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ボンクラ360魂クロスカルチャーゲームブログ 

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【謎のマスカレード】ジュニア版琥珀色の遺言

   ↑  2013/07/01 (月)  カテゴリー: PCエンジン
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私の最初のミステリ小説体験が、児童図書館の江戸川乱歩ジュブナイルシリーズならば、海外ミステリとの初めての出逢いは、やはりそこの抄訳ジュニア版シリーズだった。
行きつけの図書館に置いてあったのは、あかね書房から刊行されていた"推理探偵傑作シリーズ"という名のジュニア版選集。
ドイルやクリスティ、エラリイ・クイーン、モーリス・ルブランなどの定番以外にも、クレイトン・ロースンやメアリ・ロバーツ・ラインハート、レスリー・チャータリスといったマニア好みの作家たちの作品も、シリーズに名を連ねていた。
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この"推理探偵傑作シリーズ"には、挿絵マンガもかなりふんだんに挿入されていて、これを担当していたのが「やる気まんまん」の横山まさみち氏。子供相手にチャータリスと横山まさみちのコンビというのも、今になって考えてみれば相当に濃い組み合わせだ。
しかしこの手のジュニア版訳というのは、子供に分かり易いように、原作を相当はしょったり改変していたりするものであって、後々になってハヤカワミステリや創元推理文庫の真っ当な翻訳本を読んでみると、「こんな話だったの!?」と、あまりの違いにびっくりするのが常だったりする。
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そんな子供心に釈然としない思いを残したジュニア版は、実はゲームの世界にも存在する。
『藤堂龍之介探偵日記』シリーズは、PC98やFM7などで展開した大人向けの推理アドベンチャーゲームだったが、そのシリーズ第1作である『琥珀色の遺言 ~西洋骨牌連続殺人事件~』が、まだ家庭用ゲーム機は子供が遊ぶモノという通年がまかり通っていた時代に、PCエンジンへ移植されたときは、その内容はジュニア版として大幅に改変されたものになっていたのであった。
まずは主人公の名前が藤堂龍之介から円陣龍之介に変更。円陣ってなんだ!? と首をひねったが、これはどうやらPCエンジンにあやかった名前らしい。もしセガ・マークⅡに移植されてたら、マーク藤堂とかになっていたのだろうか。
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事件の概要も、名家の当主が地味に不審死を遂げたオリジナルから一変。仮面舞踏会の最中に当主が殺されるという賑々しい導入に。
事件解決のために屋敷に呼ばれた藤堂ならぬ円陣龍之介だったが、オリジナル版のプレイ経験者がまず最初に戸惑うであろうは、「なかま」という謎のコマンド。
訝しく思いながら聞き込みを始めると、屋敷の使用人たちが、やけに馴れ馴れしく話しかけてくるではないか。
よく見ると彼らの名前も、オリジナルのそれから、クリスティやコロンボなんて妙な名前に差し替えてある。
どうやら彼らは円陣龍之介の部下たち。事件の手がかりを探すために、使用人を装って屋敷の中に潜入しているのであった。オリジナルの膨大な容疑者リストから、自発的に5人の名前を消すおせっかい、本当にありがとうございます。
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しかし親切心はそこまで。後は聞き込みと探索コマンドの総当たりを余儀なくされるオリジナルの捜査過程を忠実に継承。
元々『琥珀色の遺言』は、膨大な登場人物とコマンドの山盛りによって、話を入り組ませ引き延ばしているようなゲーム。
それをフォローするのが、時代情緒溢れるセピア調のビジュアルと、雰囲気のある登場人物の言葉遣いだったりするのだが、グラフィックやテキストに制限のあるPCエンジンでは、そのフォローも利かない。
雰囲気美人から雰囲気がなくなったら、それはもうただのブスだったりするわけで、このジュニア版『琥珀色の遺言』である『謎のマスカレード』も、子供向け抄訳ミステリ同様に、「大筋は一緒なんだけど、なんかこれ違う……」という釈然としない気持ちだけが残るのであった。



