ボンクラ360魂Xbox Oneとの蜜月の日々 

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【Fable Heroes】バウアーストーンの露天人形劇

   ↑  2018/06/30 (土)  カテゴリー: XBOX 360
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『FableⅡ Pub Games』もそうだったが、『Fable』シリーズから派生した小品は、まるでマーゴが怪しげな露天で売っている品のような、胡散臭さと『Fable』らしさに満ちている。
新たにXbox Oneに互換対応した、この怪しげな人形劇アクション『Fable Heroes』も、まさにそんなゲームだ。
坊ちゃん嬢ちゃん寄っといで。"英雄"にリーバーにハマーにルシエン、アルビオンのセレブリティたちがドタバタ活躍する人形劇の始まりだよ。
本人たちの許諾? もちろんそんなの取ってません(リーバーあたりは、そういうことにめちゃくちゃ煩そうだ)。
だいたい、こんな端切れと余ったボタンでぞんざいに作った人形に肖像権もクソもないって!
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と言うと、いかにもお子様向きの人形劇に思えるかもしれないが、すれて狡っ辛いアルビオン大道芸人の人形劇だ。この『Fable Heroes』も、本編に負けないくらい無情な人の世を描いている。
坊ちゃん嬢ちゃん、譲り合いの心なんて、この世の中ではなんの価値も持たないよ。転がってるコインは、他のプレイヤーを出し抜いて、とにかく先に奪い取れ。
例え相手がホストプレイヤーだろうが遠慮することはないよ。がつがつ欲を剥き出して、他人の上前を掠め取ろう。
遠慮がちにプレイして、後で困るのは持ちキャラをパワーアップさせるすごろくパートでの自分なんだからね。
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コイン以上にシビアになんなきゃいけないのは、体力回復のハートだ。
この人形劇での体力回復手段は、道中でランダムに手に入るこのハートただ一つのみ。
じゃあ一番体力が減っている仲間に優先して渡すべきですねって? なぁに、仲間がくたばっていたって心配することはない。
この人形劇では、例え体力が尽きて幽霊状態になっても、ノーマルモードなら敵をそのまま攻撃することができる。ただし幽霊のままでは、コインの回収だけはできない。
つまり……、自分以外が全員幽霊だったら、コインは独占状態ってことじゃないか!
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『Castle Crashers』のような、協力型ベルトスクロールアクションに見えるかもしれない『Fable Heroes』だが、その手応えはCo-op系アクションゲームとは、だいぶ違う。
実際の趣は、まるで『あつまれ!ピニャータ ~レッツ☆パーティー~』のような、どんちゃか系パーティーゲーム。なんか例えに出すゲームがこれしか思い浮かばなかったが、実際にそうなんだからしかたない。
冒険劇とは名ばかりの、コイン早い者勝ち争奪戦の道中の最後に待つのは、通常のボス戦の他に、トロッコレースやボートレース、にわとりサッカーに、まるでジャレコの『ぶたさん』を思わせる爆弾サバイバルゲーム。
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手の込んだポップジオラマ風の美しいビジュアルに、心を浮き浮きさせる素敵な音楽。
それらをバックに進行する、どんちゃかコイン争奪パーティーを締めくくるのは、なんとクレジットロールがそのままアクティブなプレイフィールドになったステージ。
アートワーク担当は豪邸。プログラマーは貧民街。テスターは労働改善を求めるデモ隊。思わせぶりな背景の前に浮かぶスタッフの名前は、片っ端から攻撃可能だ。
そして表面で一番最後に待ち受けるラスボスは、『Fabel』世界では一番虐げられたあいつ。さんざん蹴っ飛ばしたりして、ホント悪かった!
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ラスボス撃破の後は、人形劇風の枠に流れるフルスタッフロール。その枠の一番上を見てみると、そこには「バーナム・ジュニアのパペットショー」の文字が。……バーナムと言えば『Fable2』のスゴすばらしい写真師。あのおっさんに息子が居たのか!
『Fable Heroes』は、そんなアルビオンの由緒正しい人物による、楽しくもインチキ臭い人形劇。飴を買わん子はあっちに行った!
ベルトスクロールアクションとしての完成度よりも、『Fable』の市場の隅っこにある屋台らしさを優先したその姿勢を、オレは断然支持するね!

