ボンクラ360魂Xbox Oneとの蜜月の日々 

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【Fallout Shelter】Vault41は今日も平和

   ↑  2017/06/08 (木)  カテゴリー: XBOX ONE
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Vault41ラジオ、コールサインは1919kHz。
諸君ごきげんよう。パーソナリティのアリステア・テンペニーだ。
以前はテンペニータワーという人も羨む高層マンションに住んでいたが、どういうわけだが来るやつ来るやつが入れ替わり立ち替わり私を最上階から放り投げていくので、堪りかねてこの穴蔵に引っ越してきた。
あのメガトンとか言うスクラップ置き場を除いては眺望が見ごとだったタワーと違って、ここはご覧の通りの土の中だが、まあ住めば都とも言うしな。
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着の身着のままでやって来るなんの取り柄もない他の連中と違って、私はカリスマの初期値がカンスト一歩手前だし、以前のタワーでもパーソナリティの経験があったりするから、こうして居住者の幸福度維持に関わるラジオルームを任されることになった。
なんと言ったってベリーレア居住者だしな。管理官も120円のガチャを10回も引いた甲斐があったというものだろう。
あー、B3階の居住者に緊急連絡。倉庫にラッドローチが湧いている。早急に対処するように。
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他所と同じく、ここも元はVault-Tec社の実験施設だ。
その後のVaultの運命はそれぞれ様々だが、ここは幸いにも管理官に恵まれて、こうしてなんとか繁栄を保っている。
なにせチマチマ建物や部屋を並べては、それらを波風立てず運営させることに妙なこだわりを持った男だ。
「こう見えても戦争前は遊園地や水族館やメガロポリスや南洋の小国を仕切ってたんだ」と胸を張っていたしな。まぁどこまで本当だか怪しいもんだが……。
あー、地上階の居住者に緊急連絡。レイダーの一団が性懲りもなく接近している。いつものように入り口の部屋で撃退するように。新開発のジャンクジェットで挽肉にしてやりたまえ。
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管理官もそれなりに巧くはやっているが、この繁栄はやはり異邦人を積極的に受け入れる開放政策と子作り支援によるところが大きいと思う。
こればっかりは以前のタワーで徹底的な閉鎖主義を貫いてきた私も認めざるをえん。
男女をちょっと部屋に押し込んでおけば、ぽこぽこ孕むとあって、いよいよ総人口も100人を超えてきた。そろそろあの男の管理能力の限界を突破してるんじゃないか?
あー、B4階の居住者に緊急連絡。武器工房で火災発生。工房の担当者だけでは手に余りそうだから、近隣の人間はただちに応援に迎え。
おい、管理官、なにやってる? さっさと手の空いてるやつを問題箇所にドラッグ&ドロップしろ!
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それとやはり大きいのはガチャの恩恵だ。
ペットやロボット、能力の高いレア居住者は、これかクエストでないと手に入らないし、それにほどほどに利用しておかないと、いつBethesdaが「このサービスやーめた」と言い出すかもしれないからな。
まぁその投資があっったかこそ、私がここに腰を落ち着けたと言うものだ。
しかし最初に来たベリーレアが私だろ? その次があのミスター・バーグだ。ここの管理官も運がいいんだか悪いんだか分からんな、フフ……。おっと、この話はこれまでにしておこうか。
……なんかハガキが来てるな? 「尊大なおしゃべりばかりじゃなく、たまには曲でもかけてください」だと? そういうことはあのスリードッグとかいうネズミみたいなやつに言え!
あいつもまたガチャでしか来ないから、せいぜい管理官の小遣いをアテにすることだな!
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基本的にはよくありがちな時間制のマネジメントゲームだし、ウエイストランドに探索に出した居住者が死んでも、わずかなコストで復活させられるなどバランスも相当甘めだが、やはりFalloutというガワの力は大きい。
元々の素材やテーマが魅力充分だから、下手にひねらず、それを既存の雛形に載っけただけの体裁が、逆にゲーム様式のパロディ的な味わいが出て功を奏しているのかもしれん。
今のところデイリーやウイークリーのクエストもマメに更新されているので、Vaultから離れての楽しみもあるだろう。
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ただうちの管理官はこれをXbox Oneで始めてしまったが、基本的には5時間おきに起動してはちょっと遊んでまた放置するモバイルゲームのリズムで遊んでなんぼのものだから、環境のある人はやはりそっちをオススメする。
あー、全居住者に緊急連絡。デスクローの群れが接近中。猶予はない。ただちに全員で迎撃態勢をとるように。
……って、おい、管理官! 管理官! まさか寝落ちか!? それだけはマズイぞ、せめていったんゲームを抜けてから寝ないとしっちゃかめっちゃかなことに……、おい、ドアを破られたぞ!!

