ボンクラ360魂Xbox Oneとの蜜月の日々 

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【レッドファクション: アルマゲドン】ハンマーからマグネットガンへ

   ↑  2013/02/26 (火)  カテゴリー: XBOX 360
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「オレたちの時代は、汗水たらしてハンマー振り回しながら、一つ一つ手作業で建物をぶっ壊してたのに。最近の若い奴ときたら、ワケの分かんねえ道具に頼って横着することばっか覚えて、ホントになってねえ!」
「爺さんたちの、道具がそれしかなかった時代の苦労を、オレたちに語られたっていい迷惑なんだよ! 今はマグネットガンって便利な道具があんだよ。ハンマーでいちいちぶっ叩いて壊すより、よっぽど効率がいいし応用が利くんだって!」
「それを横着っつうんだろうがあ!」
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「じゃあ爺さんは、ハンマーすらなかった時代の連中に、ハンマー使うのは横着だって言われたら、どう答えんだよ? それにオレたちは、過剰に壊しちゃったとこは、ナノフォージってこれまた文明の利器で、きちんと丁寧に修復してんの。爺さんたちは、それこそ壊せば壊しっぱなしだったじゃねえか! 無責任もいいとこだろ、それって!」
「何をぬかしやがる、このひょうろく玉があ! もうかんべんならねえ!」
「ちょっと、お爺ちゃん、やめて! 危ないからハンマーおろして! ダリウスも、ちょっと言い過ぎたって、お爺ちゃんに謝って!」
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もしレッドファクションが家族経営の工務店で、前作『レッドファクション: ゲリラ』の主人公だったアレック・メイソンが健在だったら、事務所兼住居の中で、サマンヤ(前作のヒロイン)や、本作の主人公で孫でもあるダリウス・メイソンを相手に、きっとこんなホームドラマまがいの一悶着を起こしていたことだろう。
主人公がハンマーを投げ捨てるパッケージアートが象徴的な、レッドファクションシリーズの今のところの最新作、『レッドファクション: アルマゲドン』。
前作で建物解体から敵の殲滅(戦車対ハンマー、ハンマーの圧勝!)まで、オールマイティに猛威を振るった土木作業用ハンマーは、今や"伝統芸能"と題された実績絡みでしか出番がなくなり、それに代わって登場する汎用土木作業機械が、この『アルマゲドン」の真の主役であるマグネットガンだ。
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まずは第一目標にアンカーを発射。続いて第二目標にもう一方を射出。すると第一目標に貼り付いたアンカーは強力な磁力によって、第一目標ごと強烈な勢いで第二目標に引き寄せられるのだ。
建物&地面、建物&壁、あるいは建物&建物の組み合わせでマグネットガンを放てば、例え離れたところにある物件だって、安全に解体が可能。
もちろん前作のハンマー同様、戦闘にだって応用が利く。敵にアンカーを貼り付けて、もう一方を壁に放てば、敵はあっという間に壁に叩き付けられてミンチになってしまうだろう。
敵&敵、あるいは建物&敵なんて組み合わせだってある。銃器がなかなか効かない硬い敵だって、建物を二、三個ぶち当てれば、さすがに大ダメージを与えられるし、もしくは遥か向こうに引き飛ばして、いったん距離をとるってのもありだろう。とにかくプレイヤーのイマジネーション次第で、無限の応用が利く汎用道具なのだ。
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オープンワールドを舞台に、肉体労働者たちが土木作業具を手にして、正規軍相手に武装蜂起。
そんなブルーカラーたちのガテンテイストに溢れたぶっ壊し革命劇が魅力だった傑作『レッドファクション: ゲリラ』から一転、奇怪なクリーチャーどもを相手にするTPSの体裁をとったことから、凡庸なシューターに堕落してしまうんじゃないかと危惧された本作を救ったのは、このプレイヤーの頓知心をくすぐる土木作業具。
しかもマグネットガンは、ハンマーと違って遠距離でも戦える武器だから、前作に続いて登場するレールドライバーやナノライフル、爆薬ランチャーといったレッドファクション伝統の面白武器たちは、前作以上に影が薄くなっちゃってる。
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まあマグネットガンを使っての戦闘が、あまりにも面白すぎるので、これら伝統武器の不遇っぷりは、それほど気にはならないのだが、唯一気になったのは、設定に起因するガテンテイストの減退っぷりだ。
お爺ちゃんのアレック・メイソンや、初代『Red Faction』のパーカーなど、このシリーズは一介の労働者が主人公となるのが、お約束だったけど、前作で武力革命が成就してしまったがために、労働者による革命集団だったレッドファクションも、今や立派な火星の正規軍、言い換えれば体制側となってしまっているのだ。
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そして主人公ダリウス・メイソンも、元はレッドファクション正規の技術兵。
敵も人間タイプは少なめで、そのほとんどが、うじゃうじゃと大量に湧いてくる火星の原生生物なので、マグネットガンとナノフォージによるデストラクション&コンストラクションな要素を除けば、過去のシリーズを貫いていた独特のプロレタリアート臭が減退した、割と特徴のないサードパーソンシューターに落ち着いちゃっている。
やはり労働者の武器は体制側の走狗に向けられてなんぼのもの。このマグネットガンも、あんなワケの分からないクリーチャー連中でなく、生身の兵士とか軍を戦車に向けて使い、思う存分蹂躙して回りたかったんだけどなあ。



