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ボンクラ360魂クロスカルチャーゲームブログ 

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【セクシーアイドル麻雀】パネマジ、許すまじ

   ↑  2011/02/01 (火)  カテゴリー: PCエンジン
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人を欺いて金品のみならず、人の良心や希望、信頼までをも根こそぎ奪い取る。
犯罪というのは、どれも基本的に卑劣な行いですが、その中でも詐欺行為は、その最たるものでしょう。
人の善意を踏みにじる募金詐欺。子を思う親の心を食い物にするオレオレ詐欺。卑怯極まりない数多くの詐欺の中でも、最も卑劣なものは何か?
それはパネルマジックであると、私は声を大にして主張したいです。
指名料をむしり取るだけでは飽きたらず、席につき待っている間の、高揚した気分を一気にどん底に突き落とすその悪質さ。
これの何がタチが悪いって、被写体の人間には一切罪がないところです。我々はその怒りを果たしてどこにぶつければいいのでしょうか?
このパネルマジックが今現在、日本の刑法に全く抵触しないのは、実に由々しき事態だという他はありませんとも。指名料かえせ、馬鹿野郎!
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ゲームの世界にもパネルマジックに等しいような事例は多々あります。
往年のATARI2600ソフトのパッケージなんかは、どれもこれも気合いの入りすぎたパネマジみたいなもんですし、今は亡きサンテックジャパンの”おすすめRPG”シールなんかも、手を変えたパネルマジックと言えるかも知れません。もっともサンテックジャパンの場合は、元素材がアレですから、誰も騙されはしませんでしたけど。
そして、女の子の写真に手を加えるという、パネマジの王道のような所業を、よりによって家庭用ゲーム機に於いて行ったメーカーがあります。
それはニチブツこと日本物産。「脱衣と言えばニチブツ、ニチブツと言えば脱衣」と称された、オヤジ系脱衣ゲームで一世を風靡したメーカーです。
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かつてはアーケードで、ナウシカにそっくりなキャラクターを脱がせて大股開きさせるという、天をも恐れぬ所業をさんざん繰り返したニチブツでしたが、家庭用ゲーム機に進出すると、さすがにそこまでアナーキーな行いはできなくなります。
しかしニチブツと言えば、もう既に「オーバーグラウンドのエロゲーメーカー」というレッテルが付いてしまっています。今更普通のゲームを出したところで、誰にも相手にされません。
やはりニチブツのメイン商品は脱衣麻雀。だけど版権無視のアニパロ路線はさすがにもう無理だ。ならばとニチブツは、脱衣麻雀路線に於けるもう一方の主力であったAV麻雀もの(かつては基盤にビデオデッキを直づけするなんてワイルドなことをやっていたらしい)を、敢然と家庭用ゲーム機市場に投入したのでした。
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そうして当時の大手アダルトビデオメーカーであったAVジャパンと手を組んで生まれたのが、このPCエンジンソフト、『セクシーアイドル麻雀』。
パッケージを裏返してみれば、そこには、後藤えり子、小沢奈美、君島愛、高樹麻世、芹沢あゆみ、吉川りりあ、明日香ちなみといった、その頃一世を風靡していた大物単体女優たちがずらり。この面々が揃って登場するのであれば、それは何とゴージャスなゲームでありましょうか。
そんな期待に打ち震え、「西暦2000年、世界は悪魔の女性たちに支配されていた。悪魔の女性たちと、それを束ねるクイーンを打ち倒すために、一人の勇者が立ち上がった!」などという、10秒で考えついたような、ニチブツ特有のいい加減なストーリー設定を軽くスルーして、いざゲームに臨んでみれば、そこに映るのはAVジャパンから借りてきた宣材スチール写真に軽く修正を加えようとして、途中で加減が分からなくなってどうにもならなくなってしまった、とんでもないビジュアルが! パネルマジーーーーーック!
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出勤パネルとも言えるパッケージ裏と、テレビ画面に交互をやりながら、「誰だよ!? この中の誰だよ、こいつは!?」などとうろたえても、もはや後の祭りです。ニチブツの天をも恐れぬやり口は、しっかり健在でした。
さすがに自分でもこれはマズいという自覚があったのか、或いは文句が殺到したのか定かではありませんが、続く『セクシーアイドルまーじゃん ファッション物語』、『セクシーアイドル麻雀 野球拳の詩』と、脱衣麻雀としての内容は(それなりに)尻上がりに進歩して行きました。
もっとも気合いが入りすぎたのか、シリーズ最終作の野球拳の詩は、PCエンジン初の18才未満販売制限というレーティングがついてしまいましたけどね。
このシリーズ続編については、またいずれ。

