ボンクラ360魂Xbox Oneとの蜜月の日々 

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【Kinectディズニーランド・アドベンチャーズ】夢の国の狂気

   ↑  2016/07/03 (日)  カテゴリー: XBOX 360
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ついに上海にもオープンし、夢の国グローバル化の道をますます邁進するディズニーランド。
これから夏休みの行楽シーズンを迎え、TDLもディズニーシーも、さらなる活気に包まれるのだろう。
だがアジアのディズニーランドは東京や香港や上海だけではない。
ローカル線のさらなるローカル線から歩いて10分のところにあるオレの家にだってある。
広すぎる駐車場で途方にくれることも、浮かれるカップルに囲まれてげんなりすることもない、オレだけのディズニーランドが。
そして世界中のあらゆるディズニーパークの中でも、飛び抜けて狂気性が高いディズニーランドが、田んぼを潰して造成した住宅地の一角で、24時間休まずオープンしている。
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人の動きをカメラでフィードバックして、体全体を使って操作するデバイス、Kinect。
その試みは、ことゲームだけに限っては、なんとも尋常じゃない作品群を多く生み出したが、Kinect最大のキラータイトルと呼ばれた『Kinectディズニーランド・アドベンチャーズ』は、その針がさらに振り切られた一作だ。
あなたの家がディズニーランドになる。そのセールス文句に偽りはなかった。
見栄をはって買った大型液晶テレビの画面に展開するのは、紛うことなきディズニーランドだ。
笑顔をたたえた人々で溢れかえった夢の国。オレは子供の姿に身をやつし、懐の心配をすることなく、その中を自由に遊びまわる。
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オレを迎えてくれるのは、ディズニーの名だたるホストたちだ。
あそこにいるのはミッキーだ、握手握手。あっちにはドナルド、サインちょうだい。あ、白雪姫だ! ハグ! さらにハグ!
バズ・ライトイヤーだ、ご挨拶ご挨拶。むこうにはピノキオ、サインくれ。わお、シンデレラ! ハグ! しつこくハグ!
オレはこのディズニーランドきってのV.I.P.。ホストたちはいつでもこのオレに真っ先に時間を割いてくれる。
プーさんと握手、フック船長からサイン、キツネどんにご挨拶、アリエルにハグ! なんどもハグ! 案内のお姉さんにもハグ! ……はできねえのかよ! いいじゃねえかよ、ちょっとぐらい!
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ホストから貰った魔法の道具でイタズラ三昧。お店に入っては欲望の赴くままショッピング。そしてパーク内徘徊と並んでメインディッシュとなるのは、実在アトラクションをモチーフにしたKinectアクションゲーム。
サウンドセンセーショナルパレードだってもちろんある。そのお膳立てをするのはプレイヤー自身。
Kinectでできることをベースにした、考えうる限りのおもてなしを用意した、ステキなステキな仮想夢の国。
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しかし夢の国というものは、割り切りと納得と理性の一時的棚上げをしなければ成立しないことを、もう大人になってしまったオレは嫌というほど知っている。
ステキな夢の国徘徊を一歩引いて見てみれば、そこにいるのは液晶テレビの前で手を前に突き出してふらふらし、画面に向かってぶんぶん手を振ったり、空中をぎゅーっと抱きしめていたりする大の大人の不気味な姿。
それでもパークの中にいるつもりまんまんであれば、「お前、……何やってんの?」という内なる理性の野暮な一言にも、「オーロラ姫の谷間に顔を埋めてんだよ! 見て分かんねえのか!」と言い返せる。
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だがディズニーランドの魔法は、いつか解ける。
駐車場でクルマを停めた場所が分からなくてパニックになったり、子供がうんこを漏らしたり、帰りの電車でささいなことから夫婦喧嘩になったりと、実際のディズニーランドでも、魔法が解けるのはあんがい早かったりする。
Kinectディズニーランドの場合はもっと早い。
宅配便が来たり、家族が予定よりも早く帰ってきちゃったり、あるいはお腹が空いてきちゃったりと、魔法解除のバリエーションも多彩だ。
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Kinectディズニーランドの最大の欠点は飲食店の不在だ。腹を満たそうにもワッフルカンパニーもクリスタルパレスレストランもない。手近にあるのは狐どん兵衛だけだ。
画面に広がる夢の国を無表情に眺めながら、どん兵衛の揚げをもそもそとかじる。
この狂気のディズニーランドは、確かに利便性はピカイチだが、そのぶん魔法が解けたときのダメージがでかすぎる。
「なにが夢の国だ……」
そんなオレのつぶやきを嘲笑うかのように、シンデレラ城のあたりで花火がどどーんと打ち上がった。
夢の国は狂気の裏返しだ。そしてKinectというデバイスは、その狂気をさらに研ぎ澄ますのであった。

