名作シリーズに加えて、『SEGA GT 2002』に『OutRun2』に『峠R』。はっちゃけ系でも『Midtown Madness 3』に『ダブルスティール』、さらにはさり気なくリッジ系の『R: RACING EVOLUTION』など、ありとあらゆるクルマゲームブランドを擁すほどだった。
そのレーシングゲーム一大激戦区にあって、移植ではないXboxオリジナル作品でいながら、ユーザーから常に「え? いたっけ、そんなの?」扱いを受ける不憫なソフト、カプコンの『サーカスドライブ』。
初代Xboxのレースゲームが人々の話の種になるときも、このゲームが話題になることは、まずほとんどいってない。
14102902.jpg
集合体で影の薄いやつというのは、特徴らしい特徴がまったくないのがその特徴だが、この『サーカスドライブ』もその例に漏れず、負の部分が多少なりとでもあれば、まだそれなりの印象を残すことができたのに、それすらも皆無という筋金入りの無個性が、その唯一のパーソナリティだ。
公道を区切ったサーキットの周回レースという内容も、ごくありがちなものなら、クルマの挙動やその操作フィーリングも、とりたてて特別なところはないフツーなもの。
ビジュアルも当時のXbox作品としてはごく平均。登場車種も一般的な国産車種に加えて申し訳程度の外国車と、当時の平凡なレースゲームによくあるラインナップ。
14102905.jpg
ボリュームも淡白で、唯一目立つ特性である、トリガーを無視してAボタンにアクセルを割り振ったキーアサインも、よくよく考えて見ればあの頃のPS系レースゲームの基本操作体系を、何も考えずにそのまま持ってきてるだけ。
ただでさえそんな取り立てて何の特徴も取り柄もないソフト。
それがプロモーションらしいプロモーションがほとんど為されないまま、いつの間にやらひっそりと店頭に並んでいたのだから、その埋没っぷりもハンパではなく、2ヶ月後にみんなの大本命『Project Gotham Racing 2』が登場する煽りを食らうはるか以前に、早々とその存在感を失っていたのだった。



この記事に含まれるtag : レーシング 

(記事編集) http://bonkura360.blog.fc2.com/blog-entry-2189.html

2014/10/29 | Comment (0) | Trackback (0) | ホーム | ↑ ページ先頭へ ↑ |

【Forza Horizon 2】クラシックは暴走のメロディ

   ↑  2014/10/28 (火)  カテゴリー: XBOX ONE
14101303.jpg
『Forza Horizon 2』を遊んでいると、時々過去のあらゆる名作レーシングゲームの集大成であるかのように錯覚することがある。
それくらいこのゲームは、様々なレースゲームの最も素晴らしい瞬間を、思わず彷彿とさせるようなところが多々見られるのだ。
中でも顕著なのは、やはりXbox繋がりの『Project Gotham Racing』(以下『PGR』)シリーズ。
『PGR2』のラジオ、『PGR3』の絶景、そして『PGR4』の降りしきる雨と濡れそぼる路面。
『Forza Horizon 2』は、かつて同じXboxで展開していた偉大な先輩の、あらゆるレガシー(notスバル車)を継承した相続人なのかもしれない。
14102806.jpg
そして今カーラジオから鳴り響いているブラームスの"交響曲第2番第4楽章アレグロ・コン・スピリート"も、そんな『PGR』の豊穣な遺産の一つ。
クラシック楽曲とクルマの疾走が抜群に相性いいことを、オレに教えてくれたのは『PGR』のクラシックラジオ局だった。
ワーグナーやムソルグスキーが大音量で響き渡る中、新宿の夜景やベガスのネオンや摩天楼を切り裂くように高級スポーツカーで駆け抜ける。
その快感はクラシックの名曲がディープパープルやステッペンウルフに負けないくらい、スピードへの衝動をかき立てるものであることを教えてくれた。
14102803.jpg
『Forza Horizon 2』から加わったラジオ局Radio Levanteは、そんな『PGR』とクラシックの日々をデジャブさせるクラシック専門チャンネルだ。
クルマゲームのクラシック曲では、もはや定番となりつつあるワーグナーの"ワルキューレの騎行"も、もちろんラインナップにある。
この曲の不穏な旋律は、77年型のイーグルマスクトランザムや、テキサコデザインのフォード・シエラのような、いわゆる中二病のそれとは違うヤンキー系中学生マインド溢れるクルマたちと、実に相性がいい。
これらのクルマで"ワルキューレの騎行"をバックにリア充だらけのニース海岸通りに繰り出すと、思わず「ここを石器時代に戻してやれ!」と叫びたくなってくるではないか。
14102804.jpg
もちろんビバルディやシューベルトを流しながら、ヨーロピアンカーで地中海の町並みの中を優雅に流すのだっていい。
ロッシーニの"ウィリアム・テル序曲"やビゼーの"カルメン"は、しっちゃかめっちゃかな展開が付き物となる、荒野をフリーダムにかっ飛ばすクロスカントリーレースの最良のBGMとなってくれるだろう。
世界に音楽フェスはごまんとあるが、クラシックがこれほど映える催しはホライゾンフェスティバルを置いて他にはない。
音楽の教科書に載るようなスクウェアな出で立ちは仮の姿。被っていた羊の皮を脱いだクラシックは暴走のメロディ。モーツァルトやチャイコフスキーは、200年早すぎたモーターヘッドであったのだ。



