ボンクラ360魂Xbox Oneとの蜜月の日々 

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【Dead to Rights】初代XboxのB級アクション

   ↑  2017/11/08 (水)  カテゴリー: XBOX
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いかにも凶悪そうな風貌の黒光りする巨体。
初代Xboxはそのルックスから、ダーク&バイオレンスなゲームを多く擁するハードのイメージがあったが、実際はその初期の国内ソフトラインナップはPS2以上に呑気なゲームによって占められていた。
この異型のゲーム機に国内ゲーム市場の保守本流とは異質のモノを求めていたこちらにとっては、そんな煮え切らない陣容にやきもきしていたのだが、それがようやく解消されたのは本体発売から9ヶ月も経ってからであった。
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Namco USA産クライムアクションアドベンチャー『デッド・トゥ・ライツ』。
シュートドッジで発動するバレットタイム(本作での呼称はタイムシフトダイブ)を軸とした、明快に『MAX PAYNE』の影響下にあるサードパーソンシューター。
だがシステムからストーリーに至るまで『MAX PAYNE』ほど洗練されてはいない。逆に格闘アクション要素やミニゲームなどをごちゃごちゃと盛り込んだ、猥雑なプレイフィールが特徴だ。
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ゲーム開始早々フィーチャーされるストリッパーのポールダンスミニゲームを皮切りに、後の様々なゲームに盛り込まれるヒューマンシールド(用済みになった"人間の盾"を、躊躇なく脳天をズドンと撃って処刑するくだりなどは、バイオレンスゲームにそれほど麻痺していなかった当時のオレは、「いくらギャングと言えど人権というものがあるんじゃないですかあ!?」と、自分のキャラがやったこととはいえおろおろしたものだ)など、エログロバイオレンス方面への徹底した針振り。
そして90年代の「午後のロードショー」で忘れた頃に放映されるB級アクション映画のようなストーリー。
純粋にゲームとしては決して磨き込まれていないが、繁華街の一番妖しい地区に建つ雑居ビルのような混沌とした造りは、妙にクセになる魅力があった。
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そんな初代Xboxの忘れがたき想い出の一つが、Xbox Oneへの隔世互換によってまさかの再降臨。
現役ハード上で初代のあの起動画面が流れるだけでも感涙モノだが、その直後に始まる現役機のパワーでアップコンバートされた本編にさらにびっくり。
アーリーゼロ年代コンソール機特有の、靄がかかったようなグラフィックが、くっきりハッキリと変貌を遂げている。
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進化したコントローラの恩恵によるものか、操作感も心なしか向上している印象で、「『デッド トゥ ライツ』って、こんな遊びやすいゲームだったっけ!?」なんて声が思わず漏れてしまった。
とは言えコンソール機版のシューターが確たるスタイルを模索して、色々と試行錯誤していた時代の作品。エイミングや視点移動など、現代の眼で見ると粗が目についてしまうのは致し方ない(見た目が綺麗になっただけに、こういった部分は余計目についてしまう)。
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脊髄反射の行動で悪徳の街に蠢く犯罪に挑むはみ出し刑事ジャック・スレイトと、その凶暴極まりない相棒警察犬シャドウ。
このやさぐれコンビは猥雑なB級テイストをそのままに『Dead to Rights: Retribution』で次世代機Xbox 360にも再登場。
初代作をあらゆる意味でパワーアップしたこちらも互換を待ちたいところだ。

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2017/11/08 | Comment (3) | Trackback (0) | ホーム | ↑ ページ先頭へ ↑ |

