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ボンクラ360魂クロスカルチャーゲームブログ 

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【Overlord 2】小市民魔王復活!(1)

   ↑  2009/08/02 (日)  カテゴリー: XBOX 360
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「我々魔族はこの日をどれだけ待ち焦がれていたことか。我らミニオンを率い導いて下さる新たな魔王の誕生の時を。そしてそれは、堪え忍んで生きてきた魔族たちにとって、新たな歴史の第一歩を踏み出す日となるでしょう。さぁ、目覚めよ、我らがニューマスター!」
や、やぁ、ナール。久しぶり。
「……また、あんたか!?」
そうつれない顔をするな、ナールよ。我が輩と貴様の仲ではないか。ニューマスター?いやいやいや、やはりミニオンどもの頂点に立つべきは、勝手知ったる我が輩しか居ないだろ。だいたい他の輩に魔王担当の責任能力があると思うか?他の男がお前らミニオンを幸せにできるか?お前らに相応しい男は、やっぱり我が輩しか居ないんだよ。
「そんな別れ話を切り出されて半ストーカー化した男みたいなことを言い出す時点で、貴方様も某政党も終わってますがな」
そんなこと言うなよう、ナールよ。貴様と一緒に歩んだあの日々を思い出そうではないか。そして再び新たな道を我々で歩みだそうではないか。な!?な!?
「……仕方ありませんな。これも腐れ縁ということで」
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さすがナール、話が早い!……しかし、ここは随分と広いな。前回の魔族の塔とは比べものにならないくらいスケールアップしているみたいだが。
「もはや塔ではなく、魔族の城と呼んでも過言はないスケールでございましょう。まぁ第一回ですから、今日はこの新たな居城のご案内でも致しましょうか」
……新しい男と、こんな豪華な新居で新生活を歩もうとしていやがったのか。釈然としねえなぁ。
「魔王様ぁ、ものの考え方がみみっちくなっておりますぞ!……貴方、あれですな。別れ話切り出されると、逆上して刃物振り回すタイプですな」
それはそんな行動に至らしめた相手が悪いからだ!
「……もう何も言いますまい。とにかく、この城の案内を致しますぞ」
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しかしこの城は滅茶苦茶広いな。マジで迷いそうだ。
「案内板とかはないので、何とか体で間取りを覚えて下され。まずはこの溶鉱炉の間です。ミニオンたちを生け贄に捧げて魔王様の装備を強化する、前回でもお馴染みの施設でございます」
うっ……、ううっ、うううううっ。
「ど、どうしました魔王様!?いきなり落涙なされて」
前回、我が輩の為に喜んでこのフォージに身を投じてくれたミニオンのことを思うと、つい涙がこぼれてきてしまうのだ。
「まぁミニオンたちの命を結構尊ばれるところが、貴方様の唯一の美点といっても宜しかったですからな」
そうか、分かってくれるか。我が輩がいかに慈愛に満ちた魔王であったかを。
「そのおかげで果断な作戦展開ができず、結果としてミニオンたちの被害を増やしたことも、多多ありましたがな」
