ボンクラ360魂Xbox Oneとの蜜月の日々 

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【Far Cry Instincts: Predator】

   ↑  2011/03/31 (木)  カテゴリー: XBOX 360
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震災の影響で延期があったものの、いよいよ日本版の発売が明日に迫ったCrysis2。
既に海外レビューなどでは高評価を受けている模様だが、そのCrysis2の開発元であるCrytekの処女作が、2004年に登場したFar Cryだ。
この2004年はビッグネームの続編(Doom3とHalf-Life2)が立て続けに発売され、FPSというジャンルが第1次的な頂点を迎えた年。
そしてビッグネームの間に割って入った新規タイトルであるFar Cryは、この二大タイトル以上に、FPSの成熟を示した歴史に残る作品である。
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グラフィック表現などが進化するその一方で、ドラマチック的な展開を重視する余り、徐々にレールライド的な傾向を強めていった当時のFPS界隈で、息を呑むほど美麗なグラフィックと、進路選択の自由を可能な限りプレイヤーに委ねた、自由性溢れるゲーム内容を両立させる離れ業に成功して、当時のシューターたちの度肝を抜いた。
そしてその余勢を駆ってコンソール機へ進出。難易度を調整した移植版がXBOXからFar Cry Instinctsのタイトルで発売されたのを皮切りに、翌年にはその拡張版的続編、Far Cry Instincts: Evolutionが登場。
そのFar Cry Instincts: Evolutionから間もなくして、今度は新世代機のXBOX360で、InstinctsとEvolutionをワンパックにまとめたお徳用バージョンがリリースされた。それがこのFar Cry Instincts: Predatorだ。
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初代Far Cryが人々を驚かせたのは、その素晴らしいグラフィックで描かれた美しいロケーションもさることながら、何よりもそのロケーションの中で、実現はなかなか困難だろうと思われていたジャングルゲリラ戦の再現を、ある程度為し得てしまったからであろう。
自キャラが極端に打たれ弱いゲームバランスもあって、このFar Cryでの立ち回りは、自然とこの環境を活かしたゲリラ的なステルス行動が基本となる。
しかし、ベルベットアサシンのようなステルスゲームとの根本的な違いは、一般のステルスゲームの隠密行動が、ステルスゲームというジャンルを成り立たせるために、ゲームシステムに強いられる行動なのに対して、このFarCryのそれは、あくまでもプレイヤーに委ねられたミッション解決手段の中の一つでしかないことだ。
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ランボーのように絶叫しながらアサルトライフルを乱射して、無茶な正面突破を計るのだって自由だ。
もっとも、そんな手段では命が幾らあっても足りないが、決して100%不可能な手段ではない。そしてシチュエーションによっては、この手のランボースタイルが有効な場合だってままある。
或いはランボースタイルとステルスゲリラ行動を巧みに折衷した立ち回りが、一番効果的なステージだってあるだろう。
南国のジャングルという舞台設定。広いフィールド。そして途中からプレイヤーが獲得する、驚異的な跳躍能力や危険察知能力、敵を切り裂く接近戦能力。これらを自在に組み合わせた立ち回り方は、それこそ無限大だ。
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もっとも、いくら超人能力を有していたとしても、複数の敵に中にうっかり飛び込んでしまえば、あっという間に蜂の巣にされて昇天してしまう。
このシビアなゲームバランスが、緊張感を与える一方で、ゲームの難易度を極端に跳ね上げていたりもする。
この難易度の高さは、特にInstinstsの後半に顕著で(これでもPC版よりは、だいぶ調整されているらしい)、当時ですらもその印象が強かったのだから、ゲーム全体のカジュアル化が進んだ現在の感覚で遊んでしまうと、相当きついゲームに感じられるかもしれない。
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ただ、その高難易度やいびつなゲームバランスも、続編のEvolutionではだいぶ改善されている。
Insitinctsはかなりの大ボリュームだが、その拡張版的存在のEvolutionも、他のFPS作品のキャンペーンくらいのボリュームがあるので、その2つが1本に納められたこのXBOX360版は、持っておいて損はないパッケージだと言えるだろう。地形を一から作れるマップエディターだけでも、当分の間、遊んでいられそうだし。
なお、UBIから日本版もリリースされたFar Cry2は、Crytekの制作ではないので、厳密な意味では、この初代FarCryの続編ではない。
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そしてこのFarCryは、不幸なことにあのウーヴェ・ボルに目を付けられ、奴の手によって映画化(日本では『G.I.フォース』のタイトルでDVDスルー)されてしまったが、それはみんなで無かったことにしよう。
ウーヴェ・ボルの何が腹立つって、あいつ、ゲームをチョイスするセンスだけはめちゃくちゃいいのが腹立つ。

