ボンクラ360魂Xbox Oneとの蜜月の日々 

このページの記事目次 (tag: プロレス の検索結果)

total 13 pages  次のページ →  

【The Rock Clock】ロック様と目覚める朝

   ↑  2016/05/21 (土)  カテゴリー: Android
160521006.jpg
時刻は朝の5時半。まだあったかい布団が身体にしがみついて離れない頃合いだ。
しかし世間のしがらみは、この世界一幸福な場所からムリヤリ這い出ることを毎朝要求してくる。
目覚まし時計は悲しいガジェットだ。みんなの朝には欠かせない存在のくせに、感謝されることなど一度もない。
むしろぶつけられるのは憎しみや苛立ちだ。オレなんかは朝のたびに、バシン!と必要以上に力をこめた一撃でアラームを止めている。
そんな理不尽な仕打ちにもめげずに、目覚まし時計は毎朝謹厳にその勤めを果たしている。
160521005.jpg
「ぴーっ、ぴーっ、ぴーっ、ぴーっ、ぴーっ」
オレの枕元で鳴り続けるのは新調した目覚まし時計。
しかしいつもの聞き慣れた電子音ではない。人の声だ。人が電子アラーム音を真似て、オレの幸福な睡眠を妨げようとしているのだ。
「やっかましいわあ、このボケえ!」
普段の目覚まし時計にしているように、そのふざけた野郎の頭に平手打ちを思い切りかましたいところだが、しかしそれはやめておいたほうがいい。
寝ぼけた眼をこすりながら開けると、ぼやけた視界に入ってくるのは、こちらを冷たく見下ろすマッチョな大男。
そして直後に寝床のオレに降ってくるのは、そいつの必殺技ピープルズエルボーに違いないのだから。
160521003.jpg
毎朝恒例の布団からムリヤリ引きずり出される嫌な儀式。
そぼ手助けを頼みもしないのに買って出てくれるのは、ドゥエイン・ジョンソンこと我らがロック様。
さわやかな笑顔とこちらをまるで虫けらとしか感じていない冷たい顔のギャップ。
この人がまだにこやかな態度でいるうちに、素直に起きたほうが身のためだ。そんな印象を与える時点で、目覚まし時計代わりとしてはこれ以上ない人選である。
160521004.jpg
"ロック様と迎える清々しい朝"、『The Rcok Clock』は無料のAndroid & iOSアプリ。
規則正しい起床時間をセットしたら、次に選ぶのはアラームの音だ。
前述のロック様肉声ぴーっ、ぴーっ、ぴーっを始めとして、耳元で「おー、いえー」とひたすら囁き続けるロック様、エレキギターを轟音でかき鳴らすロック様、フルートの音色と共に「さあ、起きて」と優しく促すロック様、銅鑼を乱打するロック様、アコースティックギターを奏でながら「♪ぐっどもーにんぐ、さんしゃーいん」と、おはようの歌を披露するロック様などなど。
160521002.jpg
もちろんこちらの起床にわざわざ骨を折ってくれるロック様に対して、いつもの目覚まし時計相手のような不機嫌な態度などとれるわけがない。
「あ、おはようございます」と、寝ぼけまなこで妙に居住まいを正すオレに、もうちょっとシャキッとしろ!とばかりに送られるのは、朝っぱらから付き合うにはちょっとツラいテンションであるロック様のおはようメッセージムービー。
そんなロック様尽くしの朝をさらに極めたければ、ロック様と起床時間をシンクロさせるRock Timeの出番だ。
これはロック様がお目覚めになられる時間に、問答無用にこちらのアラームも動作するという世界一唯我独尊な目覚まし時計。
とことんマイペースなロック様なことだからして、とんでもない時間にアラームが鳴り響いたりするが、もちろんそれに対して文句を言えるわけもない。言ったところでロックボトムの餌食になるのがオチだろうから。

 

