FC2ブログ
 

ボンクラ360魂クロスカルチャーゲームブログ 

このページの記事目次 ( ← 2009-05- → )

← 前のページ  total 4 pages  次のページ →  

映画【GOEMON】と【マドンナのスーザンを探して】

   ↑  2009/05/10 (日)  カテゴリー: 映画・DVD
『GOEMON』を観てきたんですよ。
隣ではショーン・ペンの『ミルク』を上映していたんで、そちらに相当後ろ髪を引かれたんですけれど、連れが強硬に『GOEMON』鑑賞を主張したもんで、仕方なしに。
案の定『CASSHERN』から何一つ進歩も、そしてタチの悪いことに退化もしていない紀里谷ワールドで、もう観終わった後のスタバで、「今のしょうもない映画は一体何!?」なんて話になったんですけど、そこでオイラがよせばいいのにうっかり「だから『ミルク』にしとこうって言ったじゃん!」って、ついつい強い口調で言ってしまったんですよ。
連れは当然怒って、「じゃあ帰るから」と憤懣やるかたない表情で席を立って行ってしまったんですね。
もうその後の予定とか全てがぶっ飛んで、残されたオイラは物凄く理不尽な仕打ちにあったような気がしてきて、もうそれもこれも全部紀里谷が悪いと思うと、腹の底から怒りがこみあげてきましたよ。
もし目の前を紀里谷が歩いてたとしたら、何の躊躇もなくその後頭部を思いっきり張り倒していたことでしょうね。

そのまま真っ直ぐ帰るのも癪なんで、ちょっとビックカメラに寄ってゲーム売り場のワゴンを覗いてみたら、ミッドナイトクラブ・ロサンゼルスとニンジャブレードが1980円で叩き売られていました。
ちょっと前はマーセナリーズ2とファークライ2が、ついこの間はミラーズエッジが同じ値段でワゴンセールされていたし、最近のビックカメラの360ソフト投げ売りぶりは、ちょっぴり恐ろしいものがあります。
で、速攻でミッドナイトクラブ・LAをレジに持って行ったんですが、それで気が晴れるということはなく、逆に「オープンワールドのドライブゲームは、既にTDUとバンパラがあるのに、これ以上手元に増やしてどうするんだろう?」って冴えない気分になってきまして。
本来なら「ミッドナイトクラブ・LAが1980円とは、ラッキー!」なんて気分になっていた筈なのに、それもこれも紀里谷が全部悪いと思うと、腹の底から怒りがこみあげてきましたよ。
もし目の前を紀里谷が歩いてたとしたら、何の躊躇もなくその後頭部を鷲掴みにしてフェイスクラッシャーを喰らわしていたことでしょうね。
Desperately Seeking Susan.jpg
家に帰って口直しに何か観ようと思い、DVD棚を漁って選んだのが『マドンナのスーザンを探して』。
コメディとしてもサスペンスとしても明らかに食い足りないんだけれど、観ているとちょっぴりとだけうきうきした気分になれる、いかにも'80年代的な女性上位ムービー。
映画は人と一緒に観に行くもんじゃないなと懲り懲りした一日だったけど、でも、この『マドンナのスーザンを探して』みたいに、人と一緒に観ればより一層楽しめそうな映画だってあるんすよね。
でも、最近は本当にそんなタイプのさりげない小品が少なくなったなぁ。少なくなったと言うより、ほとんど見かけなくなった。
マドンナもロザンナ・アークエットも、とても素敵だ。そして最後の最後に至ってこの二人がやっと邂逅するときの、二人のさり気なさがとてもキュートだ。
その思わず胸がキュンとしてしまいそうな、素晴らしい一瞬の為だけでも、この映画は存在する価値があると思います。

