ボンクラ360魂Xbox Oneとの蜜月の日々 

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【DIGITAL ONAPETS】ビデオCD時代のバーチャルイメクラ

   ↑  2012/01/31 (火)  カテゴリー: DVD-PG
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アダルトビデオメーカーが発売したPC用CD-ROMやビデオCD作品のほとんどは、手持ちの素材を焼き直した再編集版ばかりでしたが、その中で老舗のKUKIは、インタラクティブなゲーム性を持ったオリジナルの作品をリリースしていた、異色のメーカーでした。
『ヴァーチャル未亡人』、『Alone in the Dick』、『AVハンター』など、タイトルだけで脱力しそうな、これらKUKIのオリジナルタイトル群は、主にPC用CD-ROMとして発売されましたが、一部はビデオCD版も登場し、CD-ROM版と併売されていました。
この『DIGITAL ONAPETS(デジタルオナペッツ)』は、珍作『ヴァーチャル未亡人下宿』と並ぶ、プレイバックコントロールを使って軽いゲーム性を持たせた、KUKIビデオCDタイトルの代表作です。
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アクティブな主観視点は、3Dダンジョンものやインタラクティブアドベンチャーの昔から、海外では深く追求されてきた表現ですが、日本に於いてこの主観視点の持つインタラクティブ性に最初に注目したのは、ゲーム業界ではなくAV業界でした。
ドキュメンタリーの点から、主観視点に深くアプローチしたのは、俗にハメ撮りと呼ばれるジャンルですが、KUKIの放った一連のマルチメディア作品は、これとは逆にフィクションを主観視点で紡ぐスタイルを追い求めています。
このスタイルは、後のDVD勃興期に各メーカーへ受け継がれ、桃太郎映像出版の『体感ファックif……』シリーズのような数少ない成功例と、数多の駄作を生み出して、結局実を結ばないまま尻すぼみになってしまったのですが、マルチメディアと称する怪しげな時代の追い風を受けたKUKIの作品は、それら後発の作品とはひと味違った、実に胡散臭い魅力に溢れているのです。
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タイトルメニューに表れるのは、4人の女性の立ち姿。
ブルマ姿、女王様スタイル、ナース、くのいち、色とりどりのコスチュームに身を包んだ彼女たち。
そう、この『DIGITAL ONAPETS』は、バーチャルなイメクラみたいなもの。さぁ、おのれの欲望がままに、好みのシチュエーションをチョイスしましょう。
もっとも、イメクラという意味では、SM女王様の存在はちょっとイレギュラー気味です。
しかもこの女王様。セメントスタイルの収容所女所長みたいなルックスをされてますから、できれば遠慮したいところなんですが、勇気を出してこれをチョイスしてみると、「1,縛る 2, 黄金水をいただく」という、めちゃくちゃ振り幅の広い選択肢が出てきました。
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「縛られる」ではなく「縛る」です。まるで女王様に真っ向からケンカを売っているような、この答えを恐る恐る選ぶと、女王様はさほど怒るでもなく、「私を縛りたいとはいい度胸をしているねえ。…で、お前の顔はハンサムかい? 普通かい? それともブサイクかい?」
私はもう近所中から、まるで木原敏江マンガの主人公が歩いているみたいと呼ばれるほどのイケメンでし…(びしっびしっびしっびしいっ!)痛い痛い痛い痛い! 嘘です! 嘘つきました! ごめんなさい!
ええと、並みのルックスではないかと…(びしっびしっびしっびしいっ!)すいません! すいません! 極めてブサイクです!
「そうかい。よろしい。で、お前の体型はどうなんだ? やせっぽちかい? チビかい? それとも太ってるのかい?」
最近ちょっと太ってきてるかもしんないっすね… (びしっびしっびしっびしいっ!)すいません! すいません! ……選り好み多いなあ、この女王様。