この記事に含まれるtag : プロレス 

(記事編集) http://bonkura360.blog.fc2.com/blog-entry-2499.html

2016/05/21 | Comment (0) | Trackback (0) | ホーム | ↑ ページ先頭へ ↑ |

音楽【V.A. - 熱唱!! ストリートファイターⅡ】

   ↑  2016/01/26 (火)  カテゴリー: 音楽
160126001.jpg
格闘ゲームにまったく縁のないオレが、『ストリートファイターⅡ』関連のCDを持っている理由。それはもうこのアルバムにストロング金剛さんが参加しているからに他ならない。
役者としての数々の迷演の他に、金剛さんはシンガーとしても多くの伝説を残している。
昔からプロレス歌謡は迷盤珍盤の宝庫だが、その中にあって金剛さんの残した作品は、味わい深さという点で群を抜いている。
これは類稀なる歌唱力もさることながら、やはり金剛さんの少女のように繊細なパーソナリティが、楽曲に独特の情緒とコクを生み出しているのだろう。

そんなシンガー金剛さんが、今度は格闘ゲームに急接近。
『ストⅡ』ブームが頂点に達していた1992年に発売された、この「熱唱!! ストリートファイターⅡ」は、音楽界の各ジャンルを代表する面々が、一人一キャラクターを担当してそれぞれのイメージソングを収録したオムニバスアルバム。
このアルバムで金剛さんが歌うのは、ラスボス、ベガのイメージソング、その名も"沈黙の墓標"。
歌詞の全くないこの曲で金剛さんが披露するのは、風呂場でのオヤジの鼻歌みたいなハミング……、というか唸り声だ。
160126002.jpg
「♪うー、うー、うーうーうー、うー、あー、あー、あああ、あー」
独特の濁声で延々と続くこの唸り声に、もうそれだけで胸焼けがしてきそうだが、さらにこれに時折、「ぐっふっふっふっふっふ」という不気味な思い出し笑いが被さるサービスっぷり。
アイドルにニューウェーブ、ブルースに吉本興業と、各界の顔が並ぶこのアルバムの中でも、そのインパクトは飛び抜けている。
他の参加アーティストは、宮前真樹(春麗)、影山ヒロノブ(ケン)、戸田誠司&小山田圭吾(ダルシム)、ウガンダ(エドモンド本田)、巻上公一(サガット)、電撃ネットワーク(ブランカ)、島木譲二(ザンギエフ)など。
「ロシアも強いが、大阪も負けてへんどー!」の絶叫で始まるザンギエフのテーマソング。これはカプコンが認めるザンギエフのパブリックイメージと理解して宜しいのだろうか?

どうせならやって欲しかったのが、このメンバーでの実写ストⅡ化だ。ヴァン・ダムで一回やらかしちゃってるから、もう一回やっちゃったところで、もはや誰も怒らないだろうし。
灰皿で頭をひっぱたきながら「大阪名物、ダブルラリアットや!」と絶叫するザンギエフ。体を茶色に塗りたくり半裸で為す術無くうろうろする、小山田圭吾扮するダルシム。
「サイコクラッシャー」とぎこちなく叫びながら、宮前真樹の春麗を単なるヘッドロックで捕らえる、我らが金剛さんのベガ。
ヴァン・ダムのガイルに眉をひそめた人たちだって、この面子ならば金剛さんに免じて笑って認めてくれるはずだろう。

 