<Xbox One互換対応タイトル>

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2018/06/30 | Comment (0) | Trackback (0) | ホーム | ↑ ページ先頭へ ↑ |

【Marlow Briggs and the Mask of the Death】マーローブリッグスと死のマスク

   ↑  2018/04/27 (金)  カテゴリー: XBOX 360
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マーロー・ブリッグスはちょっと粗忽なマッチョガイ。
そのファンキーすぎる性格はなにかと面倒呼び込むぞと思ったら、オープニングムービー早々グサッと刺されてご昇天。
しかし彼の命を奪った古代マヤの秘宝ククルカンの鎌には、死のマスクの装飾と共にいにしえのテップ王の魂が封じ込まれていた。
開発の名の下にマヤの都市遺跡を破壊せんとする悪の中華企業に対抗するために、テップ王はマーローの命を蘇らせ、その身体に古代戦士の能力をペーストして送り出すのであった。
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なんだかワケのわかんない古代の王様の傀儡となってしまったマーローだったが、彼にも中華企業に囚われた考古学者の彼女を救う名分がある。
Xボタンで通常攻撃、Yボタンで強攻撃、Aボタンでジャンプ。その3つの組み合わせで発動する各種コンボ。
道中に群がる敵をこいつでなぎ倒し、所々では土台を移動させたりスイッチを回したりするアクションパズルで進路を切り拓く。
なんのひねりもないド直球なスラッシュ系アクションアドベンチャーの様式にフックをもたらせているのは、徹底的なB級映画ノリ。
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80年代封切り館のローテーション穴埋め(二番館以降はメイン映画の添え物)を経て、90年代にはゴールデンタイムの洋画劇場をすっ飛ばして、2時のロードショーに直行するようなアクションムービーのテンションを、ゲームならではの過剰なローラーコースター演出でさらにこってりと味付け。
幕間にも豪奢なCGムービーがあるわけじゃないが、代わりに静止画とラウンドカメラを使った、ちょっと不思議な味わいの一幕がB級感をさらに後押しする。
そして古代王のくせして妙にくだけて冗談好きなテップ王と、古代戦士の魂を受け継いでもファンキーな性分だけはそのままなマーローの軽妙な掛け合いは、バディムービーの王道。
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発売時(2013年)はXbox Liveアーケードの規模に収まってしまったが、ゼロ年代ならばパッケージゲームとして堂々と通用するボリューム。
ただしアクションにアクションを接ぐ一本調子なテンポが災いしてか、後半はかなり蛇足な(水増し的な)ステージが目立ったりもする。
もっと全体のボリュームを絞れば、この徹底追尾B級なテンションとリズムが、スケール面でもさらに引き締まって程よく収まったんではないだろうか。
『マーロー・ブリッグスと死のマスク』という日本語題がついているが、中身は未ローカライズ。
タイトルやエンディングの展開も含めて、いかにも続編を予定しているような雰囲気をアピールしているが、まあそうほのめかすだけで結局次作が出なかったとしても、それはそれでB級アクション映画的ではあるよね。

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2018/04/27 | Comment (2) | Trackback (0) | ホーム | ↑ ページ先頭へ ↑ |