そ、それを言うな。
「ついでに言わさせていただければ、ミニオンたちを生け贄に捧げたくないのなら、何も魔王様の装備を強化しなければいいだけの話ではなりませんか」
い、いや、魔王とあろうものがいつまでも紙装甲でいるわけにはいかんだろ!それはそれ、これはこれ。
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「全く都合のいい……。そしてこちらが魔王様の居室となる広間です。近い将来魔王様がミストレスをここにお迎えすることもできますぞ」
え?三代目葵マリーがここに来るのか?
「……魔王様。ミストレスを女王様と訳すのは、基本的に間違ってはおりませんが、この場合は少しばかり正確さに欠けるわけでして」
なんだ違うのか。まぁあの人に来られて変なパーティーを開かれても困るが。
「何も魔王様にとってのミストレスではありません。我々にとっての女主人という意味でございます」
まあいずれにしろ、とんでもない我がまま女がやってきて、我が輩と貴様ら揃って尻に敷かれるというのは、お約束だろうがな。
「少しは言うことを聞かせようと努力して下され!あ、ちなみに魔王様の魔力強化もここで行いますからな。くれぐれもお忘れなきよう」
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そしてここは一体何だ?なんかやけに陰気な格好をした奴が居るが……。
「ここは魔王様の至らぬ指揮で非業の死を遂げたミニオンたちが眠る墓地でございます」
……なんかここに来ると心が重くなりそうだな。
「いえいえ、ミニオンたちにとっては魔王様に尽くすことが使命。いかに至らぬ指揮が原因であろうと、ミニオンは喜んでその命を捧げましょうぞ」
あんまり至らぬ指揮を強調するな!
「しかしですな、今回からはなんと、死んだミニオンの復活も可能となったのですよ。育て上げたお気に入りのミニオンが万が一命を落としても、相応のコストを払えばここで復活ができるのです」
……しかしナールよ。生憎だが、そのシステムは我が輩には不要だ。
「何と!?レベルの上がったミニオンが惜しくはないのですか?」
我が輩は全てのミニオンに平等に慈愛を注いでいる。特定のミニオンをえこひいきしたりは一切しない。全てのミニオンを公平に慈しみ、そしてあらゆるミニオンの死に平等に涙を流すのだ。
「……ちょっとばかり魔王様のことを見直しましたぞ!」
いや、なに。決してミニオンの個別の状態を把握するのが面倒臭いからではないぞ。
「……ああ、それが本当の理由でしょうな。きっと。」
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しかし、前作から比べると、色んな要素が加わってちょっとばかり煩雑になっているな。
「まぁ続編ゲームというのは基本的にそういうものでございますから」
いや、そんなことはないぞ。ゴッドファーザー2なんか、前作からむしろ簡略化されていた。我が輩があのゲームを評価するのは、そんな普通じゃ歩まない道を歩んでいたからでもあるのだ。
「ゴッドファーザー2のことはともかく、新要素もばっちりと把握して我々をきちんと導いて戴けなければ、我々としても困るわけですからな。宜しく頼みましたぞ」
おう、任せとけ!キャッチフレーズは、”ミニオンを守る、責任力。”
「……ダメだ、こりゃ」