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2013/02/26 | Comment (0) | Trackback (0) | ホーム | ↑ ページ先頭へ ↑ |

【Red Faction: Battlegrounds】過疎の火星

   ↑  2011/05/04 (水)  カテゴリー: XBOX 360
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『レッドファクション アルマゲドン』の発売を前に、XBOX LIVEアーケードとPSNで配信されたスピンアウト作品『Red Faction: Battlegrounds』。
本編である『アルマゲドン』のプロモーション的な意味合いを持った側面も多分に含んだこのゲーム。
プレイヤーの前に登場して教官役を務めてくれるのは、その『アルマゲドン』にも登場するらしいウィンターズ軍曹という男だ。
これが本人だけがウィットに富んでると思ってる罵倒用語を駆使する、口汚い鬼軍曹のステロタイプみたいな奴。
『HALO』シリーズに出てくるジョンソン上級曹長の劣化版だと思えば間違いないだろう。
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前作『レッドファクション ゲリラ』での、破壊を極めたゲリラ闘争の甲斐あって、火星からかつての体制側であったEDFの勢力はほぼ一掃され、かつては反政府ゲリラだったレッドファクションも、今や火星に於ける正規の軍隊となっているらしい。
かつての反体制の先鋒が、今や体制の走狗。過去のレッドファクションシリーズに一貫していた、労働者たちの反政府闘争テイストが、全くなくなってしまったのは、ちょっぴり寂しくもあるが、まぁ革命成就後の世界を体験するのも、それはそれで乙なのかもしれない。
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ところがウィンターズ軍曹に顕著なように、体制側となったレッドファクションは、何故かアメリカナイズされた軍隊に一変してしまった。
それってなんだか違うだろ! この『Red Faction: Battlegrounds』の訓練ミッションも、例えば『コール・オブ・デューティー』(一作目ね)のソビエト編みたいな、政治将校が出てきて何やら教条的なことを喚き立てるようなものであって欲しかったのに。
それが「フルメタルジャケット」を薄味にしたような、こてこてのアメリカンテイスト。
『HALO』のUNSCは、それこそアメリカ軍が拡大したような組織だったから、それも特に違和感がなかったけれど、レッドファクションは資本家打倒を合い言葉に集まった、つるはしとハンマーをシンボルにした社会主義労働者集団だった筈じゃねえか。
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そんな今や普通の軍隊に成り下がってしまったレッドファクション。
この『Red Faction: Battlegrounds』は、レッドファクションの機甲部隊に配属された新兵という建前の下に行われる武装カーゲーム。
この手の武装カーバトルロイヤルゲームは、『Twisted Metal』や『Vigilante 8』のような、自車輌の後方視点で展開するタイプと、『バトルバ』のようなフィールド見下ろし視点のラジコン操縦タイプに二分されるが、本作は後者のタイプだ。
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『Novadrome』や『Scrap Metal』など、XBLAだけでも同傾向のゲームは嫌と言うほど出ているが、オリジネイターならいざ知らず、どうしてこのタイプの後発ゲームは、ジャンルそのものの面白さに甘えて、新趣向や独自のアイデアを盛り込むことを疎かにするのだろうか。
この『Red Faction: Battlegrounds』も、典型的なその手の”何のひねりもない武装カーゲーム”。
そりゃ確かにこの手のゲームは、みんなでわいわいとマルチ対戦をやれば、どんなひねりもないゲームだってそれなりに面白い。
しかしそれはあくまでも対戦相手が居ればの話であって、本作のように配信早々マルチに人っ子一人居ないようでは、全くお話にならないのである。
訓練ミッション程度のシングルモードしかついてこない、マルチプレイがメインのゲームで対戦相手が見つからないとなると、これはもう遊ぶ以前の悲しい問題なのだ。
これってプロモーションどころか、『アルマゲドン』の足を思い切り引っ張っていないか?

