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ボンクラ360魂クロスカルチャーゲームブログ 

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【Ascend: Hand of Kul】転職でキャリアアップ

   ↑  2013/11/08 (金)  カテゴリー: XBOX 360
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二度目の転向は二度目の裏切り。ヴォイドの神様、ひとつご利益よろしくお願いします。ライトやダークの神なんて、ぷうですよ、ぷう!
この『Ascend: Hand of Kul』は、神々の勢力争いをテーマにしたゲームなので、こっちも新興宗教のシェア争いにそれを例えることが多かったんだけど、転向帰天を前にした持ち物整理や身辺整理の作業をやってると、カルト宗教というよりは、むしろ僅かなよい条件に目がくらんで、同業他社内で転職を繰り返す営業マンに近いことに気づいた。
やってることも、形を変えた営業みたいなもんだし、それに聖堂に設置された"王者の中の王者"石像ランキングも、営業成績表の一種と考えれば実に分かり易いだろう。。
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過去の会社で培ったノウハウに加えて、魔力に特化したヴォイドならではのマジックの数々。
なかでもブラックホールの雑魚一掃能力は噂に聞いていた以上の威力で、ボク転職して本当によかったです。いかに以前の会社で評価されていなかったかが、よく分かりました。前の会社のシェアを奪うことなら、どうか任せて下さい!
しかし再三の転職を経て、今では安定した収入を得られるようになったはいいが、そうなるとリアルマネーをぶっ込んで収入を補填する必要は、まったくなくなってくるので、この業界(ゲーム)は商売として成り立って続いていけるんだろうかと、むしろそっちの方が心配になってくる。まだ形の上ではβテストの段階なのに……。

*関連記事
【Ascend: Hand of Kul】お布施と信心
【Ascend: Hand of Kul】ダークサイド覚醒器
【Ascend: Hand of Kul】孤独な背教者

この記事に含まれるtag : XBLA 

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2013/11/08 | Comment (0) | Trackback (0) | ホーム | ↑ ページ先頭へ ↑ |

【ダンテズ・インフェルノ ~神曲 地獄篇~】地獄八景亡者の戯れ

   ↑  2013/11/10 (日)  カテゴリー: XBOX 360
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あんたは地獄墜ち、どーん!
そんなしょっぱなからの仕打ちも、ダンテさんの所業を知れば知るほど、プレイヤーにとっては「ま、無理もないっすよねー」の一言で済んでしまうのだが、当のダンテさんが「納得いかねえ!こうなったら 暴れてやる!」と逆ギレするもんだから、話はこじれてくる。
仕事の甘い死神相手にさんざんとごねまくって、力づくで死神の大鎌を手にいれたダンテさん。
これが上方落語なら、米朝一門十八番の陽気な一席になるところだが、同じ地獄めぐりでもマチュア指定のゲームともなれば、その道のりはエログロバイオレンスのてんこもりとなるのであった。
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「バチカンがクレームを入れてきた」などとマッチポンプに騒ぎ立てた、東宝東和ライクなプロモーションが大はまりしていたように、この『Dante's Inferno』は、下世話な根性がほとばしるヤマっけたっぷりな見せ物小屋。
タイあたりにあるプリミティブな地獄テーマパークのデジタル版だと思っていれば間違いはない。
しかし地獄寺や地獄庭園のチープなハリボテアトラクションと違って、ここで呑気な見物客の眼前に展開するのは、気が滅入るほど真に迫るモチーフを、圧倒的なビジュアルで具現化した地獄八景。
身勝手さのサンプルみたいなダンテさんならずとも、往生際の悪さを発揮せずにはいられないくらい、長居したくない世界なのであった。
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固定視点や融通の効かないセーブポイントなど、前世代的な仕様がかなり目につくけれど、視点は仕掛けや攻略の誘導、そしてこの作り込まれた地獄絵巻を、テーマパークのアトラクションライド風に体験させようというお節介の産物だし、セーブ周りだって、まあここは地獄なんだから多少の不自由さは仕方がない。
でもさすがにQTEパートだけは、ちょっといただけないんじゃ?
いいや、地獄には苦痛がつきものだ。我らは罪深い咎人、甘んじて受け入れる他はない。
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九つの罪に九つの地獄。それぞれでしつこくらいリピートされる、罪人たちの悶え苦しむ様と、「こいつらはこのような因果で永遠の苦しみを味わっているのだ」なんて、脅しめいた地獄解説(「本日は実況三宅正治、そして解説はウェルギリウスさんのコンビでお送りします」「どうぞよろしく!」)の数々は、天台宗の私は「キリスト教徒でなくてよかった!」と、大いに胸を撫で下ろすところである。
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旧態依然としたゲーム様式ながらも、ジェットコースターのようにテンポのいい展開と、適度なパズル&アスレチックの要素。そして鎌のの近接攻撃、十字架の遠距離攻撃、共に爽快感溢れる手応えと、既存のスタイルを徹底的に練り込んだ作り込みが見事な一作。
そういえば開発のVisceral Gamesは、ちょっと古めいた『バイオハザード』スタイルから、あの『Dead Space』を生み出したり、典型的『GTA』スタイルを完成度の高いシネマゲームに作り替えた『ゴッドファーザー』など、既成の様式を利用するのがホントに巧いところだな。



