ボンクラ360魂Xbox Oneとの蜜月の日々 

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【Coffin Dodgers】ジジババたちのデスレース

   ↑  2017/06/03 (土)  カテゴリー: XBOX ONE
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ますます深刻化する高齢化社会。それは日本だけの話ではない。
のどかな郊外の住宅地、ここサニー・パインズも、高齢化の波に呑まれて停滞した街だ。
このまま住民と共に黄昏を迎えるよりも、いっそカジノタウンに作り変えてパーッと活力を取り戻しちゃった方がいいかもしれない。
市長のそんなプランの下、地上げ屋メソッドで送り込まれてきたのは、黒いフードに大鎌の出で立ちもベタベタな死神。
おい、ジジイババアども。あんたらもう充分生きただろ。そろそろ潔く往生しちゃどうだ?
突然の勧告に慌てたのはジジイババアどもだ。ムダに長生きしている年寄りほど、死への覚悟は薄れているもんだ。
冗談じゃない。まだちっとも生き足りてないって。東京オリンピックだって観たいし、トランプがしっちゃかめっちゃかやった後、どのマヌケがその後始末をするのかの確認だってしたいって。
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棺桶に片足突っ込んでいるどころか、覚悟を誘う棺桶を徹底的に忌避する厚かましいコフィンドジャーたち。
そして死神ときたら役所のソーシャルワーカーよりもお人好しときてる。老人たちの抵抗に思わず妥協。
うーんと、あんたらを残らずこのまま長生きさせるわけにもいかないから、レースでペケになったもんから順番に棺桶に入ってもらうってのはどうかな?
そんでもって優勝者はまあ見逃してあげるよ。
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こうして始まった高齢化タウンのデスレース。乗りこなすマシンは、ジジイババアどもが公道をトロトロ走らせている、あの電動シニアカートだ。
もちろん命がかかってるからノーマル仕様のカートなんかじゃない。
アーミッシュにブルースミュージシャン、エアロビ狂にゴシップおばさんと、年取ってからどころか若いうちから社会的に潰しが効かなかったような面々が、カートを思い思いにチューンナップして、いざマリオカートスタイルのレーススタート!
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お邪魔アイテムは追尾ミサイルにオイル、電気バンパーにシールドといった定番……、というかベタベタなラインナップ。
もうちょっとヒネれよ! とは言うものの、年寄りに目新しいもん与えても持て余すだけだろうしな。しょうがない。
ステージが進むにつれて、なぜかコースにはゾンビの群れがふらふらうろつきだすが、これは設定以外は取り立てて特徴のないカートレースに、プチカーマゲドン的な変化球をもたらそうとする死神ならではのサービスなのだろう。
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レースが終わる度に敗者エリミネートシステムで天に召されていく者が確定。ああ、ランドルフ、良いやつだったのに。お前さんのことは忘れないよ。
と思ったら、次のレースにはちゃっかりゾンビ化して何食わぬ顔で参戦。なんだ、寂しくないじゃん。
そして最終ステージはいよいよ死神との最終決戦。年寄りの往生際の悪さをたっぷりと思い知らせてやる!
中小どころのカートレースゲームにありがちなバランスの悪さ(ちょっとカートをチューンナップしたら、AI相手にはほぼ無敵状態になってしまう)や、マルチプレイはローカルのみといったけっこう致命的な欠点を、ジジイババアとカートという設定のワンポイントだけで強引に誤魔化した一作。
いかに社会が迷惑しようが、わしらはしぶとく強引に生き続けるぞ!

<国内ストア未発売>

 

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2017/06/03 | Comment (2) | Trackback (0) | ホーム | ↑ ページ先頭へ ↑ |