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【Red Faction】初代レッドファクション

   ↑  2011/05/03 (火)  カテゴリー: PCゲーム
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いつの間にやら最新作『レッドファクション アルマゲドン』の発売が1ヶ月後に迫っていたレッドファクションシリーズ。
今回の舞台は、前作『レッドファクション ゲリラ』から数十年後の火星。そして新たに主人公となるのは、『レッドファクション ゲリラ』で主人公を務めたアレック・メイソンの孫。
ただし気になるのは、前作の破壊を極めるオープンワールドゲームから、オーソドックスなサードパーソンシューターへの変更。
そしてシリーズを通して反体制ゲリラの立場だったレッドファクションが、今回は火星の秩序を維持する体制側のポジションに変わっているところです。
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トレイラーには過去のレッドファクションシリーズとは無縁だったエイリアンも登場していて、なんかありがちなSFシューターになってしまっているような気がします。
まぁ「シリーズを通しての肝である破壊の要素は健在ですよ」という触れ込みなんだけど、それ以上にプロレタリアートの蜂起劇というポイントは、破壊云々以上にレッドファクションシリーズの大切な肝だったと思うんだけどなぁ。
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そのレッドファクションシリーズの記念すべき第1作が登場したのは2001年のこと。え、今からもう10年も前になるのかよ。そんな昔だったっけ!?
この初代『Red Faction』で火星を事実上支配しているのは、アルター社というスーパーブラック企業。
「鉱夫募集。高給保証。福利厚生完備。笑顔の絶えない明るい職場です」
そんな求人にほいほい応じてしまったがために、奴隷同然の環境でこき使われるハメになってしまった、本作の主人公パーカーさん。
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しかし、劣悪な環境に堪忍袋の緒が切れた鉱夫たちは遂に武装蜂起。パーカーさんもこれに乗じて、仲間や中立の医者までをも巻き込むことを厭わない、無差別な武装闘争を開始するのです。
俺が悪いんじゃない。無関係な奴らも射殺できてしまう仕様が悪いんだ!(今では割とありがちだけど、この当時は民間人を殺せるシューターは、案外珍しかったのだ)
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発破で道を切り開いたり、建物の崩落に敵を巻き込んだりなど、”破壊”を駆使したアイデアがところどころに光る作品でしたが、肝心のシューター部分が、いまいちけれんに欠ける地味なデキで、そこら辺の差し引き具合で、”まあまあの秀作”止まりになってしまった印象が強いです。
続く『Red Faction 2』は、そんな印象すら残らない凡作に終わってしまい、このシリーズもこれまでの命かと思われたのですが、FPSからオープンワールドゲームへの大胆な変換を計った『レッドファクション ゲリラ』の成功で、シリーズは見事に息を吹き返しました。
初代の主人公パーカーも、『レッドファクション ゲリラ』の地区名に、その名を残しています。
1作目から脈々と続くそんな火星叙事詩が、今度の『レッドファクション アルマゲドン』に、どんな形で残されているのか。今からちょっと気になりますよね。

