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ボンクラ360魂クロスカルチャーゲームブログ 

このページの記事目次 (tag: ホラー の検索結果)

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【夢見館の物語】儚き蝶の館

   ↑  2019/01/27 (日)  カテゴリー: メガドライブ&メガCD
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「とりあえずCD-ROMにしてみました」的なタイトルが目立ち存在意義がイマイチあやふやだったメガCDにあって、他にはない独自のカラーを打ち出していたのはバーチャルシネマと銘打たれた新世代アドベンチャー群だった。
まぁこのバーチャルシネマというジャンル名は、メガドラ・ロープレプロジェクトなどと同様に、あくまでも便宜的にざっくりとした区分けであったのだが、とにもかくにもその第一弾となった実写ADV『ナイトトラップ』は、他には類を見ないビジュアルやスタイルで大きなインパクトを与えてくれた。
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そしてその第二弾となったのが、PC系アドベンチャーゲームの老舗であるシステムサコムが開発した『夢見館の物語』だ。
3Dアドベンチャーゲームという様式は当時でも格別目新しいものではなかったが、こと家庭用機専用ソフトとなると話は別。
『夢見館の物語』は、まだPCと家庭用機でユーザー間が断絶していたこの時代にあって、家庭用機の側で3Dインタラクティブアドベンチャーの到来を告げる先駆けのような作品であった。
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満月の夜、森の奥深くに忽然と姿を現した洋館に迷い込んでしまった幼き兄妹。
さまざまな理由で現世からドロップアウトした人々が蝶に姿を変えて住まうこの館で、はぐれた妹を捜す兄。
各部屋を行き来してアイテムなどを拾い集め、ときには閉ざされた扉に阻まれたりしながら脱出の手がかりを探す。
古典的とも言える館探索系アドベンチャーだが、プレイヤーたちの多くを惹きつけたのは、そんなアドベンチャーゲームとしての様式の上に立った、あまりにも淡く儚い独特のビジュアルであろう。
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うっすらと靄が掛かったように不鮮明で、幻灯機の映写のようにぎこちないグラフィック。
それはマシンスペックの力を借りて、より鮮明に緻密を目指したPC系インタラクティブアドベンチャーのそれとは、およそ対照的なものだった。
恐らくメガCDに非力さによるところも大きいであろう、このぼんやりと淡いビジュアルは、逆に「数年に一度だけ姿を現す幻の館」の神秘性を大いに高めてくれたのだ。
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そして、ちょっぴりくぐもってプアな音質のボイスや効果音も、これまた怪我の功名的に現世と幻想の境にあるようなこの館に相応く、現実味のないまるで夢の中のサウンドエフェクトのような響きとなった。
掌の細工菓子のようなボリューム、そして何よりもメガCDという日陰の花壇みたいなハードにぽつんと咲いているその様は、このたった一夜限りの陽炎のような夢物語にもっとも相応しい情景ではないだろうか。

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2019/01/27 | Comment (0) | Trackback (0) | ホーム | ↑ ページ先頭へ ↑ |

