ボンクラ360魂Xbox Oneとの蜜月の日々 

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【The Outfit】出前専門USアーミー軒

   ↑  2014/08/30 (土)  カテゴリー: XBOX 360
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身の回りの生活を手助けしてくれる労働者には感謝の念を常に抱きたいものだが、その中でもとびきり「ありがとう!」の声を大にして伝えたいのは出前持ちの人たちだ。
一粒のコメも無く、冷蔵庫の中にあるのはキムコだけ。外に何か食べに行こうにも腹が減って動くこともできない。
そんな時にまだ湯気の立つカツ丼やホカホカのピザを持って、わざわざ家にやって来てくれる出前持ちの、なんとありがたく頼もしいことだろうか。
もし近所に出前に応じてくる店の無い地域に住んでいたら、空の米びつを抱えて虚しく果てるのを待つだけである。
これを軍事における兵站線に例えれば、出前の重要性が嫌でも理解できるであろう。
弾も届かない。食料も届かない。でも「降伏しちゃダメだよ」と書かれた命令書だけはしっかりやってくる。どこの国とは言わないが、実に理不尽な話があったものだ。
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その点アメリカ軍は万全だ。
第二次世界大戦の欧州戦線。ノルマンディーに上陸した連合軍は怒涛の勢いでナチスドイツをフランスの奥深くまで追い込む。
普通ならば補給線が伸びきってしまう心配をするところだが、『アウトフィット』のアメリカ軍に関する限り、それは杞憂だ。
敵中の奥深くに侵入したはいいが、そこで襲いかかってきたのはスツーカ急降下爆撃の大編隊。
でも慌てることはない。そんな時こそ出前(援軍コマンド)の要請だ。
「あー、もしもし。マッキンタイアだけど。高射砲二門、急いでお願い」
平野だろうが市街地だろうが要塞だろうが、いつでもどこでもお待たせ時間なしで、カブならぬ輸送機が高射砲を空から出前してくれるだろう。「まいどーーーっ!」
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機関砲座に対戦車砲、ジープに装甲車にシャーマン戦車。随伴の兵士に欠員ができたら代わりの兵士だって。デリバリー専門USアーミー軒のメニューと物量は豊富だ。
出前で戦力を充実させたら、今度はジオラマ戦争ごっこの番。
この『The Outfit』のリリースは2006年。PS2やXBOXなどの旧世代機からの過渡期に登場しただけに、そのビジュアルやキャラクターモデリングはいかにも前時代的なのだが、それが逆に生々しさを排除したプラモデル的(ミリタリーミニチュア)的な質感を醸し出していたりする。
ミリタリー模型を出前システムで好きなだけ戦場にぶちまけたら、今度はその戦場ジオラマの中に身を投じて破壊の限りを尽くす。
実際のミリタリーミニチュアを使った戦争ごっこは、プラモに元手がかかってるだけに燃やしたり爆竹で吹っ飛ばすのに躊躇があったが、ここではお構いなしやりたい放題。
ガキの頃、シャーマン戦車のプラモを踏んづけて壊したときには一晩中泣き明かしたものだが、ここでは戦車で少々無茶な突進をして自分ごと壊されようが、また出前してもらえばいいだけだ。
「シャーマン一丁追加おねがい!」「まいどーーーっ!」
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ただし出前を注文したら、あまりその場をちょろちょろしない方が身のため。
空から出前で落ちてきた戦車やジープの下敷きになるのは、到着を待ちきれずに家の前をうろうろしていたら、ピザ配達のスクーターに撥ねられるのに等しいくらいマヌケな死に様だから。
この出前による圧死は自分だけに留まらない。
あるマップで目標の戦略拠点をうろつきまわっていた中ボス的存在のドイツ軍装甲車が、頭上から投下されてきたドイツ軍機関銃座の下敷きになって爆発炎上した時は、思わず「こんなクリア方法ありなのか」と唖然としてしまった。
近代現代戦ゲームでは希少な、シリアスさの欠けらも無い荒唐無稽なストーリーも大きな魅力。
戦場にも女は必要だ。レジスタンスの娘は美人だし、イルザ然としたゲシュタポの女将校は爆乳。そして後半ではありえないような奴が味方に加わってきたりもする。
アバウトなRTSと大雑把なTPSのざっくばらんな融合が訴えるのは出前の偉大さ。オレたち、出前頼りのお気楽極楽小隊アウトフィット。頼んだもんの代金は、ぜんぶ国に回してくれ!