<PAL版・リージョンフリー / 日本のXBOX360本体で動作します>

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2011/03/31 | Comment (0) | Trackback (0) | ホーム | ↑ ページ先頭へ ↑ |

【ぽけかの ~植野史緒~】

   ↑  2011/03/30 (水)  カテゴリー: PS1
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あれは東電による計画停電(その時は輪番停電などと呼ばれていたっけ)の実施が発表された頃のことでした。
予定だと私の住む地域は、夕方から夜にかけてもろに停電になってしまいます。
家に常備してあるLED懐中電灯の単4電池も無くなりかけていたので、念のため1パックくらいは買っておこうかと、呑気に近所のコメリに出向いた私を待っていたのは、一部のボタン電池を残して空っぽになっていた電池売り場の棚でした。
棚の前でしばし呆然と立ち尽くし、おのれの出足の遅さを呪っていた私でしたが、売り場に僅かに残ったボタン電池を目にして、停電時の暇潰しプランが天啓のようにひらめいたのです。
そうだ、うちにはボタン電池で動くゲームハードがあったではないか。これを停電のときのお供にしよう!
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ボタン電池で動く、超省電力ゲームハード。その名はポケットステーション。
停電が来る前は、プレステ本体でポケステ対応のゲームを遊び、いざ停電が来たら、悠然とプレステからポケステを抜き出し、ランタンの灯りの下でこれを遊ぶ。我ながらなんてクレバーなゲームプラン!
そう思い立ち、さっそく買い込んだボタン電池を片手に家に飛んで帰り、部屋のどこかにあるポケステを大捜索。
そしてようやくのことでポケステを探し当て、次はポケステ対応ソフトを引っ張り出そうとしたところで、肝心なことにようやく気付いてしまいました。
考えてみればポケステ対応ソフトに碌なものはなかったと!
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ポケステ対応ソフトでまともなゲームって、どこでもいっしょくらいしかありません。そして初代どこいつを、今更一から遊ぶ気分には、さすがになれないです。
私の停電ポケステ大作戦も、早々と頓挫の危機にみまわれたのですが、そんなときにふと思い出したのが、このぽけかのの存在。
あのルームメイトシリーズのデータムポリスターから発売された、ポケステ連動型ギャルゲーで、全く同システムのゲームがキャラクター別に3本同時リリースされたことで、話題を呼んだソフトでした(後に3本を1つのパッケージにまとめたドリームキャスト版もリリースされる)。
この植野史緒編は、その中の1つ。スポーティーで元気なだけが取り柄の、ボーイッシュな女の子がメインキャラです。
この機会に、停電をものともせず、プレステとポケステを股にかけて、彼女との親密な関係を育んで行こうではありませんか。あんまり気は進まないけどな!
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しかしこれ、ポケットステーション側でやることなど、実は殆どありませんでした。
