ボンクラ360魂Xbox Oneとの蜜月の日々 

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【Lowrider: Round The World】

   ↑  2009/10/30 (金)  カテゴリー: PS2
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~地上最大のゲーム乗り物園の時間がやって参りました。世界に存在する、未だ見ぬ驚きの乗り物ゲームの数々を、ざま~ずのお二人と一緒に、皆さんにご紹介していきます!~
「はい、どうも。よろしく」
「ども~」
~そして今日、不思議な乗り物ゲームを解説してくださるのは、東京乗り物大学客員准教授の、くるまクンです!~
こんにちわぁっ!くるまゲームのことなら、何でもじゃんじゃん!この僕に聞いてくださぁい!ちなみに頭に被っているのは、ハコスカのぬいぐるみですっ。
「くるまクン、くるまクン、Forza 3は、もう買った?」
あ、はい、えと、えと、おすすめのくるまゲームは、Twisted Metal Blackですぅ!
「質問に答えてねえし!」
「しかもこいつ、くるまゲームの嗜好が完全に偏ってるし」
「くるまゲーム好きを自認するならさ、Forzaくらいちゃんと買おうよ」
えと、えとですね、はい、もちろん買うつもりだったんですけど、今月は、Disney Sing It: High School Musical 3のマイク同梱版を買っちゃったんで、ちょっと余裕がないんですよぉ。
「Forzaと天秤掛けて、なんでそっちを買うのよ」
「しかもそれ、ゲームですらねえし。カラオケだし!」
本当はLipsの方が欲しかったんですけどね。
「ああ、もうSing Itの話はいいから、ちゃっちゃと本題入って」
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はい、えとですね、今日紹介するローライダーというのはですね、'50年代のウェストコーストで、中米系移民の若者たちが行っていた車のカスタムが、その始まりと言われているんですよぉ。車の車高を思い切り低くして、そこにハイドロと呼ばれる油圧装置などを装着して、派手なアクションを可能にした改造車。それをローライダーと言うんですねぇ。
「あの、よく車をぎったんばったんぎったんばったんさせてるあれね?」
はい、そうなんですぅ。そしてそのローライダーをテーマにした貴重なゲームが、このLowrider: Round The Worldなんですぅ。皆さんのお手元にですね、あるのがそれですよね。えと、このゲームは、お金を稼いでは、少しずつ自分のマシンをドレスアップしたり、改造を施したりしてですね、コンテストに出て、パフォーマンスで名声を高めていくんですよぉ。
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「名声はいいんだけどさ、くるまクン、これ……、何、これ?」
何これとは……、何でしょうか?
「ボタン押して跳ねてるだけじゃん、ずっと」
「ばたん、ばたん、ばたん、ばたんって」
「ボタンをぺしっ、ぺしっ、ぺしっって」
えと、皆さんそうおっしゃいますけど、ローライダーってのは基本的にそういうものなんですぅ。
「いや、基本的にそうかもしれないけど。だけどそれをゲームにするんだったら、もうちょっとこう何かさぁ……」
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えと、えとですね。このゲームの一番のポイントはですね、ちまちま小銭を稼いで、少しずつ少しずつ車をドレスアップしていって、そんな健気で地道な成長を重ねていって、そして週末に束の間のスポットライトを浴びることができるという、あの、言うなれば『サタデーナイトフィーバー』のようなメンタリティなんですよぉ。
「例えが古いなぁ……」
貧しい中米系移民が、こつこつ小銭を貯めて、自分のアイデンティティである車を少しずつ磨き上げていく。そんな若いチカーノになりきって、車をちまちまと改造していくその過程を楽しむのが、このLowriderの正しい遊び方だと思うんですぅ!
「そんな、中米系移民の気分になれと言われても……」
残念なのは、このゲームでお金を稼ぐ手段は、ホップやダンス対決になってしまってるとこですね。だからお二人が言うように、ゲームの間、ずっとボタンを押して跳ねているだけなんて、マイナスなイメージができちゃうんですよねぇ。どうせなら、お金を稼ぐ手段は、ちゃんと労働で。それこそ『サタデーナイトフィーバー』じゃないけれど、ペンキ屋のバイトとかだったら、よりそれらしくなったんですけどぉ。
「いや、ペンキ塗りのミニゲームやらされても、それはそれで困るから」
別にペンキ屋じゃなくてもいいんですよ。警備員でも駐車場の係員でも。
「それって、もはやゼロヨンチャンプシリーズだよ!」
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まぁ、そう言った残念なところもあるんですけれど、でも僕は、このゲームはローライダーの世界を巧くゲーム化した、なかなかの秀作だと思うんですよぉ!
「いや、でもこれ、普通の人なら『何これ?このばたん、ばたん、ばたん』って思うよ、きっと」
「最後までずっと、ばたん、ばたん、ばたんかよって。うん、普通そうなるよ」
くるまゲームの素人の考えは、しょせんそんなものなんですぅっ!
「Forzaもまだ買ってねえ奴に、素人と言われたくねえよ!」
とにかくですねっ!僕は何と言われようと、このLowriderは、とっても優れたくるまゲームだと思うんですっ!今まで誰一人として同調したことはないけれど、面白いですって、これ!こんな改造が楽しいくるまゲームは、他にはありませんっ!
「ばたん、ばたん、ばたんばっかなのに?」
「ばたん、ばたん、ばたん、ずっとこれかよ!」
う、うるさぁい!
~はい、お二人ともくるまクンを苛めるのはそれくらいにして。それでは今週はこの辺で。来週の不思議乗り物ゲームは、メカの動物がトレーラーを引っ張る一風変わったレースゲーム、ドリキャスのズサーヴァサーです!それではまた来週!~