この記事に含まれるtag : 魔王様 

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2009/08/02 | Comment (0) | Trackback (0) | ホーム | ↑ ページ先頭へ ↑ |

【北へ。 White Illumination】

   ↑  2009/08/03 (月)  カテゴリー: ドリームキャスト
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夏休みを機に、二週間ほどかけて見知らぬ土地を巡って回る。これはもう学生さんのうちでしかできな夏の過ごし方です。
そんな若さに任せた旅情というのは、人生に於いてその年頃のうちだけ、その瞬間だけでしか味わえない体験をもたらしてくれるもの。
このゲームの主人公も、夏休みを利用して初めて北の大地を踏みしめます。
ロマンチックな街並み、澄んだ空気、豊かな自然。そんな北の風景に包まれて過ごす、北の少女との一夏限りの淡い恋!
そんな白い恋人とのロマンスを期待してドリームキャストの電源を入れると、やにわに鳴り響くのは、
♪ 北へ~行こうランララン 北へ~行こうランララン
・・・・・・この観光協会ソングはいったいどうしたことだ!?
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お出迎えの歓迎ボードも業者臭丸出し。
母ちゃん!あっちに行けば親戚の家にお世話になれるって聞いたけど、この人たち違うよ!明らかにプロの観光業者の人たちだよ!
空港で出迎えてくれたのは、本作の一応のヒロインにして主人公の親戚という設定の琴梨ちゃん。CVはおまかせ退魔業!のキレンジャー的役回りの人。
空港からお世話になる南平岸のマンションへと向かう地下鉄の車中で、早くも炸裂する琴梨ちゃんのマシンガン観光ガイドトーク!
そしてそんなガイドブック丸出しなセリフを聞き流させない為に存在するのが、コミュニケーション・ブレイク・システム、略してC.B.S.。
これは相手の会話に対して、タイミング良くXボタンで割り込んだり相槌を打ったりしないと、相手の会話をガン無視したと見なされて、以後気まずい空気に包まれてしまうという、恐ろしいシステムなのです。
観光ガイドの言うことは、一字一句聞き逃させやしないぜ!そんなハドソンの郷土愛に溢れた気概がびんびんに伝わってくるではありませんか。
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マンションに着くなり地元産のトマトジュースを飲まされ、そしてその日の夕食は地元産のアスパラにカニコロッケ。
さらには、それについていちいち感想を求められる始末。話の流れ的に「不味い」なんて言えるわけねえだろ!
そりゃ例えば札幌の友人夫婦宅に招かれて、奥さん手作りのそれらの料理を実際に口にすれば、「美味い!」なんて素直な一言が出てくるかもしれませんよ。
そりゃ実際美味いでしょ、地元産の採れたてほやほやのアスパラとか。食べてみたいよ、確かに。
でもこの場合は、オイラは実際にそれらを口にしている訳じゃないんだから、感想なんか求められても正直答えに困りますがな!
それの感想が欲しければ、ゲームなんか売らずにアスパラ空輸して売れ!
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翌日からは札幌観光からスタート。
「なんなら私が案内しようか」とガイドを買って出る琴梨ちゃんですが、うっかり彼女と行動を共にして、彼女と裏で密かに通じている土産物屋に連れて行かれて、何か買うまで帰してくれないなんて事態になっても困るので、ここは丁重にお断りする。俺は海苔とかホンモノのニセモノのロレックスとか要らないから!
ここで札幌在住の人たちから、「札幌とソウルを一緒にしないでください」なんて抗議の声が出てくるかもしれないが、本来は素晴らしい街であろう筈の札幌に対して、俺にここまで不信感を抱かせたのは、すべてこのヒロインという名の観光ガイドの所為だから!
その観光ガイドを振り切って一人で街を巡ってみれば、大通公園や狸小路などどんな場所を巡ってみても、出てくるのは「・・・・・・・と、ガイドブックには書いてある」なんてテキストばっか。
オイラは別に観光ゲームというものを否定はしません。だけどですね、ゲームの中で観光をさせるには、やはりゲームならではの方法があると思うのですよ。
ガイドブックから抜き出したような現地の写真をバックに、これまたガイドブック丸写しのテキストを読ませるのは、何かが間違ってるような気がしませんか!?
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どのギャルを相手にしても、札幌を離れて小樽や富良野に足を伸ばしてみても、この怒濤の観光ガイドパターンが待っているだけ。
とにかく北海道に関するうんちくを隙があれば喋ろうとするギャルたちに、こちらは気の休まる暇がありません。
やはり観光というのは、ゲームで代用するのではなく、自分で足を伸ばしてなんぼだなぁ、とつくづく思わされてしまいます。ってか観光じゃねえだろ!これって元々ギャルゲーだろ!ギャルとの甘いロマンスは何処行ったんだよ、おい!
まぁ旅というのは、ガイドに頼らずに自分で気ままに巡ってみるのが何より一番だと思いますが、もし以下のようなオイラの観光プランをセッティングしてくれる業者さんが居たら、是非ともお世話になってみたいです。

*オイラの理想の札幌観光プラン

札幌ドーム、パリーグシーズン最終戦。首位日本ハムと、それを0.5ゲーム差で追う二位ロッテの最終決戦。
      ↓
今江のタイムリーを皮切りに爆発するマリンガン打線が、天敵ダルビッシュをついに打ち砕く!
      ↓
そして迎えた最終回。二死二ストライク、シコースキーがスレッジに投じた内角高めの速球は、そのまま里崎のミットに吸い込まれた。ロッテ優勝ーーーーー!
      ↓
胴上げされる西村監督。バンザーイ!バンザーイ、ハシルショウグン、バンザーイ!
      ↓
その夜はススキノで豪遊。ねえねえ、こっちではキャバクラって行ったらセクパブのことを指すって本当なの?じゃあ今度はそこ行こう!