【Forza Horizon 3】うず潮バンクとフェラーリ・デイトナ

   ↑  2017/05/20 (土)  カテゴリー: XBOX ONE
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ホットウィール拡張コースのあちらこちらに設えられた、渦を巻くようなバンクカーブ。
「流石島サーキットのうず潮バンクだ!」
これを見たスーパーカー世代からは、一様にこの声が漏れたに違いない。
同ブームに火をつけた池沢さとしのコミック「サーキットの狼」。
瀬戸内海の無人島に造られたという設定の架空レース場流石島サーキットは、連載の中盤を大いに盛り上げた舞台。
富士スピードウェイの今は封鎖された30度バンクをモデルにしたうず潮バンクは、その流石島サーキットの最大の山場。そして多くのスーパーカーをクラッシュに誘った難所中の難所である。
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そんなかつてはコミック中の一場面でしかありえなかったコースが、いまオレの前に山ほど広がっている。
目の前にはうず潮バンク。上を見上げればうず潮バンク。後ろを振り返ってもうず潮バンク。
大中小サイズも角度も様々なうず潮バンクのショーケース。
そこにコルベット・スティングレイ、フォード・カプリ、カウンタック、ランチア・ストラトス、セリカGTなど、流石島サーキット回を彩った実在名車の数々で挑むことができるのだ。ムダに長生きはしてみるもんである。
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そしてフェラーリ365GTBデイトナ。
イタ車らしからぬ外観と異名を授けられた、フェラーリいにしえの12気筒怪物マシンも、「サーキットの狼」で強い印象を残したクルマだ。
初登場は連載最初の大レース、箱根の一般道をぶっ飛ばす非合法レース公道グランプリ。
レース中盤から上位陣に割り込んできたデイトナは、トップ争い、ランボルギーニ・ミウラやポルシェ・カレラとのメーカーの威信を賭けた一騎打ちと見せ場を作り、ド派手なクラッシュで退場した。
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名無しドライバーのちょび髭悪党面によるものか、どことなく悪役的なイメージを残したデイトナが再挑戦を果たしたのが流石島サーキット。ハンドルを握るのはもちろんあのちょび髭野郎だ。
一時はトップを覗う勢いを見せたデイトナだったが、その見せ場はやはりクラッシュ。
うず潮バンクをトップスピードで駆け下ろうとする主人公車に、「人にできてこのオレにできねえことがあるか!? いったるぜーっ!」という、シチュエーション次第では間違っていないポジティブ精神を発揮して追随。
重量級マシンには案の定無謀な試みで、スキッドアウトを起こして爆発大クラッシュという、相変わらずのかませっぷりで読者を魅了してくれたのだった。
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そのデイトナ。『Forza Horizon 3』の登場車種ラインナップに、しっかりと名を連ねている。
ベルリネッタボクサー、テスタロッサと続くフェラーリ12気筒重量級系譜の祖であるマシン。
普通に転がしていても乗り応え抜群のクルマではあるが、しかし目の前にこうもうず潮バンクが連なっていては、もちろんアレに挑まないわけにはいかないだろう。ちょび髭野郎の無念はオレが晴らす。
「人にできてこのオレにできねえことがあるか!? いったるぜーっ!!!!!!」
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2017/05/20 | Comment (0) | Trackback (0) | ホーム | ↑ ページ先頭へ ↑ |