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2011/02/01 | Comment (0) | Trackback (0) | ホーム | ↑ ページ先頭へ ↑ |

【ぷるるん!with シェイプUPガールズ】シェイプ売り切れました

   ↑  2011/02/03 (木)  カテゴリー: PS1
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「家電通の俳優細川茂樹(39)がシェイプUPガールズのメンバーで、タレント三瀬真美子(41)と結婚したことを2日、発表した。この日、都内の区役所に婚姻届を提出。それぞれブログで結婚を明らかにした 」<ニッカンスポーツより>
「本日、俳優の細川茂樹さんと入籍いたしました」<三瀬真美子オフィシャルブログより>
………昨年の中島史恵に続いて、とうとうシェイプUPガールズ最後の牙城であった三瀬真美子までもが、陥落してしまいました。
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南の島のプライベートビーチで、シェイプUPガールズを侍らせながら、デッキチェアに横たわってトロピカルジュースをちゅうちゅうする。
そんな私が長年抱いていた夢も、ついに跡形もなく砕け散ってしまいました。
人生の苦しいとき、辛いとき、私は「頑張っていれば、いつか今井恵理が私の背中にサンオイルを塗り込んでくれる」「辛抱していれば、そのうちきっと梶原真弓や三瀬真美子と、ビーチボールで戯れられる、報われた日が来るはずだ」と自分に言い聞かせて乗り越えてきました。
それが粉々に打ち砕かれ、私はもう明日から何を生き甲斐にして生きて行けばいいんでしょうか?
生きる目標すらも喪失し、気力の欠けらもなくなった今の私ができることと言えば、「♪ はーつらっつ いーきいっき おいしーい ヘルシー」と力なく歌いながら、このぷるるん!with シェイプUPガールズを、虚ろな目で遊ぶことくらいです。
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このプレイステーションソフト、『ぷるるん!with シェイプUPガールズ』は、単体では絶対に売れそうもないブロック崩しもどきを、シェイプと抱き合わせることによって、無理矢理商品にしたようなゲーム。
ぷるるんの名の通り、ブロックもボールも、そしてパドルすらもジェルっぽいぶよぶよとした質感になっており、その質感から発せられる「ぷよ~~ん」「ぽよよ~~ん」「ぷるる~~ん」としたメリハリのかけらも無いゆるーいブロック崩しは、遊ぶ者の神経を逆撫でしてやまないでしょう。
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そんなもはや罰ゲームのようなブロック崩しもどきを何とか我慢しなながらプレイしているのは、ステージクリアごとのご褒美に、シェイプの画像やムービーが入手できるからです。
フライのような妙な慣性がついたボールで、最後に一つだけ残ったブロックを破壊するなんて恐ろしく根気の要る作業も、シェイプが居るからこそ耐えられるのです。
シェイプの為ならあらゆる艱難辛苦を惜しまない。そんな私の気持ちを、4人も居ながら何故誰1人として気付いてくれなかったのでしょうか!
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そんな思いまでして、やっと手にしたシェイプの動画ときたら、まるで水没したセガサターンで再生されているのかのようなぎとぎとの汚さ。プレイステーションソフトの実写ムービーで、ここまで汚いものを、私は他に見たことがありません。
私とシェイプとの甘い思い出すらも汚そうとするこの仕打ち。ただのしょうもないゲームならまだしも、ここまで悪意を持ったクソゲーを掴ますとは何事でありましょうか。
しかし、そんな碌でもないゲームであっても、この『ぷるるん!with シェイプUPガールズ』は、私に残された最後の”シェイプと築いた夢の砦”なのです。