以上のような設定で、是非ともお願いします。

この記事に含まれるtag : ギャルゲー 

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2009/08/03 | Comment (0) | Trackback (0) | ホーム | ↑ ページ先頭へ ↑ |

【Carrier: Fortress At Sea】海上の要塞カールビンソン

   ↑  2009/08/04 (火)  カテゴリー: 3DO
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ニミッツ級原子力空母。排水量10万トン近くにも及ぶこのアメリカ海軍の主力艦は、まさに海上の要塞。
そのニミッツ級の三番艦、カールビンソンの全てに、何故か3DOが迫ったマルチメディアCD-ROMが、このCarrier: Fortress At Seaだ。
これの製作にあたったのは、何故か電通のアメリカ法人。そしてこれはディスカバリーチャンネルで放映された、同名のドキュメンタリー番組の関連作品。
ディスカバリーチャンネル版『Carrier: Fortress At Sea』は、普段なかなか迫ることのできない原子力空母の内部や実際の任務の様子、さらには空母内での乗組員たちの生活の様子を追ったドキュメンタリーとして、ちょっとばかり話題になった番組。
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このソフトは、ブリーフィング、データバンク、キャプテンズ・パス、チャレンジ、四つのモードに分かれています。
ブリーフィングは、テーマごとに編集されたカールビンソンの映像を鑑賞できるムービー集。中でも一番興味深いのは、City at Seaと題された船内での生活の様子を追ったムービー。ただしどのムービーも、尺自体はそんなに長いものではありません。
データバンクは、その名の通りデジタル事典。ここではカールビンソンについての詳細なデータの他に、航空母艦そのものについての歴史も掲載されています。
空母創生期の発着実験の様子から第二次大戦、冷戦時代を経て現代に至る航空母艦運用の歴史が、画像付きで記載。
チャレンジは艦載機を空母に着艦させるミニゲーム。とは言ってもあくまでおまけ的シロモノなので、過度の期待はかけないように。
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メインとなるのが、艦長の許可を得て艦内を自由に探索するという設定のキャプテンズ・パス。
これは船内マップを自由に移動して、デッキやエンジンルーム、艦橋など、所定の場所に行くと、その場所の解説ムービーが流れるという、一種の疑似艦内ツアー。
まあマップと言っても3Dポリゴンで生成された大層なものではなく、昔のアドベンチャーゲームのような一枚絵が繋がっているだけのものですが。
なにせマルチメディアCD-ROMなので、今の目から見てしまえば非常に微妙なソフトなのですが、それでもテーマ的に惹かれる人はそれなりに居るんじゃないかとも思います。
アメリカ海軍が全面協力して作成されたこのソフトが、何故、開発が電通、発売がパナソニックのコンビでリリースされたのかは、ちょっぴり謎ですが。
3DO版は日本未発売ですが、PC版は国内でも発売された模様です。
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このCarrier: Fortress At Seaに対抗したわけではありませんが、日本でも自衛隊に関係した3DOソフトが存在します。
しかもこれ、既存の会社のソフトに自衛隊が協力した、なんて程度のものではありません。防衛庁(当時)そのものが製作を統括したソフト。
そう、3DOはゲーム機ではなくマルチメディアプレイヤーを名乗っていたため、官公庁や企業関連などで使用されたケースが多多あるのです。
いくら何でもゲーム機に予算は下りないが、これがマルチメディアプレイヤーと言う名目であれば話は別だったのでしょう。
このソフトのタイトルは”自衛隊ワールド”。各地の駐屯地や自衛隊施設などに、3DO本体と共に設置されて自衛隊のPRに勤めたらしいですが、本当に置かれて稼働していたかどうかは確認していません。
このソフト自体は確かに存在しているらしいのですが、ものがものだけに一般には全く流通せず、3DO全タイトルの中でも屈指のレア度を誇るソフトとなってしまっています。
噂では”実写シミュレーションゲーム”を名乗っているらしいですが、・・・・・ちょっぴりやってみたいなあ、それ。
3DOにはこの手の、官庁、企業系の非売品レアソフトが結構ありますよ。

<海外版 / 日本の3DO本体で動作します>

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2009/08/04 | Comment (0) | Trackback (0) | ホーム | ↑ ページ先頭へ ↑ |

【フロントライン: フュエル・オブ・ウォー】透明人間

   ↑  2009/08/05 (水)  カテゴリー: XBOX 360
♪ 透明人間 あらわる あらわるー
「なぁ、あの********って奴、おかしいだろ!」
しつこい分隊へのお誘いに承諾を出してみれば、やにわに飛び込んできたのは分隊長のこんなニュアンスの絶叫。
「そう、あいつ姿が見えねえんだよ!」
「糞チーターが!」
他の分隊連中も、こんな感じの内容をまくしたてている。もっとも激高のあまり早口の英語だから、確信は持てないが、いや、今ここで問題となっているのは、やはりあのことしかないだろうからな。
この分隊が結成されたのは、「みんなで連携とって攻めよう」なんて理由じゃない。
このビレッジマップで傍若無人に暴れ回る”透明人間”対策に、矢も盾もたまらず結成された緊急対策分隊なのだ。