この記事に含まれるtag : レーシング Forza 

(記事編集) http://bonkura360.blog.fc2.com/blog-entry-2188.html

2014/10/28 | Comment (2) | Trackback (0) | ホーム | ↑ ページ先頭へ ↑ |

【Grand Theft Auto Ⅴ】誰かヨガって言いました?

   ↑  2014/10/26 (日)  カテゴリー: XBOX 360
いかにヨガと言えど決して万人に等しく心の平穏を与えてくれるわけではない。
やはりそれは個人の資質によってしまうもので、虚栄と悪徳にまみれたロスサントスの住人なんぞは、古代インドの叡智の恩恵からおよそ遠いところにあるような連中だろう。
なにしろこの街ではヨガのインストラクターからして胡散臭い。
Tシャツの胸には、ちょっと前の千葉ロッテマリーンズのスローガンである「和」の文字がプリントされているが、同好の士と思い込んでランビンやバーナムJrの話を振ったとしても、きっと帰ってくるのは「そんなの知りませんね」なんて素っ気ない反応だろう。とんだインチキ野郎もあったもんである。
14102602.jpg
この胡散臭いインストラクターをきっかけに、マイケルの家で遊べるようになるヨガのミニゲーム。
ダーツやテニス、ゴルフと、『GTA5』内で遊べるスポーツ系ミニゲームは数あるが、このヨガは心の平安どころか、プレイヤーをひたすら苛つかせて、むしゃくしゃした気分にさせるのが目的のような、実にタチの悪い造りとなっている。
マイケルは基本的に悩める家庭人だからして、トレバーのような無軌道な行動に走る動機付けが弱いキャラクターであるのだが、このヨガはマイケルにボーダーを超える手助け(と言うか、ボーダーの際に立って逡巡するマイケルを、後ろからどんっと押すような)をするような存在なのかもしれない。
マイケルらしからぬ通り魔的な大暴れをさんざん繰り返した果てに、警察に「なんでこんなマネしたんだ!?」と問い詰められて、「はぁ、ちょっとヨガやってむしゃくしゃしたもんで」。
ダシにされるヨガの方もいい迷惑だが、Rockstar Gamesのヨガ観としては、まぁ妥当といえば妥当なとこなんだろう。
14102605.jpg
それもこれもすべてファビアンという名の、インチキめいたヨガインストラクターがすべての元凶なのだが、しかしこいつのサイトを訪れてみると、やっこさんの提唱するヨガのスタイルも、それはそれでありかもしれないと思わせるんだから不思議なものである。
むしろファビアンのヨガ、大いに世の中に広めて欲しい。スマホアプリでもDVDでも『Xbox Fitness』でもいいから、「ファビアンのヨガ四十八手」なんてエデュケーションソフトを、一刻も早く出すべきであろう。
『GTA5』のヨガは、あいにくとマイケル専用で、トレバーや『GTA Online』のマイキャラでできないのが玉に瑕だが、いかにヨガと縁のなさそうなトレバーとて、こんなヨガには大いに食いついてくるに違いない。
「誰かヨガって言いました? 自分の内面と互いの股間を深く見つめよう。プライベートセッションは400ドルから。ナマステ!」(ファビアン・ラルーシュ)