<Windows・海外版>

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2011/05/03 | Comment (0) | Trackback (0) | ホーム | ↑ ページ先頭へ ↑ |

【レッドファクション: ゲリラ】聞け火星の労働者

   ↑  2011/05/02 (月)  カテゴリー: XBOX 360
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聞け万国の労働者 轟き渡るメーデーの 示威者に起こる足取りと 未来を告ぐる鬨の声 <メーデー歌(聞け万国の労働者)>
一日遅れになってしまいましたが、5月1日となるとついつい口ずさんでしまうのが、この余りにも有名な労働歌です。
この歌詞に出てくる「示威者」って言葉が、どうにもピンと来なくって、私は長いこと、これを「シーシャ」という人名だと思い込んでいました。ロシアの有名な革命家な何かなのかなぁと。
だって示威ならまだしも、示威者なんて言葉は、あんまし一般的じゃないじゃん!

俺の場合は、イデオロギーとかそんなん関係無しに、単に勇壮で口ずさみやすい曲という理由で、軍歌や戦前の寮歌なんかと一緒くたにして気に入ってたんですが、学生の頃、飲み会の席でこの曲と"加藤隼戦闘隊"を続けて歌ったら、民青の奴にからまれてさあ大変。
「お前、何なの?」なんて向こうが言うもんだから、面倒臭くなって「ノ・ン・ポ・リ!」と適当に返したんですよ。
そしたらそいつ、俺のことをそれから「ノンポリ君!」などど呼ぶようになり、それだけならまだいいんですけれど、周りがその言葉の響きを面白がって一緒にその呼び名を使い始め、俺はしばらくの間、「ノンポリ」などという恐ろしくアナクロなあだ名を冠せられるハメになってしまったんですよ。ふざけんな、馬鹿野郎!
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ま、そんなイデオロギー云々は別にして、俺は純粋に"メーデー歌"は素晴らしい歌だなと思ってるんですけど、この曲が一番似合うゲームと言えば、そりゃあ何たってプロレタリアート蜂起劇の『レッドファクション: ゲリラ』でしょう。
荒涼とした火星のオープンワールドを舞台に、革命という名の自由気ままな解体屋稼業を満喫できるこのゲーム。
適当にそこらを流して体制側の建物を見つけると、そのままトラックで文字通り突入し、爆弾をばらまきハンマーを振り回してそこを更地に変える。
そんな無軌道かつアバウト極まりないゲリラ活動が、最高に楽しいオープンワールドゲームの傑作です。
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またこの主人公が、いかにも鉱山労働者然としたアンチヒーロー的な風貌で、最近のゲームでのジェイソン・ステイサム風主人公の氾濫にうんざりしていた俺にとっては、そこも大きなチャームポイントでした。
このゲーム、BGMの類は一切無いので、そこはカスタムサントラの出番です。
"メーデー歌"を始めとして、"インターナショナル"、"黒旗の歌"、"解放歌"など、革命歌の数々をバックに反体制活動に勤しめば、抑圧者の親玉も「うっそ!?」と思わず凍りつく、あの痛快なエンディングもさらに盛り上がることでしょう。
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起て労働者奮い起て 奪い去られし生産を 正義の槌もて取り返せ 奴らの力なにものぞ

