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ボンクラ360魂クロスカルチャーゲームブログ 

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【Mass Effect 3】本日の艦内訓辞19

   ↑  2012/06/01 (金)  カテゴリー: XBOX 360
ノルマンディー号の諸君、艦長のシェパードだ。
こうして君たちに語りかけるのも、しばらくぶりになるが、その間に当艦は、エンディングという名の任務終了を、一度迎えていたりするのだ。
もうそろそろエンディングについて、ネタバレにならない程度に私の考えを表明しても差し支えなさそうなので、述べさせて貰おう。
一言で言うと、ハインラインの上中下巻に渡るスペースオペラ超大作が、ラスト30ページだけJ・G・バラードが急に代筆しているようなもんだよな、これって。
そういうの、やめろとまでは言わないが、正直な話こちらとしては非常に困るんだよ。「スターウォーズ」のエンディングだけを「2001年宇宙の旅」に差し替えて、喜ぶ奴が居ると思うか? 居るわけないだろ!
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それ以上に、ゲーム制作者がときおり罹患する「ストーリー語りたがり病」の前に、こちらはほとんど見てるだけ状態になったのが、何よりも辛かったな。
どんなシチュエーションであれ、シェパードがおのれの意志の下に、発言やらアティチュードやらを表明できるのが、マスエフェクトの肝だと私は思っていたのだが、それは買い被りすぎだったのかな?
あ、それとエンディングとは関係ないことだが、この『3』のパラゴンアクションやレネゲイドアクション。これって単なるQTEに堕していて、本来のそれとは似ても似つかないもんだろ!
まぁそんなワケで、私の中ではこの『Mass Effect 3』のエンディングは、ぶっちゃけなかったことになっていて、今現在でも銀河の存亡をかけての戦いが継続している真っ最中だ。
では、そんなノルマンディー号の諸君を含む、銀河の戦士たちに束の間の安らぎを与えるために、宇宙歌謡を一曲お送りします。大宇宙のメッセンジャー、青樹亜依さんで、曲は「アンドロメダの異星人」。

今、ジャヴィックの奴が、艦長室のドアをガンガン叩きながら、「おかしな曲で俺の思念を乱すんじゃねえ!」と大騒ぎしているが、ガン無視します。大宇宙の波動を理解できないとは、なんて愚かな奴だ。
まぁこうしている間にも、銀河のそこかしこで異種族連合の終わりなき戦いが、マルチプレイモードの名の下に継続中だ。
『Mass Effect 3』にこれが収録されると最初に聞いたときは、「そんなもん誰が望んだ」と否定的な感情を持ったもんだが、今思えば、これがなかったらエラいことになっていたと思うぞ。
だってこれさえあれば、『Mass Effect 3』はマルチモードに、昔の仲間に会えるストーリーモードがオマケで付いてくるゲームと割り切れるからな。
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そのマルチプレイモードの新たな追加DLC、反逆パックの配信が開始された。
このパックに含まれる新顔の種族は二つ。ヴォーチャとサーベラス離脱者だ。
ヴォーチャが戦線に加わってくるのは、何となく予測がついていたが、もう一つのサーベラス離脱者は、ちょっと意表を突かれたかな?
個人的には噂のエルコー戦闘部隊が加わってくるんじゃないかと期待していたんだが、まぁあんな悠長な連中がやって来たら、ゲームのバランスをとるのが大変だろうしな。
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そしてスペシャルガチャで私が引き当てたのは、ヴォーチャのセンチネル。
銀河一の日陰者であるヴォーチャは、クローガン傭兵部隊の下で割の合わない仕事をさせられている、ちょっぴり可哀想な連中だが、このヴォーチャ・センチネルの能力も、クローガン・センチネルに少し近いものがある。
分かり易く言えば、クローガン・センチネルから平均偏差値をさらに15下げたような連中だな。逆上しては火を吹いて回ってばかりの、味方にいてもなかなか迷惑な奴らだ。
もっともその火吹き技、フレイマーは、クローガン・センチネルの同系統技より使い勝手が良く、ステルス系の敵やネメシスなんかに絶大な威力を発揮するぞ。
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私の絶大な働きのおかげで、ついにこの異種族連合にもヴォーチャまでが加わってくるようになった。
もっとも、みんなも知っているように、あれは相当迷惑な連中だから、味方と言えど、あんまり身近には居て欲しくないのが正直なところだな。
まあ万が一、連中の誰かが当艦に乗り合わせたいなんて申し出てきたら、左舷貨物デッキに押し込んでなるべく外に出さないような処置をとるから、みんな安心するように。
今、ジャヴィックの奴が、艦長室のドアをガンガン叩きながら、「そんなトカゲに毛が生えたような下等生物を、俺に押しつけるんじゃねえ!」と大騒ぎしているが、ガン無視します。そんな性格だから嫌われるんだ、お前は!



