ボンクラ360魂Xbox Oneとの蜜月の日々 

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【BATTLEBORN】キッドウルトラは簡雍

   ↑  2018/02/09 (金)  カテゴリー: XBOX ONE
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LLCのロボダッチもどき。
打たれ弱い。メイン武器は決定力と確実性に欠ける。サポート能力も他のバトルボーンに比べると中途半端。
間違っても前線の主力になり得るキャラではないが、時々ピンポイントで妙に役に立ったりすることがある。三國志に例えると簡雍みたいな奴だ。
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こいつの最大の特徴は、イケイケになると周囲の味方にボーナスを無条件で与える能力。
ミニオン軍団が調子ぶっこいたこいつを背後に従えていれば、敵セントリーのシールドだってガリガリと削れていく。
そうやって周りを煽っておいて、当人は一歩後ろからメイン武器のロケットをアバウトに連射。
味方が上げ潮のときほど大きな顔をしだす、とことん調子のいいヤロウである。
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このムードメーカーが一歩後ろにいて、その甲高い声で騒いでいるうちは味方は盤石だ。
逆にこいつが前線から姿をくらましているときは気をつけたほうがいい。
脆いキャラだけあって、慣れたキッドウルトラ使いほど前線を見限って自分だけさっさと逃げ出す判断が早い。
こいつのアルティメットスキルである変形ホバーモードは、危機に陥った前線に救急車よろしく駆けつけるのが建前だが、その実はヤバくなったときの逃走用に他ならない。
そしてキッドウルトラがいつの間にかいなくなっていることに味方が気づくのは、前線崩壊数秒前のタイミングだ。
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その無駄飯食いっぷりで味方にいると妙に癇に障るキッドウルトラだが、自分がこれをチョイスしていざ出撃してみると、どれをとっても中途半端な能力故に、変な役目意識を持つことなく気楽に立ち回れたりする。
自軍が強い時はこっちも便乗してそれなりに強い。自軍が弱いときは傍観を決め込む。キーワードは常に気負わず。味方の怒りは分厚い面の皮で受け流す。
「まぁみんな命とられるわけじゃなし、ゆるゆる行きましょうや」
そんな軽口のひとつもついつい出そうになる。居場所は確保するが責任はない。ゲーム内においても現実においても、簡雍的な立場が一番の理想じゃないかということを教えてくれるキャラクターだ。

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【BATTLEBORN】太陽ババアのアンブラ

   ↑  2018/02/02 (金)  カテゴリー: XBOX ONE
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太陽ババア。
一般に太陽おばさんの通称もあるが、11759歳は毒蝮三太夫でなくともババアと呼ばわりしてなんら差し支えない年齢だろう。
ミニ太陽を設置して周囲を継続回復させるヒーラー役がお仕事。
というのは表向きの役目だ。本当の仕事はいるだけで相手チームをうんざりさせること。
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ヒーラーというと打たれ弱いイメージがあるが、少なくともこのアンブラにそれは当てはまらない。
11759歳の死に損ないだけあって、とにかくこのババアはしぶとい。
その秘密はメインウェポンのホーミングビーム。相手をガソリンスタンドのホースみたいに連結して、そのHPをちゅうちゅうと吸い上げる。攻撃と回復を兼ね備えたメイン攻撃なのだから。
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そして全キャラ一の足の速さ。もっとも宙に浮いているので足が速いという表現が正しいのかどうか分からないが、とにかくふわふわと素早い移動&エイム要らずの連結ビームのおかげで、捉え所のないことおびただしい。
そしていざヤバくなればその俊足でスタコラサッサと大逃げを決めるのだから、厄介なことこの上ない。
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これでレイナ姐さんみたいに性格がさっぱりしていれば、まだ救いがあるが、無駄に年を食っている&バトルボーンきってのゴス系集団ジェネリットの所属となれば、もちろんそんなわきゃない。
それどころか殺されて再出撃のときなんか、ヒステリックな声(ちなみに声の担当は『Borderlands』シリーズのアテナ役の人)で「この恨みはらさずにおくべきかぁぁぁー!」なんてことを喚き散らしてるんだから、推して知るべしであろう。
ホーミングビームにも象徴されるように、とにかく粘着気質。
いったん隣人トラブルがおきたらもう最後。相手が引っ越すまで落書きをしたりゴミ袋を開けて撒き散らしたり植木鉢を壊したりと、数年にも渡ってねちっこく嫌がらせを続けるタイプだ。

