ボンクラ360魂Xbox Oneとの蜜月の日々 

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【Test Drive Unlimited 2】ハマーの伝説

   ↑  2011/04/30 (土)  カテゴリー: XBOX 360
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あまりハマーさんのことを馬鹿にするもではない。
そりゃあ確かにハマーさんは、ちっともレース向きじゃない。最初のオフロード車に、うっかりこのハマーさんを選んでしまうと、イベントレースのあまりの勝てなさに絶望してしまうことだろう。
それにこのTDU2に登場するハマーさんは、ハマーはハマーでもH3だ。
軍用車をそのまま民間に転用したようなH1。そしてH1のテイストを色濃く受け継ぐH2に対して、このH3は一回り小さい上に、積んでるエンジンも非力な3.5L直列5気筒。”なんちゃってハマー”などと揶揄されるのも仕方がないスペックときている。
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それでもやはりオフロードで乗り回す愛車はハマー一択なのである。
タイニー版とは言え、ハマーはハマー。そのどっしりとした安定感は、オフロードドライブにうってつけのものだ。
そしてハマーには、その落ち着いた佇まいからもたらされる安心感がある。
TDU2に登場する車種の中で、”さん”付けで呼びたくなるような車が他にあるだろうか? 少なくともあの新種の昆虫みたいに薄気味悪いヨーロピアンカスタムカーどもに、”さん”を付けたくなるような安心感はない。
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しかしハマーは、いや、ハマーさんは違う。
TDU2の中で、例えば町内会の会長職を託せそうな車は果たしてどれだろうか? そんな重責を任せられる信頼のある車は、ハマーさん以外には考えられない。
法事で受付を任せて香典の管理をさせられそうなのは? これもハマーさんしかない。ケーニグセグとかあそこら辺に任せたら、十中八九香典全部を持って姿をくらましてしまうだろう。あいつは外見からして信用がならない。
新年の鏡開きで餅つきの杵を任せられそうなのは? これもハマーさんだ。うっかりパガーニ・ゾンダなんかに任せたら、手元が狂ってこね役のケーターハムに杵を振り下ろす展開が、容易に想像できる。それくらい、あいつも見るからに頼りない奴だ。引っ越しのときなんか、あんな奴、何の役にも立たないだろう。
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イビサやオアフにフリーライドで繰り出すときだって、例えばフェラーリやアスカリだったら、自分以外の人間が同じ車種に乗っているのを見ただけで、”選ばれし者だけが乗ることのできるスーパーカー”気分が損なわれて台無しだ。
「貧乏人が無理してそんな車に乗ってんじゃねえ!」
自分のことを棚に上げて、そんな悪態がついつい口をついて出てしまうかもしれない。
しかし、ハマーだったらそうは行かない。
自分以外のハマー乗りを見つけたら、「同志発見!」とついつい嬉しくなって、ホーンを軽く鳴らして挨拶してしまうだろう。
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そうすると相手も挨拶を軽く返し、そしてスピードの遅いハマーさんならではの、のんびりとしたツーリングが始まり、やがてハマーはハマーを呼び、いつしかコンボイとなっってハマーだらけの集団ツーリングが始まるのだ。
そんな真似ができる車種は、TDU2の中ではハマーさんの他には無い。車は人を表す。ハマーさんを愛する人は、ハマーさん同様に鷹揚として懐の広いドライバーなのだから。
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そしてオアフには、そんなハマーさんがひっそりと集う場所がある。
オアフを南北に貫く803号線。その西にそびえるワイアナエ山脈にかかる一車線で未舗装の峠道にそれはある。
「雨の日の昼間になると、そこにはオアフのあちこちからハマーが次々と集まってくる」
TDU2を始めれば、いつかはそんな伝説を聞くことになるだろう。そしてあなたもいつしかハマーさんを手に入れて、その伝説を確かめに、その峠道を訪れることになるはずだ。カメラを持参するのを忘れないように。
そんな伝説が生まれるくらい、ハマーさんはTDU2のドライバーから最も愛されている車なのだ。ハマーさんこそが、TDU2の主役なのである。ウィー・ラブ・ハマー!