【返校 -Detention-】知ることは怖いこと

   ↑  2018/04/02 (月)  カテゴリー: Switch
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学校、それは思春期の揺れ動く心を永遠に留めんとする牢獄だ。
そんな場所が突然周囲と隔絶し、魑魅魍魎が徘徊する異世界へと変わっても、それほど驚くことではないのかもしれない。
しかし息を止めてこの世ならざる者をやり過ごす、いかにもこてこてなホラーゲームらしいフックも、ほんの序盤だけのもの。
湿りっぽく饐えた匂いのする空気を迫真的に伝えてくれるビジュアルで構築された校舎の中をプレイヤーはファン・レイシンという少女の身体を借りて彷徨う。
そして断片的な情報を少しずつ手に入れるごとに、物語は悪霊ホラーから胸を締めつけられるような"自分探し"のリトルジャーニーへと変貌を遂げてゆく。
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1960年代の台湾、そこは近くて遠い国。
日本が高度経済成長の道を突き進んでいた頃、この国では蒋介石国民党政権の圧政の下、白色テロの風が長きに渡って吹き荒れていた。
そのいかにも東アジア的な反動の渦の中、どのイデオロギーにとっても狩場となるのは教育の場だ。
自由とデモクラシーを求める声が即アカのレッテルを貼られ、国共内戦の怨念がさらにそれを増幅させている状況下。
海を渡ってくる本を使っての勉強会は、とてつもなく危険な行いであった。
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『返校 -Detention-』の背景はそんな時代。
横軸で繋がれた2Dのポイント&クリック式ホラーADV。国も時代も背景も違うが、土俗的な香りとプレイヤーキャラをその場に留まらせているだけで、いたたまれなくなるような空気は、90年代国産ホラーADVの金字塔『トワイライトシンドローム』を思い起こさせる。
そして『トワイライトシンドローム』が通り一辺倒のホラーで完結しなかったように、『返校 -Detention-』もショッカー的なホラーゲームの様式から少しずつ逸脱しながら、その本領を見せてくる。
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特に第三章以降の、きめ細かい演出に裏付けられた展開は圧巻の一言だ。
アドベンチャーゲームにおいて、なにか反応のあるオブジェクト、手に入れられるアイテムの発見は、プレイにあたっての大きなモチベーションであり手応えだ。
ゲーム内に散らばるそれらを集め、つなぎ合わせ、プレイヤーは未知なる世界を少しずつ解き明かしていく。
しかし『返校 -Detention-』では、その作業が章を追うごとに辛さを増す。未知なるものへの恐怖は、いつしか真実を知ることの畏れにすり替わってゆく。
真綿で首を絞めるようにじわじわとこちらを蝕むせつなさに、プレイヤーは死霊の姿を無邪気に怖がっていたゲームの序盤すらをも、懐かしく暖かい世界にすら感じてくるだろう。

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2018/04/02 | Comment (0) | Trackback (0) | ホーム | ↑ ページ先頭へ ↑ |

【Layers of Fear】芸術無罪

   ↑  2018/03/28 (水)  カテゴリー: XBOX ONE
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夫は画家、妻はピアニスト。共に将来を嘱望される新進気鋭の芸術家。そう、そんな者同士の結婚など、うまく行きっこない。
芸術を生業とする夫婦。その関係で犠牲を強いられるのは、おのれの創作に対する妄念が、より希薄な側だ。
この夫婦の場合は妻の方であった。妻には浮世離れした世界から自分を現実に引き戻した子供の存在もあった。
妻の下車もあって、この家におけるたったひとりの芸術の王様となった夫は、その環境に溺れ、慢心し、そしてなにが一番大切なものなのかを見失った。
そして罪と悲嘆と怨嗟を溢れんばかりに詰め込んだ、家のという名のキャンバスの中に、画家はずっと閉じ込められている。
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『Layers of Fear』はこの画家の目を借りて、妄執と悲しみが行き場を失って蠢き続けるリトルワールドをさまようゲーム。
右スティックでせわしなく動く画家の目線は構図の移ろい。
そしてそのアングルは画家の狂気を反映するかのように、崩れ、整合性を失い、エキセントリックな色彩に染められてゆく。
さっきまで進んでいたごくごく普通の廊下。しかし後ろを振り向いてみると、先程まであった景色や構図からなにもかもが一変している。
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右を向くたび、左を向くたび、上を見上げるたび、視線を動かすごとにまるでビックリハウスのように佇まいを変える館の風景。
リビング、キッチン、子供部屋、屋根裏、家の中の繋がりも早々と崩壊して、でもチャプターの終わりごとに画家が必ず戻るのは自分のアトリエ部屋。
おのれの醜さや傲慢さ、しでかした罪の重さを彷徨の中でさんざん見せつけられたあと、その畏れや慄き、思いの丈を塗り重ねるために、今や自分のたったひとつの居場所となったキャンバスの前に帰ってくる。
そしてその絵が完成に至ったとき、哀れで罪深い画家の魂は解放されるのだろうか。それは画家の目を借りるプレイヤーの行動次第だ。
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練り込まれたスクリプトと環境変化表現、緻密なビジュアル構成をレイヤーのように丹念に重ね、精神が崩壊した画家のパラノイアックな小世界を数時間の中編サイズゲームプレイに磨き込んだ良質のアドベンチャーゲーム。
びっくり箱のように手を変え品を変えプレイヤーを驚かすそのアプローチは、確かのホラーゲームの一種だが、そこで描かれるのは緊張と恐怖の連続ではなく、むしろこの世界に居続けるごとに胸を締め付けられていくような悲しみと、救済を求め続ける画家の内なる叫びの声だ。