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2011/02/03 | Comment (0) | Trackback (0) | ホーム | ↑ ページ先頭へ ↑ |

【ウルティマオンライン】変わりゆく節分の風景

   ↑  2011/02/06 (日)  カテゴリー: PCゲーム
かつては神社や寺などで、お相撲さんから豆を投げ与えて貰った節分の風景も、何故か今年からは、お相撲さんを取り囲んでマイクを突きつける行事へと様変わりしてしまいました。
この変質は、朝青龍という、無邪気な笑顔で豆を投げる姿が史上最も板に付いた横綱が居なくなってしまった(これに関しては、白鵬はドルジに遠く及びません)のが、大きな理由の一つなのでしょう。
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そんな伝統の行事が変質してしまったのは、何も現実の日本社会に留まりません。
ブリタニアで節分と言えば、かつては檻に閉じ込められた鬼を、みんなが嗜虐心剥き出しにして苛め倒し、最後はぶち切れた鬼が大暴れをして阿鼻叫喚の騒ぎとなり、大量の死者を出して終わる行事でした。
その節分イベントも徐々に縮小の一途を辿り、昨年などはそんなイベントがあったのかどうかすらも記憶にありません。
そして今年、ブリタニアニュースネットワークに掲載されたあるレポートをきっかけに、その節分イベントがついに大々的に帰ってきたのです。現実の節分と同様、昔とはえらく変節した姿で!
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「鬼に豆が効くというのは俗説。鬼が苦手なのは、ずばりクリームパイ」
そのレポートが導き出した驚きの結論は、これでした。ビル・ゲイツやジャン・クレティエンにパイが効く(ちなみにブッシュには靴が効くらしい)というのは、広く知られた話でしたが、まさか鬼もパイをぶつけられてダメージを負う生き物だったとは。
さっそく禅都の北砂漠に侵攻してきた鬼の群れを、このクリームパイで撃退しようではないか。
そしてその前夜、北砂漠の入り口に於いてクリームパイの配布が行われたのですが、なにせ私も含めて浅ましさでは定評のあるブリタニア民。
タダで貰えるものなら何でも貰うとばかりに、人々が配布会場にどっと押し寄せ、まるで飢餓の国の食糧配給みたいな騒ぎになっておりました。一つと言わず、もっとよこせ!
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そして翌日。普段は人なんか滅多に訪れず、ムカデやオークが呑気に昼寝を決め込んでいた北砂漠は、うっかり節分会場になってしまった羽目に、イベントアイテム目当てに欲の眩んだ人間たちに埋め尽くされてしまいました。
目をらんらんと輝かせながら、パイを片手に待ち構える人間たちの中に、うっかり湧いて出てはたちまちのうちにパイまみれになり瞬殺される鬼たち。
鬼の平均生存時間、約10秒。そして鬼は5分間隔でしか湧かないために、待ってる暇を持て余した人間たちは、自然とパイの無差別な叩き付けあいをおっ始めるのでした。
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その鬼たちが一定の確率で落とすイベントレアアイテムは、ボウルに入った豆。……この節分、何かが基本的に間違っているような気がします。鬼が豆持ち歩いてどうしようというんでしょうか。
なんかジンバブエあたりに伝わって、向こうの風土風習が混じり合って原形を留めないほど変質した節分が、逆輸入されて戻ってきたみたいな話です。
その豆が、これまたちっとも出やしねえ!
何せ鬼は、出現したと同時に瞬殺されるような有様ですから、まずルート権を獲得すること自体が大変です。
そしてケチ臭いドロップ確率。こういうのは縁起物なんだから、もっと派手にばらまけや!
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そうこうしているうちに、本来ならクリームパイでしかダメージが入らない筈が、どうやら特定武器による物理防御貫通攻撃のダメージが入ってしまう不具合が発見されたらしく、鬼の瞬殺率はますます高まるばかり。
結局、豆を手に入れることができないまま、節分会場を後にすることになってしまいました。
夜の9時には、総領の金色鬼が現れてイベントはフィナーレを迎えたようだけど、何度も何度も言ってるようだけど、普通の人間が土曜の夜9時に家に居るわきゃねえだろう!
たまには別の時間帯にやってくれてもよさそうなもんだけどなぁ。