<Kinect専用タイトル>

 

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2016/07/03 | Comment (3) | Trackback (0) | ホーム | ↑ ページ先頭へ ↑ |

【Self-Defense Training Camp】地上最強のKinect護身術

   ↑  2016/05/19 (木)  カテゴリー: XBOX 360
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いくら格闘ゲームが上手かろうが、それに比例して腕っ節が強くなるわけじゃない。
街なかや路上の突発事態に、ゲームで培ったノウハウはあまりに無力だ。
社会で待ち受ける様々な危険に対して、かつて我々が道場に通うという真っ当な手段をスルーしてすがりついたのが、漫画誌の裏表紙広告なんかに載っていた通信教育空手だったりした。
しかしそれは子供相手にヌンチャクや特殊警棒の通信販売広告が、平気で打たれていた呑気な時代のお話。デジタルな現代ともなれば、そのアプローチも当然変わってくる。
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そこで天下のUBIが提唱するのが、ゲーム機で学べる護身術『Self-Defense Training Camp』だ。
別名Kinect格闘術。身体まるごとコントローラKinectと二人三脚で稽古に励めば、たちまちのうちにどんな暴漢からも身を守れるセルフディフェンスマスターのいっちょう出来上がりだ(個人の感想であり効果・効能を示すものではありません)。
この自宅開設格闘ジムのメニューは全部で4つ。
キックボクシングをベースにしたカーディオワークアウトは、他のフィットネスソフトでもお馴染みの定番メニューだ。
画面のインストラクターたちの動きに合わせて、ワン、ツー、パンチ、キック、フー!
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しかしこんな見慣れたメニューは、ほんの準備運動。身体がほぐれたら、気分を盛り上げるためのムエタイトランクスやマーシャルアーツパンタロンに着替えて、リフレックストレーニングにチャレンジだ。
これはKinectで行う擬似シャドウボクシングメニュー。
ミットを構えたコーチの指示通りに左右のパンチやキックを上下に打ち分けよう。コーチが攻撃を打ってきたときは、もちろんスウェーやダッキング、ブロックで回避だ。
家族の白い目にも負けずにリビングでこのドリルを1時間もこなせば、もう昨日までの自分とは明らかに違う手応えを実感できるだろう(個人の感想であり効果・効能を示すものではありません)。
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パンチやキックを存分に振り回して、束の間のドン・星野・ウィルソン気分と共に一汗かいたら、次はリフレッシュタイムだ。
もちろん気分転換といえど、格闘技に対する探求の手は緩めないのが、この『Self-Defense』のお約束。
バランスプラクティスのメニューは太極拳。タイチーのムーブで心身を落ち着かせると同時に、バランスを養い東洋の呼吸法を会得しよう。
もっともこの太極拳、すさまじいまでにインチキっ臭いシロモノなのだが(こう見えても私は『Xbox Fitness』で、クリストファー・ペイ師範の太極拳メソッドを数時間だけ受講した立派なタイチーマスターである)、まあそれもこのソフトの一番の肝である"アメリカやヨーロッパにある胡散臭い東洋武術道場"気分を盛り上げる役目は、きっちりと果たしてくれているから問題ない。
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そしていよいよメインコンテンツ、護身術の奥義をKinectを通じて伝授するセルフディフェンスリハーサル。
胸ぐらを掴まれたら、肩を押さえつけられたら、背後から抱きつかれたら、様々なシチュエーションへの対応をレッスンするモードだ。
ムーブを細かく区切っての練習のあとは、最初から最後までの通し稽古。
相手のいないエア乱取りは、傍から見ればロボットダンスをぎこちなく踊る人にしか見えないが、格闘技が見栄えを気にしていてはしょうがない。これはあなたが咄嗟の危機を回避するための大事なレッスンなのだ。
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ほのかな疑問を心の片隅に押しやって一心不乱に稽古すれば、もうあなたはひとかどのセルフディフェンスマスター。
こちらの肩に軽く手を置いて棒立ちになっているチンピラや、後ろから軽く抱きついたままじっとしている痴漢をもう恐れる必要はない。あとは相手が想定外の動きをしないことをひたすら祈ろう。
ゲームソフトを通じて学んだノウハウが、実社会ではクソの役にも立たないと言われたのは、もはや過去のこと。
このソフトに打ち込んでKinect護身術をマスターすれば、もうトラブルを避けてひたすら身をすくめることはない。
少なくともオレは、もうこっちの手首を掴んだままじっと突っ立っている暴漢を恐れはしないぞ。
Kinect護身術の教え通りにやれば、その身の程知らずは間違いなくオレに逆関節を取られて地に伏しているはずだ!(個人の感想であり効果・効能を示すものではありません)