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2013/07/01 | Comment (2) | Trackback (0) | ホーム | ↑ ページ先頭へ ↑ |

【コール・オブ・ファレス ザ・カルテル】

   ↑  2013/07/02 (火)  カテゴリー: XBOX 360
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もしフジテレビが、「長い間、鬼平犯科帳をご覧いただきありがとうございました。来週から東京の凶悪な犯罪に捜査一課長の長谷川平蔵が挑む新シリーズ、鬼平捜査ノートがスタートします。ご期待下さい!」などとワケの分からないことを言い出したら、「ふざけるなバカヤロウ!」と怒るのが普通の反応だろう(誰だ! そこで「ちょっと観てみたいかも……」なんて言ってる奴は!)。
西部劇FPS『コール・オブ・ファレス』は、意外に熱心なファンの居るシリーズだが、しかしそのファンであっても、西部劇としての雰囲気作りの良さや、ストーリー語りの巧みさと引き替えに、前時代的で粗雑な造りのシューター部分に、仕方なく目をつぶっていた人は少なくないだろう。
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『コール・オブ・ファレス』と『コール・オブ・ファレス 血の絆』で、マッコール兄弟相剋の物語を完結させたTechlandが、仕切り直しとばかりに放ったシリーズ第3作目は、オンラインCo-opプレイを前提に構成されたキャンペーンモードがそのメイン。
シングルキャンペーンにこそ、その魅力があった『ファレス』のこのシフトチェンジは、ファンにとってはおよそ迷惑極まりない方針転換であったが、Techlandの勘違いはこれだけに留まらなかった。
舞台は2011年のロサンジェルス。西部劇から現代ポリスアクションへの新装開店。常連の多かった手打ち蕎麦屋が、ある日突然つけ麺屋になってしまうようなもんである。
『ファレス』から西部劇を取っ払ったら、単なるしょっぱいシューターでしかないんじゃないだろうか。みんなが抱いたこの危惧だけは、Techlandはしっかりと裏切ることはなかったのだった。いや、そこは裏切れよ!
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主役を務めるのは3人のはみ出し公僕。その中の1人、ベン・マッコールはLAPDの刑事。首には十字架、聖書の一節を読み上げながらの早撃ちモード。顔も含めて前作、前々作の主人公、レイ・マッコールの生き写しみたいな男。もしかしたらレイの子孫とか、そんな設定があるのかもしれないが、Techlandの日頃の行いを考慮すると、単なるキャラクターモデリングの流用にしか思えないから困ったもんである。
他のメンバー、ラテン系のエディ・ゲーラは麻薬取締局の、黒人のキム・エバンズはFBIの捜査官。
それぞれに立場が違うから、隙があればどいつもこいつも、スマホで上司や見知らぬ誰かとこそこそ内緒話をしてやがる。
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お互い信用ならない曲者同士が、共通目的を前に仕方なく臨む束の間の共闘。そんなプロットも、いざキャンペーン挑んでみたら早々と崩壊状態。
シングルプレイだと、他の2人は信用ならないけど頼りになる相棒なんてポジションを完全に放棄して、単に後ろで棒立ちしてるだけの案山子みたいな存在。
じゃあCo-opプレイだとその設定が機能するかと言えば、それ以前の問題としてオンラインには人っ子一人居ない状態。
世に出るゲームのおよそ98%は、オンラインが過疎状態になると相場が決まってます。それを考慮して、お願いだから、くれぐれも安易にオンラインプレイを前提としたゲームを世に放たないで下さい。
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西部劇時代の『ファレス』にも、決闘モードやアスレチックモードなど、プレイする側からしたら、苦痛を伴う義務以外のなにものでもない強制モードがあったが、肝心の所は継承しないクセに、この『カルテル』は、そういったとこだけは抜かりなく引き継いでいる。
特に仲間の気まぐれな援護射撃をバックに、遮蔽物から遮蔽物へともそもそ移動するチームカバーシステムは、「なんでオレこんなことやらされてんだろ?」気分もひとしおだ。
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3人の主人公でキャンペーンをそれぞれ一通りクリアすることによって、事件の全容が初めて明らかになるという建前すらも、誰か1人をプレイさえすれば、おおかたの裏が読めてしまう現実の前には虚しいばかりだ。
映画でもゲームでもシリーズの3作目というのは、鬼門になるパターンが多いが、この『カルテル』はシリーズの命脈すらも危うくした、筋金入りの「やっちまった3作目」。
これに懲りたTechlandは、慌てて西部劇に回帰した傑作『Call of Juarez: Gunslinger』をリリースし、ファレスの伝説は辛うじて保たれたのだった。



