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ボンクラ360魂クロスカルチャーゲームブログ 

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音楽【パンコレ ~ Voice actresses’legendary punk songs collection ~】

   ↑  2009/03/01 (日)  カテゴリー: 音楽
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”人気声優たちによる異色パンクカバーアルバム登場!”。
なんか企画たてた奴を便所に呼び出して説教喰らわしたくもなってきますが、まぁ考えてみりゃパンクなんてそんな教条的なもんじゃありませんから、要は面白いもんができればいいんですよ、できれば。
そんな期待とは裏腹なのか、あるいは想像通りか、収録曲の大半は面白味やスリリングさの欠片もないバックの演奏に支えられたカラオケ大会と化してしまっています。
こういうネタに手を出すのだったら、よほど選曲に凝るか、或いは完全に自分の世界にしてしまうか、そのどちらかにならなければ面白くもなんとも無いのは、分かりきった話だろうに。
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唯一、その両方の部分で突き抜けているのが桃井はるこで、Pistols, Clash, Rancid, Stoogesなんてベタベタな選曲が並ぶ中でモモーイがチョイスしたのは、The Exploitedの"Sex & Violence"。
客席でモヒカン同士が血まみれになりながら殴り合っている情景しか思い浮かばない原曲を、「にゃーん」だの「おにいちゃーん」だのといった合いの手が入る萌えポップに改変してしまったのは、さすがモモーイの面目躍如。ここまでやられるとぐうの音も出ません。
ただ、モモーイのもう一曲、Blondie "Call Me"のカバー(このチョイスも素敵だと思うけど)は、原曲に逆らわないごく普通のカバー。
その結果、デビー・ハリーとのシンガーとしての力量の差がもろに表れてしまい、こちらはちょいと厳しい出来映え。
blondie call me.jpg
他に面白かった曲は、原曲以上に脳天気な清水香里の"電撃バップ(Ramones)"と、いかにもな声優アコースティックソングにアレンジされた後藤邑子の"Smells Like Teen Spirit(Nirvana)"。
特に後藤邑子の方は、双葉理保がニルヴァーナを歌っていると思うと、さらに味わい深いものになります。
それ以外の曲は、どれもこれも”無邪気にやらされてる”感が漂っていて、ちょっときついなぁ。
もし次回があるなら、田村ゆかりの歌う"We Are All Prostitute (The Pop Group)"とか、井上喜久子の歌う"Fuck The World(Chaotic Dischord)"とか、野川さくらの歌う"Systematic Death(CRASS)"とかを是非聴いてみたいです。

この記事に含まれるtag : 声優 

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2009/03/01 | Comment (0) | Trackback (0) | ホーム | ↑ ページ先頭へ ↑ |