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【レッドファクション: ゲリラ】デーモン・オブ・バッドランド

   ↑  2011/01/08 (土)  カテゴリー: XBOX 360
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NASAの火星植民プロジェクトというネタが、あちこちを騒がしたのは、確か昨年の終わり頃だったでしょうか。
宇宙飛行士を往路のみで火星に送り込み、地球に帰還することなく現地で開発に従事させるという、一方通行の凄まじい計画。
限りなくネタに近いお話なんでしょうけど、今の社会に嫌気がさしてしまったり、どん詰まりになってしまった人々にとっては、まっさらの惑星で一から出直すというのは、ほんのちょっぴり魅力的に映るかもしれません。
もっとも、そんなネガティブな連中ばかりを、あの星の苛酷な環境の中に送り込んでも、結果は目に見えているような気もしますが。
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まぁもし送り込むとしたら、強靱な体力や精神力と、確かな科学知識や専門技術を備えた人間になるのでしょうけど、しかし、いくらエリートといえど、人間というのはしょせんは環境にあっさり左右されてしまう生き物です。
計画開始から十数年経って、そろそろ街の一つでもできているだろうと後続を送り込んでみれば、タスケンレイダーみたいな恰好をした先発隊員たちが、「おんだば、ぐりら、げるまんてらぁ!」なんて奇怪な言語を発しながら、棍棒振りかざして襲いかかってくるなんて展開は、充分にありえそうです。
思えば、『レッドファクション: ゲリラ』に於いて、主人公と交戦状態に陥るマローダーという蛮族も、元を正せば優秀な科学者たちだったじゃありませんか。
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主人公にとっては、"槍を振り回す話の全く通じない野蛮人"どもでしかなかったマローダー。
優秀すぎるほどの科学者たちだったからこそ、むしろいったん退化し始めると、全く歯止めが利かなかったのかもしれません。
主人公の片腕であるエンジニアのサマンヤが、実は自分もマローダーの出身であると衝撃の告白をするのは、本編の終盤近くでしたが、この『レッドファクション: ゲリラ』の追加ダウンロードシナリオであるデーモン・オブ・バッドランドは、そんなサマンヤがまだマローダーであった頃のお話。
本編の主人公である"ぶっ壊し屋"アレック・メイソンが火星を訪れる数年前の時代が舞台です。
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とは言えど、いくら元科学者であろうと、やることは食い詰め炭鉱夫とまるで一緒。EDF相手にハンマー振り回して、建物を叩き壊しまくる繰り返しです。
もっとも、ハンマーで建物を粉砕するのは、あのいかにもウドの大木然としたメイソンだからこそ様になった姿。華奢なサマンヤには、ちょっぴり違和感が残る姿ではありますけど。
基本的にこのダウンロードシナリオは、本編を終了した後、「なんかもうちょっと壊したりねえなぁ」と、若干の物足りなさが残った人たちに向けて、追加で壊せるものをちょっぴり用意した程度の存在。
ラーメンライスを食った後、追加で半ラーメンを頼むようなものなので、よっぽどのラーメン好き(破壊好き)で無い限りは、あえて手を出すようなコンテンツではないでしょう。
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このシナリオで使用可能になる新武器にも、とりたてて気になるようなものはありません。
唯一ミサイルポッドだけは、その連射性と破壊力が魅力ですが、この武器は結構クセがあって、使いこなすのはなかなか難しいです。
本編で顕著だったマローダーの蛮族っぷりが、かなり減退しちゃっているのも残念なところ。
登場するウォーカーが、本編よりも(外見の)キルドーザー度が上がってるのが、唯一のチャームポイントと言えるでしょうか。

この記事に含まれるtag : レッドファクション オープンワールド 

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2011/01/08 | Comment (0) | Trackback (0) | ホーム | ↑ ページ先頭へ ↑ |
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