ボンクラ360魂Xbox Oneとの蜜月の日々 

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【We Cheer(ウィーチア)】チアリーダーは選ばれし者

   ↑  2017/01/29 (日)  カテゴリー: Wii
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チアリーダー、それは学園の華。
そしてスクール内被抑圧階層にとっては、フットボール部員と並んでおのれを虐げるゲシュタポのような存在である。
学園を離れた被抑圧者たちは、創作の中で数々の憂さを晴らしてきた。
健康美だけが取り柄の脳みそにシワがない連中と描かれるのは定番だが、他にもビッチ扱いされたり、殺人鬼に真っ先に殺されたり、いの一番にサメのエサとなったり、巨大化したり、なぜか忍者になったりと、その扱いはさんざんだ。
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基本的にナードカルチャーであるゲームにとっても、チアとの相性は本来いいわけがない。
そのチアリーダーを題材にしたゲームができた理由。それは北米ニンテンドーを下支えする女児ユーザー層へのドス黒いエクスプロイテーションがあるからに他ならない。
そしてオコボレを受けるのは我々スレたゲーオタだ。
自分の人生とはビタ一文の関わり合いもなかったチアリーダー。今それになるときが来た。
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さんざんはずの見慣れたWiiリモコン、みんなは気づいていなかったかもしれないが、実はそれはポンポンの世を忍ぶ仮の姿だったのだ。
それを両手に握りしめて、チアの衣装を着ているつもりになって(家の中ならば実際に着てもとりあえず差し支えはないが……)、TVモニターの前はハーフタイムのフットボールフィールドだ。さあ、ワン・ツー、Hooooooo!!
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ポインタを指示アイコンにちまちま合わせるなんて操作法は、ここではご法度だ。
なにせあなたは選ばれたチアリーダー。健康美なんて言葉とは100万光年程遠いところにいたとしても、この『We Cheer』の前では笑顔と共に身体を躍動させる義務がある。
何度も言うようだがWiiリモコンはポンポン。肩が外れそうになるくらいダイナミックにぐるんぐるん振り回そう。
そうすれば今までジョックスの子犬呼ばわりしていた彼女たちの、隠れた苦労が身にしみて分かるはずだ。
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収録曲はヒラリー・ダフやシンプルプランからバウ・ワウ・ワウ、さらにはケニー・ロギンスの"フットルース"まで定番のラインナップ。
トニー・バジルの"ミッキー"が入ってないのが、いささか画竜点睛を欠くが(続編『ウィーチア ダンシングスピリッツ!』には無事収録)ポンポンを手にチア気分で踊り狂うには、不足のない選曲だろう。
私はチアリーダー。学園で羨望の視線を一身に集める存在。この選ばれた気分を存分に味わえるのなら、たとえ殺人鬼に首チョンパされたりサメの胃袋に収まったとしても本望だわ!

 

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2017/01/29 | Comment (0) | Trackback (0) | ホーム | ↑ ページ先頭へ ↑ |