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2011/04/30 | Comment (0) | Trackback (0) | ホーム | ↑ ページ先頭へ ↑ |

【Customs】手荷物検査ゲーム

   ↑  2011/04/28 (木)  カテゴリー: iOS
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負い目の多い人生を送ってきたからでしょうか。何もやましいことはしていないのに、職質されそうになると脱兎の如く逃げ出して騒ぎを大きくする私にとって、空港の手荷物検査やボディチェックは、今でもビクビクもののイベントです。
特に9.11の同時多発テロ以降は、これらの検査はとみに厳しくなり、そんなぴりぴりしたムードに、常に後ろめたい気分の私は、危険物など持ち込んでいないにも拘わらず、「ごめんなさぁぁい。もう飛行機に乗ろうなんて大それた考えは起こしません!」と、金属探知機をかけられる前にギブアップしてしまいそうになります。
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往年のブリジット・ニールセンみたいなルックスの空港セキュリティに、ぎゅっと股間を掴まれて、「こんなところに危険物を見つけたわ。別室でじっくりチェックするわよ」なんて展開が一回でもあれば、そんな常にビクビクした気分なんか払拭できそうな気がするんですけどね、たまにはどっかの空港でそんなサービスやっても罰は当たらないんじゃないでしょうか。
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洋ピンの見過ぎもいい加減にしろなんてツッコミが入る前に、とっとと本題に入りますけど、このiPhoneアプリの『Customs』は、そんな空港セキュリティをテーマにしたゲームです。
新米セキュリティとして、必要以上に色気を振りまく女性先輩セキュリティのブリーフィングを受けながら、手荷物検査やボディチェック、X線検査といった任務をこなしていくのです。
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まぁこの『Customs』は、早い話がモバイルゲーム界にごまんと溢れかえっているヒドゥンオブジェクト(アイテム探し)ゲーム。
山ほどの類似製品と差別化を図るために、最近のヒドゥンオブジェクトゲームは、他のジャンルと融合したりなど、様々な変化球を投げてくるようになりましたが、本作は極めてオーソドックスで正統派のヒドゥンオブジェクトです。
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ただ、他のヒドゥンオブジェクトが、往々にして設定やストーリーとは全く関係のない物探しを強いられるのに対して、空港セキュリティというテーマに沿った本作は、飛行機に持ち込めない危険物だけを探し出すという明確なテーマが存在するのです。
だからこの『Customs』は、他のヒドゥンオブジェクトのように、例題を参照して物を探す必要は全くありません。
銃器、刃物、薬物、爆発物など、常識的に機内に持ち込めないオブジェクトだけを処理すればいい本作は、ヒドゥンオブジェクトの中では希有な、例題の存在がなくとも進行可能なアイテム探しゲームなのです。
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さぁ。注意深く観察力を駆使して、クロスボウやサブマシンガンなどのとんでもないブツを機内に持ち込まんとする、テロリストたちの野望を打ち砕いてやろうではありませんか。
そして最後の空港内大規模爆弾テロステージをクリアしたあかつきにには、例の先輩セキュリティからの「お手柄だったわね、ルーキー。だけど私のボディチェックがまだ終わってないみたいよ」なんてお誘いが待っているかもしれませんよ(待ってません! そこは妄想で処理してください)。

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2011/04/28 | Comment (0) | Trackback (0) | ホーム | ↑ ページ先頭へ ↑ |