実はこの透明人間チート使いにオイラは、その前の戦場であったソーラーファームマップの時から気付いていた。
対空戦車テルカーに乗って前線を目指していたオイラ。すると途中でロケット砲のロックオンを受けた。
上等だ。ロケットの航跡から発射位置をあぶり出して、そこに対空機関砲を嫌と言うほどお見舞いしてやる。
フロントラインの対空車輌は、実は対空、対歩兵、なんなら対車輌だってこなせちゃうオールマイティな強力兵器だったりするのだ。
相手の二発目までに発射位置を特定すれば、攻撃範囲の広い対空機関砲で返り討ちにしてくれる。
そんな風に余裕ぶっこいて、テルカーを停めロケットの一発目を待ち構えるオイラ。するとロケットは、オイラの予測した丘陵の方ではなく、その手前のだだっ広い荒野から飛んできた。・・・・・誰も居ないところから。

相手の姿を見落としたのか?そう思って様子を伺うと、二発目のロケットがロックオン無しの直接射撃で飛んできた。やはり誰も居ないところからだ。
三発喰らったらさすがに壊れる。慌ててテルカーから降りるオイラ。周りは何もない荒野。敵や味方の姿は全く見えない。でも何かがここに居る。姿は見えないけど確実に居る!
そしてオイラは撲殺された。広い荒野、オイラ以外に人影は全く見えないにも拘わらず。
もっとも広大なソーラーファームマップでは、透明人間が一人うろつこうが大勢に影響はない(むしろあそこで厄介なのは、拠点の通信塔に埋まる奴だ)。
しかしこいつは、歩兵戦マップである次のビレッジで、何の臆面もなく大暴れしだしやがったのだ。
こいつはロールにEMPを選択しているらしく、ラジコンヘリの偵察にも感知されない。
そんな奴に拠点に居座られたら、こちらとしては対処のしようがない。苦労して落とした拠点も、みるみるうちに奪回される。完全にイタチごっこだ。

しかもこの野郎は、さらに恥ずかしげもなくグレネードランチャーを使いまくってくるのだから、もう始末に負えない。
普通この手のチート使いってのは、それなりに目立たないように行動するもんだが、この野郎に限ってはそんな気もさらさらないようだ。
その分隊も結局は、「********(ご丁寧なことに警官を名乗るタグ名だ)に気をつけろ」って通達以外には何も対策を出せず、単にその男に対する悪罵大会の場と化しただけだった。
今までにも特定のマップ(インベンジョンでのスターウォーズ風タグ名の奴とか有名だったな)でこの手の透明チートを使ってくる輩はちらほら居たけれど、あらゆるマップでこれをやられちゃ、堪ったもんじゃないよなぁ。

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2009/08/05 | Comment (0) | Trackback (0) | ホーム | ↑ ページ先頭へ ↑ |