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2013/11/10 | Comment (2) | Trackback (0) | ホーム | ↑ ページ先頭へ ↑ |

【コンスタンティン】ジョンの地獄旅行

   ↑  2013/11/11 (月)  カテゴリー: XBOX
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地獄といえば、かのキアヌ・リーブスは「ビルとテッドの地獄旅行」で豊富な地獄経験を持つ人物。
そんなキャリアが買われたのか、アメコミ原作映画「コンスタンティン」で彼が演じるのはヘビースモーカーの悪魔祓い師。
「コンスタンティン、ジョン・コンスタンティンだ。アスホール」
こんな口の悪い野郎に、間近でタバコっ臭い息を吐きかけられたら、悪魔に取り憑かれた側は、それこそ堪ったもんじゃない。
ヤニ臭さに顔をしかめながら、内心では「悪魔さん、ファイト!」と、取り憑いている方についエールを送りたくなってしまいそうだ。
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とにかくこの「コンスタンティン」は、キリスト教の道徳観や倫理観、死生観に縁のない者にとっては、およそとっつきが悪く、とりあえず「タバコは体にも心にも悪い」ということだけが、よく伝わってくる映画なのだが、そのオフィシャルのゲーム化作品である本作も、視点の左右移動が反転デフォルトで何故かオプションでも修正出来ない厄介極まりない仕様の為、こちらもとっつきの悪さでは原作に負けてはいない。
登場人物やおおまかな展開などは映画版と共通だが、基本的なストーリーはゲームオリジナル。
主 人公、キアヌ・リーブス演じるジョン・コンスタンティンは、この世と地獄を行き来できる能力を持つ悪魔祓い師。
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その設定に合わせて、このゲームこのゲームの世界構成は、『サイレントヒル』の表世界と裏世界の関係のような二重構造になっている。
表世界ではごく普通な現世の街並みも、裏世界では空が赤く焼けただれ、瓦礫と炎だらけの中をデーモンクリーチャーが跋扈する地獄の光景となるのだ。
ジョンはこの二つの世界を往復しながら、現世に侵入してきたデーモンたちを打ち倒し、騒動の元凶を追い求めてゆく。
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単純に群がるデーモンたちを退治していく内容なので、原作映画の理屈っぽさや回りくどさとは無縁。映画の陰鬱とした空気と雰囲気だけを巧く取り込んだアクションアドベンチャーとして成立している。
雰囲気を盛り上げるために一役買っているのが、映画にも出てきた"聖なるショットガン"をはじめ、聖なる釘を打ち出す十字架銃や聖水爆弾といった、この作品独特のガジェットの数々。
このゲームの敵は悪魔。なにせ非常にこけおどしの好きな連中なので、"無人の車のクラクションを鳴らす"、"本棚の本を突然ばさばさ落としたりする"、″"無人のボーリング場でボールをごろごろ転がす"などの、中学生レベルの悪戯を道中のそこかしこで臆面も無く仕掛けてきたりする。
プレイヤーを飽きさせまいとする悪魔さんの心温まる配慮だ。表向きは苦笑しつつも、心の中では悪魔さんに感謝しつつ先に進もう。
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水たまりから地獄と現世の連絡口となるゲートウェイを作り出したり、外見は一般人ながら、悪魔に半寄生されたハーフブリードを見分けることができるトゥルービジョンなど、悪魔祓い師ならではの能力は、基本的にはシンプルなTPS風アドベンチャーに、適度な膨らみをもたらしてくれる。
唯一のネックは、前述した視点の強制左右反転(上下は調整できるのに、左右が調整できないなんて例、他にあんまり見たことないよ)だが、こちらは横軸を左スティックだけで合わせるクセをつければ、多少はマシになるかもしれない。