【カッコよくなろう 角ちゃん式筋トレナビ】

   ↑  2009/03/04 (水)  カテゴリー: ニンテンドーDS
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角田信朗というと、今ではK-1のレフェリーやタレントとしての顔が有名なのでしょうか。
正直、タレントとしての角田信朗は、オイラには”そつが無く面白味に欠ける人”にしか映らないのですが、じゃあリング上のファイターとしての角田信朗はどうだったかとなると、これはもうどの時期のファイター角田信朗を見ていたかによって大きく印象が変わってくるんじゃないでしょうか。
オイラにとってリング上の角田信朗の姿は、空手着やトランクスではなく、ちっとも似合っていなかったスパッツ姿が一番印象に残っています。
そう、オイラが目にした角田信朗の試合は、そのほとんどが前田日明率いるリングスで行われたもの。そしてその試合のいずれもが、インパクト抜群な内容ばかりでした。
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当時のリングスは、まだリングスジャパンとリングスオランダしか存在していなかった頃。
正道会館を代表して乗り込んでいった角田の相手は、自然とあの洒落にならないリングスオランダ勢になるわけで、ジャパン勢相手だと抑え気味のファイトをしていたオランダ勢にとっては、角田さんはストレス解消の絶好の存在となってしまったのでした。
ディック・フライ、トム・フォン・マウリック、ウィリー・ピータース、ヘルマン・レンティング。こんな格闘家というより、無法都市アムステルダムのギャングみたいな連中と、ほぼガチに近い試合をこなさなければならなかった角田さんの心中やいかに。
レンティングなんて、街中でヨーイドンじゃない闘いをさせれば今のUFCのトップファイターなんか軽く叩き潰してしまうんじゃないか(フォレスト・グリフィンの後頭部を背後から煉瓦で思い切り殴打するレンティングの姿は容易に想像できます)なんて幻想を、オイラは今も抱いていますし、マウリックに至ってはギャング同士のいざこざで、街中で射殺されてしまった筈です。
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とにかく”いじめっ子”的なポジションを得たときの、リングスオランダ勢の洒落のならなさは半端ではありませんでした。
そんな競技としてのガチよりも数倍恐ろしそうな試合を、文句も言わず(まぁ文句は言ってたかもしれませんが)こなしていたファイター角田信朗をオイラは大きく評価します。
そんな角田さんも今やひとかどの著名人となり、CDは出すは、声優はやるは、大河ドラマには出演するはと八面六臂の活躍中ですが、そんな角田さんのネームバリューに乗じてこんなソフトまで発売されていました。
メーカーは”ちょっとハズした実用ソフトなら任せろ!”のドラス。
ひねたプロレスマニア、格闘技マニアからすれば面白くもなんともない人選でしょうが、だからといってひねりすぎて”三宅綾式筋トレナビ”(三宅のブログは必見の面白さ)だとか”諸橋晴也式筋トレナビ”なんてソフトを出したところで、売り上げが悲惨になるのは目に見えていますから、ここは角田さんの起用は間違っていないのでしょう。
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で、肝心の中身はというと、芸能人角田さんと同様に非常にそつのない内容。
インストラクターとして、人にものを教える立場の人間としては、角田さんは相当に優秀な方でしょう。レクチャーの一つ一つが、実に理路整然としていて分かり易いです。
ここで教えられるトレーニングのほとんどが、大がかりな道具も使わずに、二畳程度のスペースがあれば気軽に行えるものばかり。
そのトレーニングでどの筋肉が鍛えられるのか、その筋肉を鍛えることでどのような効果が得られるのかまで懇切丁寧に解説してくれます。また、その解説が、トレーニングを毎日反復させようとするモチベーションにも繋がってきます。
ありふれたプッシュアップや腹筋運動も、このソフトで教えられる正しいやり方、効果的なやり方に従って行うと、心なしか運動後の筋肉の張りが違うような気がします。実際のところ、我流とはその効果が大きく違ってきているのでしょう。
DSで数多く出ている実用ソフトの中でも、きちんとした実用に耐えうる希有な存在だと言えるでしょう。真面目な話、手軽に筋トレしたいって方にはお勧め出来るソフトです。

この記事に含まれるtag : マルチメディア タレントゲー 

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2009/03/04 | Comment (0) | Trackback (0) | ホーム | ↑ ページ先頭へ ↑ |