<Kinect専用タイトル>

 

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2016/05/19 | Comment (0) | Trackback (0) | ホーム | ↑ ページ先頭へ ↑ |

【Blue Estate】バーン! お前は死んだ!

   ↑  2015/11/20 (金)  カテゴリー: XBOX ONE
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Xbox 360の初期のコマーシャルに、人々が指をピストルに見立てて、駅の中で銃撃戦を繰り広げるものがあった。
諸事情によりお蔵入りになってしまったのが残念なCMだったが、しかし指ピストルというのは、サバゲーやFPSに至るあらゆる戦争ごっこの根源であることは間違いない。

親指を立てて人差し指を真っ直ぐに伸ばして、片手を拳銃に見立て口で「ばきゅーんばきゅーん」。
いい年こいた大人が実行するには憚られるもののある光景だが、Kinectの前ではそれを臆する必要はない。
かつてはブラウン管テレビと二人三脚の関係だったガンシューティングも、その相方の表舞台からの退場以来、生き残りを模索して様々な試行錯誤を重ねてきた。
中でもWiiリモコンwithザッパーは、もっとも親和性の高さを見せた新たなパートナーであったが、あまりにも僅かな蜜月期間を経て、その新たな伴侶も第一線から一歩引いてしまう。
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ともすればFPSやTPSの勢力圏に収束されて消滅しそうなジャンル、ガンシューティング。
フランスのノワールコミックを原作としたこの『Blue Estate』は、昔ながらのガンシューティングゲームの作法を今に受け継ぐ貴重な作品だ。
マウスやジャイロセンサーなどデバイスを変えて、様々なプラットフォームで発売されている作品だが、やはりこれの本命はKinectに対応したXbox One版であろう。
右手をピストルの形に構えて、テレビに向かってばきゅんばきゅんばきゅーん。
銀玉鉄砲すら買えない貧乏な子供のようなリアクションも、Kinectセンサーを通せばたちまち迫真のガンファイトへと様変わりする。
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アーケードガンシューティングの流儀に乗っ取り、わらわらと現れる敵たちめがけて、右手の指鉄砲を華麗に早撃ち。
Kinectセンサーの反応も上々で、心配された照準の精度も問題はない。
ただしトリガーを引く動作には対応していない。弾は照準が合えば自動で発射される仕組みだ。
トリガーに代わる発射間隔を補うのは、指ピストルではお馴染みの右手の擬似リコイル動作。腱鞘炎の危険性を考慮しながら、是非とも忘れずにチャレンジしておきたいところだ。
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視界を塞ぐ前髪をかき上げたり、敵を払いのけたり、手榴弾を投げ返したり、時々挿入される左手でのモーション操作は、ともすれば単調になりがちなガンシューティングの程よいアクセント。
もっと臨場感を出したいと思えば、その手にゴム鉄砲でもモデルガンでも使い道のなくなったバーチャガンでも、お好みのアクセサリーを握ればいい。
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しかしやはりいちばん味わい深いのは、なんといったって指ピストル。
突き出した人差し指の先端から飛び出した弾丸が、画面の中のファンキーな敵たちを、バッタバッタとなぎ倒す。
「バーン! お前は死んだ!」。つい脳裏に浮かぶのは、ブラッドベリのそんなタイトルの傑作短編小説だ。
オレの右指は世界最強の武器。このダイレクトな、そして稚気たっぷりな銃撃戦ごっこ感覚は、FPSはなかなか及べないガンシューティングの特権。
ガンシューよ、Kinectに集え。余計なガンコンデバイスを買わせる手間は一切ないぜ。