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2009/10/30 | Comment (0) | Trackback (0) | ホーム | ↑ ページ先頭へ ↑ |

【Soldier of Fortune: Payback】なんちゃってSoF

   ↑  2009/10/29 (木)  カテゴリー: XBOX 360
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「Soldier of Fortuneの名を汚した」「これじゃ、なんちゃてSoFだ」などと非難囂々だった、このSoldier of Fortune: Paybackですけれど、これに関して開発元のCauldronを責めるのは、完全にお門違いだと思うんですよ。
”早い””安い””まずい”をキャッチフレーズにしているかどうかは知りませんけど、とにかくCauldronがそういう会社だって事は、みんなもうとっくに承知してるはずでしょ?
Cauldronは、それに見合った予算とスケジュールで、分相応なものを作っているだけなんですよ。彼らは彼らなりに、真摯に仕事をしているだけなんです。
そりゃあ、このSoF: Paybackも、ふた昔前のFPSのテイストに、彼ら独特の破綻したゲームバランスとか、センスのかけらもないレベルデザインとかが爆発してますけど。
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だけど例えばCauldronの作品が、THE 傭兵部隊 ~戦場は地獄だぜ~(SoF: Payback)とか、THE 特殊警護官 ~ホワイトハウス絶体絶命!~(Secret Service)とか、THE わくわく南北戦争(The History Channel: Civil War: A Nation Divided)なんてタイトルで出ていたとしたら、きっとみんなこう言ってるはずですよ。「Simpleシリーズで、こんな作り込み信じられない!」とか「Cauldronは神開発会社!」なんて。
そう、この場合に悪いのは、明らかに商品を適正価格で売っていないActivisionですよ。
バリューなゲームにSoFの冠を被せてひと商売企んだActivisionが絶対悪い。Guitar Heroの看板だけ書き替える商法といい、あそこは最近ちょっと調子ぶっこいてますよね。
このPaybackのケースを例えるならば、カプコンがTHE ゾンビV.S.救急車を買い上げてきて、バイオハザード6:エマージェンシーなんてタイトルをつけて7800円で売るようなもんですよ。酷いよ、それって!
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そんなActivisionの腹黒商法を濾過して、正当にこのSoF: Paybackの本来の姿を評価してみましょう。
”金はそんなに無いけれど、暇だけは微妙にある。この微妙な暇を適当に潰せるのならば、大して面白くないゲームでも構わない”。
そんなフィーリングの時にぴったり当て嵌まるのがCauldron作品。
そしてこのSoF: Paybackも、そんなCauldron節をきっちりとキープしています。
接待という言葉をわきまえた敵キャラたちが、まるで'80年代ヒーローアクションの敵役みたいに、後から後から撃たれにやって来る。
そんな連中を、なにも深く考えること無しに、ただ前に進んでバンバン撃ってればいいんです。
しかもこの連中は、腕はもげるわ、足は吹っ飛ぶわ、急所を撃てば悶え狂うわと、他のCauldron作品以上にサービス満点。
そりゃあ本来のSoFから比べれば、そんなアクションもどことなく安っぽいけれど、”なんちゃってSoF”としては充分合格点なんじゃないですか?パチモンと思えば、なんの問題もないでしょ!
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確かに物語がこれから佳境というところで、唐突にエンディングロールが流れ始めたときには、さすがに「ええええっ!?」と思いましたよ。
中島らもさんのエッセイで「昔、話がこれからという所で、突然”続く”と字幕が出て終わったマカロニウェスタンがあった」なんて話を読んだ覚えがありますけれど、それに近いインパクトがありましたよ、あれには。
でも値段相応ということを考えたら、そんなことで怒るのも野暮じゃないですか。少なくとも数時間は、きちんと暇を潰せたわけだし。
まあオイラがこんな事を言っていられるのも、この作品をSimpleシリーズ並みの安い値段で手に入れられたからなんでしょうけど。
これを事実上のぼったくり価格で入手された方たちには、かける慰めの言葉が全く思いつかないですけれどね。