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2011/02/06 | Comment (0) | Trackback (0) | ホーム | ↑ ページ先頭へ ↑ |

【Family Game Night 3】推理ボードゲームCluedo

   ↑  2011/02/08 (火)  カテゴリー: XBOX 360
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6つの凶器、6人の容疑者、そして9の犯行現場。この中から真犯人を探り当て、事件の真相にいち早く近づく者は誰か?
”ミステリの母国”イギリスが生んだ、推理ゲームの古典的名作クルード。
時にはクルーとも呼ばれたりする(Cluedo、或いはClue)このボードゲームのクラシックスタンダードは、日本でも今まで何度も姿と形を変えて紹介され続けてきた(最近では名探偵コナンの版権物バージョンがあるらしい)。
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プレイヤーは、洋館の平面図を模したゲーム盤上を、容疑者兼探偵となって移動し、手持ちの証拠カードと、ライバルが持つ証拠カードから事件の真犯人、犯行現場、使われた凶器を推測していく。
誰も所持していない容疑者カード、凶器カード、犯行現場カード。それがすなわち事件の真相だ。
勝利への近道は、相手が伏せて持つ証拠カードの正体を、ブラフやカマかけ、そして推理宣言を駆使していち早く探り当てること。
そんな容疑者兼探偵たちの推理合戦と、古典的サイコロすごろくの小粋な合体。今遊んでも、その面白さは全く色褪せることのない、まさに時代を超えたスタンダードと呼ぶに相応しい傑作ボードゲームだ。
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俺が『Family Game Night 3』を購入した、そのお目当ての一つがこのクルード。
FGN3にはハズブロー社が発売している5つのボードゲーム(ツイスターとヤッツィーハンズダウンは、厳密にはボードゲームじゃないけど)が収録されているのだが、その中でもクルードは、一番オンラインマルチプレイ向いていそうなゲーム。
「犯行現場はキッチン。凶器は包丁。そして犯人は……、ミスター・グリーン、あんただ!」「俺かよ!? 根拠はあるのかよ!」「だって、グリーンかマスタード大佐を取りあえず疑うのが、このゲームのお約束じゃないですか」「そんなお前んちのローカルだけで通用したお約束なんか知るか!」
XBOX LIVEを通じて、そんなやり取りを繰り広げて楽しく遊べるのではないか。買う前からそんな期待もひとしおだったFGN版クルード。
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しかし、このFGN所収のクルードは、そんな期待をあっさりと吹き飛ばすトホホな仕上がりだったのだ。と言うか、これってもはやクルードじゃないし!
このFGN版クルードは、オリジナルのクルードを大幅にアレンジして、ルールも根本から変えてしまって、もはやクルード本来の醍醐味なんかこれっぽっちも残っていない、明らかに似て非なるもの。
一応、洋館を舞台に、殺人事件の真犯人、凶器、犯行現場を探り当てるという、クルード本来の設定は残されているのだが、肝心の証拠カードシステムが影も形も残っていない。これでは、クルードをクルードたらしめていた、証拠カードを巡る駆け引きが全くできないではないか。
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カード駆け引きの代わりに行われるのは、クエスチョンマークのマスに停まった時に始まる3種類のミニゲーム。
このミニゲームの成績に応じて”噂ポイント”が与えられ、ポイントのゲージがマックスになると、事件の真相の仮説を提示する推理宣言ができるようになる。
いかに効率良くクエスチョンマスを回ってゲージを溜め、そして当てずっぽうの推理宣言からの消去法で真犯人を絞って行く。
このFGN版クルードの実態は、そんな推理ゲームなんて響きとは全く正反対の、早い者勝ちの消去法合戦。
様するにこれ、舞台設定だけを使用したクルード”風”のゲーム。あくまでも”風”であって、本来のクルードとは全く別物なのだ。
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しかもオフラインで遊ぼうとすると、AIプレイヤーがどいつもこいつも馬鹿丸出し(と言うかやる気無し。意味不明の場所を延々と行ったり来たりしてやがる)なので、ゲーム競技として全く成立せず、一人で虚しく面白くも何ともないミニゲームを繰り返すだけに終わってしまう。
普通にクルードをそのままゲーム化してくれりゃいいものを、なんでこんなけったいなシロモノに作り替えたのか、その真意がさっぱり掴みかねるんだけど、まさかそのままビデオゲーム化したら、元のボードゲームの売り上げに影響が出るとか、そんなちんけな理由じゃないだろうな。