ベータ当初は完全にバランスブレイカーとなり、その後のアップデートで壊れ気味の戦闘力もだいぶ抑えられたそうだが、それでもその無愛想&粘着気質とも相まって、いるだけで相手チームをうんざりさせる存在に変わりはない。
デフォルトの挑発、ウォーク・ライク・アン・エジプシャンは、ザ・バングルスの1986年の大ヒット曲から。
オレはこの曲がめちゃくちゃ大好きだっただけに、殺された上にこれをやられると二重に腹が立つ、とにかくとことん人様の神経を逆なでするババアである。

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【Firewatch】ウォーキートーキーの温もり

   ↑  2018/01/30 (火)  カテゴリー: XBOX ONE
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ワイオミングの人里離れた山の中に、ヘンリーは自ら望んでやって来た。
国有林に覆われたこの広大な一帯で、山火事を監視する浮世離れした仕事に就きに。
人と出会うことも恐らく稀な孤独極まりない任務。だけど人は生きるうちに一度はそういう立場に身を投じたくなるときがある。
重い認知症を患った妻を彼女の故郷に帰して、夫婦の絆も未来も何もかもが曖昧となった現実から、ちょっと距離を置くために。
自分の身の回りがどんなにせつなく残酷な状況に陥ろうと、人は簡単に世を捨てることなんてできない。
監視塔から山の稜線をぼんやりと眺め、気の向くまま山の中を歩く山火事監視官は、社会と繋がりを残したまま、それを捨てた気分に浸れる都合のいい仕事だ。
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だけど人はそうそう容易く孤独を気取られるようにはできていない。
そんなときに気楽な心の支えとなってくれるのは声だけのつきあいだ。
そしてこの山中で無聊を慰めてくれるのはデライラという女性との通信。
年の頃はおそらく40過ぎ。声から推測するほかはないが、きっとフランシス・マクドーマンド似のさっぱりとした性格の女の人なのだろう。
彼女はヘンリーのいる監視塔からさらに北にあるベースから、ウォーキートーキーで仕事の指示を送ってくる。
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とは言ってもそうそう仕事なんかあるわけがない。
せいぜい「アホなキャンパーがどっかで花火を打ち上げてるから、ちょっと様子見てきて」とか、そんな程度のものだ。
自然ウォーキートーキーでの会話は、ちょっとした身の上話や軽口で占められてくる。
孤独な山中で唯一話ができる相手に持つ、得も言われない親近感。やがてそれは恋愛感情とはまた違う、ほんのりかけがえのない気持ちに変わってくる。
いつしか互いが抱える家庭の問題なんかも、ほんの少し打ち明ける仲になってきた。
だけどそのことについて真剣に話し合うわけじゃない。ちょっと喋って気が楽になる。そんな感じの身の上話だ。
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ちょっと歩けば顔を見ることができる距離だが、その必要もないしヘンリーもそれをする気はさらさらない。
赴任してすぐにはビールをダースで持ち込んだティーンエイジャーどもに悩まされもしたが、いつしかその騒ぎも落ち着いた。
一度監視塔が荒らされたこともあったが、それもきっとあの小娘どもの仕業だろう。
あとはすることもなし。デライラと話をして、静かな山の中をなんとなく見回る毎日だ。
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そのうち遠くで野火が出たが、それをどうこうできるわけもなし。ただデライラにその様子を伝えて、デライラもそれを上に報告するだけなのだろう。
そんな穏やかな日々に不穏な影がにわかにさしてきたのは、ヘンリーとデライラがあることに揃って気づいてからだ。
「あなた、いま咳をした?」「……いや、していない。君は?」「いいえ……」
この通信、他の誰かに盗聴されている……。
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人は人生を重ねるうちに、誰だっていつしかちょっとした心の傷や闇を抱え込んでゆく。それがあるのは普通の人間だってことだ。
ヘンリーもデライラも、超人やヒーローやいかにもなミステリの登場人物ではない。
ごくごく普通の人間がひと夏の間、山の中でほんの少しだけど、それでいて濃密な繋がりをもって、そしてちょっぴり心を通わせた。
そしてヘンリーのようなパートタイムではない本格的な世捨て人だって、人との繋がりを完全に捨て去ることはできない。
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山火事が広がるにつれてヘンリーの周辺もにわかにサスペンスの度合いを増してゆく。
でもその緊迫は便宜的なもの。ヘンリーとデライラの心に差し込んだ不安の裏返し。
このゲームが紹介されるときによく使われるミステリアドベンチャーって言葉は、あまりにナンセンスなカテゴライズだ。
野山を踏みしめて歩く左スティック、表情豊かな景色を見渡す右スティック、デライラとの間を繋ぐウォーキートーキーボタン代わりの左トリガー、そして選択できるヘンリーのアティチュード。
それらによってプレイヤーがインタラクティブに綴る、プレイヤーの数だけある心象風景は、決してそんな陳腐なジャンル表現に収まりはしないのだから。