 


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2017/06/08 | Comment (0) | Trackback (0) | ホーム | ↑ ページ先頭へ ↑ |

【大江戸ルネッサンス】目指せ重商主義経済

   ↑  2017/04/26 (水)  カテゴリー: セガサターン
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今から150年前と言ったら、そりゃこっちにとってはもう教科書の中のようなお話だ。
偉大なる権現様が徳川幕府を開いてから、もう教科書数十ページ分の長い長い歳月が経ってしまった。
それだけ月日が流れてしまえば、当初はそれなりに上手く行ってた米本位の石高制経済にもひずみが生まれてくる。
それをどうにか立て直そうと、今の上様のお祖父ちゃん(暴れん坊だった人だ)は色々頑張ったけど、結局ダメだった。
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もう貨幣経済への比重移動は避けられなくなっている。
そんなゆるやかな変革の時代に望まれた歴史ヒーロー、それは司馬遼太郎や池宮彰一郎の小説に出てくるような分かりやすい英雄じゃない。
後世からも評価に困るような清濁併せ呑んでシェーカーでかき混ぜた玉虫色の男。
誰が呼んだか"ワイロの田沼"。十代将軍徳川家治の下で老中を務めた悪名高き田沼意次。
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目指すはそれまでの江戸幕府経済を転換させる重商主義。そして公共事業とプチ規制緩和による江戸の街の、日本経済の、ひいては自分の財布の活性化。
そのための頼りになる相棒は平賀源内。今ではウナギ絶滅の原因を作った男として知られた人物。
糸の切れた風船みたいな胡散臭い奴だが、こういう輩もしっかり有効利用するのが田沼様の懐の広さってもんだ。
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90年代初頭の国産PCゲーム界隈。そこはアートディンクを筆頭にチャレンジングな題材を扱ったシミュレーションゲームの機運が高まっていた。
ホクショーはそんなSLGムーブメントを支えたメーカーの一つ。代表作は信長が海外侵略にまで繰り出しちゃう戦国SLGの『GE・TEN』シリーズ。
続いてホクショーが素材に選んだのは、江戸中期の田沼意次による経済改革であった。
そんなおよそ一般受けしないようなテーマが、まかり間違ってセガサターンにまでやって来た。
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幕府の御金蔵に600万両貯めるため、上様から全権を任された老中田沼意次。
為すべきことは基本的にグラフのコントロールだ。貿易や鉱山運営、物価の調整に各階層の安定した成長。人口や治安の推移だって重要だ。
それぞれの兼ね合いを考慮しながら税率や予算配分、投資などの数値をバランスよく調整。
それによってうにうにと成長してゆくのは江戸の街。経済が活性化すれば、最初は質素だった町並みも次第に発展するだろう。
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街の成長には文化的側面だって欠かせない。
食材や書物、珍獣に毎度おなじみエレキテルなど、国外から輸入したり源内に発明させたりした物品をタイミングよく流通させれば、江戸の街も沸き立ち、それは経済の発展や私財の充実に繋がるだろう。
オリジナルのPC-98版は『シムシティ』スタイルで淡々と進行する典型的なサンドボックス系SLGだったが、ホクショーの手を離れたこのセガサターン版は、当時はPCゲーム界隈でしか通用しなかったこの様式を、なんとか家庭用ゲーム機向けに噛み砕こうとかなり手を加えている。
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そのもっとも大きな例がターン制の導入。
元々がサンドボックスのシステムに立脚していたゲームだけに、かなり賛否の別れる改変だが、PCゲームと家庭用機ゲームが乖離していた時代性、あまりにも地味でとっつきの悪いテーマを考えると、やむを得ない事情もあったのかもしれない。
もっともその改変も結局は中途半端なものに留まってしまっているが。
荒川通船事業や印旛沼干拓などの大型公共事業は巨額の予算を必要とするが、やはり田沼となったからにはチャレンジしたいポイントだ。
なぁに、ゲームの中では失脚はないから、安心して重商主義の大鉈を振るいまくれ!