<国内ストア未発売>

 

この記事に含まれるtag : ガンシューティング Kinect 

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2015/11/20 | Comment (2) | Trackback (0) | ホーム | ↑ ページ先頭へ ↑ |

【Diabolical Pitch】地獄のピッチングマウンド

   ↑  2015/10/09 (金)  カテゴリー: XBOX 360
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長かったペナントレースも一段落し、これからクライマックスシリーズに向けて再び盛り上がる2015年プロ野球。
そしてこの時期は多くの選手が、その進退を明らかにする季節でもある。
山本昌、西口、斎藤隆、今年はまたレジェンド級投手の現役引退が目立つシーズンとなってしまった。
しかし燃えつきるまで投げることのできた彼らはまだ幸せだ。
身体にとんでもない負荷のかかる動作を一日に何度も繰り返す投手は、常に故障と隣合わせの運命。
今までどれだけの投手が、一瞬の輝きの後に肩や肘の故障で無念を抱いてマウンドを去ってきたことだろうか。
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ここにも燃えつきることができず、志半ばにしてグラブを置いた元投手がいる。
メジャーリーグの一線級投手として活躍していたマカリスター。彼が肩の故障を発症したのは、よりによってプロ野球最高の檜舞台であるワールドシリーズの真っ最中であった。
それだけに彼の無念はアルプススタンドの最深部よりも深い。
無念を通り越してもはや怨念となった彼のマウンドへの想いは、世界一業の深いゲームメーカー、グラスホッパー・マニファクチュアが運営する怪しげな廃遊園地へと引き寄せられるのであった。
そこでマカリスターは新たな左腕を手にする。現役時代のそれを凌駕する豪腕を。もし現役時代にマスターしていたら、完全試合を100回くらい達成していそうな数々の魔球を。
そして彼に代わって肩と肘を酷使するのは、Kinectというこれまた因業なデバイスをうっかり手にしてしまったプレイヤーであるのだ。
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オーバースロー、スリークォーター、アンダースロー、マサカリ投法にトルネード投法、なんだったら背面投げだって、マカリスターに成り代わるピッチングフォームは、あなたの思いのままだ(まあアンダースローや背面投げは、投球動作としてKinectに認識されない可能性が高いが)。
しかしこの新たなマウンドでは、並み居る強打者ではなく、次々と押し寄せる悪魔のドールたちを、文字通りその豪速球で砕く仕事が待っている。
調子に乗ってトルネード投法を始めた者たちは、ドールの襲来にフォームが追いつかず背筋を痛めて、慌ててKinectでポーズをかける方法を探すのがオチだろう。
100球制限、中6日のインターバル、投げ込み練習の緩和。選手生命を伸ばすために最近ではピッチャーの環境が見直されてきている。
だがここはメジャーリーグではなく、熱投を見守る生者の姿がない魔界の廃遊園地。そんな甘っちょろい保護は期待するだけムダだ。
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後を託す中継ぎ陣も、程よいところでマウンドから降ろしてくれる投手コーチも存在しない。
わらわらと押し寄せる化け物どもを相手に、肘も肩も壊れよとただひたすら球を投じ続け、もう100球なんて基準はとっくに超えた。
それでもこの怨念のマウンドは立つ者を許してはくれない。
カーニバルの的当て気分で、面白がってボールを投げていたのも最初のうちだけ。やがてはこの地獄の反復運動に、まず先に自分の心のが泣きだすだろう。肩や肘が悲鳴を上げるのはその直後だ。
それでもゲームは、ドールの襲来は淡々と続く。その遥か向こうから響いてくるのは、グラスホッパー・マニファクチュアの悪魔のささやきだ。
「マウンドで死ねれば本望なんだろう?」と。