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2018/03/28 | Comment (0) | Trackback (0) | ホーム | ↑ ページ先頭へ ↑ |

【Fran Bow】ふしぎの国のフラン

   ↑  2018/02/11 (日)  カテゴリー: PCゲーム
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両親と優しい叔母、そして愛猫のミスター・ミッドナイト。
幸せな生活とそこから一転する悲劇は、まるで夢かうつつのような影絵風のビジュアルで綴られる。
両親が惨殺された家から逃げ出し、森の中で気を失ったフランが目覚めたのは精神病院の一室。
何を考えてるか分からない医者に冷酷な看護師、そして粗暴な警備員。
フランの周りにある現実は、あの夢のような暖かい家庭とは正反対の無慈悲な世界。
そこに届いたのは森のなかではぐれた愛しい黒猫、ミスター・ミッドナイトからのメッセージ。
もはやフランにとって唯一心を開ける友となった愛猫と再び出会うために、彼女はこの小さなクルーエルワールドからの脱出を開始する。
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そんなフランの助けとなってくれるのは小さな錠剤。
これを一錠飲めば、彼女の前にある現実は、おどろおどろしくもゴアな世界に一変する。
幻覚の世界なのか、それともこれが現実の本当の姿なのか。
とにかくも正視できない有様だが、フランにとっては外の世界に抜け出すたったひとつの助け。
現実と幻覚の世界をその場に応じて切り替え、異形のものや変貌した人間たちの手を借りながら、フランは愛猫のもとを目指す。
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一見グロテスクなホラーの印象を与えるポイント&クリックADV『Fran Bow』。しかしその実はとても物悲しく残酷なお話。
目の前にあるゴアな事象や邪悪な生き物、それらはフランの歪んでしまった心や忌避したい出来ごとが具象化したものかもしれない。
すべては曖昧模糊としたままだが、とにもかくにもすべては無慈悲と残酷の狭間におかれた少女の眼を通した物語。
理路整然など望むべくもないし、様々なエピソードの解釈は、それこそプレイヤーの数だけ、百人百様だろう。
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そしてチャプターが進むにつれ、フランの周りの世界はますます現実離れして、それに比例するようにフランに対して暖かみを帯びてゆく。
いつしかフランも錠剤を必要としなくなる。ファンタジーじみた樹木の世界で彼女がその代わりとするのは、四季を自在に操ることのできる時計だ。
春、夏、秋、冬、ワンクリックで目の前の景色が一変するこのチャプターは、ストーリーや謎解きを別にしても美しい絵物語だ。
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だがそんなフランにとって優しく暖かい居場所も一時だけのもの。
やがては現実と妄想の境界が曖昧となった、あのささくれ立つような世界に否応なく戻される。
優しい世界の優しい異形のものたちとのふれあいから帰ってきたフランを待ちかねていたかのように、物語は両親の死の真相に迫りサスペンスの度合いを増すのであった。
10歳の少女に人はは純真無垢な本質を無理にでも見出そうとしてしまう。
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しかしその心の中は、混沌として、気まぐれで、聡明で、そして病んでいて、わずかな人生の間に経験した喜怒哀楽がパズルのように入り組んでいる。
一見は可愛らしい少女の健気な冒険譚。しかし向こうにある残酷な真実に、プレイヤーは時には目を背けつつも向き合い、心を締めつけられてゆく。
『Fran Bow』はそんなせつなくも残酷な傑作ADVだ。

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2018/02/11 | Comment (0) | Trackback (0) | ホーム | ↑ ページ先頭へ ↑ |