【Red Faction: Armageddon】反体制ゲリラから体制の走狗へ

   ↑  2017/08/07 (月)  カテゴリー: XBOX 360
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「オレたちの時代は、汗水たらしてハンマー振り回しながら、一つ一つ手作業で建物をぶっ壊してたのに。最近の若い奴ときたら、ワケの分かんねえ道具に頼って横着することばっか覚えて、ホントになってねえ!」
「爺さんたちの、道具がそれしかなかった時代の苦労を、オレたちに語られたっていい迷惑なんだよ! 今はマグネットガンって便利な道具があんだよ。ハンマーでいちいちぶっ叩いて壊すより、よっぽど効率がいいし応用が利くんだって!」
「それを横着っつうんだろうがあ!」
「じゃあ爺さんは、ハンマーすらなかった時代の連中に、ハンマー使うのは横着だって言われたら、どう答えんだよ? それにオレたちは、過剰に壊しちゃったとこは、ナノフォージってこれまた文明の利器で、きちんと丁寧に修復してんの。爺さんたちは、それこそ壊せば壊しっぱなしだったじゃねえか! 無責任もいいとこだろ、それって!」
「何をぬかしやがる、このひょうろく玉があ! もうかんべんならねえ!」
「ちょっと、お爺ちゃん、やめて! 危ないからハンマーおろして! ダリウスも、ちょっと言い過ぎたって、お爺ちゃんに謝って!」
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もしレッドファクションが家族経営の工務店で、前作『レッドファクション: ゲリラ』の主人公だったアレック・メイソンが健在だったら、事務所兼住居の中で、サマンヤ(前作のヒロイン)や、本作の主人公で孫でもあるダリウス・メイソンを相手に、きっとこんな寺内貫太郎一家まがいの一悶着を起こしていたことだろう。
主人公がハンマーを投げ捨てるパッケージアートが象徴的な、レッドファクションシリーズの今のところの最新作、『レッドファクション: アルマゲドン』。
前作で建物解体から敵の殲滅(戦車対ハンマー、ハンマーの圧勝!)まで、オールマイティに猛威を振るった土木作業用ハンマーは、今や"伝統芸能"と題された実績絡みでしか出番がなくなり、それに代わって登場する汎用土木作業機械が、この『アルマゲドン」の真の主役であるマグネットガンだ。
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まずは第一目標にアンカーを発射。続いて第二目標にもう一方を射出。すると第一目標に貼り付いたアンカーは強力な磁力によって、第一目標ごと強烈な勢いで第二目標に引き寄せられる。
建物&地面、建物&壁、あるいは建物&建物の組み合わせでマグネットガンを放てば、例え離れたところにある物件だって、安全に解体が可能。
もちろん前作のハンマー同様、戦闘にだって応用が利く。敵にアンカーを貼り付けて、もう一方を壁に放てば、敵はあっという間に壁に叩き付けられてミンチになってしまうだろう。
敵&敵、あるいは建物&敵なんて組み合わせだってある。銃器がなかなか効かない硬い敵だって、建物を二、三個ぶち当てれば、さすがに大ダメージを与えられるし、もしくは遥か向こうに引き飛ばして、いったん距離をとるってのもありだろう。とにかくプレイヤーのイマジネーション次第で、無限の応用が利く汎用道具なのだ。
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火星のオープンワールドを舞台に、肉体労働者たちが土木作業具を手に正規軍相手に武装蜂起。
そんなブルーカラーたちのガテンテイストに溢れたぶっ壊しテロル劇が魅力だった傑作『レッドファクション: ゲリラ』から一転、奇怪なクリーチャーどもを相手にするTPSの体裁をとったことから、凡庸なシューターに堕落してしまうんじゃないかと危惧された本作を救ったのは、このプレイヤーの頓知心をくすぐる土木作業具。
しかもマグネットガンは、ハンマーと違って遠距離でも戦える武器だから、前作に続いて登場するレールドライバーやナノライフル、爆薬ランチャーといったレッドファクション伝統の面白武器たちは、前作以上に影が薄くなっちゃってる。
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まあマグネットガンを使っての戦闘が、あまりにも面白すぎるので、これら伝統武器の不遇っぷりは、それほど気にはならないのだが、唯一気になったのは、設定に起因するガテンテイストの減退っぷりだ。
お爺ちゃんのアレック・メイソンや、初代『Red Faction』のパーカーなど、このシリーズは一介の労働者が主人公となるのが、お約束だったけど、前作で武力革命が成就してしまったがために、労働者による革命テロ集団だったレッドファクションも、今や立派な火星の正規軍、言い換えれば体制側となってしまっているのだ。
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そして主人公ダリウス・メイソンも、元はレッドファクション正規の技術兵。
敵も人間タイプは少なめで、そのほとんどが、うじゃうじゃと大量に湧いてくる火星の原生生物なので、マグネットガンとナノフォージによるデストラクション&コンストラクションな要素を除けば、過去のシリーズを貫いていた独特の左翼ゲリラ臭が減退した、割と特徴のないサードパーソンシューターに落ち着いちゃっている。
やはり労働者の武器は体制側の走狗に向けられてなんぼのもの。このマグネットガンも、あんなワケの分からないクリーチャー連中でなく、生身の兵士とか軍を戦車に向けて使い、思う存分蹂躙して回りたかったんだけどなあ。