この記事に含まれるtag : プロレス 

(記事編集) http://bonkura360.blog.fc2.com/blog-entry-2445.html

2016/01/26 | Comment (0) | Trackback (0) | ホーム | ↑ ページ先頭へ ↑ |

【Fallout 4】2077年のストロング金剛

   ↑  2016/01/25 (月)  カテゴリー: XBOX ONE
モーターヘッドやシナンジュで検索をかけたら、よく分からないロボットの画像がずらっと出てきたりなど、オタ系ワードの検索ジャックには、もどかしい思いをすることもあるが、最近それが特に顕著なのが艦これ界隈だ。
元の軍艦だけに留まらず、それは他の事象に及んできたりするから、話はややこしい。
先日ついに現役生活にピリオドを打った天龍さんなどがそうだが、それ以上に画像検索のたびにこちらを困惑させてくれたのが、金剛さんというワードである。
モニターにずらりと並んだ金黒のヘアバンドをした二次元美少女を前に、こちらが知るスキンヘッドの容貌魁偉な金剛さんとのあまりものギャップに、軽くめまいすら覚えてくるほどだ。
160125001.jpg
その元祖金剛さんの元の通り名はストロング小林。国際プロレスのエースに君臨し、フリーに転じてアントニオ猪木との歴史に残る名勝負を繰り広げるなど、日本のプロレス史にその名を刻むVIPだが、いくらプオタのオレでも、さすがにその現役時代は目にしていない。
馴染み深いのはプロレス引退後、タレントに転向してその名をストロング金剛と改めてからの姿だ。
「伊賀忍法帖」の忍者僧兵、「超電子バイオマン」のモンスター、「風雲!たけし城」では悪魔の館で丹古母鬼馬二と共にチャレンジャーを迎え撃ち、「塀の中の懲りない面々」ではオカマの受刑者というハマリ役。
他にも数多の映画やドラマで、"大男"とか"巨漢"など、もはや役名すらついていないにも関わらず、その抜群の存在感とぎこちない喋りで、場面をかっさらっていた。
160125005.jpg
"プロレスラーから転じた役者"というポジションの分を、この人ほどわきまえたレスラーが他にいるだろうか?
せいぜい思い当たるのは、エド・ウッド映画の常連だったトー・ジョンソンくらいのものだ。
逆にロディ・パイパーとか、ロック様とか、ジョン・シナとか、妙に芝居が達者すぎて逆に物足りない。
レスラー上がりの役者というのは、やはり容貌魁偉でセリフも碌に喋れないようなキャラクターでなくてはダメなのだ。
160125004.jpg
そのタレント業からもすっかりフェードアウトし、二次元美少女に気を遣ったのか(んなわきゃない)通り名も再びストロング小林に戻しつつ、表舞台からはすっかり遠ざかっていた金剛さんが、再びみんなの前に帰ってきた。それも超AA級ゲームの登場人物という意外な形で。
スーパーミュータントが占拠する高層ビル、トリニティタワーの最上階に幽閉されていた人物と初めて顔を合わせたとき、「あ、金剛さん、久しぶり」と声を上げてしまったのは、決してオレだけではないはずだ。
160125002.jpg
スキンヘッド、生き写しの魁偉なルックス、ダミ声のアバウトなセリフ回し、そしてその名はストロング。これが金剛さんじゃなかったら、じゃあ誰なんだと問い詰めたくなるくらい、100%真正のご本人である。スタッフクレジットに名前がないのが不思議なほどだ。
お母さんを愛し、動物を愛し、そして男らしい男を愛する金剛さん、いや、ストロングさんをコンパニオンにしての旅路はさらに刺激的だ。
コモンウェルスでの寝床は基本的にかなり無防備だったりするが、ストロングさんを傍らに置いての就寝は、もうスリリングなんて生易しい言葉では追いつきはしない。
幸いなのは、常にコソコソし鍵をこじ開けるオレの行動スタイルがストロングさんの性格とそりが合わず、親密度があまり上がらないことだろうか。
コモンウェルスを歩むオレの最強のタッグパートナーは、西多摩が生んだムービースター。このコンビは200年越しの北米タッグ王者だぜ。

 