【Forever Blue】南太平洋で過ごす夏

   ↑  2015/07/28 (火)  カテゴリー: Wii
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常軌を逸した猛暑に対する怨嗟の声がこだまする日本列島。
オレはそんなエアコンなしでは30分と行動していられない島国を離れて、遙か南太平洋のマナウライ島にいる。
澄み渡るような快晴の空に透き通るような青い海。さんざん手垢のついた表現だが、実際そうとしか言いようがないのだから仕方ない。
こんな素敵な南の島に来たら、やることは決まっている。人類の母である青い海は、いつでも我々が帰郷するのを、優しく静かに待っているだろう。
大げさな装備は必要ない。手にするのはWiiリモコンだけだ。
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『Forever Blue』のルーツ的作品である『EVERBLUE』は、海中探索ゲームであると同時に『ウィザードリィ』などのダンジョン系RPGをリブートしたような趣のあるゲームであった。
その『EVERBLUE』から約10年の時を経て、Wiiにプラットフォームを移して登場したその後継作は、ダンジョン探索風味や酸素管理による進退の駆け引きといった要素をすべて捨て去って、何の縛りもなく自由気ままな海中遊泳を楽しむ、まったく新しいブランドとして生まれ変わった。
メニューの代わりを果たす船上画面から、ぽちっと"海にもぐる"を選択すれば、そこはもう一面涼やかな永遠の青い世界。
『アクアノートの休日』のローポリゴンの海底に、永遠の青を感じるには禅問答並みの解釈力が要求されたが、あれから20年の歳月を経てコンピュータグラフィックの耐用年数は格段に向上した。
この『Forever Blue』も今や8年前(!)の作品だが、その青い世界の説得力はまったく失われていない。
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こんなステキな環境に住んでいれば。サカナたちだってすれずに真っ直ぐ育つ。
突っついたり撫でたりスキンシップの繰り返しで、もう鬱陶しいくらいに慣れてまとわりついてくるだろう。
目的のない漠然としたダイビングの繰り返しにも、それなりのワケはある。
この海域はこんな地形、ここにはこんなサカナ、経験を積んで知識を貯めこんで、そう、ここでのオレの本業はダイビングガイド。
こんなサカナあんなサカナを間近で見たいという顧客の欲求には、きちんと漏らさず応えてあげよう。
「ここにはマアジを観にきたんだ」
「サバを目の前で観れたら一生の思い出になるわ」
…………お前らもせっかくの機会なんだから、もっとこうマンタとかエイとか、寿司ネタじゃないサカナとの出会いを要求しろよ! バッチリ案内してやるからさあ!
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『EVERBLUE』の雰囲気を継承するダンジョンチックな水中鍾乳洞や海底遺跡も存在するが、そんな冒険的な要素はエンディングまでのおせっかいな導線みたいなもの。
気ままに好きな海に潜ったり、船のデッキで自前のMP3をのんびり聴いたり、ペンギンやイルカと戯れたり、空想の潮の香りに囲まれたゆったりとした日々が、このゲームの本来のメインだ。
イカれた猛暑もマナウライ島にいれば束の間忘れられる。窓から差し込む強烈な陽の光だって、海の男らしい日焼けのチャンスだ。
パスポートや航空券の必要もない。押し入れにしまってあるWiiを引っ張り出してくるか、WiiUに入っている『スプラトゥーン』のディスクを入れ替えるだけで、素晴らしき夏の日々が向こうから訪れてくることだろう。



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2015/07/28 | Comment (0) | Trackback (0) | ホーム | ↑ ページ先頭へ ↑ |