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2017/08/07 | Comment (0) | Trackback (0) | ホーム | ↑ ページ先頭へ ↑ |

【Shadows of The Damned】シャドウ・オブ・ザ・ダムド

   ↑  2017/03/28 (火)  カテゴリー: XBOX 360
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デーモンハンター。ゲーム界隈ではちょっぴり手垢の付いた肩書きだが、このガルシア・ホットスパーは仰々しいマントに身を包んだ黒尽くめのゴシック野郎なんかじゃない。
引き締まった筋肉質な身体に全身タトゥー。整髪料べったりの髪に口から飛び出すのは汚いスラング混じりのセリフ。ボンクラ好きの映画から抜け出してきたような、別のベクトルでステロタイプなやつだ。
そのクセ色恋沙汰に関しては妙に一途。だから愛しの彼女を悪魔に人質に取られて、のっぴきならないことになったりする。
世捨て人のようなゴス系デーモンハンターと違ってめちゃくちゃ脇が甘い。そして肝心の彼女は少しばかりメンヘラ入ってます。
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「バッファロー'66」を観て鼻白んだときのような気分をデジャブさせてくれるような、煮ても焼いても食えない男女関係。
世界一共感を得られないマリオとピーチ姫。目指すはクッパならぬ悪魔王のもと。なんとも気の乗らないお姫さま救出劇。
とにもかくにも地獄八景デーモンハンターの戯は自称ロードムービー。トリップ感なんかこれっぽっちもないけどな。
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須田51に三上真司に山岡晃。別名船頭多くして船山に登る。
サブカル趣味の冷凍食品みたいなボイスキャスティングも、肝心の主役が声だけの演技にちっとも向かない人とあっては、何をか言わんや。
こちらは達者なところを見せる、我修院達也演じるドクロ悪魔(銃にも変身する)との、タランティーノ映画を意識したかのようなムダ話は、この気の乗らない道中の唯一の慰め。
だが露悪趣味に貫かれた道中会話も、その持って生まれたリズムの緩さが、テンポ感が肝のサードパーソンシューターといまいち噛み合わず、ボンクラ映画とビデオゲームという媒体とのシンクロナイゼーションの難しさを、自ら証明しちゃっているのだった。
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しかしこの悪魔王退治の旅が気が乗らない一番の理由は、そんなギクシャクしたクロスカルチャー要素ではなく、2011年の時点で明らかに古臭さを感じさせた前時代的なゲームの造り。
コントのような一発死の繰り返しを余儀なくされる、"恋人に追っかけられパート"(しかも一度じゃない)などは、その典型みたいなものだ。
こんな恋人助ける義理はないんで、すいません、帰っていいですか?
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インスパイアとゲームデザインの乖離はグラスホッパー・マニファクチュア作品の宿痾だが、それが今回ある程度解消されているのは、船頭を多くしたことの数少ない効果だろうか。
もっともその中和が、あそこのゲームのファンにとって吉と出ているか凶と出ているかは、なんとも微妙なところだけど。
そこそこのまとまりを見せて商品としては取っ付き易い、でもアクの強さには欠ける"メジャーレーベル下のパンクバンドのアルバム"を彷彿とゲーム。
エンディングテーマを奏でる英国パンクバンド、ザ・ダムドのディスコグラフィーに例えると、GHMにとっての"Anything"みたいな一作だ。

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2017/03/28 | Comment (0) | Trackback (0) | ホーム | ↑ ページ先頭へ ↑ |