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2018/01/30 | Comment (2) | Trackback (0) | ホーム | ↑ ページ先頭へ ↑ |

【BATTLEBORN】斧持ちサンドバッグのボールダー

   ↑  2018/01/26 (金)  カテゴリー: XBOX ONE
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ファンタジー系のシミュレーションRPGには、短躯で頑健な斧使いのキャラがお約束のように登場する。
陽気であったり、粗暴であったり、あるいはむっつりであったりしながらも、最前線で敵をタフネスに食い止め、破壊力抜群の攻撃を振るう役割は一定している。
そのお約束の源流をたどれば、やはり「指輪物語」の重要人物、ドワーフのギムリに行き着くのだろう。
そして『バトルボーン』に出てくるバッドアスの一人、エルドリットのボールダーも分かりやすく言うと、あんな感じの適度に鬱陶しいやつ。
しかもワキガ持ち。おっとりクソ澄ました『オーバーウォッチ』のヒーローには、間違っても混ぜてもらえないようなキャラクターだ。
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エルドリットは自然秩序を重んじる集団。
そのメンタリティはアーミッシュなんかに近いが、そくせやたらと好戦的という、ちょっと面倒くさい人たちだ。
デフォルトでシールドがない代わりにHPの自然回復力を持つエルドリットは、ミコやソーンのような華奢なキャラでさえ妙にしぶとかったりするが、それが短躯系斧使いキャラのお約束を兼ね備えたボールダーの場合だと、もうクソ硬いことこの上ない。
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その肝は左手に装備したシールド(この場合は物理的な盾)。
こいつをどっしり構えて仁王立ちされると、盾の上から削ろうにも自然回復力と相殺されるもんだから、とにかく厄介だ。
エシュロンMAPの侵入戦、双方のミニオンが激突する中央陸橋なんかは、ボールダーの一番の見せ場と言っていい舞台だ。
盾を構えて敵ミニオンの攻撃を一手に引き受けながら、「さあ、わしがこいつらを引きつけている間に、お前らは攻撃に専念しろお!」。
もっともほとんどの場合は、みんなそう吠えるオレのボールダーを放ったらかして、オーバーシャード拾いやスローン狩りのために左右に散ってしまうのが、これまたお約束だが。
そうなるとミニオンたちの銃火の中で「いや、あの、ちょっと……」と孤立してしまい、そのうち敵側のアラーニの水流に跳ね上げられて袋叩きにされるまでがセットだ。
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他人が操作するボールダーは鬼のようの硬いが、いざ自分が動かしてみるとそれほどにも思えないのは、一体なんなのだろうか。
意外と足も早いし、突進攻撃やとっさの遠距離攻撃(斧投げ。素手になっても攻撃力はそれなりにあるし、移動力にボーナスが付くメリットもある)も持っているので、前線で好き勝手に暴れまわるのが、実はもっとも効率的な立ち回りかもしれない。
だけどやっぱり盾を構えて意味もなくサンドバッグと化している姿が、こいつの場合は一番のチャームポイント。
そんな姿を見かけたら、なるべくボールダーに群がる敵を薙ぎ払うなどして、ぜひ有効利用してやって欲しい。
「貴様ら美味しいとこばかり持ってきやがって、ガハハハ!」
それこそがボールダーが心の底から言いたいセリフなんだろうから。