【モムチャンダイエットWii フィギュアロビクス by チョン・ダヨン】

   ↑  2015/06/06 (土)  カテゴリー: Wii
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ジリアン・マイケルズにビリー・ブランクス、古くはキャシー・スミス。フィットネスの隆盛は常にスターインストラクターの存在と共にあった。
その点でいただけないのは、常に既成の著名人頼りで、純フィットネスのスターインストラクターを生み出せない我が国だ。
うつみ宮土理に秋野暢子、玉袋筋太郎にパパイヤ鈴木、最近では岡田斗司夫に至るまで、彼らに欠けているのは、ジリアンやビリーのような肉体の圧倒的な説得力だ。
岡田斗司夫などは、いくら痩せたといったって、あれは単にデブが適正体重に戻っただけの話だ。決してライザップのCMに出られるような肉体を手に入れたわけではない。
それを補おうと著名人ダイエットは、焼きトマトダイエットだの大食いダイエットだのレコーディングダイエットだのと、やたらとトリッキーな方法や小理屈に頼りたがる。
しかしそんなこざかしい手段は、きちんとした運動体育学に基づいた地道な肉体トレーニングに遙か及ばない。
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努力と理論に基づいたプログラムを提唱するアジア産の純粋なフィットネススター。
それは星のように現れては消えて行く著名人フィットネス法が横行する日本ではなく、お隣の国から登場した。
チョン・ダヨン、元は一介の主婦。
70キロ超のだらしない体型から一念発起し、独学に基づいたフィットネストレーニングに明け暮れ、その成果をネットに投稿。
そのアフターの姿が40を過ぎた中年女性とはとても思えない、贅肉一つないパーフェクトボディであったことからセンセーションを巻き起こし、彼女が考案したモムチャンダイエットは、たちまちのうちにアジア中を席巻したのであった。
そのモムチャンダイエットが「Wii Fit」の成功に雨後の筍が群がるWiiにやってきた。
出したのは漢検ものや教育系などありがちなソフトを、「Wiiのラインナップとして出す」という、たったワンポイントのみでプレミアを持たせる商売を繰り返していたIEインスティチュートだ。
ゲーム界隈のビジネスなど、おそらくとんと理解していないチョン・ダヨンサイドとIEインスティチュードの危ういコラボ。
それは案の定、責任者ちょっと出てこい物件へと発展するのだった。
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実写美魔女先生(チョン・ダヨン)の一瞬のあいさつもそこそこに、これからモムチャンダイエットに励もうとする人間が相対するのは、簡素なステージの中にCG版美魔女先生がぽつんと立つ、やたらと寒々しい絵ヅラ。
そしてミュージックスタートと共にぎくしゃくと動き出す、本人とは似ても似つかないCGチョン・ダヨン。
一般的なWiiのフィットネス系ソフトとなると、バランスWiiボードを使用したり、あるいはリモコンやヌンチャクを腕に装着するなど、なんらかの形でユーザーの動きをフィードバックして、それをゲームの中で発展的に利用するのが普通だが、怖ろしいことにこの『モムチャンダイエットWii フィギュアロビクス by チョン・ダヨン』には、そんな要素はひとかけらもない。
無表情に動くCGチョン・ダヨンの動きに合わせて、同じように身体を動かせという、ただそれだけのソフトなのだ。
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しかも美魔女先生の肉声が入るサウンドに耳を澄ませていると、何か妙な違和感に気づく。
これはゲームのために制作した音源ではなく、ただ単に既存のモムチャンダイエットDVDからぶっこ抜いてきた音声。
勘のいい方ならお分かりであろう。このソフトにおけるCGキャラのアクションは、既発DVD「チョン・ダヨン フィギュアロビクス」の内容を、そのままトレースしただけに過ぎないのだ。
DVDの方は美魔女先生以下、若くてナイスボディな娘っ子たちの華やかな絵ヅラ。Wii版の方は無表情なCGキャラ一体が淡々と体を動かす寂寥とした絵ヅラ。
そしてやることは共に画面の中のアクションをテレビの前でトレースするだけ。だったら素直にDVDの方を選ぶわ!と、誰しもが声を荒げることだろう。
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そんな寒い内容を自覚してか、メーカー側はWii版ならではの機能を事あるごとに強調するが、それがまた「キャラクターを自在にズームインアウトできますよ」だの、「ボタンを押すとプログラムを停止できますよ」だのと、「それがどうしたコノヤロウ!」とこちらを激昂させるようなものばかり。
そりゃ『Xbox Fitness』なんかも、基本的には既発フィットネスメソッドの垂れ流しだが、あれは元々がXbox Videoのような動画オンデマンドサービスのフィットネス版という位置づけのものだし、それにKinectを通じた運動のフィードバックや心拍数測定、ソーシャル要素など、インタラクティブな要素は山ほど盛り込んであるはずだ。
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そしてさらにユーザーの神経を逆撫でしてくるのは、DVD版フィギュアロビクスは有酸素編、マット編、筋トレ編、ダンス編の4枚組構成なのに対し、Wii版はその中から有酸素編だけしか収録されていない、しみったれぶり。
そんな仕打ちにこちらは、合間合間に申し訳程度に顔を出す実写チョン・ダヨンに、「あんたが悪いわけじゃないのは分かってるんだけどな」と、もどかしい憤りをぶつける他はないのだった。
ちなみに肝心のモムチャンダイエット、負荷の低い地味な運動を何度も丹念に反復する、実は一番根気の必要なタイプのフィットネスプログラムだったりする。
その地道な努力を重ねる毎日に、この『モムチャンダイエットWii フィギュアロビクス by チョン・ダヨン』がモチベーションアップの役割を果たしてくれるどころか、その逆の効果しかないことは、もはや言うまでもないだろう。