【Undercover A.D. 2025 Kei】大沢在昌とドリキャスの邂逅

   ↑  2017/03/23 (木)  カテゴリー: ドリームキャスト
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ゲーム好きを標榜する小説家は多い。しかしその立場は一介のゲームファンに留めておいた方が本人のためでもファンのためでもある。
せいぜい宮部みゆきのように推薦コメントを寄せるとか、あるいは赤川次郎のごとくノベルゲームの原作者にしておくのが無難だ。
間違ってもゲーム制作に深く関わらないことだ。下手にネームバリューがあれば、宣伝やらパッケージやらに名前を大きく出されてのっぴきならないことになる。
それが良ゲーだったらいいだろう。でもそうは行かないのが世の中だ。そう、直木賞作家の大沢在昌だって。
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西暦2025年。財政破綻した東京はゴーストタウン化が押し進み、それに乗じた中華系やロシア系などの犯罪組織が根を伸ばす多国籍犯罪都市と化していた。
そして犯罪模様がグローバルになれば、それに対抗する警察組織も多国籍化する。
警視庁刑事、鮫島ケイ(大沢作品では由緒ある苗字だ)の公私共の相棒は中国人。
この美人刑事の声の担当は勝生真沙子。外画などを中心に活躍する、仕事ができるがちょっと険のあるクールビューティをやらせたら一品の声優。
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ここまでは大沢在昌ワールドのイメージを損なわない対応だ。
しかしいきなり不安を掻き立てるオープニングムービーに続いて、主人公の刑事コンビがマネキンのように無表情無躍動で突っ立つカットバックシーンに、こちらは早くも「おい、大丈夫か、これ?」という疑念を、なぜか大沢在昌にぶつけたくなるのであった。
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ちっとも大丈夫じゃなかった。
謎のテロリストに占拠されたビルの中でおっ始まったのは、不穏なイントロダクションからなんとなく想像がついた、劣悪極まりない操作性と、とてもじゃないけど付き合いきれないカメラワークで展開するへっぽこバイオハザード。
『リング』に『七つの秘館 戦慄の微笑』など、ドリームキャストは「ずばりバイオハザードみたいなことをやりたかったんですが、ぶっちゃけ全然できませんでした!」な作品の宝庫だが、『Undercover A.D. 2025 Kei』は、その中でもエース級のヘボっぷり。
そしてちっともままならないキャラクター操作と、泥縄という言葉すら生温いぐだぐだなゲーム展開に対するプレイヤーの怒りは、これまたなぜか大沢在昌に向けられるのであった。
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なにせ大沢在昌しかウリがないようなゲーム。
ストーリー原案を提供したら原型を留めずに戻ってきた先生にとっては、およそ理不尽な話かもしれないが、パッケージからプロモーションまで、大沢在昌の名前が製造責任者のようにプッシュされてているのだから、諦めてもらうほかはない。
『バイオハザード』のロケットランチャーに相当するクリア特典は、「ゲーム中で大沢在昌、宮部みゆき、京極夏彦に会える」。
ここでもダシにされる大沢先生とお友だち。
しかしこの大極宮をあげてのサービスも、こちらは「ゲームの中で先生方に会えたとしても、一体どうしろと……」と、ただ困惑するしかないのであった。

 

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2017/03/23 | Comment (0) | Trackback (0) | ホーム | ↑ ページ先頭へ ↑ |

