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ボンクラ360魂クロスカルチャーゲームブログ 

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【Assassin's Creed Origins】クソ真面目なシリーズ転換作

   ↑  2019/08/27 (火)  カテゴリー: XBOX ONE
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8月をまったく更新することなく終わってしまいそうなので生存報告を兼ねてとりあえず。
ただでさえ暑さには弱い上に、お盆前後には仕事がめちゃくちゃ忙しくなり、体力が落ちて色々と患う散々な状況で、もうゲームどころではなかったんですけど、罹患するしないに関わらず去年も酷暑の時期にはブログの更新パタリと止まってましたね。ウケる。
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それでも一応ゲームは細々とプレイしてまして、まぁいまやっているのは『Assassin's Creed Origins』なんですけど、これが一向にエンジンの回転数が上がらないままだらだらと続けているような具合で、その原因がオレ個人のゲームに対するモチベーションが上がってないのか、あるいは『Assassin's Creed Origins』自体に原因があるのか、自分でもよくわかんないんすけど。
ただまあプレイした人ならおわかりでしょうけど、この作品、過去のアサシンクリードシリーズからかなり舵を切っていまして、そのプレイフィールはシリーズ過去作よりも、なんだろ、そう、『レッド・デッド・リデンプション』とか近年の『GTA』シリーズに近い感じがするんですよ。
ストーリーを牽引するうねりみたいなモノは淡白にして、その分プレイヤーのペースでその世界に身を置いて息づく感覚を重視しているというか。
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だけど世界への没入感に比重を置くには、やっぱりアムニスじゃないですけれど、プレイヤーとキャラクターの同期性ってのが重要になってくるわけで、その点『レッド・デッド・リデンプション』や『GTA』ってのは比較的それが掴み易いんですよね。
開拓時代の西部の男や現代社会の犯罪者の生活感とかアティチュードとか、なんとなく理解できるし、それによってプレイヤー自身の立ちふるまいも構築できるし。
だけど紀元前エジプト人のそれなんかは、もうさっぱりわかんないよ。価値観も風習もなに食ってたのかさえ知らないし。それでいきなり古代神の名前出されてもわかんねえし。畏れようも崇めようもねえって。
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それでもシリーズ過去作にはアサシンとテンプル騎士団の対立構造という、ゲームを強引に引っ張るフックがあったから、こっちもいざとなれば「とりあえずてんぷらの奴ら、みんなぶっ殺す!」なんて単純なモチベーションで強引にアクセルを踏めたけど、この『オリジンズ』の場合はその対立構造が確定する前のお話だから困ったもので。
あとはカテリーナ・スフォルツァのパン見せエピソードに立ち会ったりとか、マルクスのために聴衆集めたりとか、そんな歴史をネタにいじったり遊んだりする側面も薄くなっているようで。
今までのアサクリのノリならば、たとえばスフィンクスの鼻を削ったのはプレイヤーだったとか、そんなこと平気でやってそうでしょ。
そういう歴史遊び、衒学趣味も今作では妙に生真面目になっちゃってるような印象があるんだよなあ。
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なんか構成もなんもなくだらだらと書き並べてしまったけど、なんだろ、涼しくなってちゃんと更新するようになるときの作文リハビリというか、リハビリなってねえな。
まあとにかくみんな体だけはホント気をつけましょう、いつまでもムリは利かないよってのが、いま一番伝えたいことですね。ゲームやるのも体力は必要だよね。

この記事に含まれるtag : アサシンクリード 

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2019/08/27 | Comment (1) | Trackback (0) | ホーム | ↑ ページ先頭へ ↑ |