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好みにうるさい女王様の三択質問を、外すたびにムチでしばかれ、それでも何とか女王様のタイプを把握して三択攻勢を無事切り抜けると、「よし。ならば褒美に黄金水を飲ませてやろう」
いいえ、結構です! 気持ちだけ受け取っておきます! と、慌てて一番イメクラっぽい風情のナース編に逃げ込みます。
「はい、じゃあそこに座って。診察しますからね」
おもむろに聴診器を構えるピンクナース。あのぉ、それって看護士の業務じゃないと思うんですけど。
それでもありがたく診察を受けて、診察中に異常をきたした場所の治療を頼むと、
「もう、何を言ってるのかしら! ここはヘルスじゃありません!」
ヘルス以外の何ものでもないノリじゃねえか!
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そうやってナース役の桜小路美鈴さんといちゃいちゃしていると、「君たち、何をやってるんだ!」と入ってきたのは、医師の先生……、じゃなくて白衣に身を包んだ加藤鷹さんです。
これほど医者の恰好が似合わない人も、そうは居ません。そして矛盾する言い方になりますが、これほど白衣が板に付く人も、そうも居ません。
インチキ医療の果てに、薬事法違反かなんかで連行される偽医者のサンプルみたいな佇まいです。
この後、選択次第では、加藤鷹さんと何故かクスコ(産婦人科によく置いてあるアレです)を刀代わりに、チャンバラで対決するという、訳の分からない展開に突入することもあります。
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くのいちプレイは、イメクラの中でも高度な技量を必要とするものですが、本作では森尾ひとみが、この難しい役どころを体当たりで熱演して、このくのいちパートを『DIGITAL ONAPETS』の実質的なメインディッシュに高めてくれます。
素手、刀、ピストル、ナイフ、お好みの武器で、このちっとも忍んでいない衣装のくのいちを成敗にかかりましょう。森尾さんは、こちらに向かって手裏剣をマジで投げつける(ただし山なり)などして、応戦してきます。
そして炸裂するのは、「くノ一忍法帖」シリーズも真っ青な、奇天烈オリジナル忍法の数々。
忍法蛇の道は、こちらの両手を自在に操って、おのれのイチモツを勝手にしごかせてしまうという、怖ろしい忍法。その様子を高笑いしながら眺める森尾さんの、「情けない姿だのう」という一言が、さらに精神的追い打ちを喰らわせます。
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忍法幻の宴は、こちらを金縛り状態にして、身動きできないこちらの目の前で、森尾さんがひたすらエロいポーズを取りまくるという、これまた怖ろしい忍法。「どうじゃ、触りたくとも触れまい!」
忍法人間吸引器は、どんな忍法かだいたい想像付くでしょうから、説明を割愛。
そして忍法巨乳の舞は、主観視点のこちらに、意識が遠くなるまで乳ビンタを喰らわす荒技です。
実のところ、森尾さんはそれほどの巨乳ではないのですが、真剣な顔つきでぶんぶんと胸を左右に揺さぶる姿には、思わず心を打たれてしまうかもしれません。
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奇天烈な忍法に翻弄されっぱなし。なんとか一矢報いたいところです。しかし許しを請うた後、隙を見て後ろから襲いかかるという手段を選ぶと、森尾さんの本格的な怒りを買ってしまうでしょう。
「おぬしのような卑怯者は、これで懲らしめてくれる! 忍法せっかんの術!」
森尾さんにせっかんされるなら本望でございます。さ、私をいかようにもいたぶりください!
下腹部をさらした犬のような心持ちで待ち構えていると、突然画面は暗転し、そしてしばしの読み込みののち、
「私を縛りたいとはいい度胸をしているねえ(びしっびしっびしっびしいっ!)」
そっちに戻るのかよ! すいません! ホントすいません! お願いだから森尾さんに戻して下さい!