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2013/07/02 | Comment (0) | Trackback (0) | ホーム | ↑ ページ先頭へ ↑ |

【スパルタカス レジェンド】なにが「殺害」じゃ!

   ↑  2013/07/03 (水)  カテゴリー: XBOX 360
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かつて『シャドウ・オブ・ローマ』という、斬り落とした腕で相手をぼこぼこにぶん殴れたりする、実にイカレたカプコン製剣闘士ゲームがあったのだが、これの日本版は本来の売りであった四肢切断もできなければ血の一滴も出ないという、実に腑抜けた自主規制版だった。
何もこちらだって、グロであればあるほどいいことだなどと言うつもりはないが、しかしローマの剣闘なんてのは、元々が残酷でグロなだけの見せ物である。それをモチーフにしたゲームが、その描写を放棄するなんてのは、主人公が清く正しい男女交際を目指すエロゲーみたいなものだろう。
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日本ではスターチャンネルで放映されている連続TVドラマ「Spartacus: Blood and Sand」をゲーム化した、この『スパルタカス レジェンド』も、残念なことに『シャドウ・オブ・ローマ』日本版と同じ轍を踏んでしまった。
基本無料で配信されている対戦型剣劇アクションだが、ちょっと遊んでみれば、むくつけき剣闘士たちと乾いて殺伐としたシチュエーションとは明らかにそぐわない、微妙な違和感にすぐ気づくことだろう。
剣で相手を斬りつけても血も出なければ傷もできやしない。ハードヒット時に、ときおり画面全体が赤くフラッシュする妙なエフェクトがかかったりするが、これは本来なら大出血ダメージを与えたときの演出であろうことは、容易に想像がつく。
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極めつけは観客のボルテージが最高潮のときに極められる処刑フィニッシャー。
これが発動したときに、画面が突然「殺害」とだけ書かれた一枚絵に切り替わり、そのまま試合が終わってしまったのは、ブラックジョークか何かかと思った。
オレはどんな風に相手を処刑したの!? 処刑された相手はどうなってるの!? ちょっと教えてよ!
ちなみにこの処刑フィニッシャー。単なる演出の一描写ではなく、獲得賞金や剣闘士の格付け数値に関わる、ゲームの進行上、非常に重要なファクターである。
少なくともこっちは、このゲームを対戦アクションの形を借りた残酷剣劇ゲームと認識している。剣劇の形を借りた真っ当な対戦アクションをやりたかったら、大人しく『ソウルキャリバー』を遊んでるわ!
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本来マチュア指定のゲームを日本で配信販売するには、面倒なことやクリアしなければいけない問題が山ほどあるというのは、こっちも理解している。
基本無料のゲームなんだから、多少の規制(多少どころじゃないけどさ、これ)に目くじら立てるなという人も居るかもしれない。
しかし有料のトークンで購入できるアイテムには、装備だけではなく、この処刑フィニッシャーに関わるボーナスアイテムなども存在するのだ。
これがあれば処刑フィニッシャーが解除されるのかもしれないと、フィニッシャーのブーストボーナスを買っちゃったオレはいい面の皮ではないか。
この単なる演出の一部のカットに留まらない問題に対して、何の補足や説明もしないUBI日本法人は、今回ばかりはさすがにちょっと不誠実なのではないだろうか。