(記事編集) http://bonkura360.blog.fc2.com/blog-entry-816.html

2009/05/10 | Comment (0) | Trackback (0) | ホーム | ↑ ページ先頭へ ↑ |

【WWE Legends of WrestleMania】ボスマン賛歌

   ↑  2009/05/11 (月)  カテゴリー: XBOX 360
映画版ギアーズ・オブ・ウォーのマーカス役に、ロック様の名が取り沙汰されているらしいですが、もしこのキャスティングが実現したとしたら、DOOMに続いてですから、ロック様も相当ゲームと縁がある役者さんてことですよね。
ただ、ロック様はプロレスラーとしては、割とスリムな部類に入る選手でした。ギアーズの登場人物のガチムチぶりは、いかにロック様と言えど及んでいないのが実情です。
あのガチムチぶりをその肉体で再現できるのは、同じ”ザ・ロック”は”ザ・ロック”でも、むしろ”ザ・ロック”ドン・ムラコの方でしょう。
ドン・ムラコに繊細な演技ができるかは未知数ですが、現役時代は、お喋りも相当いける方だったし、そりゃまあ確かに今は相当なおっさんになってしまってますが、そんなもん特殊メイクかなんかでどうにかなりません?
あ、そうしたら普通の役者を特殊メイクでガチムチにした方が手っ取り早いのか。登場人物が全員、『マッスルモンク』の肉襦袢みたいなのを着込んだ映画。それはそれで観てみたい気もするな・・・・。
don muraco 2.jpg
「お前、どんだけドン・ムラコ好きなんだよ!?」なんてツッコミも入りそうなので、ドン・ムラコ話はこれくらいにして(それはともかく、追加レスラーでドン・ムラコを是非出してください。お願いします!)、今日はヒールとして、ムラコに負けないくらい長期間に渡ってWWFに君臨した、ビッグ・ボスマンの話題です。
この人がまだ暴力看守ギミックに転身する前、Yシャツにサスペンダーの用心棒スタイルで初来日したときのインパクトは、相当なものでした。
2メートル、140キロの巨漢。そんな体つきに反して動きはめちゃくちゃ俊敏。そしてフィニッシュ技スクラップバスターの抜群な説得力。
今、冷静に思えば、俊敏と言うよりは、自分の動きを俊敏に見せる術に長けていた(よくよく見ると、動きのバリエーションは案外少なかったりする)と見るべきなんでしょうが、それはそれで素晴らしい技術と言えるでしょう。
何より当時は、服を着たまま闘う奴なんて、そうそう他には居ませんでしたから、それ一つ取っただけでも抜群のインパクトでしたよ。
09051102.JPG
その後WWFに移籍し、暴力看守スタイルに変身して名をビッグ・ボスマンと改めると、ハルク・ホーガンのライバルとして一気に大ブレイク。
大関クラスのランクのヒールとして数年に渡って活躍しました。
そして'90年代末期にはWCWに移籍。しかしここではボスマンのリングネームが使えず、名をウォーマシンだのガーディアン・エンジェルだのと、ころころ変えて定着を計りますが、WWF時代のようなインパクトは残せず。
並のレスラーならこの時点でフェードアウトしていってしまうとこなんでしょうが、ボスマンは、ここからが違った。
WWFにUターンし名前も元に戻すと、今度は史上かつて無い極悪ヒールとして再び一世を風靡するのです。
この第二期ボスマンの悪党っぷりがいかに凄まじかったか。
後にタフ・イナフのコーチとして知られるアル・スノーは、当時ペッパーと名付けられたチワワをペットとして溺愛し、一緒に連れてリングに登場していたりしたのですが、ボスマンはこのペッパーを誘拐すると、なんとステーキに料理して、挙げ句の果てにスノーにこっそり食べさせてしまったのです。

さらに凄まじかったのは、大巨人ビッグショーとの抗争。
ビッグショーに心理的動揺を与えようと、ボスマンは危篤状態だったビッグショーの父親の病室に潜入。そして生命維持装置にちょっかいを出すという余りにも余りな暴挙(さらに「どうせ死んでるようなもんだから、いいじゃねえか。」の暴言付き)。
怒りを押し殺して父親の葬儀に参列するビッグショー。ボスマンはこの場にも巨大拡声器付きの車で乱入。
辺り一帯に響き渡らんばかりの大音声でビッグショーを罵倒。怒ったビッグショーが突進すると、これを車から振り落とし、父親の棺を車にチェーンでくくりつけ、そのまま引きずり回すという、神も恐れぬ所業。この頃のWWF(あ、もうWWEに改名してた頃か?)の不謹慎ぶりは最高です。それに比べ、今のWWEライター陣の体たらくときたら・・・・・。
bossman hanging.jpg
こんな悪行三昧の果てに、とうとうアンダーテイカーの手によって、リング上で公開絞首刑に処されてしまったのでした。
その後、WWFからフェードアウトしたボスマンは、'04年頃に、何故か唐突に”一昔前に名前の売れた豪華外人路線”を展開した我らがIWAジャパン登場の為に来日。
IWAヘビー級王座(どうです?この権威のかけらも無さそうなタイトル)決定トーナメントの決勝をジム・ドゥガンと争って我々を沸かせてくれたのですが、いやぁ、この興行は豪華外人勢に健介に川田にコジコジと、実に見応えのある内容でした。
この日は、なんと会場でジム・ドゥガン人気が大爆発したんですよ。みんな、ちょっと信じられないでしょ?
09051101.JPG
しかし、この来日から程なくして、稀代の悪役ボスマンは、心臓発作で42年の短い生涯を閉じてしまいます。合掌。
このLegends of WrestleManiaで、唯一ブルーになるところが、登場レスラーの中に物故者(しかもそのほとんどが、まだ40代)が多いこと。
ビガロ、ルード、ヨコズナ、パーフェクト、JYD、ブルドッグ、ホーク、スタッド、そしてこのボスマンと、もうかなりの割合を占めている。
Legends of WrestleManiaは、そんな彼らのメモリアルアイテム。
ゲームを起動させれば、あのボスマンの憎々しげな姿に、いつでも出会えるのです。だけど、ボスマンのあの”高速腹ばいリング滑り降り”のムーブを再現していないのは、さすがに不満を呈しておきたいですけれど。

