ボンクラ360魂Xbox Oneとの蜜月の日々 

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【花組対戦コラムス】三人で頑張りまーす

   ↑  2014/02/26 (水)  カテゴリー: セガサターン
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落ち物パズルとしての確かなブランドを築き上げた『コラムス』も、90年代中期にちょっと流行った、自社のキャラクター版権物とパズルの抱き合わせの流れには抗うことができませんでした。
『コラムス』が嫁いだ先は、サターン時代にセガの期待を一身に背負っていた『サクラ大戦』。
幻想的な雰囲気の中、黙々と宝石を繋げては消すを繰り返し、やがてチャクラが開くに至るオリジナル『コラムス』の神秘性やラグジュアリーさは、だいぶ失われてしまったけど、それでも『ときめきメモリアル 対戦ぱずるだま』などの同趣向ソフトと比べても、はるかに出来のいい作品に仕上がってるとあれば、嫁ぎ甲斐もそれなりにあったと言えるのではないでしょうか。
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メインの対戦モードの他にパズルタイプのモードも程よく盛り込み、本編でお馴染みLIPSも巧みにゲームの中に落としこんで、各キャラのストーリーモードで描かれるのは、あのどうでもよくも魅惑的な、だらだらとした帝劇の日常。
各キャラクターのパーソナリティの絶妙なデフォルメっぷりも、版権キャラクターゲームとしてのポイントもしっかりと外さない。
特に真宮寺さくらさんのナチュラルな田舎者的性格の悪さは、本編以上にくっきりと浮かび上がっています。
「応援よろしくおねがいします!」 止めどない"頑張ってる私"アピール。実に嫌らしいですね。さすがです、さくらさん!
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そしてこの『花組対戦コラムス』は、数あるサクラ大戦関連ソフトの中でも、帝劇の裏方三人娘がもっともスポットライトを浴びているゲーム。
隠しキャラ隠しシナリオ扱いとはいえ、しっかりとストーリーモードも存在します。
ピンのアイドルよりもシェイプUPガールズやC.C,ガールズの、「一人より複数いたほうが、景気よくていいだろ」的無駄なゴージャスさを愛する私にとって、後腐れがあって何かと面倒くさそうな花組の面々よりも、こっちの方がはるかにありがたい存在。
ユニゾンで「三人で頑張りまーす」。ああ、この後を引かない無意味なハーレム感、実に素晴らしいですね。
キャラゲーの体裁を取り払ってみても、非常に完成度の高いゲームですが、私はこの数少ない三人娘キャラゲーとしての側面を、あえてイチ押ししたいと思います。



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2014/02/26 | Comment (2) | Trackback (0) | ホーム | ↑ ページ先頭へ ↑ |

【コラムス】魅惑の宝石箱

   ↑  2014/02/25 (火)  カテゴリー: メガドライブ&メガCD
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お金が空から降ってくる。いい年こいてもいまだに 妄想してしまう素敵なシチュエーションだ。
では札束の代わりに色とりどりの宝石が降ってきたら。婦女子ではない私だが、そっちだって十分にオッケーだ。がさつな野郎にとっても、きらめく宝石は富と名声と虚栄のシンボルであることには変わりない。
空から尽きることなく降り注ぐ宝石に埋もれて死亡する。腹上死とためを張るくらい素敵な死に様だが、そんな確約された華やかな末期を、好物のご馳走を最後にとっておくような感覚で、オレは宝石を縦に横に繋げて先延ばしにする。
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90年代に突入したゲームセンターに降臨したラグジュアリーな宝石箱。
ゲーセンの片隅に妖艶なBGMと共に煌めく宝石は、周囲の薄暗さと相まってなんとも妖しい輝きを放っていた。
棒状や凸型の立方体に始まり、ぷよぷよしたグミみたいなやつやら薬のカプセルやら帽子やら小銭やら動物のエサやらと、落ち物パズルの名の下に、もうありとあらゆるモノが空から降ってきたが、見た目と景気の良さにおいて『コラムス』の宝石に勝るものなどあるまい。
そして宝石を連鎖させたときに鳴り響く「きらりーんきらきらりーん」という効果音は、貧乏人が想像する何やらとても贅沢な音色そのものだ。
暗い目をしてゲーセンに集う甲斐性なしどもも、このゲームを前にしたときだけは、「じゅわいよくちゅーるマキ」とか「ジュエリーツツミ」なんて、普段の自分とはまったく縁のない単語が、ぐるんぐるんと頭の中をめぐることだろう。
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『テトリス』の一件でさんざん振り回されたセガが、ヤケになって適当に掘った穴が行きあたったのは、まさかの豊穣な希少鉱物脈。
もう一方の落ち物パズルスタンダートの地位を確立させた『コラムス』は、以後しばらくの間、セガの様々なハードに顔を出して重宝がられることになるのだが(アーケードに忠実なメガドラ版もいいが、ハードの"無駄にカラー"という特徴と見事にマッチングしたゲームギア版も印象深い)、ワケの分からないキャラを載っけられた『コラムス3 対決!コラムスワールド』や、サクラ大戦やトーレーディングカードゲームと抱き合わされたりと、せっかくのラグジュアリーな宝石箱が、後になるにつれてどんどん露天の怪しげな激安宝石みたいに化していったのは、やはりセガの悲しい性(さが)なんであろうか。