音楽【Poly Styrene - Generation Indigo】

   ↑  2011/04/27 (水)  カテゴリー: 音楽
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過去のものも現在のものもひっくるめて映像が溢れかえる今と違って、俺が中学生の頃は海外のパンクバンドの動画を観ることなんて、滅多にできなかった。
「D.O.A. 伝説のパンクス、セックスピストルズ」というドキュメンタリー映画は、そんな俺にとって、"動くSex Pistols"の姿を観ることができる貴重な映像作品だったのだ。
Pistols USツアーに対する現地の微妙な反応。その会場外でくだを巻くThe Normalsのメンバー(当時は、日本では勿論、本国アメリカでもNormalsは埋もれた存在。彼らがその名を知られるようになったのは、Killed by Death以降の発掘評価によるものである。俺も後にNormalsを知って、「D.O.A.にちょっぴりだけ映っていたあのあんぽんたんどもか!」と驚いたクチだ)。客にベースで殴りかかるシド。そのシドとナンシーのラリラリインタビュー。
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Pistols界隈の映像だけでも、相当見応えのある映画だったのだが、実はこの映画の中で俺が一番ガツンときたのは、Pistolsではなく、一曲だけその演奏風景が収録されていたX-Ray Spexの方だったのだ(他にはTerry & The Idiotsという超無名バンドの、余りにもパンクなへっぽこぶりもインパクトがあったけど)。
ジャリジャリしたパンキッシュなギターに絡むのは、気の抜けた呑気な音色のサックス。それを奏でるメンバーたちは、パンクバンドと呼ぶには余りにも頼りない、まだあどけない若者たち。

そしてその中でも際だってあどけなかったのが、バンドの紅一点であるポリー・スタイリンだった。
歯列矯正器を付けた小さな女の子。しかし、そんなあどけない彼女の喉から飛び出すのは、レベルメーターの針が吹っ飛ぶんじゃないかと思わせるくらい、強烈極まりないハイトーンスクリームだったのだ。
X-Ray Spexがその活動を始めたとき、彼女はまだ10代。そのポリ-・スタイリンが4月25日、乳がんによりこの世を去った。享年53。
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発泡スチロールをもじった名前から分かるように、現代物質文明に対して常に懐疑的だった彼女は、X-Ray Spexがその短い活動を終えると、案の定ハレクリシュナ方面に行ってしまうのだが、その一方で音楽活動もコンスタントに継続。
近年ではX-Ray Spexをパートタイムで再結成したり、Brian James Gang(元Damned)のアルバムに参加したりと、パンク回帰的な活動も目立ったりした。

そして昨年からはソロでの音楽活動も活発化。
つい一ヶ月前には、元Killing Jokeのユースをプロデューサーに迎えてのソロアルバムをリリースしたばかりだった。そんな矢先の訃報。
遺作となってしまったこのアルバム"Generation Indigo"は、X-Ray Spexからソロへと続いた彼女の音楽遍歴と、現代風のエレクトニックサウンドが融合した、とても素敵なアルバムだ。
パンク時代には、ともすれば思わず耳を塞ぎたくなった彼女のハイスクリームボーカルが、このアルバムではとても心地よく響く。R.I.P. Poly。

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2011/04/27 | Comment (0) | Trackback (0) | ホーム | ↑ ページ先頭へ ↑ |

