ボンクラ360魂Xbox Oneとの蜜月の日々 

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【東京バス案内】バスは束の間の運命共同体

   ↑  2018/02/06 (火)  カテゴリー: ドリームキャスト
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路線バスはいい。
乗り合わせた客たちや、運転手さんに感じる奇妙な連帯感というかシンパシーは、電車ではまず覚えない感覚だ。
見ず知らずの人たちと即座に運命共同体になり、そんな彼らの人や成り、バックボーンなどが妙に気になってきたりする路線バス。
オレはいつもバスに乗りながら、「今ここに警官隊に追われた片桐竜次と川谷拓三や、或いは拳銃を手にしたアンディ・ロビンソンが乗り込んでくれば、この連帯感もさらに深まるのに」なんてしょうもない妄想に、しょっちゅう囚われている。
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フォーティーファイブが'99年にドリームキャスト用ソフトとしてリリースした『東京バス案内』(このタイトルは、ゲーム内に登場するコラムニスト泉麻人氏の著書に由来する)は、そんな何となくバスが好きな人間にとっては、堪らない作品だ。
バスの運行シミュレータは海外にも数あるが、やはり見慣れた風景の中を走る勝手知ったる路線に勝るものはない。
この『東京バス案内』で走れる路線は、中ノ橋~新宿駅西口間、国際展示場駅~浜松町駅前間、そして東青梅駅~上成木間の3つ。いずれも見覚えのある道ばかりだ。
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この中でもオレが一番お気に入りの区間は、一般にはそれほど評判のよくない東青梅駅~上成木間。
渋滞だ、車線変更だと、常に慌ただしさに満ちた都内の2路線と比べると非常に呑気で、途中の30キロ制限区間などでは、かなりの忍耐を強いられる路線だが、しかし「人々の生活の足となっている」というバス運転手の矜持を一番感じさせてくれるのは、この梅76に他ならない。
山道沿いに立ち並ぶ家々の、バスがなければ駅にも出ることができない住人に思いを巡らせると、「オレの頑張りがここの人たちの生活に、多少なりとも役に立っているんだ」という、バーチャルな職業意識が芽生えてくるではないか。
こんなにお役に立てているんですから、ドアを閉め忘れてバスを発進させちゃった程度のことは、どうか見逃していただきたい。
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この梅76線の中でもっともも味わい深いのは夜間の運行だ。
混み合う帰りの通勤電車に揺られて、さらにバスに乗り継ぎ我が家の灯火に一刻も早く帰らんとする人たち。
彼らを安全に家族のもとに送り届ける大切な仕事だ。くれぐれも「一軒家なんて見栄張らずに、中央線沿線あたりにマンション借りろ!」なんて心ない一言を発してはいけない。
昼間でさえひとけのない山道。ましてや夜のそれは外灯のみが頼りの寂しい空間。
そんな中、バス停に佇む若い女性。さぞや心細かったでしょう。でも、もう安心です。バス車内の貧弱な照明も、今の貴方には眩いばかりのシャンデリアみたいに思えることでしょうとも。さぁ、オレが責任を持って家の近くまでお送りいたしましょう。
だからちょっと信号無視したくらいで、東京都交通局にチクらないでいただきたい。
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後にPS2に移植され、続編もPS2で発売された『東京バス案内』だが、その移植版はオリジナルドリキャス版ほど、オレの琴線をくすぐるものではなかったた。
それはやはりドリームキャストのコントローラーと、このゲームの相性が抜群によかったからだろう。
無駄にデカく丸みを帯びたコントローラーは、バスのステアリングをイメージさせてくれるし、ぷるぷるぱっく特有の無骨な振動はディーゼルエンジンの鼓動そのままだ。
そしてストロークの深いトリガーは、大型車の繊細なブレーキングを再現するには無くてはならないものだ。トリガーのないPS2コントローラーは、この部分ではとても及ばない。
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人によっては無駄な要素に感じたかもしれない、ストーリーモードでインサートされる乗客同士の会話も、オレはとても好きだった。
この鉄のかたまりの中で運命を共にする乗客たち。そんな彼らの人や成りは、やはり運転手の立場であっても、いや、運転手の立場だからこそ、より一層気になるだろうから。
そんな乗客たちとの距離の近さ、温もりの感じやすさは、電車の運行シムでは絶対に味わえないものだ。
我々は束の間の運命共同体。だから乗客の皆さんも、オレの運転に全幅の信頼を置いてください。人身事故の一つや二つ起こしたって、どうか笑ってスルーしていただきたい。

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2018/02/06 | Comment (2) | Trackback (0) | ホーム | ↑ ページ先頭へ ↑ |