【Kingdom: New Lands】偉大なる初代王

   ↑  2019/07/14 (日)  カテゴリー: XBOX ONE
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王にオレはなる。
なんか語感から「海賊王になんたらかんたら」の輩と一緒にされそうだが、あんなアバウトな気分を口に出している奴と一緒にされては困る。
本塁打王、クイズ王、得点王、不動産王、王にも色々いるが、オレがなろうとしているのはそれらの王のすべての根源にあるものだ。
しかも親から王冠を受け継いで玉座にふんぞり返って、「おお、しんでしまうとはなにごとだ」などと妄言垂れ流している二代目以降のぼんぼんではない。
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おのれの力ですべてを切り拓き国を建てた偉大なる初代国王。
それがオレのなりたい者だ。いや、なりたいじゃない。なる。なるっつったらなる。
最初のオレは王冠以外は王たる証を持たない徒手空拳の身だ。だからオレは身を削って走る。
いや、身は特に削ってないな。馬の体力を削って走る。
この大地を右から左へ。あるいは左から右へ。左右しかないのはゲームの仕様だ。いかに王といえど仕様には従う。
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まず最初に灯すのはキャンプファイヤーの明かり。焚き火レベルのささやかな炎だが、しかしこれは王国の樹立を世に示す大きな第一歩だ。
今、この不毛の大地にオレさまの王国の設立を宣言する!
スマホからGoogleマップを見てみれば、近隣にはデザート王国だのスク水王国だの餃子の王国だのカーテンじゅうたん王国だのと競合の王国がひしめいているが、何度も言うようにオレが目指しているのは、そんななんちゃって王国ではない。
ってか、王様とか王国って言葉、安っぽく使われすぎ。バイク王? いやいや、王様バイク下取ったりしないから! 王様のブランチ? いやいや、王たるもの、三度々々きちんとご飯食べるから!
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いくら王国を宣言したところで、それを構成する民草がいなくては、ヨーロッパあたりにぽこぽこできている勝手独立国となんら変わりはない。
幸い近隣の森のなかには原始生活ぎりぎりの暮らしをおくる浮浪民たちがちらほらいる。
オレは慈悲深い王だ。コインを一枚。これで身支度を整えてオレの王国の一員となりたまえ。
あとは弓でもハンマーでも鋤でも好きなもん手にとって、適当に働いて出すもん(税)出してくれりゃいい。
その税収を手にオレは王国の版図を大きくする。
採伐を命じて草原を拡げ、新たに城壁を建築して領土を拡大する。麦を実らせる農地がそこそこできれば、それは王国の運営がそれなりに上手くいってる証だ。
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そうやって国を富ませれば、王国を脅かす魔物どもへの対処も少しずつ備わってくる。
投石機を作り、騎士を雇い、やがては魔物どもへこちらからカチコミをかける準備も万端だ。
そしてその間に進めなければならない重要なこと、それは船の建設。
なにせこの王国の運営は多分に焼畑農業的だ。やがて冬の訪れがくれば、苦労して作った農地も実りのない不毛の大地と化してしまう。
そうなる前に次なる地へ。
せっかく基盤が整った王国を捨てるのは後ろ髪が引かれるが、新しい地ではさらなる歯ごたえのある環境、手強い魔物たちが待ち受けている。王様冥利につきるとはこのことだろう。
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PCからモバイルまで幅広く展開し、タイトだけど完成度の高いシステムで高い評価を得ている2Dタワーディフェンス国造りSLG。
すでに続編『Kingdom Two Crowns』もリリースされて久しいが、やはりシリーズ中のベストはシンプルだけど練り込まれたシステムをブラッシュアップさせた、この『Kingdom: New Lands』だろう。
オレは王だ。すべてをおのれの手で築き上げた初代王だ。
玉座にふんぞり返る暇も、後宮で妃たちをはべらかす暇もない。いくら国が繁栄しても、相も変わらず大地を右から左へ、左から右へ駆け回る孤独な毎日だが、それこそが王たるものの本来の日常であるはずなのだから。

この記事に含まれるtag : ストラテジー 

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2019/07/14 | Comment (0) | Trackback (0) | ホーム | ↑ ページ先頭へ ↑ |