 

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2017/04/26 | Comment (2) | Trackback (0) | ホーム | ↑ ページ先頭へ ↑ |

【Prison Tycoon】罪人を統べる者

   ↑  2016/02/01 (月)  カテゴリー: PCゲーム
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90年代の終わりから2000年代初めにかけてPCゲーム界隈で活況を呈し、多くの作品を生み出したジャンルにサンドボックス型の経営シミュレーションがある。
ちまちまと細かいキャラが蠢く箱庭の中に建物やオブジェクトを配置して管理する。
大元をたどれば『Sim City』に行き着くのだろうが、その後継のほとんどは、遊園地や病院、学校など、さらに細分化された空間を題材にしていた。
"なんとかタイクーン"ってのは、これら箱庭経営シムのメーカーを超えた冠号みたいなもんである。
しかしこの一時は大いに栄えたジャンルも、ゼロ年代も半ばを前にアッという間に凋落してしまった。
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画面の中の細かいをオブジェクトを管理するこれらのゲームは、ハクスラ系RPG同様にパソコンの高解像度モニターの上でしか立脚しえないジャンルであった。
そしてそれはプレイヤーの目とモニターが極めて近い関係に位置することでも成り立っている。
しかしそんなPCゲームならではのアドバンテージも、テレビの性能向上の前に効力を失うこととなる。
ちまちました細かいキャラクターを表示することなどおぼつかなかったコンポジット接続のブラウン管テレビは過去のもの。
映像表現力を大幅に向上させたテレビは、ゲームのジャンルにおいてもPCとコンソール機の統合を促すのであった。
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そうなってしまうと、マウスを片手にPCモニターに顔をくっつけるようにしてプレイしていたジャンルが凋落するのは、もはや必然のことだったのだろう。
かって様々なシリーズを世に送り出してきた箱庭経営シムも、コンソール機にアジャストできたごく一部を除いて、今では見る影もない。
ジャンルそのものが決して消滅したわけではない。それらは現在モバイルゲーム界隈に順応して、実はかなりの盛況ぶりだったりもするのだが、しかしハクスラRPG同様、過去にこのジャンルを愛していた者にとっては、現在のその姿はやはり別物に映っていることだろう。
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『Prison Tycoon』は、そんないにしえの箱庭経営シムの一つ。都合4作が出た人気シリーズの初代だ。
カリフォルニアの海岸、南部の砂漠、そしてイーストコーストの島、いずれかの敷地を選んで、何も無い更地に獄舎や監視塔やレクリエーション施設や作業場などを建設し、そこに集められた囚人たちを管理監督し、彼らが更生して社会復帰する手助けをする。
囚人を迎えるのに最低限必要なのは獄舎。それさえ整えれば、その土地ならではの交通機関に輸送されて、オレンジの囚人服に身を包んだ服役囚たちがやって来る。
「アルカトラズの脱出」のパトリック・マクグーハン演ずる所長を見習って、せいぜい囚人どもに舐められないようにしたいものだ。
「よし!貴様ら、死体袋に入って出所したくなかったら、せいぜい従順な子羊に徹する事だな。囚人は生かさず殺さずが当刑務所のスローガンだ。しかと心得よ!」
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そんな所長訓示などお構い無しに雑居房で多発するケンカ。方方で騒ぎを起こしてきた奴らを一箇所に集めて、何かが起こらないほうがどうかしている。
とは言えこれを放っておくわけにもいかない。
マウスクリックで囚人をピンセットよろしくつまみあげ、ケンカ相手と離れた場所でリリース。
だけど囚人のムードステータスが常に"ムカつき"状態を維持したままなので、問題の根本的解決には全くならない。他の囚人と顔を付き合わせれば、またケンカが勃発するだけだ。
この刑務所は、まだ雑居房の獄舎が二棟あるだけの貧弱な設備。当然収監されてくる連中も、揃いも揃ってケチな軽犯罪者ばかりななのだが、その比較的扱い易いはずのチンピラたちでさえ、こうも血の気が多いとは。
貴様ら何をそんなに怒っているんだ? いったい何が不満なんだ!?
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……すまん、そう言えば食堂をまだ作ってなかった。もう一週間も飲まず食わずだったのか。そんだけ腹が減ればそりゃ気も立ってくるだろう。ホントすまん。
食堂を作ってなんとか連中をなだめ、看守も増員してある程度の治安も保っていると、刑務所運営もなんとか軌道に乗ってくる。
バスコートやジムなどのレクレーション施設、作業場や監視カメラ、飴から鞭まで様々な施設建築を繰り返し、やがて整ってくるのはさらなる重犯罪者のお出迎え準備。
監視塔は一段と高くそびえ、周囲はコンクリートの高い塀。懲罰房に隔離房もしっかり完備。そしてとどめは電気イス室。もうテッド・バンディだろうが、ヘンリー・ルーカスだろうが、しっかりおもてなししてやる。
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刑期を終えて出所する奴、囚人同士のケンカで命を落とす奴、電気椅子でこんがり狐色になる奴、そんな刑務所を去っていく連中よりも、収監されてくる数の方が圧倒的に多い始末。これが犯罪大国アメリカの現実だ。
そのうちこの刑務所も、現実のそれと同じく過密状態になりそうだが、それでもこんな砂漠のど真ん中、ひと気が無くて寂しいよりはよっぽどいいじゃないか。
ちまちましたモブキャラがそこかしこにびっしり蠢いていてこその箱庭経営シム。たとえそいつらが絶対お友だちになりたくないような連中であってもだ。