<XBOX360で動作します>



この記事に含まれるtag : シネマゲーム TPS ホラー 

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2013/11/11 | Comment (3) | Trackback (0) | ホーム | ↑ ページ先頭へ ↑ |

【Karnaaj Rally】カーネージラリー

   ↑  2013/11/14 (木)  カテゴリー: GB & GBA
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人は見た目すべて。人は見かけによらない。共に正論。それはゲームの場合も同じだ。
『里見の謎』が、あの不遜なシールも含めた禍々しいパッケージの印象を、寸分も裏切らぬ内容だったその一方で、逆のパターンだって当然ある。
ここにゲーム好きのすっとこどっこい界隈を賑わせたパッケージが一つ。
オレが警官だったら、警棒に手をかけながら職質すること間違いなしな、ジャンキー風の挙動不審男のバックを彩るのは、いいちことマジックマッシュをちゃんぽんでキメた頭でデザインしたような、センスの欠片もない配色。
しかもこれ、レーティングはいけしゃあしゃあと全年齢指定だ。
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こんなシロモノがゲームソフト売り場で、もっとも平和な空間であるはずの、ゲームボーイアドバンスコーナーに陳列されるのは、「ファイトクラブ」のプロジェクトメイヘムみたいなテロ行為である。子連れの親なんかは、慌てて我が子の目を覆うことだろう。
そして中身に登場してくる連中はといえば、ジャンキー、浮浪者、アル中、不審者、社会のクズ、それ以外の言葉では表現できないような風体の男たちばかり。
そんな社会不適応者たちとキテレツなクルマのオフロードレース。その名は『Karnaaj Rally』(恐らくカーネージラリーと読ませたいのだろう。
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だがこの『Karnaaj Rally』。アンパン片手のヤンキーが生み出したかのようなビジュアルの一方で、ゲームそのものはオーソドックスによくまとまっている、ゲームボーイアドバンスの任に合ったタイトな見下ろし型レースゲームに仕上がっているのだから、これぞ見かけによらないものだ。
絶妙な操作感と程好いウェポンアイテム。そして滑らかにスクロールする、細部まで細かく描かれたフィールド画面と、なにげに作り込みもキメが細かく、なにか気のきいた版権キャラクターでも乗っかっていれば、それなりに評判になりそうなゲームである。
もっともキャラクターやタイアップの支援がない限り、このタイプのゲームは同趣向の他作品の中に埋もれがちになってしまうこともまた確かで、こんなヤケクソにも程がある装飾に走ってしまうのも、やむを得ないといえばやむを得ないことなのかもしれない。

<海外版>



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2013/11/14 | Comment (0) | Trackback (0) | ホーム | ↑ ページ先頭へ ↑ |

雑誌【ファミ通XBOX360発売記念スペシャル増刊号】

   ↑  2013/11/15 (金)  カテゴリー: XBOX 360
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今月、後継機XBOX ONEが北米で発売されることにより、ついにその歴史に節目を迎えてしまうXBOX360。
足かけ八年に渡って活躍する、思いもよらぬ長寿ハードとなったのだが、ただその初期と後期とでは、同じハードとは思えぬほど、その様相を違えていたりする。
初期タイプから一回り小さくなったXBOX360Sと一回の大きなお色直しを経ているが、360の劇的な変化は単純にモデルの代替わりだけには留まらない。
幾多のアップデートと続々と加わる周辺サービスは、初期と後期ではまるで別のハードであるかのように、360の姿をそのたびに大きく革新していったのだ。