【Forza Horizon 3】Hot Wheels拡張パック

   ↑  2017/05/14 (日)  カテゴリー: XBOX ONE
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まだまだ終わる素振りさえ見せないオージー車祭り。
その開催地の海沿いに巨大なプラスチック製建材が次々と運ばれてきたのは、つい数日前のことだった。
どこかで見た覚えのあるオレンジとブルーの建材は、オープニングムービー中に瞬く間に組み上げられ、青い空と緑の海がコントラストを織りなす海岸を曲線美のアーチ状道路が貫いた。
そのプラスチックの路面にプレイヤーと共に放り出されたのは、何やら見慣れたカラフルでピカピカなクルマ。
ホットウィール。1968年以来の歴史を誇るトイカーの老舗が、実車しっちゃかめっちゃか空間に何の違和感もなく参入だ。
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レーシングゲームは、それぞれが分業で軒を連ねる商店街のようなジャンルであった。
うちはオフロード系、お隣はワンメーカー専門、向かいはサーキットシミュレーターでその横はデモリッションダービー。それぞれがそれぞれの商売をジャマしないよう気を遣いあう平和なアーケード街。
『Forza Horizon』はそんな商店街の商圏内に侵出した大型店みたいなゲームだ。
ただのオープンワールド系に留まらず、『ラリー拡張パック』や『Storm Island』でダート系ゲームの存在を脅かし、『Porsche拡張パック』でワンメーカー独占系ゲームにとどめを刺し、映画とタイアップした『Fast & Furious』では、未だ威勢を誇る『Need for Speed』にまで至近弾を撃ち込んできた。
そして今度は、かつてそのネタ一つだけでゲームが何本も作られてきたホットウィールをも貪欲に取り込んでしまった。
こんなことばっかされていたら、他所のレーシングゲームメーカーは堪ったもんじゃないだろう、ホント。
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だがオージー車祭りの参加者は、そんなことを気にかけているヒマはない。
ひたすら貪欲に軒を拡げるホライゾンワールドを、次から次へとただ満喫するだけだ。
海岸沿いに節度を知らないテーマパークのように展開するプラスチックハイウェイ。
そこをかっ飛ばすのは特別参戦のホットウィールカーだけに留まらない。パガーニだろうがレクサスだろうが痛車だろうが、なんだったらフォードのかっぺトラックや245ccの三輪カーだって構いやしない。
360度ループアーチを駆け抜けるホットウィールボーンシェーカーにカウンタックにホールデンのサーファー御用達パコパコ用ステーションワゴン。ここは出自を問わずあらゆるクルマに貴賤はない空間だ。
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唸りをあげる巨大なモーターと共にコース上に蠢くのは、古今東西のゲームの中でもっとも説得力のあるスピードブースト板。
上を通過すると凄まじい勢いで加速がかかる例のアレだが、他のゲームと違って『Hot Wheels 拡張パック』のそれは、踏んであまり得するようなものではない。
どちらかというとブルーザー・ブロディとスタン・ハンセンの二人にとっ捕まって、強引にロープに飛ばされるような感覚だ。
「いや、もうスピード充分出てますって! あ、やめて! ちょっと、お願い!」
これを踏んだ刹那に飛び出してくるのは、むしろそんな狼狽の声だろう。
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このスピードブースト板とジャンプ台、交差レーンに360度ループが連続する超高速コースは、ドライブではなくジェットコースター系絶叫の印象。
しかもこっちはコースターのようにレールの上を走るワケじゃない。路面は雪道よりもタチの悪いツルツルのプラスチック。
ちょっとこのバンク、ガードレールがないんですけど!? オマケに雨まで降ってくるとか勘弁してくださいよ!
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『Forza Horizon』と言えばなんたって臨場感抜群の運転席視点だが、この『Hot Wheels拡張パック』でオススメなのは、その絶叫マシン感覚を存分に味わえるボンネット視点。
これだけで単体のゲームとして充分押し出せそうな、『Forza Horizon』史上もっともかっ飛んだ大型拡張パック。
ハレの空間のさらなるハレの場はバイヨンベイ沖の海上。ホライゾン参加者なら、その建設予定地は平等に確保されているハズだ。

 


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2017/05/14 | Comment (3) | Trackback (0) | ホーム | ↑ ページ先頭へ ↑ |

【Harms Way】気分はブラック魔王

   ↑  2017/05/06 (土)  カテゴリー: XBOX 360
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トニー・カーチス主演の「グレートレース」でジャック・レモンが演じていたフェイト教授とか、「素晴らしきヒコーキ野郎」のパーシー卿など、レース競技の妨害や邪魔に精を出すキャラクターは、映画の世界では昔からお馴染みだ。
この手のキャラの原型を遡れば、サイレント時代のスラップスティック喜劇に辿り着くのだろうけど、その系譜を引き継いだ人物で、我が国で一番お馴染みなのは、何と言ったって「チキチキマシン猛レース」のブラック魔王だろう。
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先日Xbox Oneの互換リストに加わった『Harms Way』は、2010年にドリトスの提供により無料で配布された作品。
パッと見は何の変哲もないオフロード系のレースだが、このゲームはバギーやピックアップトラックを駆ってレースする側の他に、コースの各所に配置されたタレットを使ってレースを妨害する役割も任意で選択することができたりする。
このタレット側が、いかにもフェイト教授やブラック魔王的な、レース妨害野郎の気分を満喫できて、なかなか楽しかったりするのだ。
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タレットの前で手ぐすねを引いて待ち構えていると、荒野の向こうから呑気にレースをやっている連中の砂塵が少しずつ近づいてくる。
そんな瞬間、わき上がってくるワクワクする気分を抑えきれず、「ケンケン、このショットガンタレットで、あのあんぽんたんどものクルマを蜂の巣のスクラップにしてやろうって寸法よ、ニヒヒヒヒ」(CV・大塚周夫)「やったろ、やったろ、うしししししし」(CV・神山卓三)なんて一人芝居を、思わず口に出したくなってくるだろう。
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ドライバーと射手の役割分担がはっきりしてくるのは、やはりマルチプレイ。
両者がガッチリとコンビを組み、ドライバーはタレットアップグレードのアイコンを拾いまくって、そして射手側はもちろんドライバーのライバル車を片っ端から撃ちまくって、それぞれ相方をサポート。
トップを走るライバル車が相方の狙いすました一撃を受けて、白煙を拭き上げながらコースを外れていく様子を目の当たりにすれば、「グッジョブ!」の叫びが自然と湧いて出てくるはずだ。
「後ろの身の程知らず野郎にも一発お見舞頼むぜ!」
このクルマと援護火器の混合ダブルス仕様に、ボロ車と砂埃舞い散る荒野という諸条件を兼ね備え、クルマ自体に武装は積んでいなくとも、亜種として武装カーゲームの要件をしっかりとクリアした一作だ。