 

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2016/02/01 | Comment (2) | Trackback (0) | ホーム | ↑ ページ先頭へ ↑ |

【Playboy: The Mansion】王国の移譲

   ↑  2016/01/13 (水)  カテゴリー: PS2
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親愛なるヘフ 突然お手紙を差し上げる失礼をお許しください お目に留まるように履歴書も同封いたします プール掃除 運転手 庭の芝刈り なんだってやります だからお願い ここに置いてください どうしてもプレイボーイマンションで暮らしてみたいんです! <Prince Charming - I Wanna Live At The Playboy Mansion>
         
その人は世界中のあらゆる男という男が羨む存在だった。
世界一のモテ男にして、史上最も優雅なひきこもり。80半ばにして20そこそこの娘との浮き名を流す。
何よりも彼は自分の欲望に忠実で、そのライフスタイルは自分自身を一切偽っていない。
21世紀最後の皇帝、その名はヒュー・ヘフナー、通称ヘフ。PLAYBOY誌の生みの親にして、この地球上で最高の楽園、プレイボーイマンションの主だ。
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しかし歴史上どんな大君主といえど、その絶頂を永遠に持続させることなど不可能だ。
PLAYBOY誌と共にあったヘフの栄光にも、ついに陰が差した。酒池肉林の騒ぎが毎夜繰り広げられ、幾多のセレブたちが色んなものを垂れ流してきた欲望の王国、プレイボーイマンションが売却にかけられるニュースは世界を駆け巡った。
売却価格は2億ドル(約234億円)。その背景にはPLAYBOY誌の業績下降があるようだが、何よりもショックなのは、あの枯淡なんて言葉とはおよそ無縁だったヘフが、ついに老いの翳りを見せてしまったことだ。
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プレイボーイマンションはゲームの舞台にもなった輝かしいモニュメントだ。
限定された場所を舞台に、キャラクターの欲望絵巻が展開される『Sims』のシステムは、各界のセレブリティが一同に会しては喜怒哀楽してきたこの建物との相性がバツグンだ。
そんなわけで『Sims』の基本システムをまるまる頂いたこの『Playboy The Mansion』。
プレイヤーはヘフに指示を与えて、登場する女性という女性に片っ端から手を出して愛人を複数囲いまくり、その合間にセレブを招いてパーティーを主催し、それによって広がった人脈を活かしてPLAYBOYの誌面を作る毎日を過ごすのだ。
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王族のような毎日を過ごす為には当然先立つものが必要だ。
ヘフの収入はPLAYBOY誌がもたらす収益が頼り。欲望の赴くままの日々を過ごす為には、定期的に同誌を発行する苦労も厭わない。
PLAYBOY誌の基本となる記事は全部で6つ。表紙グラビア、セレブのインタビュー、エッセイ、コラム、写真レポ、そしてセンターフォルド(中綴じグラビア)。