<北米版・リージョンフリー / 日本のXBOX360本体で動作します>

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2009/10/29 | Comment (0) | Trackback (0) | ホーム | ↑ ページ先頭へ ↑ |

音楽【Senseless Things - Empire of the Senseless】

   ↑  2009/10/28 (水)  カテゴリー: 音楽
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”イカ天に出場した云々”という冠がついてしまうのは、仕方のないことなのかもしれないけど、とにかく我が国に於いてはそんな空回りなプロモーション戦略がとられてしまった悲運のバンド。
同じ時期に似たような売り方をされた英国バンドにBirdlandという連中がいたが、化けの皮が剥がれるのが早かったBirdlandに対して、このSenseless Thingsは、その後も本国で確かなステップアップを積み重ねていった。
イカ天に登場した前後の頃の彼らは、哀愁のメロディーと疾走感が絶妙に絡み合った、いかにも英国産らしいパンクバンドだったのだが、メジャーデビューした後は、アメリカ発グランジムーブメントの影響をもろに受け、そのサウンドを変質させていく。

そのグランジ熱が一番顕著に表れたのが、通算三枚目、メジャーでは二枚目のアルバムにあたる"Empire Of The Senseless"からシングルカットされた、この"Homophobic Asshole"。
Nirvanaの影響もろ被りの轟音ギターサウンドに、彼ら独特の疾走感がブレンドされた、実にスリリングな四分間。
このPVには、ボーイ・ジョージを始め、ジョン・ピール、The Fallのマーク・E・スミス、New Model Armyのジャスティン、そのNMAのレコードジャケットを手がけていた画家兼ミュージシャンのジュールズ、”ギターを持った一人労働組合”ビリー・ブラッグなんて面々が登場している。
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次作"Talking Care Of Business"で、より整合感を増したサウンドを残した後、グループは解散。
Senseless Thingsが他に残したアルバムは、ド直球なパンクサウンド時代の音源を集めた"Postcard C.V."と、メジャーデビュー作の"First Of Too Many"。
焦点ボケとなった"First Of Too Many"を除いては、どれもお勧めの内容です。
彼らのCDは、中古CD店やブックオフなどで投げ売り去れていることも多いので、チェックしておいて損は無いかも。
ついでの話になりますが、このバンドのベーシストの、ど派手なベースラインを、けれんたっぷりのアクションでびしばし弾きまくるその姿に、ついつい「かっこいいじゃねえか」などと、不覚にも憧れたことがあります。

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2009/10/28 | Comment (0) | Trackback (0) | ホーム | ↑ ページ先頭へ ↑ |