ポケステを挿したPSでこのゲームを起動。イベントを一通り体験した後は、ポケステを引っこ抜いて女の子を育成。とは言っても、勉強させるか、運動させるか、家事をさせるか、或いは休ませる程度の、大まかな指示を与えるだけです。後は液晶画面でちまちま動く、彼女のモノクロドット絵を眺めていることしかできません。
それ以外にせいぜいできることは、本体からダウンロードした面白くも何ともないミニゲームを遊んで、プレゼント用のお金を貯めることくらいです。
このミニゲームに10秒で飽きた私が、この真っ暗闇の中でやれることと言えば、布団に潜り込んで寝てしまうしかありません。おやすみなさい!
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目が覚めたときは、既に停電はとっくに解除されていました。停電になったら寝てしまえ。私が辿り着いた真理です。
ま、それはともかく、植野史緒の方はどうなっているのでしょうか。ポケステを再びPS本体に挿し直し、ぽけかの起動。
「お兄ちゃんと会ってから、もう1年も経つのか。早いもんだね」
早すぎるわぁ! もう1年経過してるのかよ! ついさっきこのゲーム始めて、そしてちょっと一眠りしただけじゃねえか!
このゲームの1年間は、現実時間のおよそ1日に相当します。ちょっとほったらかすと、あっという間に1年が経過している、まさに光陰ジェット戦闘機のごとし。
その1年間の間に散りばめられた、誕生日だの、クリスマスだの、バレンタインデーだのといったイベントは、もちろん私が惰眠をむさぼっている間に、たちまちのうちに過ぎ去っているのです。
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それからは慎重を期して、まめにゲームを起動するようになったのですが、この僅か3,4分のイベントのためだけにゲームを起動させ、電源を切っては1時間後に同じ作業を繰り返すという不毛っぷりは、同じデータムポリスターのルームメイトシリーズと全く一緒。
いや、まだルームメイトシリーズの場合は、井上涼子のやたら説教ぽくてオヤジ臭い性格という、特殊な個性がありましたから、まだ付きあえましたが、この植野史緒の場合は、何のひねりも無い”野郎が考えたボーイッシュな女の子”の典型だったりしますから、こいつと顔を突き合わせていても、面白くも何ともありません。
きっと他の2作、愛田由美編と宝条院静香編も、同様にステロタイプな”野郎が考えたお嬢様”と”野郎が考えた文系眼鏡っ子”なのでしょう。
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そしてこのぽけかのの場合は、ゲーム機単体で成立しているルームメイトと違って、3,4分のイベントを体験した後に、わざわざポケットステーションを抜き差しするという行為が挟まりますから、さらに不毛さもひとしおです。
そんな不毛さに疲れ果て、やがてゲームを起動する間隔がどんどん長くなり、「お兄ちゃん、1年ぶり」が「2年ぶり」、「3年ぶり」になり、ついにはゲームを起動するのも面倒臭くなってほったらかし。
そのうちにポケステもどこに置いたか忘れてしまって、植野史緒ごと消息不明になってしまいました。
きっと彼女は今頃、部屋のどこかにあるポケステの中で、バッドエンディングを展開するときを、ただひたすら待ち続けているのでしょう。
しかしそんな健気さも虚しく、きっと私はあと半月もすれば、ポケットステーションごと彼女の存在を忘れてしまっているのです。
計画停電さえなければ、こんな不幸な出会いをすることもなかったのに。恨むなら東電を恨んでください、植野さん。