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2012/06/01 | Comment (0) | Trackback (1) | ホーム | ↑ ページ先頭へ ↑ |

【Mass Effect 3】シャトルデッキは憩いの場(下)

   ↑  2012/04/22 (日)  カテゴリー: XBOX 360
これはあまり表には出てこなかったけどな。1作目から今を通じて、私が一番忙殺されてきた仕事は、この艦に新しい妙な客が加わるたびに、クルーのみんなに「また妙な奴を乗せちゃうけど辛抱してくれ。もし何かあっても、常識を知らない異星人のことだと思って、広い心で接してやってくれよなぁ」と、頼んで回ることだった。
「それは知りませんでした」
それでも今まで乗せた連中には、多少誤解を受けたり、いまいち愛想が悪かった奴も居たが、しかし、クルーから心底嫌われるような奴は、さすがに居なかった
「だけど今度のプロセアンだけは例外だって言いたいんですか?」
おうとも。あんな傲岸不遜で嫌な野郎には、そうそうお目にかかれるもんじゃないぞ。プロセアンがみんなあんな奴だという偏見は持ちたくないが、少なくともこの宇宙に現存しているプロセアンは、あいつ1人しか居ないんだから、つまりプロセアンの嫌な奴率は100%ってことじゃないか。
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「まぁ何万年の眠りから目覚めたら、同胞は絶滅していて生き残っているのは自分だけって境遇になったら、多少はねじくれた性格になるのも無理はないでしょ」
いいや、あいつの自己中心的で歪んだ性格は、絶対にそれ以前からのものだ。それにな、あいつの何が腹立つって、油断して放っておくと、勝手に物事をしきり出すリーダー気取りなところだ。私を差し置いて、何をしゃしゃり出てやがるんだ、あの野郎!
「かつては宇宙でもっとも進化していた種族ってプライドがあるから、俺たちや他の種族を見下しているところがあるんじゃないですか?」
リアラとかが、なまじちやほやするのも悪い。だからあの野郎、なんか勘違いして余計に図に乗りやがるんだ。
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「自分がこの宇宙にただ1人しか残っていない希少種だってのも、あれが強気に出ている理由の一つなんじゃないでしょうか。ほら、いくら腹が立ったって、さすがに額に風穴あけちゃうわけにはいかないでしょ? トキを唐揚げにする奴が居ないとの同じ理屈ですよ」
私は腹が減ればトキだろうがパンダだろうが躊躇することなく食っちゃう人間だってことを、いっぺん思い知らす必要があるな。絶滅危惧種だどうだと、知ったことか。……いっぺん締めるか、あいつ。
「急にうんこ座りするのはやめてください」
ここなら他に悲鳴が漏れ聞こえることはないし、後はコルテスを堅く口止めするだけだ。なぁに、万が一暴れたら、そこににある鉄アレイやバーベルを手足に縛り付けりゃいいしな。
「俺のトレーニング道具を、そんなことに使うのは勘弁してくださいよ」
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私がな、あいつにそこまで青筋立てるのは、それだけが理由じゃないんだ。あのDLCミッションを終えた後、ちょっと妙なことがあった。
「ほう、どんな?」
ミッションからノルマンディー号に戻るとき、何度か小刻みにローディング画面が止まってな。ま、その後フリーズすることもなく、イベントシーンに戻ったんで、そのときは気にも留めなかった。しかしな、また自由行動ができるときになって、おかしなことに気付いたんだ。持ち金がごっそり減ってんだよ。数百万あったはずの連合クレジットが、わずか二万しか残ってなかった。
「……それって単にボスがプラモや熱帯魚を買いすぎただけなんじゃないですか?」
プラモや熱帯魚を大人買いしたところで、たかがしれてるだろ! それだけなら私の勘違いかもしれないけど、今度はギャラクシーマップで星系間移動をしようとしたら、ノルマンディー号の燃料も空っぽになってたんだよ。いくら何でも燃料が空ってことはねえよ!
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「ちょと待って下さいよ。このDLCミッションに関しては、フリーズしたとかそういう報告は確かにありますよ。だけど、金と燃料がごっそり目減りしたなんてバグの報告は、さすがに聞いたことがねえですよ」
私も実際そう思った。どっかで大量に買い物したことを、うっかり忘れてるんじゃないかって。だけどな、私は、はっきり言ってアーマーだの武器のアップグレードには、まったくと言っていいほど金を使ってないんだよ。
「武器ぐらいアップグレードさせて下さいよ! 困るのはこっちなんすから!」
買い物と言えば実質プラモと熱帯魚だけだからな。金が増えることはあっても、減るようなことをした覚えはまったくない。これは何らかの障害があったとしか考えられない。もっとも、そう断言できるだけの自信もないんだけどな。
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「あのね、連合クレジットは、れっきとした公費であって、別にボスのお小遣いとか、そういうわけじゃないんですよ。いつの間にかなくなってたで済む話じゃないでしょ」
そんなことは百も承知だ! 現に燃料ステーションに寄るたびに、何も考えずに景気よく満タンにさせていたのが、今では「500クレジット分だけお願い」なんて、もの凄くみみっちい入れ方をしている始末だ。作戦行動に支障をきたすどころの話じゃないぞ。
「これから終盤になって、敵の攻撃もきつくなってくるんですよ。マジで武器はまったくアップグレードさせてないんすか?」
うん、まったくしてない。
「勘弁してくれよ、おい!」
この金と燃料がなくなった件に関しては、私の勘違いである可能性も多分にあるから、他にも似たような報告が出てくることを祈るしかないが、いずれにしろあのプロセアンが来てから碌なことがないわ!