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2014/02/25 | Comment (0) | Trackback (0) | ホーム | ↑ ページ先頭へ ↑ |

【ビジュエルド3】抜け出せない輪廻

   ↑  2014/02/23 (日)  カテゴリー: XBOX 360
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現在XBOX 360のマーケットプレイスでは、AA級のパッケージタイトルや普段は1500円くらいするXBLAタイトルが80%や90%オフで販売される、ヤケクソみたいなセールが行われています。
私なんかも、"ゲームを買うゲーム"だけはするまいという普段の誓いを忘れて、もう慌てふためいてセール品を片っ端から買い込んでは、マイゲームに並んだデジタル積みゲーの山を前に途方に暮れている状態です。
積んでおく罪の意識にかられて、なんとか頑張ってゲームを片っ端から消化しようというつもりだけはあるんですが(そんな宿題をこなすような感覚でゲームを遊んだって、いいことはないってのはよく分かっているつもりなんですが……)、気づくとやはり日替わりセールで100円ちょっとだった『ビジュエルド3』ばかりを、一心不乱にひたすら遊びこんでいるのですから、つくづく宝石の魔力とは恐ろしいものです。
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まあ『Bejeweled』の中毒性の高さは、こっちも嫌というほど身にしみていたのですが、この『ビジュエルド3』の場合は、電光石火やアイスストームなど、ゲームオーバに至るまでのサイクルが早いモードが増えて、ゲームオーバー→もう1回→ゲームオーバー→もう1回の輪廻にハマりやすいことが、その中毒性をさらに高めているんじゃないでしょうか。
おかげで他に購入したセール品にまったく手が付けられません。マイクロソフトもつくづくとんでもないブツをディスカウントしてくれたもんです。

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2014/02/23 | Comment (0) | Trackback (0) | ホーム | ↑ ページ先頭へ ↑ |

【天空 -Tenku- Freestyle SnowBoarding】

   ↑  2014/02/22 (土)  カテゴリー: XBOX
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いよいよPS4が日本でも発売になりましたが、それに対してうんともすんとも音沙汰がないのがXBOX ONEに関する情報です。
まあ私も日本マイクロソフトとは長い付き合いになりますから、彼らに対してこれっぽっちも期待はしないという習慣が身についていますが、それにしたってこの完全放置ぶりには、「いいかげんにしろよ、この野郎」という気分にそろそろなりかけています。
いかに複雑な事情があるとはいえ、せめて春に出るとか夏に出るとか秋に出るとかぶっちゃけ出せそうもないとか、その程度のことはアナウンスが合ってしかるべきではないでしょうか。
いくら期待していないとは言え、いいかげんこっちもそろそろ竹中直人の笑いながら怒る人みたいになってきそうです。
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まあというわけで2月22日。私にとってはPS4ではなく、あくまでも初代XBOXが日本に上陸を果たした日です。
あの渋谷が黒と緑に染まった日からもう12年。ゲイツも来ました。YOSHIKIも来ました。眞鍋かおりも来ました。あらゆるプロモーションを景気良く打ちました。
12年前から家庭用ゲーム機を取り巻く環境や市場が大きく変わったとはいえ、あの時のマイクロソフトの(根拠の無い)強気っぷりに比べて、今の最初から諦観したような弱気な様子は一体なんなのでしょうか。
もっともこの初代XBOXの一大プロモーションが壮大な空振りに終わったことが、今の日本マイクロソフトの弱気の一番大きな要因になってるような気もしますが。
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初代XBOXのロンチに、マイクロソフトは『ねずみくす』や『プロジェクトゴッサム ワールドストリートレーサー』などの自社ブランドタイトルを送り出しましたが、その中でマイクロソフトがイチ押しに推していたのが、この『天空 -Tenku- Freestyle SnowBoarding』でした。
海外名は『Amped Freestyle SnowBoarding』。それまでのトリック競技会形式のスノボゲームとも、『SSX』のようなエクストリームはっちゃけ系とも一線を画した、実在ゲレンデを自由に滑走して任意に決めるトリックで名声を高め、スポンサーを獲得して実在ウェアやボードを入手してゆく、Xスポーツとしてのスノボによりアプローチした作品です。
秀逸なXBOXコントローラにアジャストした操作体系。程よくまとまった名声システム。適切な歯ごたえのある難度。
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そして何よりも、ボードが巻き上げる雪煙に、雪の上にくっきりと記される滑降痕など、あまりにも美しいビジュアルは、ときめくようなリプレイモードとして、プレイヤーにしっかりとフィードバックされるのでした。
XBOXの大容量ハードディスクの恩恵で、このリプレイはいくらでも保存し放題。
いかに美しいリプレイムービーを作り上げるか。そんなエクストリームスポーツゲームの新しい楽しみ方を、私に教えてくれたソフトでもありました。
『天空』という最初はピンとこなかった邦題も、自分の操作するキャラが雪を巻き上げながらジャンプし、澄み渡った青空に溶け込んでゆくようなリプレイムービーを観た後だと、妙に納得がいったものです。
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TVコマーシャルもばんばん投入され、プラットフォームホルダータイトルとしての期待を一身に背負った『天空 -Tenku- Freestyle SnowBoarding』。
その中身は期待に違わない、ロンチタイトルとしては非常に充実したものだったのですが、よりによってコナミが空気を読まずに、『ESPN winter Xgames Snowboarding2002』というスノボゲームを、やはりロンチで発売(こっちは『天空』と比べると旧態依然としたスノボゲームだったのですが、ファミ通あたりはコナミに気を遣ったのか、こっちの方に高い点数をつけていやがりました)。
いきなりスノボゲームというニッチなジャンルが丸被りになった上に、肝心のXBOX本体が振るわず、なまじ多く生産してしまった煽りを食ったのか、哀れ『天空』はマッハの勢いで値崩れてしまうのでした。
本作をより洗練させた続編『天空 -Tenku- 2』は、XBOX市場がもう息も絶え絶えな状況下にリリースされるタイミングの悪さ。
ハードがXBOX 360、パブリッシャーが2Kに移行した『Amped 3』は日本での発売が見送られ、続く『Amped 4』は開発が中止になってしまうなど、、つくづく不遇をかこった悲運のシリーズです。