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2011/03/30 | Comment (0) | Trackback (0) | ホーム | ↑ ページ先頭へ ↑ |

【ウルティマオンライン】最終兵器はハンブルパイ

   ↑  2011/03/29 (火)  カテゴリー: PCゲーム
「ブリタニア城の調理場でハンブルパイを配ってるんだって!」
ベインの選民との一進一退の戦いにブリタニア全土が包まれ、頼みのドーン女王が戦死してしまうというこの非常事態の中で、タウンクライヤーは何故か呑気なことをほざいてやがる。
そんなもん、城の調理場でなくとも、iTunesストアとかでも売っているわ! それに今はスティーブ・マリオットのソウルフルな歌声に耳を傾けている時じゃねえだろ。
そう思いつつも、タダで貰えるものは何でも貰うとばかりに、ブリタニア城に駆けつける。
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「できればピーター・フランプトンが脱退して以降のアルバムが欲しいんですが」
しかし、大量のパイ作りに忙しい調理場のスタッフは、俺のそんなリクエストなんか耳も貸す暇もない。
仕方がないので、指定された箱から、おとなしくハンブルパイを一個だけ持ち帰る。ハンブルパイはハンブルパイでも、イギリス家庭料理の方のハンブルパイだ。だからこんな非常時にパイなんぞ食ってる場合か!
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そしてその夕刻。ブリタニア全土の住民たちに、城への非常呼集がかかった。
いつもより緊張の面持ちのジョフリー親衛隊長(筋肉バカ)が言うには、遂にベインの選民軍に大々的な動きがあったらしい。
連中は今や廃墟と化したマジンシアに全軍で移動中。そこで現在、ミーア族の軍勢と交戦中との情報。
今こそブリタニアの総力を挙げて挙兵し、ミーア族の軍勢と合流してベインの選民軍を殲滅してやろうじゃないか。これは最終決戦だ! ………あ、その前に。
「そうそう。聞いた話だと、ベインには謙譲の力が込められたパイが効くみたいだから、みんな用意しておくようにね」
………この長い長いイベント、そんなオチだったのかよ! バーチューベインはいかりや長介か!
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こうして片方の手に武器や魔導書、もう片方の手にパイを掲げ、ゲートからマジンシアに急行する一同。
そして謁見の間には、中の人が負荷に耐えられず落ちてしまったのか、身動き一つとらず取り残されたキャラが、残った人たちのおもちゃと化していたのであった。とりあえず彼女相手にパイの試し投げ。ついでに雪玉を山ほど喰らえ!
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遅れて向かったマジンシアは、断末魔がそこかしこで響く凄絶な戦場となっていた。
戦闘能力が全く無い俺は、後方の仮設救護エリアに待機。ここでは、メイジやスクローラーたちが、蘇生魔法や回復魔法で傷ついた戦士たちを癒し、再び最前線に送り出している。
魔法もろくに使えない料理人の俺は、寿司を握るぐらいしかお役に立てませんが、これでも食べてせいぜい元気出してください!
え、邪魔だ馬鹿野郎? ……すいません。隅っこでおとなしくしています。
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一進一退の戦いも、やがてブリタニア勢側に戦局が傾き始める。ベインの軍勢も相当に数が減ったようなので、安全を見計らってそろそろと前線に近づくと、そこには両軍の屍がおびただしいほど散乱し、戦いの熾烈さを偲ばせる。
そして遂に、配下の軍勢を殲滅されたバーチューベインを、黒の祭壇付近で取り囲んだ。
おい、みんな、パイだ、パイぶつけたれ! それ、おにはーそとー!
パイという意外な弱点を晒したバーチューベインだが、かく言う俺も、パイはパイでもスライム型のおっぱいには非常に弱いときている。
スライムおっぱいの持ち主は、どんどん俺を退治しに来るといいと思うよ。特に小向美奈子さんは、フィリピンに疎開するくらいなら、俺のところに来た方がいいよ。
イラン人のお友達よりは、よっぽど真摯に相談事に乗ってやれると思います。ブツの商談には乗れないけどさあ。
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パイまみれになり敗走するバーチューベイン。とどめを刺すことは残念ながらできなかったが、これで遂に長きに渡った対ベイン戦争が終結した。
マジンシアに張られていた結界も消え去り、この街もようやく復興への道を歩み出すことができるだろう。
とりあえずマジンシア復興プロジェクトの第一弾は、マジンシア建築エリアくじ引き入札となるらしい。つまりこの街は公団住宅化するってわけか……。

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2011/03/29 | Comment (1) | Trackback (0) | ホーム | ↑ ページ先頭へ ↑ |