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2015/06/06 | Comment (0) | Trackback (0) | ホーム | ↑ ページ先頭へ ↑ |

【ジグソーパズル きょうのわんこ】イヌを愛でろ

   ↑  2015/05/14 (木)  カテゴリー: Wii
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Twitterで、あるいはFacebookで、ありとあらゆるSNSで可愛らしいわんこの画像が幅を利かせている。
感情豊かなポーズや無垢な表情、芸まがいのことまでして、わんこは人間たちを和ませてくる。
そこに嘘偽りや打算はこれっぽっちも存在しない。我々とわんこは、美しい信頼関係を自然と築いているのだ。
ああ、わんこは実に美しい。例えこの世から他の人間がすべて姿を消したとしても、傍らに愛らしいわんこさえいれば、どうにかこうにかやっていけそうな気がする。
思えば「マッドマックス2」の主人公だって、わんこという相棒がいたからこそ、あの過酷な環境の中でバンディットまがいの立場に身を落とさないで済んだんじゃないだろうか。
かくもわんこは人間に心の平穏と調和をもたらしてくれる素晴らしい存在なのである。
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気の乗らない朝の中で、「めざましテレビ」は唯一の憩いだ。
朝っぱらから三宅正治の顔を拝まなければならない辛さ(フジに他に人はいねえのか!)も、"きょうのわんこ"のコーナーになればすべて帳消しになる。
そこに出てくるのは市井の愛くるしいわんこ、わんこ、わんこたち。
例えテレビ越しでも、彼ら彼女たちの素直さ、やんちゃっぷり、甘えん坊な様子は、しっかりとこちらに伝わってくる。
観ているだけで犬っくさい香りが伝わってくるかのようなその様子は、憂鬱な一日をこれから迎える身に活力を注入してくれるのだ。
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『THE DOG ISLAND ひとつの花の物語』に『わんこと魔法のぼうし』(『にゃんこと魔法のぼうし』というゲームも、ちゃっかり同時リリースするところが、UBIの嫌らしさだが)、Wiiはわんこ愛でゲームが集中する、ひそかなわんこハードだ。
その中でも決定版と言えるのが、ハドソンから2007年にリリースされた、この『ジグソーパズル きょうのわんこ』。
その名の通り、「めざましテレビ」の"きょうのわんこ"コーナーと、がっちりタイアップした作品だ。
"きょうのわんこ"を彩った歴代の愛くるしい実写わんこたちが、ジグソーパズルに姿を変えてみんなをおもてなし。
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ゲーム中のWiiリモコンのレスポンスは実に軽快で、ジグソーパズルとの相性も抜群だ。
シングルプレイの他に、互いを邪魔しながらいち早いパズルの完成を目指す、ローカルでの対戦プレイモードも用意。
そしてパズルを完成させたわんこは、ギャラリーモードから「めざましテレビ」で放映されたムービーを、いつでも鑑賞できるようになる。
なによりパズルやムービーにタイムリミットはない。
朝の忙しい時間、「ああ、もう出かけなきゃ」と、まだ終わっていない"きょうのわんこ"コーナーに後ろ髪を引かれながら家を出るもどかしさは、このソフトでは無縁なのだ。
時間に追われることなく、飽きるまでわんこ三昧。もっとも世のわんこ好きにとって、わんこに飽きるなどとは考えられもしない話だが。




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2015/05/14 | Comment (0) | Trackback (0) | ホーム | ↑ ページ先頭へ ↑ |