映画【Dragon Battle Evolution】

   ↑  2009/08/06 (木)  カテゴリー: 映画・DVD
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例の実写版ドラゴンボールをもじったタイトル。だけど勿論中身はドラゴンボールとも『Dragonball Evolution』とも全く関係ない。
だいたいこの映画が公開されたのは2004年。『Doragonball Evolution』の話が持ち上がる遙か前のことだ。
しかし、オイラにとっては見過ごすことのできないセールスポイントが、この映画にはある。
この映画の主演は”'80年代最強のキックボクサー”、ドン・”ザ・ドラゴン”ウィルソン。古株の格闘技マニアにとっては、ドン・星野・ウィルソンの方が通りがいいだろう。
そしてヒロインは、'80年代が生んだ最強のマーシャルアーツアクトレス、シンシア・ラスロック。
ドン星野とラスロックの夢の競演。マニアにとっては放っておけない組み合わせだろう。もっともこの人たちの全盛期は'80年代。今更メインを張られても、少しばかり困ってしまったりもするのだが。
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元WKA世界ライトヘビー級チャンピオンのウィルソンは、'80年代のアメリカンキック界で最強の名を恣にし、現役王者のまま映画俳優に転身。無数のB級アクション映画に主演した、”格闘家からムービーアクター”路線の元祖にして最高の成功例。
そして”女ドラゴン”シンシア・ラスロックは、元全米空手女子王者。その速射砲のような蹴り技を武器に、'80年代から'90年代にかけて、香港映画の一線級で活躍したお方。
特にサモ・ハン・キンポーが音頭をとって製作されたオールスター映画『冒険活劇 上海エクスプレス』(サモ・ハン、ユン・ピョウ、エリック・ツァン、シー・キェン、倉田保昭、シンシア・ラスター(大島由加利)、ジミー・ウォング、ラム・チェンイン、そしてラスロックなどが次から次へと登場する文字通りの超豪華キャスト)のラストでの、サモ・ハンとの一騎打ちアクションは語りぐさになっているほどです。
嵐のような蹴りを繰り出すラスロックの前にたじたじのサモ・ハンは、硬い床の上へのパワーボムという、女性相手に出すとは思えないような技で辛くも逆転勝利を収めています。
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そんな二大ドラゴンの競演なのだから、Dragon Battleというタイトルを名乗ることになんの不都合がありましょうか(ちなみに原題は『SCI-Fighter』)。
そしてその周りを固めるメンバーも、一部の人にとっては堪らない豪華メンバー。
まずは本人役で登場する『燃えよドラゴン』のボブ・ウォール。
そしてボブ以外のマーシャルアーツアクターたちは、全てゲーム内のヴァーチャル格闘家という設定。
”カラテマスター”の名で登場するのは映画版『モータルコンバット』でスコーピオンを演じていたクリス・カサマッサ。
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”怪しげ格闘家"系では、”ツイン・ドラゴン”というキャラで登場するサイモンとエリックのキム兄弟。
タイガーツインズの名で知られる、あちらのB級映画の端役にちょくちょく顔を出す双子武道家だ。
”モンキーマン”を演じるのはマイケル・マツダ。アメリカに於ける猿拳使いの第一人者。もっともアメリカに彼以外に猿拳使いが居るのかどうかは不明だが。
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そしてウィルソンとは日本でも対戦経験がある(ウィルソンが判定で勝利)、K-1やUFCなどでお馴染みモーリス・スミス。
B級アクション映画ファンにはお馴染みの、”武具マスター”エリック・リー。
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アメリカ・グラップリング界の大御所、ゴーカー・シビシアンは、サンボ殺法、柔道殺法でウィルソンを苦しめる。
腕ひしぎ逆十字からの脱出は、お約束の噛みつき攻撃だ。
シビシアンはサンボ、柔道、柔術に精通し、多くの優秀な総合格闘家を生み出した名伯楽でもあるのだ。
そしてアメリカの総合格闘技大会、キング・オブ・ザ・ケージからは、ブラッド・ヴェレット。
ウィルソンはキング・オブ・ザ・ケージの解説も務めている(それ以前はUFCの解説者でもあった)ので、その縁での登場か。
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ただメンバーは凄い(いや、冷静に考えてみれば、そんなに凄くないかもしれない・・・・)が、映画自体は相当しょっぱかった。
格闘ゲームの中に閉じ込められてゲーム中のキャラクターと闘うと言う設定そのもが稚拙だし、肝心のウィルソンの格闘アクションに、切れ味が無いことおびただしい。
そして一方のラスロックのアクションシーンは、ちょっぴりしか無かったりするのだ。正直な話、オイラはウィルソンよりもラスロックのアクションが観たかったのになぁ。
それ以前の問題として、”20年前の人”であるウィルソンとラスロックが、この時代に正面切ってヒーローとヒロインを務めるってのが、元から相当無理のある話かもしれないけど。
それとこの日本版パッケージには、何故か主役であるウィルソンの姿が影も形もありません。
これをデザインした人は、まさかこの地味なアジア系のおっさんが主役だとは、夢にも思わなかったのでしょう、きっと。

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2009/08/06 | Comment (0) | Trackback (0) | ホーム | ↑ ページ先頭へ ↑ |