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2014/08/30 | Comment (2) | Trackback (0) | ホーム | ↑ ページ先頭へ ↑ |

【WWE Crush Hour】武装カー版レッスルマニア

   ↑  2014/08/28 (木)  カテゴリー: PS2
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駐車場に停めてあったザ・ロックのリムジンを、ストーンコールドはモンスタートラックでぺちゃんこに轢き潰した。
そのストーンコールドをピックアップトラックで拉致して酷い目に遭わせたのはカート・アングル。
ストーンコールドといえば会場の外でリキシに轢き逃げされたこともあった。
ビッグショーの父親の葬式に乱入したビッグ・ボスマンは、バンに遺体の入った棺を括りつけると、そのまま引きずり回して葬儀をめちゃくちゃにした。
ロングホーンの飾りがついた高級リムジンで、威風堂々と入場していたのは悪徳投資家ジョン・ブラッドショー・レイフィールドだ。
クルマは世界最大のプロレス団体WWEの名バイプレイヤー。そんな存在がたまにはWWEスーパースターたちとがっちりタッグを組んで、主役を張ることがあったっていい。
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個性豊かなキャラが揃えば、なんとなくカートに乗せてレースさせたくなっちゃうのは、ゲーム界の安易な慣習だが、アティチュード路線真っ只中であった頃のWWEが、ロックやアンダーテイカーがSDキャラになって呑気にカートを転がすゲームを作るわけにはいかない。
アティチュード路線としっかり足並み合わせるために、WWEとTHQが飛びついたクルマゲームの様式は、『Twisted Metal』に代表される武装カーのバトルロイヤル。
ビンス・マクマホンがあらゆるメディアを掌握したif世界で放映される究極のデストラクションスポーツエンターテイメント、その名は『WWE Crush Hour』。
わたしジョナサン・コーチマンの司会でお送りいたします!
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ストーンコールドはもちろんピックアップトラック。アンダーテイカーはチョッパーバイク。ブロック・レスナーはハマーもどき。フレアーは高級スポーツカー。RVDはバギー。ブッカーTはクラシックなアメリカン・マッスル。ビッグショーはトレーラーヘッド。リキシはロードローラー。ステーシーはスポーツクーペ。リーガルはロールスロイス風の高級セダン。そしてビンス・マクマホンはリムジン。
まさにクルマは人を表す。スーパースターたちのイメージを全く裏切らない愛車には、どれにもこれにも「デスレース2000」経由の中学生マインド溢れる奇天烈な装飾と、並みのクルマならものの数十秒で鉄屑に変えてしまえるであろうトンチキな武装が搭載されている。
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会場となるフィールドに設置された超巨大タイタントロンをバックに、パイロン花火がお出迎えをうけて、各々の愛車で入場するスーパースターたち。
そしてジム・ロスの実況が流れる中で火蓋を切るのは、アクセル、ブレーキ、武装ボタンの三つを駆使してステージを疾駆し、目に入るライバルカーを片っ端からスクラップにして回る、毎度おなじみ推奨偏差値35~45向けの『Twisted Metal』様式だ。
一応プロレス興行の一環だからして、他の武装カーゲームにはないルールだってある。
タッチアイコンに接触すればパートナーと交替できるタッグマッチに、WWEのイベントではおなじみのランバージャックマッチやハードコアにケージマッチ、そしてWWE名物ロイヤルランブルだって。
ロイヤルランブルって、冷静に考えれば単なるオーソドックスな武装カーゲームの標準ルールだったりするが、こんな頭の悪いゲームをあえて遊ぼうという奴が、いちいちそんな細かいことを気にするな!
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ぶっちゃけクルマの挙動にかなり難があり、武装カーゲームとしてはイマイチの完成度だったりするが、ロックやブッカーTの決めゼリフと共にデモリッションダービー火薬付きを繰り広げる、ちょっと毛色の変わったWWEキャラクターゲームとしての側面が、それを幾分か補ってくれるだろう。
クルマはピカピカ(どうせすぐ汚れるが)、ガソリンはハイオク、機銃弾もミサイルも満タンだ。
さあ、オースチンもビッグショーもビンスだってクルマごとスクラップにしてやるぜ。キャンユーディギッ、サカーーーーーーーーッ!!