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2012/01/31 | Comment (0) | Trackback (0) | ホーム | ↑ ページ先頭へ ↑ |

【3DO REAL FZ-10専用ビデオCDアダプター】

   ↑  2012/01/30 (月)  カテゴリー: 3DO
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VHSビデオ、レーザーディスクと、DVDの狭間にひっそりと咲いた映像メディア規格、ビデオCD。
コピーのし易さや、せんべいを焼くみたいに大量生産できることから、東南アジアなどでは一時主流となった規格ですが、日本では過渡期の徒花に終わり、まったく普及することはありませんでした。
ただ、この規格が一般化したのは、いわゆる次世代32ビットCD-ROM機が登場する直前のこと。
まだ海のものとも山のものともつかない、このメディアを前に、出番を控えていた各ゲーム機は、なんとも悩ましい対処を強いられたのでした。

中でも深刻だったのはパナソニックの3DOリアルです。
あくまでもゲーム機ではなくマルチメディアプレイヤーを標榜するのならば、汎用的な映像メディアの再生能力を備えなければ、格好がつきません。
しかし、この機能を標準搭載すれば、ただでさえ高価な3DO(ハードで利益を出す方針でしたから、他社のようにハードの利ざやを削るという真似ができません)の値段は、さらに跳ね上がってしまいます。
その結果、生まれたのが、ビデオCD再生機能は外付けのビデオCDアダプターで対応するという施策です。
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3DOリアルの初代機FZ-1(フロントローディングタイプ)に装着するビデオCDアダプターは、本体の横に、まるで瘤かでき物のようにぽつんと張り出す形式。
この初代タイプは、その体裁や、別途に電源を必要とする不自由さなど、いかにも後付けの行き当たりばったり感に満ちています。
我が家で現役の後期モデルFZ-10(トップローディングタイプ)用のアダプターは、電源アダプターが不要となり、そのデザインも本体と寸法を合わせたものとなり、使い勝手は格段に良くなりました。
ただ、本体にアダプターを接続させると、ちょうどメガドライブ2とメガCD2を合体させたくらいの横幅となり、この不必要なまでのガタイの大きさが置き場所を選びます。
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FZ-1用、FZ-10用、共に約2万円程度と、周辺機器としては、なかなか値の張るもの。
これでビデオCDが、DVD並みに普及さえしていれば、その投資も報われたかもしれないのですが、現実はそう上手く行きませんでした。
デジタルメディアと言っても、その画質はVHSとどっこいどっこい。そして1枚に収められる動画は、1時間ちょっとが限界。映画1本を収録するには、かなり苦しい容量です。
さらには、そのメディアとしての脇の甘さから、ハリウッドの映画会社は、この規格に対して最初から非常に冷淡でした。
そして何よりも、当時はまだVHSビデオの普及度が発展途上にありましたから、VHSからDVDに移行した時のような、新旧メディアが交替する必要性が全くありません。
コレクター用の映像メディアとしては、日本ではレーザーディスクがそれなりに普及していたことも、VCDの大きな壁となりました。

こうして、「映画やアニメのソフトが山ほど出る」との触れ込みだったVCDソフトウェア市場は、各社が様子見の数本をリリースする程度で、あっという間に終息していったのですが、その影でそれなりに元気があったのが、アダルト系のVCDです。
90年代前半は、佐藤太治率いるビデオ安売り王チェーンが創業し、アダルトビデオ業界にやがて大きな地殻変動をもたらすセルビデオという概念が生まれた時期。
その流れに沿って、ビデ倫を通さない自主審査の、いわゆるインディーズビデオが業界に登場してきました。
この新しい潮流は、既存のレンタル系(ビデ倫系)AVメーカーも無視できないものがあったようです。その彼らが、新しい販路として目をつけたのが、PC系のCD-ROMと、このビデオCDでした。
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KUKIやイエローボックスを筆頭に、様々なレンタル系メーカーが、VCD作品を発売し(その殆どは、自社のレンタルビデオ用作品の焼き直しでしたが)、エロ系VCD市場は一時的とは言え、そこそこの盛況となったのです。
私がこの3DOビデオCD機能を使って鑑賞したのも、ほとんどがその手のものばかりでした。
冷静に考えればVHSで観れば済むものを、高価なビデオCDアダプターのもとを取らんがために、もうなかば意地になってVCDで観ていたようなもんです。
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そんな貴重なビデオCDソフトウェアも、今や二束三文のジャンク品扱い。
3DOだけでなくセガサターンも、やれムービーカードだ、ビデオデコーダーだと、このビデオCDに振り回されたくちですが、32ビットCD-ROM機戦争の勝者となったプレイステーションは、ビデオCDやフォトCDなど、マルチメディアの徒花となった規格には、最初から目もくれてませんでした(非正規品のビデオCDアダプターは存在)。
先見の明というか、やはりこんなもんに振り回されず、ビジョンが明確だったところが勝ったと言うべき何でしょうか。

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2012/01/30 | Comment (0) | Trackback (0) | ホーム | ↑ ページ先頭へ ↑ |