【リング】ドリキャスを襲う貞子の呪い

   ↑  2017/12/01 (金)  カテゴリー: ドリームキャスト
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「大変ご無沙汰をしております。古今東西の心霊ホラーゲームを頼まれもしないのにお届けにあがる、ゲーム版恐怖新聞でございます」
ホント久しぶりだな。5年ぶり、いやもっとか。
「本家の恐怖新聞は読むたびに寿命が減りましたが、こちらはその代わりにXboxゴールドメンバーシップの残り日数が1日ずつ減っていく……」
いや、そのフリはもういいから。
「そうですか……。で、久々なんでここは背筋も凍るほどの怖いやつを持ってきました。リングです」
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リングってことは貞子だな。
「貞子です」
アレはビビるな!
「ビビるでしょ! その貞子が満を持してクロスカルチャーを果たしたのが、この2000年発売のドリームキャスト版『リング』です」
2000年って言えば映画が一番盛り上がってた頃だな。これは期待できそうだ。
「でしょ! ま、こちらの方は映画の1作目や2作目とちょっと趣を違えてまして、舞台はアメリカなんですが」
いきなりインターナショナルじゃねえか。
「まあハリウッド版リングなんてのもあるくらいですから。貞子はダルビッシュやマーくんよりもグローバルなんですよ」
比較の対象がちょっと違うと思うけど……。
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「ある防疫研究所の所員が怪死を遂げます。死の真相を探るために研究所に入所したその恋人は、彼の遺品であるパソコンにインストールされた"RING"という謎のプログラムにその手がかりを求めるんですね」
……そのプログラムにアクセスしたら、なんか突然『パーフェクトダーク』のジョアンナみたいな格好になって、変な場所に放り出されたんだが。
「十字キーの前で前進、後ろでバックステップ、左右で方向転換です」
おい、それって……。うわ、なんか変なクリーチャーが出てきたぞ!
「右トリガーで銃を構えてAボタンで撃ってください」
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おい、だからそれって……。
「おめでとうございます。無傷で倒せましたね!」
貞子の呪いってハンドガンの連射でどうにかなるもんだったのかよ!
「テクニックを極めれば、銃を使わずともナイフ一本でクリアできるかもしれませんよ。
だからそれってアレだろ! メニュー画面なんかもろにそれだろ! リングやれよリング! バイオなんとかじゃなくて!
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「『サイレントヒル』とか『零』とか、『バイオハザード』のシステムを応用して恐怖を極めたホラーゲームもあるので、その狙いは悪くないかと」
だけどそれを貞子に適用するのは明らかにムリがあるだろ! ああ、しかもバイオもどきとしてもめちゃくちゃ遊び辛い。ステージがほぼ真っ暗闇だから、視点がシネマティックに切り替わるたびに自分の居る位置がさっぱり把握できなくなるし……。
「この謎のプログラムの陰に蠢く民間防疫会社の陰謀と危険極まりないウィルスに、主人公は自然と近づいていくことになるんですね」
ますますバイオじゃねえか! ちゃんとリングやれよリングを! 同じこと何度も言わせんなよ!
「マジメに答えさせていただきますと、小説版リングの続編2作は、割とこんなノリなので……」
このゲームのタイトル、らせんでもループでもないよな。『リング』だよな。オレはぶっちゃけリングと、らせん&ループは、確かに貞子繋がりではあるけど基本的に別モンだと思ってるし。
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「話を進めていけば例のビデオも出てきますから! ちゃんと映画版リングからの流用映像ですから!」
なんかそれ、ゲームの流れからめちゃくちゃ浮いてんだけど……。
「そしてなんたって山村貞子。もちろんラスボスですよ、ラスボス!」
ごめん、貞子とラスボスって単語がどうしても結びつかないんだけど……。
「この貞子はラスボスだけあって、髪の毛を振り回して攻撃してくる恐ろしい敵です。頑張って倒してください!」
………………で、この貞子、どうやったら倒せるんだ?
「右トリガーでハンドガンを構えて連射連射連射!」
だからおい!

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2017/12/01 | Comment (2) | Trackback (0) | ホーム | ↑ ページ先頭へ ↑ |