<海外版 / 日本のPS2本体では動作しません>



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2014/08/28 | Comment (0) | Trackback (0) | ホーム | ↑ ページ先頭へ ↑ |

【ときめきメモリアルSelection 藤崎詩織】

   ↑  2014/08/26 (火)  カテゴリー: セガサターン
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『ときめきメモリアル』に情熱を注ぐ者にとって、メインヒロインである藤崎詩織がバーチャルアイドルとしてCDデビューを果たした一連の流れは、その本気の度合いを問われる大きな試金石であったと言えるでしょう。
藤崎詩織が口パクで歌い踊るビデオクリップが披露され、「CDの話が最初に来た時には戸惑ったけど、みんなも応援してくれるので頑張ってみたいと思います」なんてワケの分からない"本人"インタビューが誌面を飾るフリーキーな展開に、思わず醒めたりドン引いたりしてしまった人も、決して少なくはないでしょう。
しかしコナミは人々の戸惑いをよそに、「ぶっちゃけそれって金月さんのCDってことじゃないですか?」なんて当然の疑問にも、「いいえ、歌ってるのはうちの藤崎です」というスタンスを頑として崩さず、こうしてマックス・ヘッドルーム的なビジョンは、チャンネル4の人間たちも預かり知らぬ意外な場所で、意外な形となって結実することになったのでした。

その流れで登場した『ときめきメモリアルSeleciton 藤崎詩織』。
ときメモの名が便宜的に加えられているが、基本的には歌手デビューしたアイドル藤崎詩織のファンディスクというアバンギャルドな体裁のソフトです。
正視するのにそれなりの覚悟を要求される、あまりにもキッチュなデビューシングルのミュージッククリップに加えて、ポートレートやボイスのコレクション。
そしてこんなもんに金を出して貢いでくれたカモへのほんのサービスとして、本編と打って変わってやけに気軽に誘いに応じてくれるデートモードを収録。
あれだけお高くとまって打算に満ちた態度を露わにしていたクセに、CDをリリースしてのアイドルデビューを果たしたとたん、それまでの態度を一変させ、営業スマイル丸出しの愛想の良さを大盤振る舞い。
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このデートにしたって、やけに親密さを強調してはいますが、その言葉の端々から「"教えてMr.Sky"絶賛発売中よ」「CD買ってね」「できれば5枚まとめて買ってね」「なんなら10枚いっぺんに買ってね」「100枚ほど大人買いしてくれたって一向にかまわないのよ」「でも中古屋に売るのだけは絶対にやめてね」「中古でゲームやCDをぐるんぐるん回転させる行為に加担する連中は、根絶やしにしてやりたいくらいだわ」なんて本音が常に見え隠れしているようで、こちらの気分はまったく落ち着きません。
いくらメインヒロインとはいえ、本編でその性根の悪さをみんなに植え付けまくっていた人物を、あえてアイドルとして売り出すのは、基本的に間違っているような気もしますが、しかしデートモードでその気合に満ちた100%の営業スマイルと向かい合ってると、「こういう腹黒い人の方が、なんだかんだ言いながらアイドル適性があるのかもしれないな」と、なんとなく納得しそうにもなるのでした。



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2014/08/26 | Comment (0) | Trackback (0) | ホーム | ↑ ページ先頭へ ↑ |