【Test Drive Unlimited 2】雨に染まる夜景

   ↑  2011/03/28 (月)  カテゴリー: XBOX 360
ガソリン不足になって以降、車での外出をずっと控えてきたんですけど、なかなかそういうわけにも行かなくなってきました。
ゲージは限りなくゼロに近いので、そろそろどこかでガソリンを入れておかなければと思っていたところに、行列が比較的短いガソリンスタンドを発見。慌てて家に戻って車を引っ張り出し、行列の最後尾にちょこんと並んびました。
行列慣れしていない私には、そんな短い行列の順番待ちすら、永遠の長さのように感じられます。
そしてようやく順番が回ってきて、スタンドの中に車を入れると、そこには「灯油ならあります」と段ボール紙を掲げた店員の姿が。
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その昔、”怒りながら笑う人”って竹中直人のギャグがありましたが、思わずあれ状態になってしまいました。「うっはっはっはっはっは、ふざけんな!」って。
本気で怒るでもなく本気で笑うでもなし。それらを折衷したみたいな妙ちきりんな感情が、店員さん相手ではなく、そのシチュエーションに対して、ついつい飛び出しちゃったんですね。
仕方がないので、そのまま家にそそくさと帰って、Test Drive Unlimited 2の世界に逃避したんですけど、しかし、あれですね。
高級車を取っ替え引っ替えして、高級住宅をばんばん買いまくって、そんなセレブな生活を満喫できるのがTDUのコンセプトですけど、その中でも、ガソリン不足や値段の高騰をを全く気にせずに、好きなだけ車を乗り回せることに勝るセレブはないっすよね。つくづくそう思いましたよ。
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"北関東のボンクラヤンキーが、花のリゾートアイランドに迷い込む”のコンセプトでイビサに送り込んだ私の分身も、ついにトータルレベルが10を突破。
これでとうとうオアフ島への空路が開かれることになりました。イビサもいいんだけど、勝手知ったるオアフが、天候や昼夜の概念が導入されたことで、どのように変化したのかは、私がTDU2で最も注目していたポイントなのです。
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ところが意外なことに、私を乗せてイビサ島を飛び立った旅客機が降り立ったのは、ホノルル国際空港ではなく、オアフの北部にある空港。
実際のオアフではディリンハム飛行場があるところです。本来のディリンハム飛行場は、スカイダイビング用の小型機が発着する場所で、こんな立派な国際空港ではありません。
TDU1では、オアフの南部から徐々に活動範囲を広げていく形でしたから、2ではその逆をやらせてあげようという、余計なお節介なのでしょうか。
そして最初にあてがわれる家も、やはりディリンハム飛行場にほど近い場所。
最低レベルの狭苦しいカマボコハウスですが、それでもイビサのトレーラーハウスよりは遙かにゴージャスな家です。それどころか、今の私の住まいよりも立派なのが腹立つ。むきーっ!
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ディリンハム飛行場に顕著なように、オアフ島の細かい景観の再現性は、前作と同様にかなりアバウトです。
とりあえず北部の方をちょこっと探索してみたのですが、オアフの最西端カエナ岬のあたりには、こんな立派な舗装道路はありませんし、あそこの灯台もこんなご大層なものではありません。
そんな具合に、グラフィック面も含めて、前作とは大した違いがないように思えるTDU2のオアフ。
だけど、この星空の元のドライブ、月明かりを目指してのドライブは、やはり違います。朝、昼、夕、夜と、時間の移りごとにその趣を変えるTDU2のオアフ島は、前作とは大きく違った格別の味わいがあります。
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そして細かい部分にも変更が加えられています。前作では入れなかったような場所にも、侵入可能となっているのがその一例でしょうか。
無粋な柵に阻まれて入ることができなかったゴルフ場にも、本作では大手をふるって侵入できて、ジャッカスもどきのゴルフ場大爆走がいくらでも楽しめるのです。
地図上では行き止まりになっているその先に、地図にはないオフロードがあり、思わぬランドマークに繋がっている例も多いです。
ヨコハマ湾から北上する脇道を昇っていくと、行き止まりの向こうにささやかなオフロードを発見。そこをさらに進むと、山のてっぺんの天文台みたいな建物に辿り着きました。
集合場所か何かになっているのでしょうか。そこには7,8台の海外プレイヤーの姿が。
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そんな彼らに遠慮して、端っこの方で満天に輝く星空を満喫しようとしたら、あいにくと空からはぼつぼつと大粒の雨が降ってきました。
たちまち黒雲にかき消される月と星。こればかりは逆らえません。オアフとイビサでは、天候はただやり過ごす他はないのです。
こんな時には、おとなしくカマボコハウスに帰って、窓の外に降る雨を恨めしく眺めながら、部屋の模様替えにいそしむのが一番でしょう。
勿論、つるつる滑る路面をものともせず、雨中のドライブに励むのだってありです。昼下がりの、雨がやみかけて再びお天道様が顔を出す一瞬の、濡れた路面に射す陽の光の美しさを目の当たりにすると、TDU2のそこかしこに感じている細かい不満なんかは、あっという間に吹き飛んでしまうでしょうから。