【THE BASEBALL 2002 バトルボールパーク宣言】

   ↑  2012/01/28 (土)  カテゴリー: XBOX
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最初は誰もが耳を疑い、新生横浜DeNAベイスターズの行く末に不安を覚えた、中畑清氏の監督就任でしたが、このストーブリーグのヤケクソとも言える露出ぶりを見るに辺り、むしろ新球団の船出には、こういった人のほうが適任なのではないか思えるようになってきました。どうせ1年や2年で急に強くなれるわけないんだし。
ストーブリーグに話題の一つすらなく、完全無風状態なチームのファンとしては、むしろ羨ましくすら見えてきます。
もっとも中畑監督の、この明るさというのは、それに比例して周りをどんどん暗くする特性を持っており(中畑現役時代の王監督が好例です)、新生ベイスターズが、早くもその明るさの影に呑み込まれて行っているような気もしますが、杞憂であることを祈りましょう。凡打してごめんなさい!
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その中畑監督が、試合実況の解説をつとめた作品が、この『THE BASEBALL 2002 バトルボールパーク宣言』です。
『実況パワフルプロ野球』のシステムを、そのまま受け継ぎながらも、デフォルメ等身のパワプロに対してリアル指向のビジュアルを追求した、コナミ野球ゲームのもう一本の柱であるシリーズ。
後に『プロ野球スピリッツ』と改題して、シリーズは現在も継続中です。
そしてこの『THE BASEBALL 2002 バトルボールパーク宣言』は、コナミが初代XBOXにお情けで出してくれた、唯一のNPB野球ゲームだったりもします。
コナミはXBOX360でも、『プロ野球スピリッツ3』で歴史を繰り返したりもしましたね。義理でのリリース、本当にありがとうございます。
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そしてこの2002年というのは、今に至るベイスターズ暗黒時代が幕を開けた、忌まわしい年でもあります。
1998年の劇的な日本一から、曲がりなりにもずっとAクラスをキープしきたベイスターズでしたが、日本一の功労者であった佐々木とローズの姿は既に無く、前年に先発ローテションを支えていた小宮山もメジャーに移籍してしまい、さらにはかつて優良外国人を掘り出すことで有名だった渉外ルートも、ドスター、ズーバーというスカを引き当ててしまって、その実力に翳りが見えてくるなど、暗黒時代の到来を感じさせる予兆は、2001年の時点でかなり見え隠れしていました。
そんな中、開幕した2002年シーズン。ベイスターズは全日程最下位という、やろうと思ってもそうはできない偉業を成し遂げ、勝率.363でぶっちぎりのセ・リーグ第6位の座に輝きました。
しかもそのときチームを率いたのは、名将の誉れ高い森祇晶。つまり、ダメなチームは誰が監督をやったってダメってことですよ。だったら中畑さんでもいいじゃないですか!
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このゲームの中でも、中畑さんはベイスターズ監督としての適性を証明しています。
確かにもう一方の解説である堀内恒夫さんは、「ここで怖いのは外野の間を抜かれることですからね。変化球を低めに集めることです」などと、プレイヤーのアドバイスになるような、的確な解説をしいてくれます。
だけど現実は、パワプロで内角低めを適切につくようなマネはそう簡単にできません。少なくとも横浜投手陣にそれを期待するのは、かなり酷なことでしょう。
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対して中畑さんはと言えば、たまに口を開けば「ホームランなら同点ですよ! でもゲッツーだと最悪ですね」、「バッターは強打者ですから、ピッチャーはピンチですよ」などと、口に出さなくとも一向に差し支えないことしか喋りません。
今のベイスターズに、もっとも求められていることは、こんな中身のないことを平気で口に出せる、全く根拠のない自信なのではないでしょうか。
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このゲームでは、チャンスでクリーンアップに打順が回ると、実況(日テレの河村アナ)が急にテンションを高めて盛り上げようとするのですが、これがベイスターズの場合は、「このチャンスに、バッターは主砲のグラン!」となって、逆にテンションをおおいに盛り下げてくれます。
熱心なベイファンなら、醒めた声で「その主砲、最初から弾切れだから」と指摘するでしょうし、それほど熱心じゃないベイファンに至っては、恐らくこんな人のことなど今ではすっかり忘れ去ってるでしょう。
ならば、このへっぽこ外国人に代わって、クリーンナップとサードのポジションを任せられる人材は居ないかと、控えの若手を見渡せば、そこには古木という名前以外にめぼしいのが見当たりません。
来たるべくしてきた、暗黒時代の幕開けと言えるでしょう。
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しかしベイファンにも、明るい希望はあるよと私は声を大にして言いたいです。
この2002年というのは、我々千葉ロッテマリーンズファンにとっては、長く苦しい暗黒時代を抜け出し、「5位って気持ちいいもんだなあ」、「Bクラスの優勝も見えてきたじゃん!」と、少しずつその喜びをステップアップさせていった年。
やまない雨はありません。明けない夜はありません。マリーンズとベイスターズは、共に関東を本拠とする貧乏球団として、色々と縁深い間柄です(「横浜スタジアムをロッテにも本拠地として使わせて」と申し入れたとき、「うっせー、バカ。てめえらはお古の川崎球場でも使ってろ。めちゃくちゃボロだけどな!」とすげなく断られたときの恨みも、とっくに水に流しました)。
そんな一マリーンズファンとして、ベイスターズにファンには、今年のベイは、やくみつるがファンを止めたという、これ以上は無いくらい明るい材料があるじゃないかというエールを送りたいと思います。
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ベイスターズ以外の部分で、このゲームを改めて見渡してみると、スワローズの打線が、真中、宮本、稲葉、ペタジーニ、岩村、古田、ラミレス(ラミちゃんがこんな後ろを打っていた!)と、完全に反則級だったり、タイガースがこの頃はどん底状態だったり(マジで人が居ない状態)、カープの顔がまだアニキだったり、ファイターズの顔がまだガッツだったりと、時代の流れを色々と感じさせてくれますね。
これが出た当時は、そのビジュアルにかなりびっくりしたものでしたが、今の目で見てしまうと、プレーの繋がりのぎこちない部分なんかが、さすがにかなり目立ってしまいます。