<Xbox One互換対応タイトル>

 

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【クラッシュ・アン・バーン】Crash'n Burn

   ↑  2017/05/04 (木)  カテゴリー: 3DO
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武装カーの広義というのも、これはこれで線引きが意外と難しい。
武器を積載したクルマをなんでもかんでも武装カーにしていたら、『マリオカート』も武装カーゲームの範疇に収まってしまうが、しかし家族や友人たちとの和気あいあいとした団欒は、武装カーとはおよそ真逆なアティチュードである。
一方で銃火器を積んでいなくとも武装カーゲームの枠組みにすっぽり入ってしまう『カーマゲドン』なんて例もあったりする。
そして武装カー定義においてボーダーライン上にいるのが『Wipeout』を始めとする近未来系レースゲームだ。
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オレの判断では『Wipeout』も武装カーの絶対条件である"アタマの悪さ"を充分に備えているのだが、一方であのゲームのスノッブなイメージが、アベイルで買った服と高い親和性を持つ武装カーの美的センスとかけ離れた一面があることも否めない。
だいたい"合成着色料たっぷりの駄菓子でハイになったバカな中学生どもが、チャリ乗り回しながら泥玉ぶつけ合うようなゲーム"の括りに『Wipeout』を入れたら、あのゲームの信奉者たちが激怒しそうではないか。
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その点、同じ『F-ZERO』影響下にある近未来レースゲームでも、この『クラッシュ・アン・バーン』は分かりやすい。
ゲーム起動早々モニターに踊るのは核爆弾のキノコ雲。
「はい、核戦争で何もかもご破算になった後のやりたい放題の未来です!」
この80年代低偏差値武装カー映画からまるまる受け継いだ、ものごとをちっとも深く考えていない設定だけで、武装カーゲームの最低条件を難なくクリア。
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キャラクター選択画面に踊るのは、ミニ四駆の出来損ないみたいなデザインのマシンと、コスプレ一歩手前の衣装に身を包んだすっとこどっこいども。
白塗りスキンヘッドのパンク芸者が、「あたしについてこられるかーい?」と濁声で凄みまくる実写ムービーを前に、誰もが「あ、これは『Wipeout』と似ているようで全然違うゲーム」と安心することだろう。
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それでいていざレースがスタートすれば、"疾走感に欠けるワイプアウト"なんて感想が最初に出てきてしまうのだから、タチの悪さもひとしおだ。
『Wipeout』のなりそこないと見るか、武装カーゲームの一角として見るかで、その評価が大勢に影響のない程度で分かれてくるだろう。
3DOの事実上のファーストパーティであったCrystal Dynamics社製で、北米3DO REALのロンチを飾った記念すべき一作。
内容の詰めの甘さも含めて、北米3DOの方向性をよしゃあいいのに定めてしまったゲームとも言えるかもしれない。

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2017/05/04 | Comment (0) | Trackback (0) | ホーム | ↑ ページ先頭へ ↑ |
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