へフが雇わなくてはならないスタッフは、カメラマンとジャーナリストが各最低一名ずつ。そしてセレブ接待用のバニーガールに月替わりのプレイメイト。
コラムと写真レポは、スタッフに指示すれば即座に出来上がるが、問題なのは表紙グラビア、インタビュー、エッセイだ。
これらの記事の作成の為にはセレブたちとの深い人脈が必要になってくる。そんなセレブたちと深い絆を手っ取り早く作るには……、レッツ・パーティー!
そう、ヘフにとってパーティーとは、あくまでもビジネスの一環。もちろん趣味も堂々と両立させている事は言うまでもないが。
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なんてったってあのヘフからのパーティーのお誘だ。セレブたちにとっても自分のセレブ振りに箔が付くいい機会。
二つ返事でプレイボーイマンションにやって来る、映画スターにミュージシャン、コメディアンにプロデューサーにスポーツ選手たち。
彼ら、彼女らの間を忙しく立ち回って親交を深めるヘフ。友情度やビジネス信頼度が上がればすかさずインタビューやエッセイのお願い。
女性キャラには友情度、ビジネス信頼度の他にロマンス度という数値も設定されている。ちょっとあの女性ロックミュージシャン相手にロマンス度を上げてみよう。
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天下のプレイボーイ、ヒュー・ヘフナーお得意のロマンストークでがんがん上昇するロマンス度。何やらハグとかキスとか色んなコマンドが増えてきた。もう片っ端から試して見よう。
セレブが集うパーティーのど真ん中で、初対面の女性相手にハグやキスに興じるヒュー・ヘフナー。さすがだぜ!やっぱりヘフはそうでなくっちゃ!
そんな行為を繰り返していると、さらに加わる新たなコマンド。これを選択すると、相手はトップレスになるわ、乳は揉むわ、デュアルショックはぶるんぶるん振動するわと、もう大変な騒ぎに。
ひと目もお構いなしにやるだけやってすっきりしたら、今度はビジネスの話だ。「次号の表紙グラビアは君ね」。
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センターフォルドのヌードグラビアを飾るプレイメイトも、勿論まずは手を付けてから仕事を割り振る。
部下のカメラマンやジャーナリストも、勿論最低一度はお手付きだ。え、バニーガールはどうしたって? パーティーで野郎どもの相手をさせる大切なスタッフだぞ。味見をしていないわけがないだろう。
そして店頭に並ぶPLAYBOY最新号。その収益でマンションの備品を買い足したり拡張したり。何せソファーの数はいくらあっても足りないくらいだからな。いつでもどこでも即座に行為に勤しめるために!
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我々凡夫どもにはコントローラー越しでしか体験できなかった、そんな夢のような暮らし。
半世紀以上も続けていた王族も及ばない暮らしを、ついにヘフが自ら捨て去るときが来る。
どんな英傑でも老いには勝つことができない。そうもっともらしく納得しながら記事を読み進めていくと、最後の方に売却の絶対条件として、「ただし誰が買おうとヘフもそのままプレイボーイマンションに住み続けることが絶対条件」。
なんのことはない、これじゃ「わしに代わってパーティーを開催してくれる人」を募集してるようなものだ。そしてそれに参加する気まんまんだぞ。この爺さん、ちっとも枯れてねえ!