【Ghostbusters The Video Game】ゴーストバスターズ3

   ↑  2017/02/24 (金)  カテゴリー: XBOX 360
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メンバー全員を女性に刷新したリブート版のヒットも記憶に新しい「ゴーストバスターズ」。
それとは別に、過去に何度となく具体的な話が漏れ聞こえてきた、旧作のメンバーたちがそのまま登場する「ゴーストバスターズ3」の企画があった。
それは結局、中心人物であるハロルド・ライミスの死によって頓挫してしまったのだが、しかしその構想はメディアは違えどゲームにおいてしっかりと実現していた。
ライミス、ダン・エイクロイド、ビル・マーレイ、アーニー・ハドソン、アニー・ポッツ、ウィリアム・アザートン。映画オリジナルキャストの面々がCGで再現され、そしてライミスとエイクロイドが脚本も担当した2009年作『Ghostbusters The Video Game』。
エイクロイド本人も認めるように、実質的な「ゴーストバスターズ3」と言える重要作だ。
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時はヴィーゴ大公との戦い(ゴーストバスターズ2)から2年が経過した1991年。
あれからすっかり商売を軌道に載せたゴーストバスターズ社の門をくぐる新入社員が1人。そう、プレイヤーであるあなただ。
清掃作業員のようなダサい制服、背負うのは重たそうなプロトンパック、上司は冴えないおっさんたち(うち1名は四六時中嫌味を言ってるようなやつ)。
心ウキウキするような要因はちっとも揃っていないような就職なのに天にも上るような気持ち。
ついに憧れのゴーストバスターズに正式加入(「……お前はまだ見習いだよ!」ヴェンクマン)。愛するニューヨークの公益を守るお仕事です!
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シガニー・ウィーバーに代わって本作で厄ネタヒロインとなるのはアリッサ・ミラノ。そして立ちふさがる大敵は破壊神ゴーザ。
三たびゴーストで溢れかえったニューヨークに平穏をもたらすため、毎度おなじみ4人プラス新米1人が出動だ。我らゴーストバスターズ。お電話をいただければすぐに駆けつけます!
TPSの体裁をとってはいるが、ゴースト捕獲の作業は基本的に釣り。プロトンパックが釣り竿でプロトンビームが針と糸。そしてゴーストを吸い込むトラップボックスが魚籠ということになる。
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ゴースト目がけてプロトンビームを放射。見事ゴーストを引っかけたら上下左右に振り回してこれを弱らせ、そのままトラップボックスまで誘導。抵抗するゴーストをボックスに吸い込んだらすかさず回収。
これを手際よくこなせば、メンバーも「上出来だ、小僧。」と褒めてくれるだろう。
まぁその横にはプロトンビームの大乱射でホテルを滅茶苦茶にされて、青ざめた顔で震える支配人の姿もあるかもしれないが……。
ゴーストを捕獲して振り回す作業は、PS2の『ゴーストバイブレーション』というゲームにそっくりなのだが、考えてみればそれは『ゴーストバイブレーション』が元々映画「ゴーストバスターズ」の影響下にあったってことだろう。
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ウィンストンを含めた四人と並んでプロトンビームをぶっ放す。これが出来るだけでこのゲームの面白さは保証されたようなものだが、それに留まらず『Ghostbusters The Game』は細部に渡るまで贅沢に作り込まれたステキなゲームだ。
随所に盛り込まれた映画のファンへの、ボリューム満点なサービスの数々も、そのステキ要素のひとつ。
試しに自由行動が出来るときに、ゴーストバスターズオフィスの中を、隅から隅までじっくり見て回るといい。
このゲーム中のバスターズオフィスは、細部の細部までそれこそ執拗に再現されていて、見ているだけでもしばらくは飽きが来ないだろう。
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ミッション中には、PKEメーターによる霊気探索で、思いもかけないボーナスオブジェが手に入ったりもする。
はねるトースターやマシュマロマンのミニレプリカなど、映画版ゆかりのグッズの数々は、発見するときちんとオフィスの中に陳列されていく。
中には「ゴーストバスターズ2」のボス、ヴィーゴの肖像画なんて大物も。そしてこのヴィーゴの肖像、例の尊大な態度で、なんとマックス・フォン・シドー自らの声でボキャブラリー豊かに喋ってくれるだろう。
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いかにも'80年代的な呑気な展開だった映画版と違って、このゲーム版は(舞台は'90年代初頭だが)21世紀的なエクストリームな展開。
なにせ序盤の山場でいきなりマシュマロマンことステイパフがご登場。
映画では愛嬌たっぷりだったマシュマロマンも、いざゲームの中で向き合ってみるとド迫力の存在。
その撃退の矢面に立たされるのは新入りのオレ。ああ、危ないことのお鉢は全部新米に回ってくるワケね。
それがゲームってもんだろうねって? そうは言うけどな、じゃあヒロインのお相手がこっちじゃなくビル・マーレイに回っていくのはどういうワケよ!?
それもこれも含めて全部「ゴーストバスターズ」のお約束。
アイ・ラブ・ニューヨーク! たとえ関東平野の片田舎育ちでも、コントローラを握っている間は、心は生粋のニューヨーク生まれブルックリン育ちだぜ!

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2017/02/24 | Comment (0) | Trackback (0) | ホーム | ↑ ページ先頭へ ↑ |
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