この記事に含まれるtag : GTA 

(記事編集) http://bonkura360.blog.fc2.com/blog-entry-2187.html

2014/10/26 | Comment (0) | Trackback (0) | ホーム | ↑ ページ先頭へ ↑ |

【どこでもヨガ】チャクラを開いて煩悩を払え

   ↑  2014/10/25 (土)  カテゴリー: ニンテンドーDS
14102506.jpg
ジリアン・マイケルズのヨガとは名ばかりのスパルタ筋トレに音を上げたオレは、痛むヒザをさすりながらニンテンドーDSを片手によろよろと寝床に転がり込んだ。
アメリカ人にヨガを教わろうとしたことが間違いの元だった。連中はすぐ「筋肉を鍛えればエブリシングOK」という結論に辿り着きたがる。
ヨガっていうのは、もっと悠久のペースで心に平安をもたらし、やってるうちにチャクラが開くようなものであるはずだ。
14102503.jpg
そんなヨガの真理を学ぶことのできるソフトが、今DSに挿さっている。
コナミの『どこでもヨガ』。
ヨガとコナミというのも、一見ピンと来ない組み合わせに思えるかもしれないが、それは我々があそこを『パワプロ』だの『ときメモ』のの、一面的なイメージばかりでつい見てしまうからだ。
あそこにはコナミスポーツクラブという、ゲーオタにはあまり縁のないもう一つの顔がある。
日本中にフィットネスクラブを擁するトータル健康パートナー。ヨガやピラティスのソフトを監修するのに、これほど相応しいところが他にあるだろうか。
14102504.jpg
この手のフィットネス系ソフトは、テレビの大画面の前でインストラクターの動きに合わせてやるのがベストのように見えるが、どうしてこうしてDSもなかなか侮れない。
タイトルにある「どこでも」はダテではない。なにせ飛んだり跳ねたりしないヨガは、寝る前にベッドの上でちょっと鷺のポーズなんて軽い運動が可能だ。
そんな時に『どこでもヨガ』は絶好の伴侶となるだろう。就寝前に心を落ち着かせ血行をよくし、ついでにチャクラも開いて、その晩の快眠はもう約束されたようなものだ。
14102502.jpg
インストラクター代わりのモデルを務めてくれるのは、かおり、ゆりこ、なおこのヨガ美人三姉妹。
彼女たちのポージングは、3Dでぐりぐりとあらゆる方向から眺めることができて、ポーズの確認や正確なトレスに役立ってくれるだろう。
もっともポーズと角度によっては、とんでもなくあられもない格好となり、そんな彼女たちの姿に「座位」なんてスーパーインポーズが被さり、なおかつ背景にエロチックな花びら(本来は呼吸のタイミングを測るために表示されるものである)が浮かんだりすると、つい古いエロ本の四十八手体位集と見紛ってしまい、心に平安どころか煩悩で悶々としたりすることもあるが、そんなときこそ「ココロ」のヨガコース。
ムラダーナのチャクラにアプローチして煩悩を払おうではないか。決してさらにエロい角度を求めて、タッチペンをぐりぐりしないように。



この記事に含まれるtag : フィットネス 

(記事編集) http://bonkura360.blog.fc2.com/blog-entry-2186.html

2014/10/25 | Comment (0) | Trackback (0) | ホーム | ↑ ページ先頭へ ↑ |