【Section 8: Prejudice】傑作コンクエスト型FPS

   ↑  2011/04/26 (火)  カテゴリー: XBOX 360
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マップの右下に映るのは、ジャマー施設防衛戦で倍の数の敵に包囲されて苦戦する味方の様子。
ヒーローは決まって空から飛来する。衛星軌道上からただちにダイブ。この激戦区のど真ん中に、華麗に片膝ついてスタッと降り立ち、ショットガンの連射で周囲の敵をあっという間に薙ぎ倒し、唖然とする味方にこう微笑んでやるのだ。
「俺が来たからには、もう大丈夫だぜ!」
……そんな妄想に浸っていられるのも、地面目がけて頭からダイブしているときだけ。
「俺がきた……、うわ、ちょっと待て、タンマタンマタンマ!」
着地の衝撃で右も左も分からなくなり、そして手ぐすね引いて待ち構えていた敵にあっという間にボロ雑巾みたいにされるのが、毎度のパターンだったりするのだが。
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『Section 8』は、元々パッケージで発売されていたSFシューター。
もっともこの無印のときは、いかにも志が低いHALOクローンっぽいその第一印象から、思い切りスルーしていたのだが、XBLAでリファインされたこの『Section 8: Prejudice』を遊んでみて、おのれの嗅覚の鈍さに、改めて気付かされてしまった。
『Homefront』が個人的にはイマイチな内容で、期待が大きかっただけにしょぼんとさせられていたが、思わぬピンチヒッターが現れた感じだ。
いや、ピンチヒッター、伏兵なんて言い方は『Section 8: Prejudice』に失礼だ。
これは俺にとって『フロントライン:フュエル・オブ・ウォー』以来久々に現れた、数年越しに付き合えそうなマルチ対戦シューターの大傑作だ。
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『Section 8: Prejudice』の魅力は、まず第一にバトルフィールドやフロントラインの系譜を引く、大人数どんちゃか型コンクエストゲームとしての基本部分が秀逸なこと。
その上でエイム力よりも立ち回りや展開の妙を要求される、戦略的な奥深さを併せ持っているところだ。
マッチ中に稼いだゴールドで、タレットやレーダーといった諸施設を設置できる、タワーディフェンスゲーム的な要素は、『Monday Night Combat』に似たものがあるだろう。
しかし『Monday Night Combat』よりも圧倒的に広いフィールドで、目標施設や防衛施設が分散した『Section 8: Prejudice』では、それらの設置には『Monday Night Combat』以上に頭を使うことになるだろう。
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手薄にせざるを得ない施設にお留守番として残すタレットと、最重要防衛拠点に自分のサポート用として設置するタレット。
同じマシンガンタレットでも、『Sectin 8』の長丁場で流動的な戦場では、そのシチュエーションごとに意味が大きく違ってくるのだ。
一番汎用性の高いマシンガンタレットにミサイルタレット。降下してくる敵を撃ち落とす対空タレットにレーダー。ホバーバイクにパワーアーマー、そして自分では滅多に呼び出すチャンスが無いが、誰かが呼び出せば思わず便乗してしまう重戦車(敵の重戦車はほぼ無敵状態で暴れ回り、自分が乗り込んだ重戦車は、たいていどっかにはまって身動きとれなくなるのは、もはやお約束だ)。
これら購入物のやりくりだけでも、楽しく頭を悩ませることができる筈だ。
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多彩な購入施設と、カスタマイズ可能な兵科装備の組み合わせで、プレイヤーの戦場へのアプローチ方法は、ほぼ無限大。
その気になれば、修理ツールとロケットランチャを手に、味方の施設を修理しながら敵の施設を壊して回り、敵と一切交戦することなくマッチを過ごすことだって可能だ。そんな立ち回りでもスコアは充分稼げたりする。
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そして『Section 8』を『Section 8』たらしめている要素がDynamic Combat Mission(DCM)だ。
戦いも中盤にさしかかると、アナウンスと共にレーダーマップに見慣れないアイコンが表示されるだろう。
「輸送ホバートラックを所定の位置まで運べ」「ジャマー施設を争奪しろ」「戦場に散らばった機密データを回収してこい」
拠点の取り合いだけで忙しいところに、こんな新たな目標が降って湧いてくる。終盤にさしかかると、これがもう連続して飛び込んでくるのだ。
キル数とか関係無しに、どちらかの陣営が1000ポイントに達すれば決着が付く『Section 8』のコンクエストルール。
この突発的に起こるミッションは、成功すればかなりのポイントを獲得できる、拠点に負けないくらい重要なミッションなのだ。
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拠点の防衛で忙しい? ならば無理することはないかもしれない。だけど、ほんのちょっぴり余裕があるのなら、この突発ミッションの達成に体を張ってみてもいいだろう。成功すればその見返りは充分すぎるくらいある。
もっとも気の利いた敵なら、DCMの阻止にそれなりの戦力を当然割いてくるだろうが。
このランダムに起こるDCMの存在で、ただでさえ流動的で気の抜けない『Section 8』の戦場は、例え同じマップでも似たような展開になることは殆ど無いのだ。
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このコンクエストに加えて、4人パーティーで押し寄せるBOTから拠点を防衛するSwarmモードがあり、そしてその両者には自分以外をBOTが担当するオフラインモードも備わっている。
特にたった1人で16人対戦コンクエストがプレイできるオフラインコンクエストモードは、オンラインマルチの練習や、他人とドンパチやるのはちょっと気が引ける人には重宝するかもしれない。
これに短めとは言え、立派なキャンペーンモードが付いてくるのだ。
元がパッケージゲームなのだから当たり前と言っちゃ当たり前なのだが、このこってりと濃い内容で1200MSPの価格は相当お得だ。
体験版だけでも、30分間だけマルチ対戦をプレイすることができるので、是非一度試して欲しい。後腐れのないお祭り型シューターの側面もあるので、気軽に臨んでも結構楽しめるだろう。
そしてその意外な奥深さに気付けば、この『Section 8: Prejudice』は、きっとエバーグリーンなゲームになるはずだ。