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2012/01/28 | Comment (0) | Trackback (0) | ホーム | ↑ ページ先頭へ ↑ |

【Fallout: New Vegas】死の商人の在庫一掃セール

   ↑  2012/01/27 (金)  カテゴリー: XBOX 360
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「モハビ・ウェイストランドきっての死の商人、ガンランナーズから2012年の新モデル武器が一斉に発売されましたよぉー!」
俺のPip-Boyが、唐突にこんなメッセージを受信してきた。おい、これ、いま流行のステマだ、ステマ。このPip-Boy、あの死の商人ども臭え金を貰ってるに違いないぞ!
ま、それはさておき、こんな電波を受信したのは、早い話が『Fallout: New Vegas』の新DLC、『Gun Runners' Arsenal』を購入したからだ。
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800MSPする他の追加シナリオ系DLCと違って、この『Gun Runners' Arsenal』の値段は320MSP。
これは追加シナリオではなく、ガンランナーズ謹製の、新たな武器や武器MODなど、各種アイテムを追加するDLC。
俺のモハビ・ウェイストランドを彷徨う旅は、イエスマンルートを残すのみで、はっきり言ってもう終息間近なのだが、ガンランナーズも、そんな商機が去るムードを抜け目なく察知して、あわてて在庫モデルの一掃に乗り出しているのだろう。
まぁこっちもキャップが余りに余っている状態だし、モハビであげる最後の花火を、連中の新モデルで派手に打ち上げるのも、いいかもしれない。
おい、ド派手で、馬鹿馬鹿しくって、標的が座り小便して馬鹿になっちゃうような、そんな愉快な武器を一丁くれ!
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キャップをじゃらじゃらさせながら、そう呑気にガンランナーズを訪れた俺を出迎えたのは、「てめえ、どの面下げてここに顔出しやがった!」と言わんばかりの派手な銃撃。
ここを前回訪れたのは、もう1年以上前のことになるので、すっかり忘れていたが、警備員の言動に腹を立てて、投石代わりにフラググレネードを投げ込んで以来、俺はこことはもの凄く険悪な関係になっていたのだった。
そんな昔のことを、いつまでもぐずぐずと引き摺りやがって、ホントしつこい奴らだ!
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そしてそれはガキの頃、「ガンプラ入荷しました」の噂につられて、以前、店内で爆竹を鳴らして出入り禁止になっていたおもちゃ屋にのこのこ顔を出し、店主に「このクソガキ、何しに来やがった!」と思い切り張り倒されたことを、鮮烈に思い出させてくれた。
そのときは、店の遠くから「どうせガンガルとの抱き合わせのクセしやがって! 死ね、クソオヤジ!」と泥玉を投げ込んでやったのだが、さて、今回はどうしたものかと、手の中のナパームグレードを見つめながら、ちょっと思案に暮れるのであった。
しかしどうしよう。せっかくDLC落としたのに、このままじゃ新武器買えない……。



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2012/01/27 | Comment (4) | Trackback (0) | ホーム | ↑ ページ先頭へ ↑ |