【Polar Panic】ひ弱なホッキョクグマ

   ↑  2018/01/11 (木)  カテゴリー: XBOX 360
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タイトルの配信が停止されてストアから消え去ってしまい、文字通り幻の作品となってしまうのは、ダウンロード販売の宿痾。
ゲームそのもののライセンス切れ。あるいはゲームに絡んだスポーツや映画などの版権切れ。販売会社の再編や倒産など、配信停止に至る理由は様々だ。
そして2017年の終了をもって8本のタイトルがマイクロソフトストアから姿を消したことが明らかになった。
内訳は『Runner2: Future Legend of Rhythm Alien』、『Greed Corp』、『A.R.E.S. Extinction Agenda EX』、『DeathSpank: The Baconing』、『Chime』、『The Adventures of Shuggy』、『Xotic』、そして『Polar Panic』。
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これだけまとまって停止になってしまうのは、Midwayが破綻して関連タイトルが揃って煽りを食ったとき以来の気もする。
Runner2』のように国内ではマルチに発売された作品もあるが、そのほとんどは日本の国内ストアではリリースされなかった、いわゆるNAIJばかり。
ダウンロードのやっかいなのは、配信が止まったら新規にそれを手に入れる術が絶たれてしまうところ。
だからストアから引き上げるならば、前もってアナウンスしてくれれば、こっちも対処のしようがあるのだが(『Boom Boom Dance』の配信停止日を早めに知らせていたコナミなどは、かなり良心的なのだろう)、後の祭りとなってはどうしようもない。
辛うじて『Polar Panic』だけは入手済みだったので、記録の意味も込めてどんな作品だったのかを解説しておこう。どんだけ需要があるのか知らないけど。
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とは言っても「北極版『ペンゴ』」の一言でだいたいの説明は済んでしまうけど。
『ペンゴ』のペンギンに対してこちらの主役はホッキョクグマ。
環境破壊企業に子供や仲間を連れ去られた白クマが、それを奪還せんと人間社会にカチコミをかける。
なにせクマ科クマ属の中でも最強の声が高いホッキョクグマだ。
荒れ狂う爪にかち割られる人間の頭。たちまち返り血に染まって紅白グマとなりながらも、さらに人間に対する凶行の手は止まない、なんてスパックロマンな騒ぎを期待するところだが、ボックスアートの雰囲気からも分かるように、これは基本的に子供向けほのぼのゲームなので、そんなエクストリームな展開とはまったく無縁だ。
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このゲームのホッキョクグマが、その爪と牙の代わりに悪辣な人間どもに立ち向かう武器。それは氷の塊。
つるつる滑る地面の上で巨大な氷塊を滑らせ、それを人間にぶち当てて押し潰してしまおう。
しかし『ペンゴ』でペンギンと対峙したワケの分からない生き物と違って、このゲームの敵は悪知恵の働く人間。猟銃はもちろんのこと、火炎放射器で氷を溶かしたり、フリーザーで新たに氷を作ったりなど、バリエーション豊かな反撃を試みてくる。
さらにこいつはクマのクセして、人間と接触すると問答無用でやられてしまうひ弱さなので、その立ち回りは自然と慎重にならざるを得ない。
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しかし、慎重に振る舞おうにも、それぞれのステージに設定された制限時間は、かなりタイト。
この時間的制約もあって、各ステージでボーナスアイテムをすべて回収してのAランククリアを目指すのは、かなり至難の業。
ほのぼの系の見た目を裏切る、なかなかにハードコアな歯応えのあるゲームだ。

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2018/01/11 | Comment (0) | Trackback (0) | ホーム | ↑ ページ先頭へ ↑ |

【Fable 2: Pub Games】運命翻弄の前倒し

   ↑  2017/10/07 (土)  カテゴリー: XBOX 360
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RPGの勇者、それは世界を救う者。
しかしその使命を忘れてカジノに入り浸り遊び呆ける不届き者は後を絶たない。
そして『Fable 2』の主人公は英雄と称され、後世まで末永く語り続けられる存在。
だがその実態は、肝心の冒険を始める前からギャンブルで身持ちを崩す極道者なのであった。
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『HALO 3』に続く2008年Only on Xbox 360のビッグタイトルとして、発売前から鳴り物入りだったRPG『Fable 2』。
それに先んじてXbox Liveアーケードでリリースされた『Fable 2: Pub Games』は、プロモーションを兼ねたアルビオンの地を巡る冒険の先行招待状。
『Fable 2』本編中で遊べる3つのギャンブルミニゲームが一足早くプレイできる内容だが、もちろんあのピーター・モリニューのことだ。本編から抜き出したミニゲームだけでお茶を濁しているわけがない。
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この先行小品のプレイデータは、後に発売される本編とリンクすることができた。
つまり『Fable 2: Pub Games』のギャンブルで勝ちまくった状態で『Fable 2』本編をプレイすれば、最初から潤沢な持ち金を手にアルビオンでの冒険を始められるのだ。
持ち越せるのはカネだけではない。トーナメントモードにはレア武器や特殊ポーション、さらには服や髪型、タトゥー、愛犬の芸などフェイブルならではのカスタマイズ要素が賞品として用意され、これらを獲得すればもちろん本編の中に持ち越し可能だ。
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しかし世の中……、ましてや狡っからいアルビオンの世界だ。そんな美味しいだけ一方の話が転がってるわけがない。
トランプを使ったフォーチュンタワー、ルーレットとクラップスの折衷キーストーン、ルーレットの亜種スピナーボックス。
3つの種目はいずれも強いクセがあり、そのバランスや特徴を呑み込むのにまず一苦労するだろう。
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フォーチュンタワーの押し引きのコツを掴めずに負けを重ねてしまえば……、大丈夫、胴元はいくらでも追加のチップを貸し付けてくれる。
そしてそこでかぶった負債は、やはりすべて『Fable 2』本編の主人公に回される寸法だ。
オレも最初のうちはフォーチュンタワーで負けを積み重ね、このままでは本編を始めてもしばらくは借金のやりくりに追われることになる。
いや、むしろ『Fable 2』を買わなければ、この負債はチャラになっちゃうんじゃないかと、本末転倒な考えにまで至ってしまったが、その後なんとか持ち直して、ほどほどの浮き分を手に『Fable 2』の発売日を迎えることができた。
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『Fable 2』が世に出て10年近くが経とうとしてる今となっては、本編の一要素を抜き出しただけなこの小品の存在価値は無いに等しいかもしれない。
だが待ち遠しい大作がリリースされるまでのヤキモキした日々を、この小品でヤケクソなベットを繰り返しながら、「ヤベえよ、オレの英雄、このままじゃヤベえよ」と、一足先に主人公の運命を翻弄していたのは、ちょっと忘れられない一風変わった体験だったのだ。