XBOX360の発売日直前に刊行された、この「ファミ通XBOX360発売記念スペシャル」号は、立ち上げ間もない頃の、最初期360の姿を伝えてくれる増刊号。
全体的な仕様とロンチや発売予定タイトルの軽い紹介に留まるカタログ的な内容で、価格はハードにちなんだ360円(まさか数年後に、本誌がこの倍以上の値段になるとは)。
薄緑とオレンジが基調となった配色のダッシュボードも、今ではかなり懐かしく感じるが、当時はより一層利便性が増したXBOX LIVEの衝撃と相まって、やけに新鮮に思えたものだ。
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この号でも重点的に語られている新生XBOX 360のセールスポイントは、ハイデフと刷新されたXBOX LIVE。
ハイデフという言葉の響きは、現在では半分ギャグみたいなものだが、一方でXBOX LIVE は、その後八年に渡って360を第一線で活躍させる、様々なサービスの母艦となり続けた。
それくらい360で提供されたXBOX LIVE は完成度の高いものであったし、それだけのクオリティを最初から維持できたのは、旧XBOXで試みられたXBOX LIVE のプロトタイプがあったからこそだろう。

そしてロンチタイトルも、やはり旧XBOX時代の流れを因縁的に受け継いでいる。
頼りは相変わらず『DOA』。そして『リッジレーサー6』に『真・三國無双4Special』と、顔ぶれだけは一応揃ってはいるものの、これまた相変わらずあてにもこてにもなりそうもない国内メーカー。
岡本某がまったく頼りにならないことも、早々と露呈してしまったし、結局計算が立つのは海外ゲームしかないのであった。この道はいつか来た道。
この号において、無邪気かつ期待をもって触れられている、発売予定の国産RPG大作群記事も、その結末を知る今となっては、虚しさばかりが漂うのみである。

本誌の発売予定リストをざっと見ていても、『ズーキーパー』を筆頭に、『侍道オンライン』だとか『三國封神』だとか『海洋アクションゲーム(仮題)』だとか『タイトル未定』だとか、「お前らそもそも出す気あんまりないだろ!」とツッコミ入れたくなるようなタイトルが並んでいるが、実際これらはいずれも、「ええ、実は出す気ほとんどありません!」と、笑顔で切り返されておしまいだった。分かりました、もう今後お前らに一切期待しません!
誌面にページが大きく割かれているタイトルの中で、唯一未発に終わったのはナムコの『フレームシティ』。
これもスクリーンショットを観る限りは、お互いのために出なくてよかったという雰囲気しか漂ってこなかったりする。ナムコには最初から期待なんかしてねえ!
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DVDやPC(Windows XP Media Center Edition2005!?)、iPodにデジカメなどとの連携を謳うこの時点でのマルチメディア対応も、この時点ではまだこれしかできなかったのかという驚きと共に、やはり時代を感じさせる。
それから数度のバージョンアップの過程で、キネクトやXBOX VIDEO、HuluやSmartglassなどのオプションを手に入れた現在の360にとっては、DVD-Videoのような光学メディアも、もはや前時代的な位置づけだ。

360と過去の様々なハードとの一番大きな違いは、まるでWindows OSの変遷のように、幾度のバージョンアップを経てロンチの時点での姿から、その基本的な性質までも大きく変えながら進化していったところだ。
だから一応の現行機にも拘わらず、この号で伺える最初期360は、まるで前世代ハードのような印象すら受ける。
今となっては気恥ずかしいハイデフ宣言も、八年に渡ってダイナミックに進化し続けていったハードの、ほんの産声だったのだ。



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2013/11/15 | Comment (5) | Trackback (0) | ホーム | ↑ ページ先頭へ ↑ |