【ファミリースキー】思い出のスキー天国

   ↑  2015/01/25 (日)  カテゴリー: Wii
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雪が轍に踏み固められた峠の国道は、リア充へと通じる道だった。
そこを通るときに、カーステレオやウォークマンで流れる音楽は、普段は聴きもしないユーミン。クルマやバスを包む空気が、少しずつ薄く冷たくなるにつれて、オレたちの心と下半身は次第に昂ってくるのであった。
今は野郎ばっかの集団だが、やがて山を無数のリフトが貫く地につけば、そこには楽しい楽しいスキーと、めくるめく冬のロマンスが待ち構えているに違いないのだから。
ユーミンの歌う世界は、この白銀の山では現実に変わると相場が決まってるのだ。
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ある世代の人間にとって、スキーは単なる冬のレジャー以上の意味を持っていた。
永遠の名画「私をスキーに連れてって」と、それに端を発した一大スキーブームに触発されたオレたちは、板を担ぎ、あるいはレンタル板をあてにして着の身着のままでスキー場を目指し、原田知世みたいな娘がいないかとゲレンデ中を血まなこになって探しまわり、そして巡り巡ってピンクの電話みたいな二人組で妥協した。
リアルの充足を求めることに、なんのてらいも畏れも引け目もなかったあの頃も遠い昔のこととなり、今ではおいそれとウィンターリゾートに出向く暇も気力もありゃしない。
そうして自宅で怠惰に過ごすオレの前に、白銀のゲレンデが広がっている。
このスキー場は、痛ボードなんてシロモノが、オレの嫁の展示会の如く幅を利かせているいまどきの場所じゃない。
スケートボードの姿なんかまだ微塵もない、"あの頃"のスキー場だ。
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もこもことした懐かしいフォルムのスキーウェアに身を包み、ゲレンデのスピーカーから流れるのはユーミン。
麓にはバブルの勢いで建てたような、雪山には不似合いなくらゴージャスなホテルが立ち並ぶ。きっと夜になったら、あの中で一晩のうちに何千個というコンドームが消費されるのだろう。
そこに至るための出会いも、まずはとにかく滑り出さなければ話は始まらない。
バランスWiiボードの冷たい表面を気持ちの中でスキー板に置き換え、オレは両手に握りしめたWiiコントローラをガッと後方に蹴るように押し出し、リモコンとヌンチャクに確かなストックの感触を覚えるであった。
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バーチャル1989年のスキー場『ファミリースキー』に、バンダイナムコゲームズが授けた必殺のキャッチフレーズは、「徒歩0分のゲレンデ、リフト永久券付き」。
麓には3本のリフトが稼働し、そのリフトは山の中腹でさらに枝分かれして、初級者用から上級者向け、さらにはモーグル競技用まで、様々な表情を持つ多彩なコースに繋がっている。
各コースにはマップからもクイックで移動できるが、せっかくのリフトから見る雄大な景色をスキップする野暮もない。
身を切るような冷たい空気と、それを曇らす白い吐息をイメージしながら、稜線までくっきりと澄み渡った冬山や、遥か下に佇む湖の絶景を存分に満喫しよう。
そして長い長いリフト移動の後、雪煙を舞いたててゲレンデに踊りだせば、麓までの時間はあっという間。
この楽しい滑走の瞬間が、腹半分くらいであっさりと終わってしまうもどかしさも、現実のスキーさながらだ。
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イルミネーションや花火が美しい、誰もがドラマの登場人物みたいな気分になれた夜のゲレンデに、「とりあえず」の掛け声で始まった記念写真撮影。
1989年のゲレンデになくてはならなかったこれらの要素も、『ファミリースキー』はしっかりと押さえてある。
アイスバーンや未圧雪のコースを、バランスWiiボードの上で身体をくねらせながら滑っていれば、下界ではとっくに弾けていたバブルの空気を色濃く残していた、懐かしのスキー場の空気がひしひしと蘇り、思い出の中でピンクの電話のよっちゃんも原田知世に美化される。
毎冬Wiiに連れて行ってもらうんだ。思い出のスキー天国へ。



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2015/01/25 | Comment (2) | Trackback (0) | ホーム | ↑ ページ先頭へ ↑ |