【怪盗アプリコット】盗むのはイケメンのハート

   ↑  2017/11/23 (木)  カテゴリー: ドリームキャスト
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望月家には世間にとってはまったく理解不能な家訓があった。
曰く「望月家の長女と生まれた者は、怪盗となって世の中を影から見守るべし」
望月家にとっての怪盗の定義が、これまたさっぱりワケが分からないが、とにかく望月あんずは17歳の誕生日を迎え、家訓に従って怪盗としてデビューすることになったのだ。
この日のために筋トレや砂浜マラソンなど、苛酷なトレーニングを積んできたあんずであったが、しかし母親である7代目怪盗プラムドから与えられた試験ミッションは、あんずにとってはまったく予想外のもであった。
「アイドル、新聞記者、プロサッカー選手、同級生、たこ焼き屋。この5人のイケメンの中から、誰か1人のハートを盗むこと」
かくして、昼は普通の女子高生望月あんず、夜は女怪盗アプリコットとして、イケメンたちのケツを追いかけ回す日々が始まるのであった。
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女子高生と怪盗の二重生活。得てしてこういう設定は、二つの顔があることを周囲の人間に秘密にしておくものだが、オープニング早々主人公の元にやってきた仲良しの同級生は、「いよいよ怪盗デビューやなあ。応援してるでえ!」と先制パンチ! あのー、こういうことをオープンにしちゃっていいもんなんでしょうか?
昼間の望月あんずパートは、学校や駅前、公園に喫茶店など、ターゲットや脇役キャラたちが姿を見せる場所を巡って、せっせと好感度上げとフラグ立て。
そして夜は怪盗アプリコットに変身し、ターゲットの家を窓から急襲。それを世間一般では逆夜這いと言うんだが……。
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もちろん怪盗だから、前日に「○○時にハートを頂戴に参上します。よろしくね」の予告状は欠かさないが、しかしそんな不気味で意味不明な予告なのに、ターゲットたちは警察に連絡も避難もせず、律儀に家で待っててくれる。
中にはたこ焼き屋の分際で、「帰れ、バカ!」と、けんもほろろな野郎も居るが、こういうツンデレならぬ、むっつりデレな奴こそが、一番落とし甲斐があるのは乙女ゲームの定番だ。屋敷さん、また勝手に窓から押しかけますねっ!
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キャラクターボイスを務める夏樹リオの好演もあって、明るく飄々として憎めない印象を与えるアプリコットだが、しかしすれた野郎の目からだと、40にしてスタイル抜群の美熟女。しかも声は沢海陽子という、まさに死角無しなアプリコットの母ちゃんの方が、遥かに魅力的に見えてしまうのが、実に悩ましいところなのであった。
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この『怪盗アプリコット』。オリジナルは2002年に発売されたWindows版。そしてその1年後に、ドリームキャスト版とプレイステーション版が登場したのだが、この同時期に出た両コンシューマ版、その中身にちょっぴり違いがある。
ドリームキャスト版は、サブキャラ数名のイベントをオリジナル版より大幅に増やした内容なのに対し、プレステ版はその代わりに新しい攻略キャラを1名追加。
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なんでこんな妙な差別化をしたのかは不明だが、とにかくTAKUYOという会社は、1つのゲームに少しずつマイナーチェンジを施しながら、数年越しで複数のハードに渡って売り続ける商法を常套としているのだ。
この『怪盗アプリコット』にしても、後にドリキャス版とプレステ版の各要素を全部盛り込んだPS2版。そしてさらにその2年後には、設定資料集をエクストラに加えたPSP版と、実に足かけ5年に渡って、手を変え品を変え商売を続けたのだった。

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2017/11/23 | Comment (2) | Trackback (0) | ホーム | ↑ ページ先頭へ ↑ |

【KISS Psycho Circus: The Nightmare Child】

   ↑  2017/11/13 (月)  カテゴリー: ドリームキャスト
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出すアルバムが軒並みプラチナを記録し、70年代にその人気の絶頂を極めた"仮面のハードロックバンド"キッス。
しかし一度頂点に立った後の、80年以降は激動のキャリアが待っていた。
オリジナルメンバー間の不和が顕在化したのを皮切りに人気は徐々に下降。白塗りメイクを捨てて素顔を晒すサプライズで一時期盛り返すものの、2代目ドラマーであるエリック・カーが逝去する悲劇に襲われ、バンドは再び沈滞する。
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だがこの人たち見かけによらず、地味な活動をコツコツと続けられる妙な長所がある。
アルバムの発売ペースは落ちたものの、バンドの運営は90年代に入ってもコンスタントに続き、そしてミレニアムを目前にしていよいよオリジナルメンバー再結成の機運が高まった。
98年発売の"Psycho Circus"は、ポール、ジーン、エース、ピーター、黄金期のキッスメンバーたちが再び勢揃いしてのアルバム!
…………という触れ込みで盛り上がったが、復帰組のエースとピーターが実はほとんどアルバム制作に参加していないことが顕になり、そして作品自体が妙に力作だったこともあって、みんな受け止め方に困ったのであった。
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その問題作の名を冠して、2000年にPCとドリームキャストで発売されたゲームが『Kiss: Psycho Circus: The Nightmare Child』。
過去にもピンボール台になり、ゲームとは抜群に相性が良さそうなキッス。
だが本作は実在キッスのキャラクターを、そのままゲームに持ち込んだ作品ではない。
当時「Spawn」で知られるトッド・マクファーレンが、キッスのメンバーをイメージしたコミックを展開していて、それに付けられた通しタイトルが「Kiss Psycho Circus」。
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そしてこの『Kiss: Psycho Circus: The Nightmare Child』は、トッド・マクファーレンのコミック版サイコ・サーカスのゲーム化作品。
天下のマクファーレンにはいささか不遜だが、言わばキッスの二次創作作品。さらにそのゲーム化という、キッスファンにとっては、これまた受け止め方に困るゲームなのであった。
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そんな微妙な立場を自ら証明するかのように、ゲーム中は"Psych Circus"からどころか、キッスの楽曲のフィーチャーはほとんど無し。
どよーんと薄暗いビジュアルの中、陰々滅々と進むゲームのテイストは、あの底抜けに明るくバカバカしいキッスのイメージとまったくリンクせず、さらに肝心のゲーム内容自体も、単調な展開が続きメリハリに欠ける凡作。
プレイヤーキャラは進行に応じてブーツやベルトなどのパーツを入手し、徐々にキッスのペルソナ化を果たしてゆくギミックもあるが、FPSという体裁の故に、そのキッス化を実感させる機会もほとんど無いのだった。