【フライトアカデミー】下地島パイロット訓練所

   ↑  2014/08/24 (日)  カテゴリー: XBOX
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沖縄本島から南西に300キロ。エメラルドブルーの海と珊瑚礁に囲まれた島。
その風光明媚な陸地の一角を占めるのは巨大な滑走路。そう、ここ下地島は、パイロットの育成を目的とする訓練専用空港のある地なのだ。
ロスサントスの脳みそが腐った住人に飛行技術を学ぼうとしていたオレが間違っていた。
こういうことはやはり確たるプロに学ばなければ話にならないのではないか。
考えを改めたオレは、初代Xboxのコントローラ一つを手に、この下地島に降り立った。
ソフトの弾数を揃えるために、国内の中堅PC系ソフトハウスを頼みとするのは、日本におけるXboxブランドの伝統だが、このゲームはそのハシリみたいなもの。
『銀翼』シリーズで知られるアクアシステムはフライトシム系のソフトを専門にするメーカー。
当然この『フライトアカデミー』も、コンソール機に擦り寄る姿勢など微塵もみせない、けれんのないフライトシムなのだが、真に飛行機の操縦技術を学びたいオレには渡りに船の話だ。
それにここの教官は、あの南央美さんだと言うではないか。ホシノ・ルリの声で指導されるというのも、なかなか悪くない話である。
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機動戦艦ナデシコを引き合いに出している時点で、「あんた、マジメに学ぶ気あるんですか!?」とツッコミが入りそうだが、いや、オレは決して声優目当てでこの航空訓練校に来たわけではない。
その証拠に、南央美さんが懇切丁寧に説明してくる飛行機操縦基礎のブリーフィングは、右から左にきれいさっぱり聞き流しているのだから。
だってこのブリーフィング、ほんとクソ真面目で遊びが一切ないんだもん。これだからフライトシム専業メーカーってやつは!
そんなことよりも、こっちは一刻も早く央美さんを隣に乗っけて雄大な大空に飛び上がり、「見てください、あの美しい珊瑚礁。この素晴らしい景色を二人で独占ですよ」とか「翼の上だと、二人の距離もみるみる縮まるようですね」「いけません、私には夫が」「いいじゃないですか、あんな奴」なんて楽しくやりたいのに。
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そう胸をときめかせながら訓練機のコクピットで教習の開始を待っていたら、隣に乗り込んできたのは玄田哲章さんでした。チェンジってできねえのかよ、飛行機の教官は!
なにせ玄田哲章ボイスだからして、「オレは甘やかす気は一切ないぞ!」なムードが満点状態。
(コンソール機用ソフトなんだから、ちっとは甘やかしてくれたってバチは当たらないのに……)とげんなりするこっちの気分なんか知ったこっちゃないように、玄田教官は「それではエンジンをかけろ!」
え、エンジン? いや、こういうもんは、「まず*ボタンを押してエンジンをかけてみよう」なんて具合に、操作ガイドも含めて指導してくるもんだと思い込んでたんだけど、そういうのも一切なし?
「どうした? 早くエンジンをかけろ!」
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スタローンの声で怒られて、もうこっちは慌ててあらゆるボタンを片っ端から押してみるのだが、エンジンはうんともすんともいわない。悠長なブリーフィングを思い切りかっ飛ばしてきたツケが、こんなに早々と回ってくるとは。
「何をやってる!? 早くしろ!」「え、いや、あの、ちょ、ちょ、ちょっとお待ちを」「もたもたするんじゃない!」「あ、あの、いや、ご、ごめんなさい!」「エンジンもかけられないのか。訓練は中止だぁ!」
正解は左スティックボタンと白ボタンの同時押し。分かるか、そんなトリッキーにも程があるボタン入力!
パイロット候補生たちが夢を抱いて訪れる場所、下地島。この美しく、そして厳しい南国の島を、オレは空に浮かぶどころか、飛行機を1ミリたりとも前進させることすらできず後にするのであった。飛行機乗りに対する逆恨みとも言える憎しみを、より一層募らせながら。



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2014/08/24 | Comment (0) | Trackback (0) | ホーム | ↑ ページ先頭へ ↑ |