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2012/04/22 | Comment (0) | Trackback (0) | ホーム | ↑ ページ先頭へ ↑ |

【Mass Effect 3】シャトルデッキは憩いの場(上)

   ↑  2012/04/21 (土)  カテゴリー: XBOX 360
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おい、ジェームズ。ジェームズ、居るか? おい、ゴリラ。
「ハイ、ボス。シャトルベイまで俺を訪ねてくれるのは嬉しいんですけど、ゴリラってのはやめてくれませんか?」
じゃあ今江。
「そういう野球ファン以外にはまったく意味不明なネタもやめてください。それにちっとも似てないし。で、こんな艦の最下層まで何の御用ですか?」
ここはこの艦の中で、愚痴をこぼして気を休められる唯一の場所なんだよ。他はどこに行っても面倒臭い奴らが居るからな。
「愚痴の相手ってことは、俺はそれなりに信頼されてるんですか? それはちょっと意外だな」
いや、お前はこの『Mass Effect』シリーズの、人類男系部下としては、個人的には唯一の当たりだぞ。ぶっちゃけ1作目のケイダンは掴み所のない奴だったし、2のジェイコブに至っては、やたらと堅い男だったから、あんまり気が合わなかったしな。その点、お前は何かと分かり易くていい。
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「へぇー。もうちょっと問題児扱いされてるのかと思ってましたよ」
それは私が過去に、とんでもないトラブルメーカーばっかにさんざん苦労してきたことを、知らないからだ。特に2なんか、まともな奴が1人も居なかったぞ。あいつらにに比べれば、お前なんか極めて扱いやすい方だ。
「それはそれでちょっとプライドが傷つきますが……、で、今日はどんな愚痴なんです? 適当に聞き流していますから」
800MSPもしたんだよ。
「へ? ああ、もしかしてダウンロードコンテンツの追加ミッションのことですか」
そうだ、「From Ashes」ってやつだ。この大河スペースオペラに、1作目から付きあってきた人間としては、やはりこの壮大な銀河史の鍵を握るシナリオは外せないだろ。遥か過去に進化を極めた文明を築いていた、謎の絶滅種族プロセアンが目の前で蘇るのだぞ。……だけど、まさかあんな奴だとは思わなかった。
「俺も遙か昔に銀河を支配していた超古代文明の種族ってことで、↓こんな連中なのかな?って、ちょっぴり期待してましたよ」
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………お前のイメージ、ベタベタだな。
「そうすか?」
今どき、高度な知性を持つ宇宙人と言われて、こんなニューエイジな連中を想像するやつなんて、そうは居ないぞ。
「じゃあボスはどんな連中を想像してたんすか?」
俺がイメージしてたのは、↓こんな感じだったな。
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「ボスの方がよっぽどワケ分かんないっすよ! それじゃ、何すか? プロセアンってのはスターボー星に住んでたんすか?」
宇宙人と言われて私が思い浮かぶのは、せいぜいこんなのくらいしか……。
「あんた、自己申告ならなんでも宇宙人認定しちゃうんですか!」
だけどこの人たち、末期は宇宙人設定をかなぐり捨てて、キャンディーズの出来損ないみたいになってたけどな。全曲網羅した復刻CD買ったら、あまりのイメージの不統一っぷりに、思わず爆笑してしまったっけ。
「ちょっと前から艦内でかかっていた妙な歌は、この連中の曲だったんすか。やめてくださいよ、そんなワケの分からないもん、ゲーム中にカスタムサントラで流すのは!」
いや、宇宙繋がりでぴったりかなと思って……。
「繋がってねえし! ちっとも繋がってねえですから!」