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2013/07/03 | Comment (17) | Trackback (0) | ホーム | ↑ ページ先頭へ ↑ |

【天空のレストラン ~Hello! Project ver.~】

   ↑  2013/07/05 (金)  カテゴリー: PS1
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『天空のレストラン』は、元々が非常に評価が高いモノポリータイプのビデオゲームですけど、その登場キャラクターをハロプロのメンバーに置き換えた『天空のレストラン ~Hello! Project ver.~』は、今遊んでみると、「後藤真希をやといました」、「加護亜依が半人前になりました」、「矢口真里が一人前になりました」なんてゲーム中メッセージの数々が、いちいちイレギュラー的に面白くなっていて、とてもオススメですよ。
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老若男女からのバッシングを受けて、逼塞を余儀なくされている我らが矢口さんですが、女性や近親者、関係者の立場ならいざ知らず、性に奔放な人妻(矢口さんの場合は元人妻ですが)を叩く男の気が、私にはさっぱり理解できません。
そういうのは、むしろ積極的に支援し保護していかなければならない性質のもんじゃないでしょうか。
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ファミ通連載のコラムも休止状態(ハードコアゲーマーである彼女のコラムが読めないファミ通に、何の価値があるというのでしょうか)で、復帰の目処がまったく立たない矢口さん。
その復帰のきっかけがゲーム絡みの何かであったら、我々巷のゲーム好きは諸手を挙げてそれを歓迎することでしょう。
『Peggle』の画面右下から「(もう色々と)ヤバい!」のセリフと共に飛び出す矢口さん。『メタルギアソリッド』のゲストキャラクターに矢口さん(「スネーク、早くこのクローゼットに隠れて!」)。想像するだけでわくわくしてくるではありませんか。




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2013/07/05 | Comment (0) | Trackback (0) | ホーム | ↑ ページ先頭へ ↑ |

【スター・ウォーズ バトルフロント】駆けろ一兵卒!