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音楽【Revillos - Yeah Yeah EP】

   ↑  2011/03/26 (土)  カテゴリー: 音楽
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震災以来、久しぶりにXBOX360を起動したら、こちらの安否を気遣う海外フレからのメッセージが、数多く寄せられているのにびっくりしました。
それこそBattlefield 1943やTest Drive Unlimitedなどで、すれ違った程度の縁しかない空気フレ(そもそも何で彼らは、それ程度の縁でフレ依頼を送ってくるのだろう?)などからも、「家族とかは無事?」なんてメッセージが来るほどで、改めて今回の震災が世界に与えたインパクトの強さと、そして日本を心配する心遣いを知ることができました。
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世界からの日本に対する応援のメッセージは、様々な形で寄せられてきていますけど、中でもピントのちょっと外れ具合に思わず脱力しつつも、その気持ちはもの凄く嬉しかったのが、スペインサッカーリグ・バレンシアCFの選手名カタカナユニフォームでしょう。
背番号の上に踊る、ナバーロ、ジョナス、ホアキン、マタの表記。そのフォントの気の抜け具合が、これまた絶妙です。
きっと今頃、腕や背中にあの字体で”マタ”とタトゥーを入れて、それを自慢げに見せびらかす、そそっかしいバレンシアサポーターが現れていることでしょう。
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この手の”気持ちは凄く嬉しいんだけど、なんかちょっとずれている”心遣いというのは、震災へのメッセージに限らず過去にも幾度となくありましたが、その代表的な例が、”海外ミュージシャンによる自曲の日本語化、或いは日本語曲カバー”でしょう。
古くはQueenが"手をとりあって"という曲の中に、日本語パートを挿入して話題になりましたし、ハードロックバンドのScorpionsが日本公演中、何を考えたのか滝廉太郎の"荒城の月"を披露したなんてこともありました。
唐突に「♪ ハールーコウロウノー ハーナーノエーンー」と歌い出すカルロス・マイネ。そして「エブリバディ、カモーン!」とコーラスを振られて、歌詞も分からず困惑する日本の観客たち。なんか良くできたコントみたいな光景です。
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あのDavid Bowieも何をトチ狂ったのか、"Girls"の日本語バージョンを出していました。ただ、ボウイのねっとりした声質や唱法は、意外に日本語と相性がよかったので、それほど致命的にはなりませんでしたが、可哀想なのはスティングのような、日本語と全く合わない声質&唱法の人です。
The Policeの"De Do Do Do, De Da Da Da"日本語バージョンは、その脱力ものの日本語詞と相まって、日本語バージョントホホ曲の代表例として、今でも語り継がれていますね。
私も小学生の頃、よく「♪ドゥドゥドゥ、デダーダーダー、ワ、オレ、ノ、コトバ、サ」などと物真似したものです。
Policeという偉大なバンドは、あの1曲のおかげで、危うく単なる色物として認識されるところでした。
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パンク系では、アルバムごとに必ず日本人ミュージシャンのカバーを入れてきた、Gigantorみたいな商売上手も居ましたし、Snuffのように、"六甲おろし"から"だんご三兄弟"まで、片っ端に日本語曲カバーを乱発した挙げ句、バンド本来の姿がさっぱり分からなくなってしまった例もあります。
ただ、ボウイやPolice、GigantorやSnuffの場合は、ちゃんとこちらも理解できるくらい達者な日本語になっていますが、このRevillosの"Scuba Scuba"日本語版の場合は、歌詞の大半がハナモゲラ語としてしか認識できません。

元のバンド名はRezillos。パンク革命の波に乗ってスコットランドから躍り出たパンク・ニューウェーブバンドですが、メンバー分裂を機に(脱退したメンバーはHuman Leagueに加入)権利上の問題からバンドの名をRevillosと改名。より'50sポップ色を強めたサウンドに転換します。
Revillos名義での活動を長く続けていましたが、最近Rezillos時代の旧メンバーとよりを戻し、Rezillos名義での活動も再開。以降、編成によってRezillosとRevillosの名義を使い分けるという、非常にややこしいマネをしてファンを喜ばせたり戸惑わせたりしています。2年前にはRezillos編成で日本にやってきましたっけね。
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問題の"Scuba Scuba"日本語バージョンは、1994年に発売された"Yeah Yeah EP"に収録。定番の名曲"Yeah Yeah"を筆頭に、セルフカバー曲を並べた4曲構成。
ヴォーカルのフェイ姐さんは、まるで”うたのおねえさん”みたいな、ちょっと芝居がかった歌いっぷりが特徴なのですが、その歌い方と、発音を指導する人間が居なかったと思われるレコーディング環境。そして何よりもフェイ姐さんのちょっぴりエキセントリックでアバウトな性格などが絡み合って(さらにそれをコーラス部隊Revettesが、日本語コーラスでさらに引っかき回す!)、何となく日本語っぽくは聞こえるんだけど、何を言ってるんだかさっぱり分からない、ハナモゲラ極まりない日本語曲に仕上がってしまいました。
もっともそのキッチュさが愛されたのか、日本のクラブなどでは原曲バージョン以上に、この日本語バージョンが頻繁にかかっていましたね。

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2011/03/26 | Comment (0) | Trackback (0) | ホーム | ↑ ページ先頭へ ↑ |