【ボイスパラダイス エクセラ】宇宙人は声優ストーカー

   ↑  2009/10/27 (火)  カテゴリー: PS1
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声優さんがプレイメイトにまでなってしまう昨今ですが(某誌を見て思わず「ヌードじゃねえのかよ!」と叫んでしまったことは内緒だ)、その割には、ここ最近のゲーム界隈では、声優さんをウリにしたゲームというのをちっとも見かけなくなりました。
「そんなことねえよ、アイマスだのドリクラだのと、たくさんあるじゃねえか」と反論される方も居られるでしょうが、そこはちょっと認識に違いがあります。
ここで私が言う声優さんゲームとは、声優さんそのものが実写で登場するゲーム。'90年代中頃に姿を見せ始め、そして21世紀を待たずしてほぼ絶滅してしまったジャンル。
この絶滅の原因に関しては、企画そのものがとにかくフリーキーだったとか、登場する声優さんのキャスティングそのものに問題があったなど諸説ありますが、私の考察からは、一人の戦犯の名が浮上してきています。
その人の名は、千葉繁。
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そう、この時期の声優ゲームには、千葉繁が関わっている例がやたらと多いのです。
しかもただ声の出演をしているだけではありません。音響監督も兼任し、さらには企画、原案、脚本と八面六臂の大活躍。
千葉産声優ゲームでは、”声優魔人”の異名をとった『スタンバイ Say You!』が有名ですが、この『スタンバイ Say You!』は、ゲームの完成度を別にすれば、比較的設定はまともな方。
他はと言うと、登場人物が昼はアニメ風キャラクター、夜は中身の人の実写になるという、実にお節介なサービス満点の『ボイスファンタジア 失われたボイスパワー』。
そして設定面では一番狂っているのは、何と言ってもこの『ボイスパラダイス エクセラ』でしょう。
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外宇宙探査に出かけたUFOが事故をおこして墜落。
途方に暮れていると、墜落した星のメディア(テレビ)から、このUFOの動力源である音波パルスに似た波動の音声信号が流れていることを発見する。
ならばより純度の高い音声信号、つまり声優さんの生声を収集すれば、それを動力としてUFOを再び動かし故郷に帰れるかもしれない。
そう思い立った宇宙人は、さっそく街に繰り出して声優さんのストーカー活動をおっ始めるのでした。
「UFOの動力は丹下桜の声だった!」
なにやらたま出版の本のタイトルみたいですが、とにかくこんな狂った設定を考えつく千葉さん、あんたはホントに天才かも。
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主人公を手助けする三人の妖精の声を自由にキャスティングできるのも、このゲームのウリの一つ。
選べる声優は、國府田マリ子、久川綾、富沢美智恵、丹下桜、永島由子の五人。さらにこの五人の中から誰か一人を選んでその声を収集することとなるのですが、だったら街なんかうろつかず、青二プロの前で張っていた方が、簡単に声を集められるような気がしないでもありませんが。
広い街の中から一日に一箇所あたりをつけて、そこに張り込んで声優を待ち受けるのですが、なんの当てもなく待ち構えても大抵は空振りに終わります。
ならばと妖精のアドバイスに耳を傾けると、「ゲームの収録とかでゲーム会社に居るかも」(CV・國府田マリ子)。
うん、それ、いい線ついてるかもね!ゲーム開発会社の受付で声優さんが「ここの社長が最近電話に出てくれない!」と大騒ぎしてるって話、よく聞くもんね!
アドバイスに従ってゲーム会社に赴いてみると、案の定いたよ、國府田マリ子!……えーと、N藤さんはおそらく居留守使ってますよ。
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週に一度無理矢理挿入される、セガサターンのシネパック映像並みに汚いオリジナルアニメや、時折勃発する異様に偏った内容のクイズなどを差し挟みながら、妖精たちのあてにもこてにもならないアドバイスと、書店で手に入る声優雑誌の情報を頼りに、ひたすら街のどこかで声優を待ち構え、生声や生映像をゲットする繰り返し。
とにかく情報が少ないくせに、訪れるべき場所の数だけはやたらと多いので、苦労もひとしおなのですが、そんな果てにやっとの思いで手に入れるのが、ポーズをつけてカメラに見得を切る富沢さんの実写映像だったりするのですから、苦労が報われているんだかいないんだか、自分でもさっぱり判別がつきません。
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もはや声優と一緒にボウリングをしたり、ビリヤードをしたりするのがまともに思えてくるくらい、狂った輝きを放つ千葉産声優ゲームですが、この常軌を逸した作品群が、声優ゲームというジャンルに事実上のとどめを刺したのは、確かな事実ではないでしょうか。
あなたがPS2のコントローラーを片手に実写の堀江由衣や田村ゆかりと戯れたり、360のコントローラーをぐりぐりして実写のたかはし智秋や小林ゆうを愛でたりする楽しみを奪い去った男。それは間違いなく千葉繁なのです。
最後になりますが、ジャケットの背部分は元より、ロゴ化された題字部分まで堂々と誤植しているのは、さすがにどうかと思われます。