<XBOX 360で動作します>



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2014/02/22 | Comment (4) | Trackback (0) | ホーム | ↑ ページ先頭へ ↑ |

【Pinball Arcade】Black Knight 2000

   ↑  2014/02/20 (木)  カテゴリー: Android
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WindowsやiOS、Androidに家庭用ゲーム機などでマルチに展開する実機ピンボール台のビデオゲームアンソロジー『Pinball Arcade』。
定期的にリリースされているテーブルパックもシーズン3に突入してからしばらく経ったが、元ネタも少なくなってきて、そろそろ出し惜しみするような時期に入ってきたのか、今までは1つのテーブルパックに2つの台が収録されている形だったのが、シーズン3からは1パック1台体制に後退。
めぼしい元ネタ台も、そろそろ底をついてきたんじゃないかと余計な心配もしそうになってくるが、いいや、まだまだこんな大物が残っていた。
配信ほやほやのシーズン3テーブルパック第3弾は、1980年代の末尾を飾ったWilliamsの大名作『Black Knight 2000』!
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Williams1980年のヒット作『Black Knight』(シーズン1テーブルパックで配信済み)のリメイク作。いや、リメイクと言うよりはハードロック風のセルフカバーと言った方が正しいかもしれない。
初代の『Black Knight』が、80年代初期Wiiliamsの特徴であるスペーシーなサウンドに彩られていたのに対して、この『Black Knight 2000』のそれはド直球なハードロック。
ディストーション過多のうねりまくるベースがプレイ中をずっと支配し、そしてゲームの展開に合わせてハードロック調のコーラスやギターソロが鳴り響く。
単に曲が良いというだけではない。とにかくこの台は発動するギミックやイベントとハードロックサウンドの絡み合いが絶妙で、おのれのフリッパー捌きで、これらのサウンドを奏でるかのように錯覚してしまうほどなのだ。
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歯ごたえ満点のスティッフなゲームバランスも、初代の『Black Knight』からしっかりと継承。この厳しいんだけど決して理不尽ではない難度は、『Pinball FX』のような球持ちの良いビデオゲームオリジナルでは味わえないスリルと挑戦欲をプレイヤーに与えてくれるだろう。
写実的なイラストを極力廃したグラフィカルな盤面デザインも、これまた脳汁が漏れてくるほどカッコイイ。
『Pinball Arcade』は、バラ売りの各台から自分だけのピンボールアンソロジーを構築できるのが、その魅力の一つだが、『Black Knight 2000』は、そんなアンソロジーに欠かせないマストバイな一台。
音と光と鉄球のコラボレーションを凝縮された、ピンボール本来の魅力がたっぷりと詰めこんだ名作中の名作だ。



この記事に含まれるtag : ピンボール 

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2014/02/20 | Comment (0) | Trackback (0) | ホーム | ↑ ページ先頭へ ↑ |