【オーロラクエスト おたくの星座 in Another World】

   ↑  2012/01/26 (木)  カテゴリー: PCエンジン
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江川達也の『G.O.D.』とか、相原コージの『イデアの日』など、メジャー誌で活躍するマンガ家が、ゲームの制作者側に名を連ねる例ってのは、それこそファミコン時代からあるが、ファミコン末期に発売されたRPG『おたくの星座』も、そんなパターンのゲームだ。
ストーリー原案に本宮ひろ志、そしてキャラクターデザインは江口寿史と、ジャンプ系の大物マンガ家二人を起用したゴージャスなゲーム。といえば聞こえがいいが、この手の豪華スタッフを売りにしたゲームってのは、間に入って立ち回り、お金を懐に入れている人の姿が、どうしても見え隠れしてしまうだろう。
それにこの手の、まずプロジェクトが先にありきのゲームは、『G.O.D.』を筆頭に、どれもろくな結果に終わらないものが、殆どだったりする。案の定、『おたくの星座』も、ゲームとしてのデキはさんざんだった。
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そんな失敗作が、ファミコンからPCエンジンスーパーCDロムロムにプラットフォームを移して、何故か唐突にリメイク。
そのリメイク作『オーロラクエスト おたくの星座 in Another World』が登場した背景には、本作と時を同じくして三共より発売された、このゲームのキャラクターをモチーフとするパチンコ台「フィーバーガールズI」とのタイアップ関係があり、そしてその影には、せっかく江口キャラを手に入れたのだから、もうちょっと一儲けしてやろうとばかりに、暗躍している業界筋の姿がちらちらするのであった。
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さらにさらに、このゲームのボス格である江口キャラ、オーロラ5人娘から、そのままグループ名を頂いたアイドルユニットまでもが登場。
千葉麗子、千葉千恵巳、山下真希、山下玲子、橋本市子の5人からなるこの3次元版オーロラ5人娘は、"クールな恋"と"ブレードランナー世代の恋人たち"、この2枚のシングルをリリースした後、色モノイメージを払拭できないまま消滅。
千葉麗子は、後に電脳アイドルや社長を経てヨガに至る、あのチバレイ。千葉千恵巳は後に声優に転身。
まぁとにかくこの『オーロラクエスト』は、ゲーム、パチンコ、アイドルと、胡散臭い業界ばかりが寄り集まってできた、なんともスノッティなプロジェクトなのである。
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オリジナルのファミコン版が出た1991年は、まだバブルの残り火があった時代。
六本木や麻布、渋谷は、人生の春を謳歌する術に長けた肉食系女子たちで溢れかえり、男たちはアッシー、メッシー扱いに甘んじながらも、これに群がっていた。
今、流行の草食系男子などは、人格障害扱いされていたような時代。ましてやおたくなどは、市民権どころの騒ぎではない、あらゆるヒエラルキーの最下層に位置する存在だったのだ。
『オーロラクエスト』の近未来世界でも、未だにこのバブリーな女性上位時代は継続しており、女たちは春を謳歌し、男どもはそれにかしづき、そしてカースト最下層に位置するおたくたちは、自己主張も一つもできず、ただうじうじとするばかりであった。
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そんな時代に、本宮先生の熱きメッセージは、腑抜けた男どもの頭上を通り越して、被抑圧民であるおたくたちに向けられるのだ。
男らしくあれ。本来の男らしさを取り戻して、それを武器に、この世界を支配するイケイケ姉ちゃんたちの象徴的存在、オーロラ5人娘を屈服させるのだと。
要するに「いつまでもオタなんかやってんじゃねえ!」と言われてるみたいなもんで、本宮先生に悪意はないにしろ、ありがた迷惑で、おせっかい極まりないメッセージである。
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ゲーム自体は、コミカル色が強いところを除けば、オーソドックスすぎてほとんど特徴が無いくらいのRPGなのだが、その中で痛感させられるのは、江口キャラのありがたさである。
もう江川達也や相原コージあたりのキャラデザインとは、ありがたみが違う。特にこのゲームの看板とも言えるオーロラ5人娘は、スーパーCDロムロムに舞台を移したおかげで、より美麗なビジュアルになり、さらにはボイスや、ちょっとした幕間ムービーまでついてくるのだ。
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ただ、江口キャラの美麗化とプレイアビリティの向上も、ダメゲーだったファミコン版を並みレベルのゲームに押し上げるのが精一杯だった模様。
かなりのヒットを記録した「フィーバーガールズI」や、曲がりなりにもチバレイや千葉千恵巳を輩出した3次元版オーロラ5人娘に比べると、本来なら母艦であったはずの『オーロラクエスト』は、いまいちパッとしないままに終わり、結局のところダシに使われただけという印象ばかりが強く残ってしまったのだった。

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2012/01/26 | Comment (2) | Trackback (0) | ホーム | ↑ ページ先頭へ ↑ |