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2018/01/26 | Comment (0) | Trackback (0) | ホーム | ↑ ページ先頭へ ↑ |

【BATTLEBORN】世話焼き姐さんレイナ

   ↑  2018/01/22 (月)  カテゴリー: XBOX ONE
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レイナ姐さんはアイパッチに釣り眉の、ちょっと険の強そうなルックスのバッドアス。
だがメンヘラや上西小百合もどきばかりのバトルボーン女性陣の中では、実はもっともマトモそうな人だ。
少なくとも一番普通に話ができる人物なのは間違いないだろう。「今日は暑いですね」と話しかけたら「暑いねー」と当たり障りのない答えがきそうである。
これが他のバトルボーン女性陣だったら、「今日は暑いですね」「だから?」(フィービー)、「今日は暑いですね」「(扇子を突きつけて)扇げ!」(デアンド)、「今日は暑いですね」「サンスポットをかざしながら)文句あるのか!?」(アンブラ)、「今日は暑いですね」「うえいあぉうわうあぁぁぁ!」(オレンディ)と、まるで会話ならない予感しかない。
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レイナ姐さんはとても世話焼きな人だ。
バトルボーンの派閥の一つ、はぐれものばかりが寄り集まるローグを率いるリーダーだから、それも当然かもしれないが、しかし姐さんの世話焼きな気質ってのは、もっと世俗的なもの。
町内会の催しや葬祭があるとテキパキと忙しく立ち回る、ちょっとがらっぱちな元ヤンのお母さんと、レイナ姐さんはぴったりと重なったりする。
近所にそういうお母さんが住んでたら、なんかあったときにとても頼もしいように、自軍に慣れたプレイヤーが操作する姐さんがいたら、心強いことこの上ない。
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なにせ姐さんは根っからのサポーター。
味方に即座にシールドを重ねがけするアクティブスキルは、カチコミに行く直前から最前線まで、時と場所を選ばずに恩恵を感じられる。
最前線でフルボッコになって犬死にを覚悟したとき、後ろから飛んできた姐さんのシールド付与に命を救われた者は少なくないだろう。
(ありがとう、姐さん!)。そう思いながら後ろを振り返ると、姐さんはあいかわらず仏頂面のまんま、こちらなんか省みることなく、ハンドガンをパンパン撃ちながら次にシールドを与える対象を忙しく探している。
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腕をぶるんぶるん効率悪く振り回しながらガニ股でバタバタ。ちょっとどころか、かなりカッコ悪い走り方も、姐さんの可愛らしいチャームポイント。
復帰待ちの観戦モードになったとき、姐さんがこの目立つ走り方で忙しく立ち回ってるのを見ると、サボりがちな同僚を叱咤しながら八面六臂で働きまわる、パートのリーダー格おばさんの姿がついオーバーラップしてしまう。
ハンドガンを横に寝かせて撃つちょっとチャラいスタイルも、この不格好な走り方で程よく相殺される。
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育ちのせいか物腰は乱暴だが、勤勉で他人を放っておけない地の性格は、マッチの忙しさの間では隠しようがない。
その役割にしては意外と自分本位な性格が多い『バトルボーン』のサポーター連中にあって、人のために身を粉にする希少な存在。
ガラの悪さは愛嬌の裏返しみたいなもんだから、中指突き立てられて挑発されたとしても、「姐さんあらゆることに一生懸命だな」と微笑ましく思えるってもんだ。

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