【Far Cry 3 Classic Edition】南の島の傍若無人

   ↑  2019/07/09 (火)  カテゴリー: XBOX ONE
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東南アジアの島国にやってきて傍若無人の振る舞いの挙げ句に現地の海賊にとっ捕まった若者たち。
これっぽっちも同情の余地はなく、もう煮るなり焼くなり売り飛ばすなり好きにしてくださいと海賊の方にお墨付きを与えたくなるような連中だが、その中の一人がプレイヤーの立場っすか? それマジっすか!?
でもまあなっちまったもんはしょうがないとおのれの立場を受け入れたのも束の間、囚われた海賊のアジトから逃げ出して気がついたら腕に針をチクチク刺されてんですけど。
おい、オレは今やスーパー銭湯通いが唯一の楽しみなんだよ。勝手にタトゥー彫ってるんじゃねえよ! 入館断られるだろ!
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FarCryシリーズと一口に言っても、その初代とCrytecの手を離れた2以降の正統性ときたら、まったく関係ないわけじゃないんだけど、でも手放しで認めるのもイマイチ躊躇してしまう、なんともビミョーな関係。
だがアフリカ大陸を経て登場したこの『Far Cry 3』は、南の島、意図せずして殺伐とした事態に巻き込まれ、本人の意に反して異能力獲得と、初代『Far Cry』のプロットをなんとなく踏襲している。
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そんなわけでタトゥーの力を手に入れて、薄っぺらな若者から南の島のキリングマシーンへとワイルドなジョブチェンジを果たした主人公の名はジェイソン・ブロディ。
パラセールにスノーボード、スカイダイビングと、GoPro連動的な偽りのスリルから、真の緊張と身体から血を振り絞るような快楽への誘い。どことなくジョン・ミリアス臭がぷんぷん漂ってくるようなテーマだ。
強制タトゥーで開き直ったジェイソンが身を染めてゆくのは、Xスポーツの数千倍濃度が高いエクストリームな享楽。すなわち人間狩り&希少動物狩り。
もっとも一山いくらの人間どもと違って、さすがにホワイトタイガーやガラパゴスゾウガメを相手にするときは、こっちも罪の意識がちょっぴり芽生えてくる。
あのー、このスコープの中に映ってる動物って、レッドなんちゃらとかに載ってるやつじゃなかった? 撃ったらマズいんじゃないすか?
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だけどそんなに動物さんに気を遣う必要も暇もない。
なにせこのルークアイランドに住まう動物たちは、どいつもこいつも酔っ払った朝青龍以上に短気極まりないときている。
まあトラやクマやワニあたりは、目が異様にシャキッとしたヤクザなみに扱わなきゃなんないことはよく分かる。
だけどワケのわかんねえ鳥までもが、目を合わせるなり問答無用でこっちに突っかかってくるってのは、どういうことよ!?
なんだよこのヒクイドリとかいうやつは!? こんなボンタン狩りヤンキーと変わんないようなメンタリティの鳥、さっさと絶滅させてしまえ!
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そしてイヌ。
基本的にゲームに出てくるイヌってのは、どんな殺伐としたシチュエーションの中でも、常にプレイヤーに寄り添う心の友という役割が多い。
しかしこの『Far Cry 3』のイヌどもときたら。やめろよ! こっちに牙むくなよ! お前ら人類の最古の友だったはずじゃなかったのかよ!
仲良くしようとは言わないけど、せめてこっちをそっとしておいてくれ! こんなにイヌの死体の山を築いたゲーム、あんまり他に記憶ないぞ!
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まぁ理解し合えない動物さんたちのことは置いといて、ベースとなるのは前作『Far Cry 2』からシステムやレスポンスなどあらゆる面を洗練させた、オープンワールドマンハントシミュレータ。
広大な島の中に満遍なく散らばる攻略ポイント。そりゃあ人狩りの手段も回を重ねるごとに凝っていこうというものだ。
中でもイカすのはやっぱり火炎放射器。もっとも東南アジアの島はアフリカ以上に延焼するものが多い。
調子に乗って炎をぶちまけていたら、あっちこっちに燃え移ってもう野焼きのときに逃げ遅れた人状態。ヘルプミー!
西洋からやって来て殺意の波動に目覚めた若者のFPS型植民地主義。爽快な空と青い海と緑生い茂る野山を舞台にしたFar Cry版「闇の奥」。
GoProを捨てて銃と火炎放射器とマチェットを取れ。悪趣味なジョン・ミリアス主義のアミューズメントパーク、ルーク・アイランドで傍若無人を決め込もう。