映画【北国の帝王】

   ↑  2009/03/06 (金)  カテゴリー: 映画・DVD
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「今までに観た映画の中からベスト10を挙げよ」と問われても、その日の気分によりランクインする作品とか順位とかは結構入れ替わってくる(でも『ストリート・オブ・ファイヤー』『ジャコ萬と鉄』『スカーフェイス』『ウェディングシンガー』あたりは、必ずランクインするかな)。
だけど「ベスト1は?」と問われるのなら話は別だ。オレの答えは決まっている。それはロバート・アルドリッチの『北国の帝王』だ。
以前、知人にこの映画の内容を尋ねられて「浮浪者のおっさんと車掌のおっさんが無賃乗車の是非を巡って延々死闘を繰り広げるお話」と説明したら、「そんな話が娯楽映画として成立するわきゃないでしょ」などと全く信じて貰えなかったのだが、成立しちゃったもんは仕方がないではないか。
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出てくるのはムサい浮浪者とムサい鉄道員ばかり。女っ気なんか全く無いこの大傑作が、遂に日本で初DVD化。
いくらなんでも遅すぎやしないかとも思うけど、ここは素直に発売に踏み切ってくれたことに感謝するしかないだろう。
なにせこの国内版DVDには、小林清志と富田耕生による最高の吹き替えが収録されているのだ。
日曜の昼間に家でごろごろしていた当時中学生のオレは、この吹き替え版のテレビ放映で魂をがつんとぶん殴られたのだ。
リー・マーヴィンの面構えと小林清志の声という、これ以上はないくらい男っ臭い組み合わせに、「この青二才が!」と思い切りケツを蹴り上げられたのだ。
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この映画でキース・キャラダイン演じるシガレットは、我々の代理人。
思い上がり甚だしく、身の程知らず。小理屈ばかりが達者で薄っぺらな若造。
リー・マーヴィン演じる浮浪者の帝王、A・ナンバーワンと、アーネスト・ボーグナイン演じる冷酷非道な車掌、シャックの争いに割って入ろうとするが、元よりそれだけの器量なんぞありゃしない。
認められる機会をことごとく自分の手によって潰し、最後の最後でA・ナンバーワンに一発喰らわされお説教を頂戴する。
「自惚れるんじゃねえ、くそったれ小僧が!おめえは見込みのある小僧だと思っていたが、爪の垢ほども人の心が分からねえ奴だ!おめえはいびつな人間なんだ。口先だけ達者でも、心はカラだ!おめえは北国の帝王にはなれんのだ!」
中学生のオイラをがつんと打ちのめしたこのお説教は、あれから年を重ねた今のオレにも痛いほどよく響く。
この映画の中のA・ナンバーワンとシャックからすれば、オレなんてまだまだケツの青い若僧でしかない。
そして上を向いてこの国のA・ナンバーワンやシャックと同い年の連中を見渡してみても、目に付くのはシガレットがそのまま成長せず大人になったような奴らばかりだ。
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この映画で最高の一瞬は、ラストの列車上での死闘の末、深傷を負い丸腰になったにも関わらず、動かない体を奮い立たせ、闘志を失わないぎらついた目(あのボーグナインのギョロ目でだ)で、斧を振りかぶるA・ナンバーワンを睨みつけるシャックの姿に尽きる。
並みの悪役なら泣いて許しを請うシチュエーションで、そんな男の矜持を見せつけるシャックの姿は、その成り行きを列車の屋根にしがみついて傍観するしかないシガレットの姿と相まって、いっそう輝いている。
「殺せるものなら殺してみやがれ」そんなシャックの気迫に押されて、A・ナンバーワンは斧を握り直し、そしてシャックを列車から突き落とすに留める。あの勝負に決してシャックは負けてはいない。
そして上っ面の事象しか眺めず、A・ナンバーワンの表面的な勝利に無邪気に喜ぶ青二才シガレットに、いよいよA・ナンバーワンの怒りが爆発する。「おめえには人の心が分からねえ!」と。
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「星は俺のために輝き、大統領だって俺には一目置く。俺は行きたいところに行けるんだ。ニューヨークの大金持ちでも、俺ほど自由じゃねえ。」
中盤、A・ナンバーワンがきる、最高の啖呵にして最高のはったり。
ああ、オレもこんなはったりが似合うおっさんになりてえ。だけどA・ナンバーワンからすれば、オレがそんな夢を抱くことすら「百年早いんだ。この薄っぺらな若僧」なんだろうけどな。
何度でも何度でも見返して、何度でも何度でもケツを蹴り上げられたい。やはりオレにとって最高の映画は、この『北国の帝王』ただ一つだ。

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2009/03/06 | Comment (0) | Trackback (0) | ホーム | ↑ ページ先頭へ ↑ |