30年早すぎたPerfumeって言えなくないか?
「Perfumeのファンが聞いたらブチ切れますよ。スターボーの話じゃなくて、あのプロセアンの話じゃなかったんすか!?」
ああ、そうそう。私は思うんだよ。人は見かけがすべてって。
「そんなもんですかね?」
そうだよ。アシュリーがやたら我が強いとか、ミランダが高慢ちきだとか、トレイナーがちょっとエキセントリックだとか、そんなのは全部見た目ですぐ分かるだろ? お前がやたらと扱いやすいってのも、まさに見かけ通りだしな。
「やめて下さいよ」
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これは人類のみならず、異星人にも当て嵌まることじゃないか。アサリがまぁまぁ話が通じる連中だとか、クローガンがヤンキーみたいに単純な奴らとか、ハナーやエルコーが人畜無害な連中だとか、バタリアンが鬱陶しい奴らだとか、これまた全部第一印象のまんまだ。
「まぁ言われてみれば、確かに」
それでな、超古代文明人との出会いに胸をときめかせながら、エデンプライムであのプロセアンが納まっていた冷凍睡眠ポッドをパカッと開けて、あいつの顔を初めて拝んだとき、私は真っ先に思ったよ。こいつはハリウッド映画とかじゃ、真っ先に地球を侵略しに来るような奴だと!
「あの、思いきり見た目で酷い先入観を持ってませんか?」
いいや、第一印象ってのは、おおむね正しいもんだ。現にあの悪人面の野郎ときたらなぁ!
「ああ、もう分かりました。長くなりそうなんで、続きはまた明日で」



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2012/04/21 | Comment (2) | Trackback (1) | ホーム | ↑ ページ先頭へ ↑ |