<海外版>

 

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2016/01/13 | Comment (2) | Trackback (0) | ホーム | ↑ ページ先頭へ ↑ |

【A Kingdom for Keflings】親方は大巨人

   ↑  2015/11/18 (水)  カテゴリー: XBOX 360
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人から頼りにされるというのは、実に晴れ晴れしく気持ちのいいものだ。
オレの甲斐性では、そんな機会が訪れることなど滅多にありゃしないのだが、だからこそたまに頼られたときは、鼻たかだかな気分を押し隠してむず痒くなってきたりする。
会社の行事に近所のお祭り。参加する人々のテンションやモチベーションも様々なイベントを成功させるには、やはりそれをきちんと束ねて誘導させる能力のある人が必要となってくる。
もっとも実社会においては、能力もないのにその地位にしゃしゃり出たがる輩がやたらと多くて、プロジェクトに混乱をもたらすのが常だったりするが。
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しかし今のオレの、そのポジションに対する適正を疑う人間はいないだろう。
なんたってオレは大巨人。見下ろし画面だから天を衝くというイメージには、ちょっと程遠いが、それでもこの地に住まうケフリンという小人連中から見たら、キングコングサイズの存在であることに変わりはない。
大巨人は親方だ。命じられた単純労働しかできないケフリンたちから頼られて、この何にもないまっさらな土地に彼らの王国を築く役目がある。
家に始まり工場に学校にモニュメント、王国をどうデザインするかは、高所から周りを見渡せる頼もしい親方のセンスにかかっている。
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そしてケフリンたちに労働の差配をするのも、もちろんの親方の役目。
ケフリンは基本的に怠惰な連中だ。率先しての学習ができない。だから仕事は全部体で覚えさせる。
ケフリンの体をひょいとつまみ上げて森まで運び、「お前はここで木を伐る」。そして再びつまみ上げて製材所まで運び、「そして伐った材木をここまで運ぶ。ユーアンダスタン?」。
採取係に運搬役、手の空いてるケフリンたちに満遍なく仕事を振れば、連中は王国建設の資材集めのために、その重い腰をようやく渋々と上げるだろう。
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大巨人は現場の親方だ。偉ぶった元請けの担当なんかじゃない。
どっかで手の足りない部署があれば、そこに足を運んで手助けをすることだって厭わない。
石材をよたよたと運ぶケフリンに混じって、重い石をまとめてむんずと抱え上げ運ぶ。なんて頼もしい、そしてなんて心優しい親方なのだろう。
建物の部品が出来上がれば、いよいよここからは親方でしかできない作業だ。
何せ建築用重機の存在しない中世ファンタジー世界。プレハブ建築の最終組み立てを頼めるのは、大巨人である親方しかいやしない。
かつて人間起重機の異名をとったプロレスラーがいたが、そのニックネームを受け継げるのは、親方を置いて他にはないだろう。
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2008年に入ったXbox 360の超大型アップデート。
昔懐かしいブレード型のダッシュボードから、現行のスタイルにモデルチェンジされるなど、大きな改革がてんこ盛りのアップデートだったが、そのときに導入されたのがユーザーのアバター。
そして『A Kingdom for Keflings』は、そのアバター対応ゲームの記念すべき第一弾。
簡略化されたサンドボックスゲームにアクセントをつけるのは、小人たちの間を縫って悠々とプロジェクトを指揮する、頼もしきプレイヤーの分身。
そして日本語版だけのちょっぴりおトクなアクセントとなったのは、ほんわかしたムードに何故か妙にマッチした、おもしろ日本語訳の数々だ。
オレは大巨人。大巨人は頼もしき親方。ケフリンたちは、みんなことのオレを頼りにしている。
もっともオレを見上げるケフリンたちのその眼には、ちっとも敬意というものが感じられないのが、ちょっとひっかかかるところではあるが……。

<Xbox One 互換タイトル>

 

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