*関連記事
【Far Cry 4】王国の委譲

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2019/07/09 | Comment (0) | Trackback (0) | ホーム | ↑ ページ先頭へ ↑ |

【Forza Horizon 4】エジンバラの「ランデブー」

   ↑  2019/06/28 (金)  カテゴリー: XBOX ONE
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クロード・ルルーシュ。
カンヌでパルム・ドールを受賞した代表作「男と女」を始めとして、「愛と哀しみのボレロ」や「マイ・ラブ」など、ふた昔前の名画座が似合いそうな作品で知られる。
いわゆるヌーベルヴァーグとも一線を画したポジションで活動し、またそのフィルモグラフィーの大半を長尺の恋愛映画が占めていることから、ハードコアな映画マニアへのウケはあまり良くない映画監督だ。
しかしこの人はガチなカーマニアというもう一つの顔があり、その趣味は自作の中にも公私混同気味にいかんなく発揮されている。
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代表作である「男と女」は、やもめ同士の子持ち男女が、観ているこっちにとってはイライラするようなペースで結ばれる過程を描いた恋愛映画なのだが、この作品でも本筋とはほとんど関係のないフォードGTのテスト走行シーンや実際のル・マンやモンテカルロラリーの映像が長々と挿入されていたりする。
一応主人公の男はレースドライバーという建前があるのだが、それにしたってその盛り込まれ方は不自然すぎるほど長く、この辺をばっさり編集していたら冗長気味の映画が遥かに引き締まったものになっていただろう。
だけどクルマ好きにしてみれば、これらの無意味なシーンの数々は、当時のレースの情景や往年の名車がふんだんに登場する一種のお宝映像であるのは間違いない。
そして記録映像的な部分を別にしても、主人公の愛車であるマスタングが、もう一方の主役と言わんばかりに頭から終わりまで生き生きと躍動している描写など、ルルーシュ監督の度を超したクルマ好きっぷりは、映画のそこかしこから伝わってくるのだ。
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そんなカーキチ、クロード・ルルーシュが1976年に撮影した伝説の短編映画が「ランデブー」。
公道を交通法規なんか無視してかっ飛ばした様子を収めた動画。
ドライブレコーダーと動画投稿サイトが発達した今では珍しくもなんともない。アップされた直後にたちまち炎上し、通報を経てはい御用で完結してしまうような映像だが、これをフランス映画の巨匠が撮ったとなれば話は違ってくる。
早朝のパリ市街、白線や信号なんかガン無視の200キロ超の暴走を無編集で収めた8分ちょっとのフィルム。
巨匠として確固たる地位を築いていたルルーシュが、唐突にこんなものを撮った理由は明らかにされてはいないが、まぁそこにベンツとカメラと余ったフィルムがあってなんとなくやっちゃったってのが実際のとこなのかもしれない。
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『Forza Horizon 4』には、それぞれテーマを持った連作ミッションが複数存在するが、その中の一つに映画にまつわるミッションをこなすスタントストーリーがある。
スパイ映画撮影のカースタントに次々とチャレンジしていくのが、このスタントストーリーの基本だが、途中でスタント監督が撮影中の映画を離れて公私混同でプレイヤーに申し渡してくるのが、ルルーシュの「ランデブー」を再現する、いささかマニアックなミッションだ。
「ランデブー」でルルーシュ自らがハンドルを握ったメルセデスベンツ450SEL6.9に代わってプレイヤーが駆るのはルノー・アルピーヌ。パリの街に代わるのは『FH4』中で古都の面影を一番残すエジンバラ界隈。
視点は本来ならプレイヤーの自由ではあるが、ここではやはり「ランデブー」そのまんまの映像を拝めるボンネットビューをチョイスしておきたいところだ。
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この「ランデブー」ネタを始めとして、ゲームや英国クルマ史など自動車と他の文化との関わり合いを複合的に描いた連作ミッションの数々は、『Forza Horizon』の通り一遍等のクルマゲームには終わらない懐の深さをたっぷりと感じさせてくれる。
自分だけの「ランデブー」を撮り終えたら、次はマスタングで海岸に繰り出して「男と女」のワンシーンを再現するもよし。
自動車と音楽、自動車と映画、自動車とおもちゃ。ホライゾンワールドは常にクロスカルチャー。クルマだけで完結しちゃうのはあまりにも勿体無いだろ。