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【Undertow】深海のグダグダ消耗戦

   ↑  2017/09/19 (火)  カテゴリー: XBOX 360
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当時もネットゲーム内で不具合に対する謝罪アイテムの配布は珍しくなかったが、総合的なゲームサービスに於いて、ゲームをまるまる一本タダで配るというのは、割りと前代未聞な話だった。
今でこそGames with Goldであったり、カンファレンス視聴の特典であったりと、本来は有料のゲームを大盤振る舞いするのは珍しいことではないが、まだそういうことに慣れていなかったユーザーたちは、「タダってことはよっぽどアレなんじゃないの?」と思わず身構えてしまったのだった。
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それがどんな不具合であったのか、はっきり覚えてないが(1日ログイン不能になったとか、そんな感じだったような気もするが……)、とにかくそれに対するお詫びとしてゴールドメンバーシップに対して一定期間無料で配信されたのが『Undertow』だ。
発売されたてホヤホヤ、価格は800MSP(1029円)の堂々たる有料タイトルだが、ちょっと前の『The Maw』や、今で言うと『Max: The Curse of Brotherhood』がそうだが、一度こういう形で扱われてしまったゲームは、どうしても色眼鏡がついてしまいマトモな受け止め方をされない運命になってしまう。
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この『Undertow』も上記の事情から相当多くのユーザーに出回ったはずだが、それが故にネタ要員としての扱われ方がどうしても前に来てしまい、ゲームとしての本来の評価はほとんど見なかったような気がする。
マルチプレイが基本であったにもかかわらず、ユーザー総数の割にオンラインがそれほど盛り上がった印象もない。
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2Dのツインスティックシューターとコンクエスト型の多人数対戦を折衷したちょっと独特のシステムで、プレイヤーが操ることのできる兵科も、すばしっこいが脆い海兵隊から火力は抜群だが鈍重な駆逐艦と、ツボを押さえた4つが揃っている。
ただこれはツインスティックシューターの宿命だが、動く範囲をなるべく最小限に留めて効果的に弾をばらまく、いわゆる"待ち"と呼ばれる戦法が幅を利かせてしまい、これがコンクエストシステムと、どうにも相性が悪い。
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マップのデザインや拠点の配置がおざなりなのも災いして、マッチはどうしてもグダグダな消耗戦に終始しがちになってしまうのであった。
深海が舞台な故にビジュアルも地味で、それ以外は機械翻訳のアバンギャルドなローカライズくらいしか話題になるものがなく、一時は「あんだーとぅ?」などと360ユーザーの間でネタ的に話題になっていたものの、そのうち存在も忘れられていた。
それが今回唐突のXbox One互換対応。久々にその名を思い出した古株のXbox Liveプレイヤーも多いんではないだろうか。

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2017/09/19 | Comment (0) | Trackback (0) | ホーム | ↑ ページ先頭へ ↑ |
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