【Phantasmagoria】和名はファンタズム

   ↑  2018/01/12 (金)  カテゴリー: PCゲーム
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旦那をイカれたDV野郎にさせないために、全力で諌めるべきことが二つある。
歴史のあるデカい屋敷に引っ越そうとする。雪深いホテルの管理人に志願する。
このどちらかを夫が始めようとしたら、何が何でも止めるべきだ。エイドリアンは前者を怠ったがために、とんでもない目にあった。
彼女と夫のドンが越してきたのはニューイングランドの片田舎にある古い家。玄関ホールだけでバレーボールのコートがすっぽり収まりそうな大邸宅だ。
ただ大きいだけじゃない。家の中には管理する不動産屋ですら与り知らない秘密の通路や小部屋があちこちにある。
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そんな謎に満ちた屋敷の元の持ち主はゾルタン・カルノという19世紀の著名マジシャン。もうこれだけで怪しさの二重奏だ。
そして案の定、エイドリアンは引っ越し早々、行動と行動の間にまるで入力を待つように棒立ちになる呪いを受けるのであった。
オレの実写ゲーム好きは、90年代の初めから中期にかけて盛り上がった、当時フルモーションビデオ(FMV)と呼ばれていた一連の同系作品のブームに起因する。
『7th Guest』、『Harvester』、メガCDのラインナップになって日本でも知名度のある『Night Trap』、国内産FMVと言える『山村美紗サスペンス 京都鞍馬山荘殺人事件』など。
雨後の筍のごとく登場したこれらの作品に、オレはそれまでのゲームとは違う"大人に向けた娯楽"の香りを、どういうわけだか感じてしまったのだ。
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映画的表現の影響を受けたり、あるいはダイレクトに持ち込んだりしていたのも、それらのゲームに感じた魅力の一つだ。
そしてそれは既存ゲームがそれまで引いてきたボーダーラインを越える表現を可能とした。
今でこそグロテスクやブルータルな表現を擁するレーティングマチュアゲームの存在は、ごく当たり前のものとなっている。
『Phantasmagoria』は、そうした土壌が育まれるのに大きな役割を果たした作品だ。
ホラーゲームの歴史においても重要なポジションを占めるこのゲーム、なにせスラッシャームービー顔負けの殺人シーンがてんこ盛りなのだから。
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口の中にシャベルを突き刺したり、首を万力でねじ切ったり、そんなショッキングシーンの数々が実写ムービーであるのをいいことに、当たり前のように挿入されている。
それも話題となったのか、このCD-ROM7枚組の大作は発売早々大ヒットを記録。そして残虐表現を含んだメジャーゲームとして、当然のように物議を醸すことになる。
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しかしその一方でFMVゲームは、実写表現とゲーム性の間に噛み合わせの悪さを揃って露呈していた。
あるものはLDゲームの延長に留まってしまったり、またあるものは実写のインタラクティブ化に果敢にチャレンジして、かえってキッチュなシロモノになってしまったり(『Phantasmagoria』の主人公棒立ちなどは、その一例だろう)。
それもあってか主に次世代CD-ROMゲーム機を経由して日本に紹介されたこれらの作品は、軒並みゲテモノ的な受け止め方をされてしまう。
『ファンタズム』のタイトルでセガサターン版が国内発売された本作も、その例に漏れなかった。
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古い屋敷に引っ越してきたら、決してやってはいけない行為。それは好奇心に駆られて家の中を細々と探索しないしないことだ。
たとえそうしないとゲームが進行しなくともだ。エイドリアンはそれをやったがために、封印された悪霊を解き放ってしまった。
しかし事態はジェットコースタームービーのようにエクストリームには進行しない。むしろ端折ることなく挿入されたエイドリアンのブルーバック小芝居の後押しを受けて(FMV主演女優賞というのがあるとしたら、間違いなく受賞はこの人だ)、静かに緩やかに進む。
そしてプレイヤーが律儀にCD-ROMを入れ替えるごとに、この不気味な屋敷を包む空気はクライマックスに向けて緊張の度合いを増してゆくのであった。
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予算や手間暇に対して結果がとてもじゃないけど見合わないことが分かったからか、あるいはCGムービーの発達によってその必要性が薄れたからか、FMVのブームは潮が引いたように去っていってしまう。
『Phantasmagoria』は知名度においても、セールスにおいても、そしてCD-ROMの枚数においても、一過性のブームの中でもっとも弾けきった作品。
今では重要なクラシックとしてSteamで配信されている。エイドリアン役の女優さんの渾身ブルーバック演技は、まだまだ色褪せることないのだ。

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2018/01/12 | Comment (2) | Trackback (0) | ホーム | ↑ ページ先頭へ ↑ |
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