<海外版 / 国内版は未発売>


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2017/11/13 | Comment (0) | Trackback (0) | ホーム | ↑ ページ先頭へ ↑ |

【Undercover A.D. 2025 Kei】大沢在昌とドリキャスの邂逅

   ↑  2017/03/23 (木)  カテゴリー: ドリームキャスト
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ゲーム好きを標榜する小説家は多い。しかしその立場は一介のゲームファンに留めておいた方が本人のためでもファンのためでもある。
せいぜい宮部みゆきのように推薦コメントを寄せるとか、あるいは赤川次郎のごとくノベルゲームの原作者にしておくのが無難だ。
間違ってもゲーム制作に深く関わらないことだ。下手にネームバリューがあれば、宣伝やらパッケージやらに名前を大きく出されてのっぴきならないことになる。
それが良ゲーだったらいいだろう。でもそうは行かないのが世の中だ。そう、直木賞作家の大沢在昌だって。
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西暦2025年。財政破綻した東京はゴーストタウン化が押し進み、それに乗じた中華系やロシア系などの犯罪組織が根を伸ばす多国籍犯罪都市と化していた。
そして犯罪模様がグローバルになれば、それに対抗する警察組織も多国籍化する。
警視庁刑事、鮫島ケイ(大沢作品では由緒ある苗字だ)の公私共の相棒は中国人。
この美人刑事の声の担当は勝生真沙子。外画などを中心に活躍する、仕事ができるがちょっと険のあるクールビューティをやらせたら一品の声優。
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ここまでは大沢在昌ワールドのイメージを損なわない対応だ。
しかしいきなり不安を掻き立てるオープニングムービーに続いて、主人公の刑事コンビがマネキンのように無表情無躍動で突っ立つカットバックシーンに、こちらは早くも「おい、大丈夫か、これ?」という疑念を、なぜか大沢在昌にぶつけたくなるのであった。
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ちっとも大丈夫じゃなかった。
謎のテロリストに占拠されたビルの中でおっ始まったのは、不穏なイントロダクションからなんとなく想像がついた、劣悪極まりない操作性と、とてもじゃないけど付き合いきれないカメラワークで展開するへっぽこバイオハザード。
『リング』に『七つの秘館 戦慄の微笑』など、ドリームキャストは「ずばりバイオハザードみたいなことをやりたかったんですが、ぶっちゃけ全然できませんでした!」な作品の宝庫だが、『Undercover A.D. 2025 Kei』は、その中でもエース級のヘボっぷり。
そしてちっともままならないキャラクター操作と、泥縄という言葉すら生温いぐだぐだなゲーム展開に対するプレイヤーの怒りは、これまたなぜか大沢在昌に向けられるのであった。
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なにせ大沢在昌しかウリがないようなゲーム。
ストーリー原案を提供したら原型を留めずに戻ってきた先生にとっては、およそ理不尽な話かもしれないが、パッケージからプロモーションまで、大沢在昌の名前が製造責任者のようにプッシュされてているのだから、諦めてもらうほかはない。
『バイオハザード』のロケットランチャーに相当するクリア特典は、「ゲーム中で大沢在昌、宮部みゆき、京極夏彦に会える」。
ここでもダシにされる大沢先生とお友だち。
しかしこの大極宮をあげてのサービスも、こちらは「ゲームの中で先生方に会えたとしても、一体どうしろと……」と、ただ困惑するしかないのであった。

 

この記事に含まれるtag : TPS ミステリ 

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2017/03/23 | Comment (0) | Trackback (0) | ホーム | ↑ ページ先頭へ ↑ |