この記事に含まれるtag : プロレス 

(記事編集) http://bonkura360.blog.fc2.com/blog-entry-815.html

2009/05/11 | Comment (0) | Trackback (0) | ホーム | ↑ ページ先頭へ ↑ |

【Prey】狂おしい魂の叫び

   ↑  2009/05/19 (火)  カテゴリー: XBOX 360
09051904.JPG
以前のエントリで、Duke Nukem Forever関連の権利はTake-Two Interactiveに委譲されるかもしれないと記したが、どうやらこれは誤りだったようで、Take-Two Interactive が取得しているのは、あくまでもDuke Nukem Foreverの独占販売権のみ。
Duke Nukemの権利そのものは、未だ3D Realmsの手にあり、今後この権利がどうなるのかは、全く不透明な状況らしい。
Take-Two Interactiveとしては、当然こんな状況を許すはずもなく、3D Realmsを相手に商標の差し止めなどを含めた訴えを起こしたようだ。
さんざん「作ってますよ、作ってます。今出たところです。」なんて、いい加減なソバ屋の出前のような言い訳を聞かされ続けてきたTake-Twoにしてみれば、そりゃ当然の措置なのだろうが、だけど作ると言って作らない3D Realmsの悪癖は、何もDuke Nukem Foreverに始まったわけじゃない。
09051903.JPG
'06年に発売されたこのPreyだって、最初に製作開始がアナウンスされたのは、なんと10年以上も前の話。
その後、諸事情により一旦開発が停止され、やがてこのプロジェクトをHuman Head Studioが引き継いでなんとか完成にまでこぎ着けたという経緯がある(3D Realmsは最終的にプロデュース名義で名を連ねた)。
だけどPreyは、それだけ待たされるだけの価値は充分にある傑作だった。こんなに強く脳裡にその印象を焼き付けて、それがなかなか消え去らない作品なんて、そうはない。
この作品を遊んだのは、もう2年以上も前のことなのに、今でもあのグロテスクで奇天烈な”人間加工場”の風景や、ぬめぬめと粘液を垂らす有機銃のおぞましい手触りは、強烈に覚えている。

その鮮烈なイメージの後押しをするのが、エンディングで流れたAfter Midnight Projectの"Take Me Home"だ。
一人の浅はかな若者にとって、余りに苛烈なビジョンクエストに、思わず全身から絞り出された魂の咆吼。
そしてその過酷な魂の旅路の果てに、やっと”家”に帰り着いた彼が、失った多くのものと引き替えに果たして何を手に入れたのか。
その答えは製作が予定されている続編のPrey2に委ねられていたのかも知れないけれど、だけど今回の騒動でPrey2の先行きも、これまた全く不透明になってしまったのかなぁ。