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2009/10/27 | Comment (0) | Trackback (0) | ホーム | ↑ ページ先頭へ ↑ |

DVD【ケリー・オズボーン 私は日本人になる Vol.1】

   ↑  2009/10/26 (月)  カテゴリー: 映画・DVD
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オジー・オズボーンの末娘、ケリー・オズボーン。
あの珍獣一家の中で、父親の遺伝子を最も濃く受け継いだ子供。
『オズボーンズ』の中でも、その得意なパーソナリティで父親以上の注目を集めて、しまいには父親とのデュエットでCDデビューまで果たしてしまった。
そんなケリーが突如、「私は日本人になってみたいでぇす!」宣言と共に日本を急襲。
身も心も日本人になるために、日本の様々な職業にチャレンジする。そんな建前のリアリティショーですが、来日早々のケリーの雰囲気からは、「別にそんなもんになりたくはねえよ。言われたから仕方なく来たんだよ!」と言わんばかりのオーラが立ち上っています。
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そんな彼女が最初にチャレンジする仕事は、メイドカフェのメイドさん。
メイドのコスチュームに身を包む時点で、「なんで使用人の恰好をしなけりゃなんないの!?」と、身も蓋もない感想を漏らすケリー。
しかしそれでも、「まあヤクをやるよりマシか……」などと、訳の分からない比較で自分を納得させると業務開始。
根は案外真面目なのか、うまくいかない仕事ぶりに、つい泣きも入ったりするが、泣きたいのは、せっっかく癒されようとメイドカフェを訪れたら、ケリー・オズボーンに出てこられた客の方だ。
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こんな調子で、剣術修行、ラブホのフロント係、コスプレ、ホストクラブ遊び、尼僧修行なんて課題をこなしていくのですが、その中で浮き彫りになるのは、ケリー・オズボーンの意外な生真面目さ、正直さ、純情さ。
元が甘やかされて育ったお嬢様なので、浮世離れしたところや甘ったれた部分なども、あちこちに垣間見えはするのですが、立場的にいい加減にこなしてもよさそうな仕事に対しても、結構真面目に向き合い、そしてそれがうまくいかないと、真剣に悩んだりもする。
パリス・ヒルトンの『シンプルライフ』なんかと比較すると顕著ですが、脳みその底から本当に腐っているセレブなんかに比べたら、ケリー・オズボーン、案外と真っ当です。
だからそんなケリーに対して、「ラブホのフロント姿が、本当にお似合いですよね」なんて正直な褒め言葉を、ゆめゆめぶつけてはなりません。
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コスプレ編では、ガンダムSEEDのピンクの髪の人のコスチュームを着せられて、思わず「馬鹿みたい」などと素直な感想を漏らしたりもしていますが、まぁこれは、そのカルチャーを全く知らない人間が、無理矢理体験させられての感想なので、あんまり目くじらを立てないように。
来日して僅か数日でホームシックにかかるケリーに気晴らしをさせてあげようと、スタッフが気を利かせてゲームセンターに連れて行けば、「こんなうるさいところに居たくはない」と意外な反応。
ゲームセンター側も、まさかオジー・オズボーンの娘に「うるさい」呼ばわりされるとは、思いもしなかったことでしょう。
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全般にヤラセの類は多いのですが、観る前の想像とは裏腹に、ケリー・オズボーンに対する好感度は意外にも上がったりします。
剣術修行編で、付け焼き刃にも(そしてヤラセ感丸出しの先生の激怒にも)関わらず、お披露目の場でそれなりにきちんとした日本剣道形を披露して見せたのが、ポイント高かったのかな。

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2009/10/26 | Comment (0) | Trackback (0) | ホーム | ↑ ページ先頭へ ↑ |