 

この記事に含まれるtag : Kinect XBLA 

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2015/10/09 | Comment (0) | Trackback (0) | ホーム | ↑ ページ先頭へ ↑ |

【Fruit Ninja Kinect 2】フルーツニンジャ再び

   ↑  2015/07/03 (金)  カテゴリー: XBOX ONE
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知人からでっかいスイカをいただいた。
さっそく切って食べようとしたが、ただでさえ大きい上に、皮は分厚いわ、おまけにめちゃくちゃ硬いわ。
もう包丁をノコギリみたいにして、木の幹を伐り倒すように、どうにかこうにか切り分けることができた。
ドラマやコミックなんかでは、まな板の上に置いたスイカを包丁できれいに一刀両断しているが、実際にはああ簡単にいきはしない。
包丁がケーヨーD2で買った安物だったこともあるが、なによりオレにはニンジャの鍛錬が足りていなかったからだ。
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修行を重ねたニンジャにできないことはない。
音もなく敵を倒すことも朝飯前なら、水の上や壁を走ったりもできる。
そしてニンジャがもっとも得意とするのは、フルーツを手刀ですっぱーんと気持ちよく一刀両断する技術である。
ニンジャを廃業して果汁工房やデザート王国にいつ就職しても困らない、なかなか潰しの利く特技だ。
ビール瓶の首を断ち斬ったマス大山の手刀も、柔らかいフルーツをきれいに真っ二つにすることはできなかった。プロレス界の実力者ダニー・ホッジだって、リンゴを握り潰すのがせいぜいだ。
だがニンジャは違う。彼らが腕を一振りすれば、どんな果物だって果汁しぶきをまき散らして地面に横たわる。
そしてひとたびKinectの前に立てば、スイカ一つに悪戦苦闘していたオレだって、たちまちニンジャのエキスパートとなれるのだ。
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スマホで一世を風靡したのは仮の姿。kinectと合体することによって、その真価をフルに発揮したフルーツニンジャたちが、またKinectに帰ってきた。
そして海外から3ヶ月遅れとなったものの、国内Xbox Oneでもそれがようやくお目見えだ。
これが単なるモバイルヒットゲームのベタ移植ではない、Kinectとの親和性をきっちりと磨き込んだタイトルであることは、前作のXbox 360版できっちりと証明済みだが、今回ももちろんその点に抜かりはない。
テレビの前で両腕を振り回すプレイヤーの奇矯な姿を、Kinectセンサーは打てば響くようにフィードバックして、画面の中に再現してくれるだろう。
あとは自分の手刀に果物のヒットする感触と、べったりと飛び散る果汁を感じればいい。
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ワンアイディアに立脚したコンセプトを継承しながらも、2が2たる所以は、出しゃばらない程度にほど良く付け加えられたミッションモードの存在。
ここでは手裏剣を躱せ、スポットライトから逃れろ、竹やぶを斬れ、手裏剣で的を射抜けといった変則ルールの課題によって、ニンジャとしてのさらなるキャパシティを鍛えあげることができるだろう。
そしてゲームプレイ録画配信機能をデフォルトで備えたXbox Oneは、自分のシルエットが画面に映し出されるタイプのゲームに、さらなる可能性を与えてくれた。
スコアのために脇目もふらずにプレイするのもいいが、せっかくだからよりスタイリッシュな体捌き手刀捌きで、ニンジュツエキスパートとしての栄えある姿をクリップに収めたいではないか。
そこかしこから聞こえるKinect is deadの声を打ち消すように、Kinect not deadを高らかに宣言した、Kinectセンサーと対を成すべき鉄板の一作。この世にニンジャがKinectがある限り、果物どもに決して明日は来ないぜ。

<Kinect専用タイトル>



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2015/07/03 | Comment (2) | Trackback (0) | ホーム | ↑ ページ先頭へ ↑ |
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