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2011/04/26 | Comment (0) | Trackback (0) | ホーム | ↑ ページ先頭へ ↑ |

映画【メガ・ピラニア】

   ↑  2011/04/24 (日)  カテゴリー: 映画・DVD
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日本に於けるトラッシュムービーの供給を一手に引き受けるアルバトロスフィルムと、今や切っても切れない関係にある米国のアサイラムという映画製作会社。
他社が作る大作の便乗映画をマッハの勢いででっち上げて、紛らわしいタイトルやDVDパッケージを付けてレンタルショップの店頭を賑わせる手法を得意としている会社です。
そんなアサイラムが今回打って出たのはピラニア映画。
動物パニック映画と侮るなかれ。ピラニア映画は、「ピラニア」のジョー・ダンテや、「殺人魚フライングキラー」のジェームズ・キャメロンなど、名だたる大監督たちを輩出したジャンルなのです。
もっともアサイラムにその向きを期待するのは、端から間違っていることは、こちらも百も承知ですけど。
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何せアサイラムの映画は、「大の大人が考えたとは思えないような話」が「大の大人が撮ったとは思えないような映画」となり、それを「大の大人とはとても思えないような連中」が観るのが、その黄金パターンです。
「ピラニア」や「殺人魚フライングキラー」のような、精緻な演出の丁寧な積み重ねなどあるワケもなく、序盤から整合性のかけらもないお話が、いい加減に展開するだけ。
そうなるとこちらもドリトスの袋を片手に、「そんなところはかっ飛ばして、早くピラニア大きくなれや!」なんて野次を飛ばしてしまいますが、そんなこちらの心を見透かしたように、中盤からピラニアは怒濤の勢いで巨大化!
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フライングキラーばりにジャンプして陸地に襲いかかるメガピラニアの群れを、特殊工作員の主人公が百烈キックで次々と撃退したり、マッコウクジラ級に巨大化したピラニアが海岸沿いのビルに頭から突っ込んでぴくぴくもがいたり、メガピラニアの群れが米海軍の巨大戦艦に襲いかかって海中に引き摺り込んでしまうなど、ヤケクソを通り越したビジュアルが連発。
観ているこちらもドリトスタコス味を囓りながら、呆けた笑い声をあげるしかなくなってしまいます。
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トップレスサービスありの人を含めて、ピラニアに喰われるお姉ちゃんたちは(ただしメガピラニアの場合、群れで襲いかかってガリガリ囓るわけではなく、頭からがぶっとひと囓りで終わってしまうから、ピラニアものとしての人食い描写のコクはない)それなりに豊富なこの映画ですが、しかしそんな一山幾らのお姉ちゃんたちを差し置いてヒロインを演じているのが、よりによってティファニー(エンディングテーマ曲も担当)。
'80年代に"I Think We're Alone Now"の大ヒットで一世を風靡した元アイドルシンガーです。

そう言えば、やはりアサイラム映画の「メガ・シャークVSジャイアント・オクトパス」では、このティファニーのライバル的存在であったデビー・ギブソンがヒロインを担当していました。
そんなすっかりおばさんとなった30年前のアイドルにヒロイン面されても、観ているこちらはちっともありがたくないことは、言うまでもありません。
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なんかアサイラム映画にとっつかまるのは、MUTEKIでAVデビューするよりも痛い話のような気がしますが、そんなこちらの微妙な心を見透かしたかのように、アサイラムの新作「メガ・パイソンvsゲーターロイド」では、そのティファニーとデビー・ギブソンが夢の共演!
なんと二人が取っ組み合いパイをぶつけ合うキャットファイトのサービスもあるとか。
もちろんこの映画も、アルバトロスフィルムがそのうちに、頼みもしないのに日本版を発売してくれることでしょう。

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2011/04/24 | Comment (0) | Trackback (0) | ホーム | ↑ ページ先頭へ ↑ |