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【Clue】ジェネシス版クルード

   ↑  2011/02/09 (水)  カテゴリー: メガドライブ&メガCD
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古くはコモドール64から、シンクレア・スペクトラムなどのホビーパソコン。さらにはゲームボーイアドバンスなどの携帯機。果てはフィリップスCD-iのようなどマイナー機種にまで。
ボードゲームのスタンダードだけあって、クルードは過去に様々なハードに、そのビデオゲーム版が登場してきた。
最近ではiPhoneアプリバージョンもリリースされたようだが、こちらは残念なことに、日本AppStoreでは配信されていない。
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しかし、コンシューマの据え置き機用となると、これが案外と数が少なく、Family Game Night 3所収のパチモノクルードを別にすれば、1992年に発売されたジェネシス版とSNES版くらいしか見当たらない。
ジェネシス版、SNES版共に、ボードゲーム版クルードの発売元であるParker Brothersからのリリース。
SNES版は遊んだことがないのだけど、パッケージデザインが同一なことから、ジェネシス版とほぼ同じ内容と思われる。
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Parker Brothers名義での発売だけあって、中身はオリジナルのボードゲームにほぼ準拠。
まるで8bit時代かとゲームを思わせるほど、グラフィックは質素極まりないけれど、このクラシカルな色使いが、いかにもクルードらしい雰囲気を醸し出しているかもしれない。
家庭用機で気軽に遊べるクルード。しかもマルチタップをわざわざ用意せずとも、1つのコントローラーを使い回して、最大5人までのマルチ対戦プレイが可能。
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だが、このマルチプレイには1つだけ大きな弱点がある。これはこのジェネシス版のみに留まらず、1つのモニターでクルードのマルチプレイを行おうとすると、必ずついて回る厄介な問題点なのだ。
クルードは、それぞれのプレイヤーが、各自の証拠カードの内容を他のプレイヤーに伏せておくことが前提のゲーム。
しかし、場に居る全員が共通のモニターを注視しているビデオゲーム版クルードでは、自分のカードの内容を自分だけで確認するということができないのだ。
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必然としてカード確認時には、他のプレイヤーに「ちょっと目つぶっていてくれませんか?」と、口頭でお願いしなければならない。
もちろん他のプレイヤーが薄目を開けてこちらのカードを盗み見ない保証はどこにもない。頼りになるのは他のプレイヤーの良心のみなのだ。
誰が殺人犯か分からない疑心暗鬼なクルードの世界に、突然として性善説を持ち込まれても、なんか調子が狂ってしまうが、こればかりは解決しようがない問題なのだからしょうがない。
やはりこれは、クルードは実際にボードゲームで遊ぶに限るってことなのだろうか。まぁいつでも手軽に遊べる”おひとり様クルード”としては、このジェネシス版はそれなりに重宝はすることは確かなのだけど。

<北米版 / 日本のメガドライブ本体では動作しません>

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2011/02/09 | Comment (1) | Trackback (0) | ホーム | ↑ ページ先頭へ ↑ |