【Mass Effect 3】ダイアナ・アラーズの前線リポート

   ↑  2012/04/15 (日)  カテゴリー: XBOX 360
「地球がリーパーの侵攻で絶望的な状況になる中、果たしてこの戦いに希望的観測は残されているのでしょうか。ノルマンディー号添乗レポーターである、私、ダイアナ・アラーズが、人類と銀河の命運を握る男、シェパード少佐に、今後の展望について色々とお伺いします。少佐、よろしくお願いします」
よろしく、お嬢さん。今日は私のコンドームのサイズ以外は、包み隠さず何でも答えよう。
「少佐が避妊具のサイズを、お答えできないのは、何らかの軍事的機密に関連しているからでしょうか?」
……君は時々、人の冗談をワザと理解しないことがあるな。ジャーナリストとかレポーターの悪い癖だぞ、それは。
「ではさっそくの質問です。地球は元より、トゥーリアンや他種族の母星までもがリーパーの侵略に晒されて、一刻の猶予もない状況にもかかわらず、このノルマンディー号は呑気に宇宙をほっつき歩いて、事態の解決に一向に乗り出していないように思われるのですが、これは一体どういうことでしょうか?」
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……お嬢さん。軍事となると軍事のことしか一切目に入らなくなるのが、ミリオタの悪い癖だが、こういうものは軍事のみならず、政治、経済、外交、あらゆる要素とのバランスの上に成り立っているものだ。傍から見れば、私は宇宙で呑気に油を売っているようなのかもしれんが、私の今の行動は、政治的に、経済的に、外交的に、そしてもちろん軍事的に、すべてのことに於いて重要なことだと考えている。
「少佐の現在までの行動は、すべて意味のあるものだとお考えなのですね?」
そりゃ私だってな、何も好きこのんで、そこらの街角での揉め事の仲裁にまでしゃしゃり出ているわけじゃない。何で私がこう何から何まで一人でやらなきゃならないんだという思いはある。しかし今は、あらゆる手段を講じて、銀河の全勢力を結集することが、この戦いに勝利する唯一の道だとだけ、答えておこう。
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「少佐のお考えは分かりました。では少佐がシタデルに寄港するたびに、真っ先に熱帯魚の買い出しに出向くのも、やはり意味があってのことなのですね?」
………君はあの熱帯魚たちの戦闘資産というものを考えたことはあるのか?
「鯉やウナギにですか?」
君のそのむちむちの体だって戦闘資産に換算されているくらいだ。あの魚たちにだって、もちろん戦闘資産としての価値がある。私が判定するのならば、クラゲが30で鯉が100くらいだな。
「……ちなみに私はどのくらいなのでしょうか?」
君は表面的には5となっているが、私は200くらいの価値があると判断している。これは戦闘艦隊2個分に相当するぞ。
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「それは光栄です。では少佐が公的な軍事予算である連合クレジットを消費して、真っ先に熱帯魚の自動餌やり器を購入したことも、決して公私混同な行為ではないとおっしゃるわけですね」
当たり前だろう! あれがあるのと無いのでは大違いなんだよ。それとも何か? 君が私の代わりに水槽に毎日餌をやりに来てくれるとでも言うのか?
「いくらなんでも、そんなことをする義務は……」
だろ? だから必要設備なんだよ。あ、そう言えば君はトレイナー君と仲が良かったっけな。なんなら彼女に私の部屋に餌やりをしに来るよう言ってもらえないか? 本来、これは彼女の仕事なんだよ。それにあの娘、どことなく私に気があるような雰囲気だし……。
「いえ、少佐、あの、サマンサは実は……」
ん、トレイナーがどうかしたか?
「いえ、何でもありません……」
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……なんか思わせぶりだな。まぁいいか。それと訊かれる前にあらかじめ答えておくが、私がシタデルで連合クレジットを使ってプラモデルを大量購入しているのも、もちろん意味があってのことだぞ。まぁプラモの戦闘資産は、それぞれ5ぐらいと控えめに答えておくがな。
「そうですか。ではいよいよ核心の質問に入りますが、現在このノルマンディー号は、メインミッションやアサインメントをうっちゃって、話をちっとも進行させず宇宙に停滞したままですね? これにも何か意味はおありなんでしょうか?」
それも戦闘資産に関することだ。
「……またですか」
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前作に於いて、私は艦長室で可愛い可愛いスペースハムスターを一匹飼っていた。ところが、この艦が連合に接収されたどさくさに紛れて、そのスペースハムスターがどっかに逃げ出してしまったのだ。ハムちゃんの所在が分からない限り、例えどんなミッションであろうと進行させるわけには行かんだろうが。
「それでクルーを総動員して、艦内でハムスターの大捜索を行っているのですか」
あのな、ハムちゃんがうっかりジェームズあたりの前を横切っちゃったらな、あのゴリラ、「お、これは美味しそうなおやつ」と、ひょいと口の中に放り込みかねないのだぞ。そんな最悪の事態だけは、何としてでも避けなければならん。
「このような任務に駆り出されることを、不本意に感じているクルーも多そうですが」
誰だ、そんなことを言っている野郎は! そういう奴は遠からずクルーデッキの戦没者名簿に名を連ねることになるだろうな!
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「具体的な名前までは、ちょっと……」
言っておくがな、ハムちゃんの戦闘資産としての価値は1000ほどもあるのだ。グラントなら40人分、キラヒー大佐だとしたら50人分だ。トゥーリアン海兵なら10個師団分相当。これがどれだけ重たい数字か、君には理解できるのかね?
「つまりハムスターが見つかり保護されるまでは、ここからテコでも動くつもりはないと?」
その通りだ。これは緊急最優先事項だ。
「こうしてみんなが呑気にハムスター一匹を探している間にも、地球はですね……」
地球と私のハムスターと、どっちが大切か、そんなこと分かりきってるだろうが!
「……失礼いたしました。今日はありがとうございました。以上、ノルマンディー号から、ダイアナ・アラーズがお伝えしました。今夜はこの辺で」