   ↑  2013/07/06 (土)  カテゴリー: XBOX
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ライトセーバーのレプリカを無邪気に振り回していたガキンチョの頃ならいざ知らず、この年になれば、さすがに自分がジェダイの資質とはまったく無縁な凡人であることは理解している。
しかしそんな自分でも、ストームトルーパーあたりならスター・ウォーズ世界でその役割をこなせるかもしれない。
まあ冷静に考えれば、ストームトルーパーは、ああ見えてもジャンゴ・フェットの遺伝子を受け継いだ連中だから、オレみたいな凡愚な輩が遥か及びもしない存在であることは間違いないのだが。
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圧倒的な能力を持ったジェダイやシスになって大暴れするスター・ウォーズゲームも、そりゃあいいだろう。
あるいはウェッジやビッグス程度のポジションになって、銀河戦争の片隅でちょっとばかりの活躍を残すゲームだって悪くない。
しかしもっとも自分の身の丈にあったヴァーチャルなスター・ウォーズ体験は、やはり名もない一兵卒になって、戦場で儚く命を散らすようなゲームであるべきだろう(厳密には、せいぜい戦乱に巻き込まれて慌てふためくジャワ族の立場辺りが妥当なとこなのだが、多少の上げ底は見逃していただきたい)。
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『スター・ウォーズ バトルフロント』の主人公は、広い戦場を右往左往する数十名もの名もない一般兵卒たち。プレイヤーはその無名戦士のワン・オブ・ゼム。間違っても一人で戦局をひっくり返すようなヒーローではない。
この一兵卒たちが命を消耗品にして挑むのは、戦場内に点在する拠点を制圧して、敵の残存兵力を減らし最終的にはゼロにすることによって勝敗を決するコンクエストマッチ。
拠点を巡って非力な一般兵卒たちが、わらわら戦いばたばた死んでく。この無名兵士大集合祭りとでも言うべきゲームには、たいへん相性のいいシステムだ。
メインとなるヒストリカルキャンペーンは、クローン大戦、銀河内乱それぞれの、映画本編や外伝で御馴染みの戦いに、一般兵卒の立場で順を追って参戦していくモード。
モードの途中で唐突に、分離派軍→共和国軍、帝国軍→反乱軍と、何の前触れもなしに立場が変わってしまうのがちょっと引っ掛かるが、これはあらゆる勢力を万遍なくプレイさせてあげようという、気の利いたお節介なのだろう。
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ナブー、キャッシーク、ジオノーシス、ヤヴィン、タトゥーイン、ホス、べスピン。
ファンなら堪らないこれら有名戦場を駆ける一兵卒たちは、主に五つの兵科に分かれている。これに特殊兵科としてドロイディカ(転がって移動するあいつだ)と毛玉野郎(ウーキーとも呼ぶらしい)が加わる。
この中で強さが突出しているのがドロイディカ。自分でドロイディカを使うと、案外脆い気もするが、こいつが敵に居ると、そのバリア越しの弾幕はかなり脅威。
それでも仲間の死体を乗り越え、ドロイディカに応戦する味方NPCの立派な一兵卒っぷりには泣けてくる。
せいぜいこちらも、彼らの健気な兵卒魂には兵卒魂をもって応えてあげよう。
敵のグレネードで仲間もろともどーん、敵のスピーダーに轢き逃げされどーん、激戦区のど真ん中にリスポーンしてしまい一秒ともたずにどーん、嗚呼、兵卒とはかくも脆く健気な存在なのですね。
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そんな名もなき一般兵卒たちへのサービスなのだろうか、一部の戦場には高名なジェダイとダークジェダイの皆様方が参戦し、兵卒たちを鼓舞してくれる。とんだ役立たず連中だけどね、こいつらときたら!
モス・アイズリーの包囲戦にはかのベイダー卿が参加。あのー、ベイダー卿。無礼を承知で言っちゃいますけど、ちょっとは拠点を奪取してくれてもバチは当たらないと思いますよ。その印の横に立ってるだけでいいんですから。
ホスの雪上戦に加わるのはルーク・スカイウォーカー。お前なんでそんな訳のわかんないとこでライトセーバー振り回してるんだよ。お前の役目はAT-ATをどうにかする事だろ! さっさとあのデカブツなんとかしてくれよ!
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みんなが拠点を巡って体張って銃撃戦やってる最中、白兵戦しかできず呑気に戦場を徘徊するジェダイ連中でそこそこ役に立つのは、拠点が密集して乱戦になりがちなキャッシークの戦いでのドゥークー伯爵。
そして栄えあるジェダイ役立たず大賞は、広大な戦場に大量の大型ビーグルで共和国軍苦戦必至のジオノーシスの戦いに参加するメイス・ウィンドゥ。こんな無駄飯喰いにジャンゴ・フェットがやられちゃったなんて、きっと何かの間違いだ!
教訓・ジェダイは戦場の規模が大きくなれば大きくなるほど、役立たず度が倍増する。
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続編である『スター・ウォーズ バトルフロントⅡ』では、ジェダイで出撃することも可能となったが、これはゲームの方向性からは、あきらかにねじ曲がった余計なフィーチャーであることは言うまでもないだろう。
手にするのはライトセーバーではなく、汎用のブラスターライフル。戦場はヒロイックな無双の舞台ではなく、命を消耗しあうことによって勝敗を決する無慈悲なフィールドだ。
それでも戦いと銀河の趨勢はオレたち一兵卒にかかっている。映画で語られた銀河大戦もしょせんは神話。真の銀河史は、無名兵士たちの血と汗と涙によって紡がれているのだ。
『スター・ウォーズ バトルフロント』は、我々にそんな真実を垣間見せてくれる傑作なのである。



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2013/07/06 | Comment (3) | Trackback (0) | ホーム | ↑ ページ先頭へ ↑ |