【ロボトロン X】リメイク版Robotron 2084

   ↑  2009/03/08 (日)  カテゴリー: PS1
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Robotron 2084の作者、ユージーン・ジャーヴィスは、後にRobotronのシステムを継承したスマッシュTVを開発。この作品も現在、LIVEアーケードのラインナップに加わっている。
そして'96年にプレイステーションで登場したRobotronの3D化作品が、このロボトロンX。ただし本作の開発には、ユージーン・ジャーヴィスは関わっていない。
日本ではゲームバンクが展開していた洋ゲーブランド、黒船サンパチの一環として発売された。
黒船サンパチは、主にミッドウェイの作品を中身は英語のまま日本語マニュアルをつけて、3800円で販売していたシリーズ。
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ゲームの3Dポリゴン化に伴って、見下ろし型の固定画面から、斜め上からの俯瞰視点に変更され、フィールドも広くなり画面もスクロールするようになっている。
殺す気満々でこちらに押し寄せてくる大量の敵は健在なので、フィールドが広がり逃げやすくなったのは有り難いが、逆にスクロールする画面が災いして、画面外から突進してくる敵と衝突死するパターンも増えてしまったのはご愛嬌。
Robotron 2084に登場した脳状の敵が、本作ではポリゴン化されなまじ胴体がはっきりついてしまったのが災いして、脳と言うより萎びたブロッコリーにしか見えなくなっているのも、これまたご愛嬌。
方向キーで移動、四つのボタンで上下左右斜め八方向に撃ち分けるのが基本の操作法だけれど、面白い事に、シングルプレイで左右の手に一つずつコントローラーを持って操作するタイプも選択できる。
この場合は左手に持った1コンの方向キーで自機を移動させ、右手に持った2コンの方向キーで弾を撃ち分けるのだ。
こんなツインスティック操作へのちょっとしたこだわりが、ちょっぴり嬉しい。
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ロボトロンは人類を超える能力を手にし、人類に反逆したロボットたち。世界はロボトロンに支配され、人間は彼らに虐殺されるだけの存在と化してしまっている。
プレイヤーは、そんなロボトロンに立ち向かう超能力戦士という設定。
人間に反旗を翻したロボットが支配する世界という設定は、否応なしに『ターミネーター』を連想させるけれど、このロボトロンのオリジナルが世に出たのは、『ターミネーター』が公開される以前のことだ。
Robotron 2084では、人間がロボトロンに殺されると髑髏マーク化するだけだったが、このロボトロンXでは、悲鳴と共に血だまりが残る演出に変えられている。
もし2000年代にロボトロンが再びリメイクされていたら、それこそロボトロンが人間の腹を引き裂いてはらわた引きずり出すゴアな演出まで進化していたりして。
そんな見かけによらないブルータルな設定のロボトロンだけど、モーコンならいざ知らず、この辺の立場的に微妙なゲームの権利は、果たして今後どのような運命を辿るのだろうか。

この記事に含まれるtag : 海外STG ミッドウェイ 

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2009/03/08 | Comment (0) | Trackback (0) | ホーム | ↑ ページ先頭へ ↑ |

【Peggle】PopCapは、やればできる子

   ↑  2009/03/12 (木)  カテゴリー: XBOX 360
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PopCapといえば、どっかで見たことのあるようなゲームや、詰めの甘いカジュアルゲームでお馴染みのメーカー。
嗚呼しかし、まさかそのPopCapのゲームに、こんなにも熱中させられる日が来るとは!
この『Peggle』は、以前にiTunes StoreでiPod Game版(iPhoneアプリではなく、第五世代iPodやClassic専用のゲームアプリ)が配信されていたのを見かけたことがあったけど、その時には全く気にもとめなかった。
なにせクリックホイール付きタイプのiPodは、そもそもゲームハードとしては根本的に無理があるし、メーカーは『パズループ』と『Zuma』の件で印象の悪いPopCapだ。
だけど画面写真から漂うエレメカ遊戯台風のテイストが気になったので、昨日配信されたXBLA版からとりあえずお試し版をダウンロード。そして三分後に思わず完全版を購入していた。
いや、だってこの『Peggle』、時を忘れるほど面白いんだもん!
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スマートボール、ブレイクアウト、パズルボブル。Peggleのアイデア自体は、これらの過去のゲームの折衷でしかない。だけど、その融合具合が実に巧みでバランス感覚に長けている。
そしてゲームを彩る演出は、今までのPopCap風味のそれが、さらに大胆にはっちゃけたもの。
ラストのピン(ペグ)にボールが向かう時に挿入されるドラムロール。そしてステージクリア時に響き渡る大袈裟なまでのベートーヴェンの第九(あの曲がここまで馬鹿馬鹿しく鳴り響く例が、他にあったであろうか)。
Ultra Extreme FeverとCool Clearを同時に達成した時などは、ボールペンを指揮棒代わりに、まるでフルトヴェングラーよろしく両腕を振り回してしまったほどだ。
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この『Peggle』の一番凄いところは、いわゆるライトユーザーからハードコアゲーマーまで、それこそ万人が気軽に楽しめて熱中できるという、この上なく高いハードルを見事にクリアしている点じゃないだろうか。
これぞカジュアルゲームの理想型にして、LIVEアーケードの理想型。XBLAのキーマンは、過去のアーケードゲームメーカーなんかじゃなくて、実はPopCapやBig Fishみたいなメーカーなのかもしれないな。

この記事に含まれるtag : XBLA 

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2009/03/12 | Comment (0) | Trackback (0) | ホーム | ↑ ページ先頭へ ↑ |