この記事に含まれるtag : FPS 

(記事編集) http://bonkura360.blog.fc2.com/blog-entry-807.html

2009/05/19 | Comment (0) | Trackback (0) | ホーム | ↑ ページ先頭へ ↑ |

映画【悪魔のゾンビ天国】

   ↑  2009/05/20 (水)  カテゴリー: 映画・DVD
redneckzombiesjp.jpg
『鮮血!悪夢の卒業式』『悪魔の毒々おばあちゃん』『死神ランボー』など、レンタルビデオ店ブームの折りに大量に市場に撒き散らされたゴミくずホラー映画の数々。
それらを酔狂にもDVDで再発しまくっているのが、DARK RABBITという謎のレーベルだ。
あのレンタルビデオブームの狂騒の時代ならいざ知らず、今の時代にこんなものをありがたがる人間が、どのくらい居るのかは定かではないが、まあどんな時代にも、こんなクズ映画に惹かれるダメ人間が一定数存在するということなのだろう。
この『悪魔のゾンビ天国』も、そのDARK RABBITから放たれた一本。
原題は『Redneck Zombies』。インディペンデントの作品を、トロマが拾い上げて配給したもの。その筋のダメ人間の間では、比較的有名な作品だ。
redneckzombies002.jpg
ロメロ以来、ゾンビ映画には”アフリカ系の法則”というものが存在する。
街中がゾンビで溢れかえる世紀末な状況に置かれたとき、屈強なアフリカ系の人間と行動を共にしていれば、とりあえずしばらくの身の安全は確保できるというものだ。
ところが、この『悪魔のゾンビ天国』は、そんな法則に真っ向から逆らっている。本作に登場する二人のアフリカ系の男(一人は軍人役)は、揃いも揃って役立たずのろくでなしだからだ。
いや、役立たずならまだいい。登山パーティーの方のアフリカ系青年に至っては、全キャスト中、真っ先に錯乱状態に陥り、そして以後エンディングまで、そのアッパーな錯乱芸をしつこいくらい披露して、観るもの全てをげっそりさせてくれるのだ。
redneckzombies001.jpg
だけど、この『悪魔のゾンビ天国』は、”政治的に正しい”スタンスに貫かれた映画だ。バランスを取るために、白人のレッドネックたちはもっと馬鹿に描かれている。
ドラム缶に書かれた「危険!放射性物質」と言う文字を「クリスマスまで開けちゃダメだよ」と解読し、そのドラム缶を使って密造酒を蒸留し、それを近所中に売りさばき、買った方のレッドネックは、景気づけにそれを赤ん坊にまで飲ませる始末。
そんな経緯で大量生産されるレッドネックゾンビ。まぁゾンビになる前となった後と、その行動原理に大差は無いような連中だが……。
redneckzombiestroma.jpg
在ってなきが如くのストーリーに、くどいだけが取り柄のぐだぐだな酷い演出。
もう典型的な'80年代掃きだめインディーゾンビ映画なのだが、なんとなく最後まで観続けさせてしまう闇雲なパワーみたいなものも、確かに存在しています。
それと、この時代の掃きだめゾンビ映画に共通する独特のホルモンテイストは、近年のB級ゾンビ映画ではなかなか観られない、胸焼けするようなこってり感ですね。
監督のペリクレス・レウニスは、この作品がきっかけでトロマ映画に加わり、その後イヤと言うほど安給料でこき使われたらしいです。

この記事に含まれるtag : ゾンビ 

(記事編集) http://bonkura360.blog.fc2.com/blog-entry-806.html

2009/05/20 | Comment (2) | Trackback (0) | ホーム | ↑ ページ先頭へ ↑ |

【Toxic Crusaders】トロマの出し殻

   ↑  2009/05/20 (水)  カテゴリー: メガドライブ&メガCD
090520002.jpg
ついでにトロマ関連のゲームを一本紹介。
トロマ絡みのPCゲームは数点リリースされているが、家庭用機ゲームソフトでトロマが関わっているのは、おそらくこの『Toxic Crusaders』だけだろうと思われる。
元となった『Toxic Crusaders』は、トロマがナムコをだまくらかして「カブキマン」を製作するなど調子ぶっこいていた時期に、何をトチ狂ったのかティーン向けTVアニメーションに進出した作品。
要するに「悪魔の毒々モンスター」から、テレビ放映に耐えられるように毒気を抜くだけ抜いた、出涸らしのような内容で、そんなものが果たして存在する価値があるわけがありません。
090520003.jpg
面白いところなど一つとして存在していない、逆の意味で奇跡のような作品。
「悪魔の毒々モンスター 毒々あにめいしょん!」の邦題で日本版も発売されていますが、こちらは浅草キッドのやけくそな吹き替えで、辛うじてオリジナルよりほんの少しだけマシな内容になっています。
そしてこの頃の原作もののゲーム化と言えば、とにかくなんでもかんでも横スクロールアクションになっていた時代。
トキシック・アベンジャー(他にサブキャラも選択できます)を操作して、モップで敵を薙ぎ倒しながら進んでいく内容ですが、ひねりもなく練り込まれてもいない横スクロールアクションが、いかに不毛なものかは、数多くのキャラもの駄作横スクロールアクションを経験してこられた皆様には、改めて説明するまでもないでしょう。
090520005.jpg
せめてトロマ映画のような、救いようのないどうしようもなさに満ちているのであれば、まだそこに愛情を注ぎ込む余地があるのですが、この『Toxic Crusaders』は、はっきり言ってどこにでも転がっている、ひと山幾らの平凡な駄作。
色んな意味でトロマらしくもない、語るべき部分のない作品です。
もっとも、この"トロマである必然性のなさ"は、原作アニメにも共通したものがありますので、その意味では極めて原作に忠実なキャラクターゲームと言えるのかも知れません。

<北米版/プレイにはジェネシス本体かメガキーが必要です>

この記事に含まれるtag : シネマゲーム 

(記事編集) http://bonkura360.blog.fc2.com/blog-entry-805.html

2009/05/20 | Comment (0) | Trackback (0) | ホーム | ↑ ページ先頭へ ↑ |