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2019/06/28 | Comment (0) | Trackback (0) | ホーム | ↑ ページ先頭へ ↑ |

【Borderlands 2】スクーターの一周忌

   ↑  2019/06/20 (木)  カテゴリー: XBOX ONE
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経緯があるのは日本国内未発売の外伝ADV中なので、『指揮官LilithのSanctuary奪還作戦』でこの事実を急に知って驚かれた方も多いかもしれないが、スクーターはこの世にいない。
いや、この世にいないってのはちょっと変だな。惑星パンドラ、ボーダーランズの世界においてスクーターは既に死者だ。
『Tales from the Borderlands』のアルマゲドン回で「Catch-A-Ride!」の陽気な叫び声と共に星のカケラとなってしまった。
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思えばスクーターはボーダーランズシリーズの中でも、プレイヤーに馴染みのある度では最上位の方に位置するキャラクターだった。
まぁ移動に必須なビークルの受け出しという、システム上避けては通れない手続きに毎回絡んでくるから否応なしに馴染まざるを得ないものではあったが、それでもあのめちゃくちゃ角が立つこと言ってんだけど、なぜか受け流せてしまえる緊張感のない声の持ち主が、今後のボーダーランズワールドでは死者として扱われると思うと、ちょっとばかり感傷的な気分になってくる。
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だがボーダーランズは死者の意志に寛容だ。
T.K.バハにプロフェッサー・ナカヤマ、名もないNPCにそしてハンサムジャックに至るまで、数多くの死者たちがクエストやら設定やらなんやらで、おのれの志や欲望をこの世に残してVaultハンターたちを振り回してくれる。
そしてそれはスクーターも例外じゃない。
もっとも彼がエコーレコーダーに遺していったのは、てめえのエロ本の回収依頼というVaultハンターにとっては迷惑極まりない内容であったが、サルバトーレやアクストンならともかくも、一応はまだうら若い娘であるオレのゲイジはどんな顔してこのミッションを遂行していたのであろうか。
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だけど頼まれる方は堪ったもんじゃないかもしれないが、やはり溜め込んだエロアイテムの行く末というものは、当人にとっては気になって気になってしょうがない存在である。
おのれの性的嗜好が顕になってしまう恐れもあるが、しかしそれがシステマチックに処分されてしまうのも、あまりにも忍びない。
できればそれをこの世のどこかにいるかもしれない同好の士に引き継いでほしいと思うのも、煩悩にまみれた人間にとっては自然な感情であろう。
オレにしたって本棚の奥底にひそかに眠る全裸スポーツシリーズの行き先を考えたら、たとえ末期がんに冒されていたとしても死んでも死にきれないもん。
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かくしてスクーターの遺志を叶えるために、サラダ化騒動の合間をぬってエロ本を探しまくるオレのゲイジ。
「こいつが寄越すミッションって、いっつもこんなんばっかだったな」なんて愚痴のひとつも出てきそうにもなるが、故人のためという大義で無理やり納得するほかはない。
しかしそんないつもの調子のミッションも、進めるにつれほんのりと湿っぽくなってゆく。
そして迎えるはCatch-A-Rideの引き継ぎの儀式とスクーターの最後のメッセージ。
『指揮官LilithのSanctuary奪還作戦』の裏の顔は、シリーズの中核を務めたキャラクターの一周忌のセレモニーなのであった。
あらためてさようならスクーター。お前は友だちってもんでもなかったけど、嫌いってわけでもなかったぜ。Catch-A-Ride!

この記事に含まれるtag : ボーダーランズ FPS 

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2019/06/20 | Comment (0) | Trackback (0) | ホーム | ↑ ページ先頭へ ↑ |