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【Mass Effect 3】本日の艦内訓辞18

   ↑  2012/03/29 (木)  カテゴリー: XBOX 360
ノルマンディー号の諸君、艦長のシェパードだ。
今、銀河全体がリーパーの侵略という未曾有の危機に晒されている中、このノルマンディー号は、人類のみならず、この銀河のあらゆる種族にとっての希望の星である。
我々の故郷である地球が、リーパーの攻撃によって壊滅的な被害を受けているのに、こうして呑気に宇宙を漫遊している現状は、諸君らにとっても心苦しいものがあるだろうが、しかし我々は決して油を売っていたり、シタデルに宇宙船のプラモを買い出しに出かけているだけではない。
これはリーパーに大反攻を開始するために、全宇宙のあらゆる勢力を一つに結集させるための航海なのだ。
諸君らも、怠けたくなったり、挫けたり、絶望に駆られたりすることもあるだろう。
そんな時は、銀河一おせっかいな男として知られたこの私が、艦内訓辞で君たちを勇気づけてやろうじゃないか。
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そして今回、君たちの士気を高めるために、むっちりむちむちな娘を一人、本艦に搭乗させることとなった。
諸君らも、いつでも右舷貨物デッキに足を運んで、目の保養に努めてくれたまえ。今までこのシリーズに足りなかったのは、こういう根本はるみ的ポジションのキャラだな!
あ、それから、前回のコレクターとの戦いに於ける、このノルマンディー号のスローガンは、千葉ロッテマリーンズのそれにちなんで、「和」であった。
そして2012年度のマリーンズの新たなスローガンは、それの発展系である「和のもとともに闘おう!」だそうだ。
宇宙上のあらゆる種族の力を、思惑や偏見を越えて結集させようという本艦の目的には、まさに最適なスローガンかもしれない。
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しかし、私はあえてこう言いたい。
「3年連続でひねりがねえんだよ!」と。
それに私は悟るところがあった。こうも毎年毎年、和、和、和としつこく唱えているのは、要はそのスローガンの中身が、ちっとも達成されてないからだろうと。いいかげん、チームの中が少しはまとまれや!
人類やトゥーリアンの母星が陥落寸前という、まさにのっぴきならないこの事態の中で、前年度最下位チームの言い訳じみたスローガンを引用していても、ちっとも話は始まらない。
我々に必要なのは、もっとシンプルで、響きが強く、圧倒的な意志の力をもったスローガンなのだ。
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昨年、福岡ソフトバンクホークスが、「ダ」というスローガンを発表したとき、多くの者がこれを嘲笑った。
やれ手抜きだの、それってダイエーの「ダ」じゃねえのかよと。
しかし蓋を開けてみればどうであったか。ホークスは「ダ」の言葉の元、恐らく21世紀に入ってのNPB史上最強とも言える強さを発揮して、他の11球団を蹂躙し、ぶっちぎりでリーグ優勝と日本一を決めてしまったではないか。
ホークスの圧倒的な戦力以上に、我々は「ダ」という言葉の力と汎用性を甘く見ていた。
それにこの言葉は我々のシチュエーションにも充分応用が利く。
「リーパーを倒すんダ」、「地球を救うんダ」、「銀河に平和をもたらすんダ」。我々の目的は、すべてこの「ダ」の言葉の元に集まるではないか。
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他にもまだまだあるぞ。
「女性用シャワールームに鍵をかけたのは、どこのどいつダ」
「10歩歩くたびに、すぐ知り合いに出会って、話がちっとも進まないんダ」
「インターフェイスがさらに悪化してるのは、一体どういうわけなんダ」
「マルチに行ってもすぐキックされるんダ」
「だいたいマルチプレイモードなんて誰が望んだんダ」
「起動のたびにサーバー認証強いられて、イライラするんダ」
「最近のEAは、少し調子ぶっこきすぎなんダ」
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「俺のスペースハムスター(命名MEスターマン)をどこにやったんダ」
「前作ダウンロードコンテンツの仕打ちを、もう忘れたと思ったら大間違いダ」
「とにもかくにも、Biowareは詰めが甘すぎるんダ」
そんなワケで、このリーパーとの戦いに於ける本艦のスローガンは、「ダ」に決定した。
確かに我々が今現在おかれた状況は大変苦しい。しかし、「ダ」という力強い言葉を胸に、是非とも昨年のホークスみたいな勢いをもって、最後はリーパーの奴らを圧倒してやろうではないか。以上ダ!
……あ、「さっさとエンディングを変えるんダ」ってのは、さすがに無しな。



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