【Grand Theft Auto Ⅴ】サンアンドレアス・フライト訓練所

   ↑  2014/08/22 (金)  カテゴリー: XBOX 360
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『Frontline: Fuel of War』では、飛び回るジェット戦闘機を執拗に対空戦車で追い回していた。『HALO3』では、ぶんぶんうるさいバンシーをミサイルポッドで叩き落としていた。『Battlefield 1943』では、コルセアやゼロ戦に向かって狂ったように高射砲を撃ちまくっていた。
空を自由に飛び回る奴が憎い。松本零士の戦場まんがシリーズに、航空パイロットに対して異様なまでに敵意を抱く狙撃兵が出てくる「パイロットハンター」という短編があったが、オレはあいつの気持ちが痛いほどよく分かる。
もっとも、パイロットハンターがパイロット嫌いだったのは、戦友が輸送船ごと飛行機に沈められたため。オレの場合は、単に自分が上手く操縦できないモノを乗りこなしている奴がムカつくという、いささか情けない理由だが。
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ゲームの中で飛行機の操縦は、オレにとって最大の鬼門だ。 なにせオレの平衡感覚と三次元における空間の把握能力は相当に不自由ときている。
飛行機のポジションと自分視点とコントローラーの操作を、ちっとも連動させることできやしない。
機体を20度バンクさせれば自分の体も20度、45度バンクならこっちも45度、合わせるようにして体が傾き、90度バンクもさせようもんなら、コントローラーを手にしたまんまの態勢で床にこてんとひっくり返る。
『エースコンバット』はファンの間で、シリーズのどの作品が傑作でどれが駄作か常に論争の対象となっているが、あんなもんオレにとってはシリーズ漏れなくクソゲーだ。
初代だろうが6だろうが、一様にこてんと体ごとひっくり返っては地面に激突してるんだからどれもいっしょだ!(逆ギレ)
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そんな調子なもんだから、『GTA5』でも飛行機を使うミッションが出てくるたびに、その案外とハードコアな操縦レスポンスを前に、常にブルーな気分になっていたのだった。
おかげでトレバー・フィリップス工業の実績、まだ解除できてねえ!
『GTA Online』でも、ロスサントスの雄大な景色を空から満喫するどころか、空飛ぶ飛行機めがけて竹槍でB-29を落とすがごとくアサルトライフルを乱射する毎日。
昨日配信された新アップデート、サンアンドレアス・フライト訓練所(その名の通り航空機関連に特化したアップデートだ)だって、オレにとっては余計なお世話以外の何ものでもないはずだった。
しかしそこでオレは頭をちょっとの間クールダウンさせて考えてみた。
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オレがクルマの免許を取った時分は、自動車教習所は客に事欠かない殿様商売の最たるものだった。
威を借りてふんぞり返る横柄な教官に腹を立て、何度ブチ切れてしまおうと思ったか。
そのたびになんとか心を落ち着かせ、教官の暴言も適当に聞き流し、坂道発進のたびに教習車をころころと逆走させながら、どうにか免許を取得した後に手に入れた自由と圧倒的に広がった世界。 あの時の辛抱を今一度思い出すべきなのかもしれない。
しばしの間だけ教官の悪罵に耐え、飛行術をクレバーに学び、そして訓練所を晴れて卒業したあかつきには、ロスサントスの雄大な空を我がもののように飛び回る自由が待っている。
そう考えたオレは、ロスサントス国際空港の一角にあるフライト訓練校に向けて愛車のパントを走らせた。
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「この体臭きつきつ野郎!」
フライト訓練校のリー・アーメイ気取りな教官の悪罵は、教習所の不良教官たちがまるでマルチーズに見えてくるほどだった。
そして「まずはシートの位置を調整してシートベルトをしっかりと装着しよう」なんてあたりから始まると、てっきり思いこんでいた教習プログラムは、その第一段階からして「360度宙返りしながら橋の下をくぐろう」なんて無茶極まりないもの。
機体が逆さになっただけでなにがなんだか分からなくなるオレが、そんな無茶ぶりをこなせるわけもなく、度重なる地面へのキスと教官の罵声に耐えかねたオレは、訓練所をとっととケツまくり、そして「飛行機操縦ができんが何で悪いとやあ!」と映画「高校大パニック」の主人公みたいなことを叫びながら、ショットガンと軍用拳銃を乱射して空港の中で不毛な殺戮を繰り広げるのであった。
憎い。空を自由に飛び回ってる悦に入ってる奴らが憎い。飛行機乗りなんて大嫌いだ、ムッキー!



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2014/08/22 | Comment (2) | Trackback (0) | ホーム | ↑ ページ先頭へ ↑ |