この記事に含まれるtag : FallOut プロレス 

(記事編集) http://bonkura360.blog.fc2.com/blog-entry-2444.html

2016/01/25 | Comment (3) | Trackback (0) | ホーム | ↑ ページ先頭へ ↑ |

【WWE RAW 2】バックステージの陰謀

   ↑  2015/09/30 (水)  カテゴリー: XBOX
150930001.jpg
アンカー制作の『WWE RAW』が、『エキサイティングプロレス』シリーズと比較して物足りなく感じた原因の一つは、シーズンモードが欠けていたことである。
全てのプロレスラーにとっての憧れであるプロレス世界最高峰のイベント、レッスルマニア出場を目指してWWEの各シリーズを闘い抜いくシーズンモードは、パワプロのサクセスモードのように、もうエキプロとは切っても切り離せない関係だ。
しかしアンカーは、前作の約一年後に発売された『WWE RAW 2』に於いて、敢然とこのシーズンモードにチャレンジしてきた。
そしてその『RAW 2』版シーズンモードは、当時のエキプロのそれよりも数倍濃いものだったのだ。
150930002.jpg
落語界に香盤という絶対的な番付があるように、プロレス界にも明記されているわけではないが、やはりレスラーの格や人気に応じた序列が存在する。
エキプロのシーズンモードは、そのレスラー間の序列、格をポピュラリティ度の名で数値化している。
そしてポピュラリティ度は、試合の勝敗によって上下し、それによってプレイヤーは、団体内で己の分身が徐々にポジションを上げていく過程を楽しめたのだ。
ただしこの当時のエキプロに於いては、ポピュラリティ度の変動はあくまでも試合結果のみが頼り。
花道の長州を藤原喜明と小杉俊二のどちらに襲わせるか。そんなアントンとピーターのその場の思いつきの選択で、レスラーはその未来を大きく左右されてしまう。
会社のプッシュをひたすら待って、目の前の試合を淡々と消化していくだけで果たしていいのだろうか? 否!
ここは弱肉強食のアメリカマット。自分の未来は自分の手で切り開かなければならないのだ。例えロッカールームでどんな汚い手を使ってでも!
150930005.jpg
自分とポピュラリティが近いライバルは、なんとしてでも蹴落とさなければならない。
その為にプレイヤーは、通常興行が行われている合間にロッカールームで様々な策謀を凝らす事ができきるのだ。
代表的な例はトラップ。
会場内の廊下を悠然と歩くTAJIRI。その脳天を天井に仕掛けられた段ボール箱が直撃! 頭を抱えてのた打ち回るTAJIRIを嘲笑うショーン・マイケルズ。
「ざまぁみやがれ、この野郎! てめえの醜態は世界中に生中継されてるぜ!」
そう、ここはWWEのバックステージ。事件の起こるあらゆる場所には必ずカメラクルーが待機しているのだ!
醜態をさらされ激減するTAJIRIのポピュラリティ値。これで自分の地位を脅かしてきそうなニューカマーの芽を一つ摘むことができた。
ただしポピュラリティ値が大きく離れてる相手には、そうそうこのトラップが成功することはない。クリス・ノウィンスキーごときがロック様相手に段ボール箱やバケツ落としを仕掛けたところで、ロック様が易々と引っ掛かるワケがないだろう。
150930007.jpg
プロレスラーだって人間だ。ロッカールームでは、自然と仲の良い奴も生まれれば、どうしても虫の好かない野郎だって出てくるだろう。
それを端的に表現した友好値、敵対値はライバル抗争などのアングルにもかかわってくるステータスだ。
直接的に相手を襲えば敵対値は跳ね上がるし、誰かをそそのかして仲違いをさせる間接的な行動もとれる。
あるいは相手を励まして友好値を上げるのも手だ。味方は多ければ多いほどいい。。
「なぁブッカー、元WCWチャンプともあろうものがどうしたんだ? オレが付いてるぜ、元気出せよ」
「嫌味な野郎だと思ってたんだけど、実はお前イイやつだったんだな、ありがとよ」
そう持ち上げた直後にブッカーTにトラップ攻撃!
「うっそじゃーい、バァーカ、真に受けてんじゃねえよ!」
「このタコッ! ぜってえ許さねえ、ぶっ殺す!」
150930008.jpg
分岐選択によるマルチシナリオに留まっていた当時のエキプロシーズンモードに対して、『RAW 2』のシーズンモードはアングルや抗争相手を、これらの行動で好きなようにクリエイトできる自由度が目玉。
抗争をふっかけたい相手がいるのなら、リングの上から思い切り挑発してみよう。ただしトリプルHを挑発してスティーブン・リチャーズが出てきたら、こっちの面子は丸つぶれだ。
控室で気に入ったディーバを自分のマネージャーに勧誘もできる。ただしニディアあたりを誘って思い切り断られ、その様子が全米中に放送されたら立つ瀬がないが。
ライバルのロッカールームに忍び込んでコスチュームを盗み出す嫌がらせだってありだ。クリエイトモードで使える衣装も増えて一石二鳥。
これらの行動には精神値を消費するが、このステータスは試合でも重要な役割を果たす。
陰謀に熱中するあまり、肝心の試合でふらふらになっていたなんて事態は、なるべく避けたいものだ。
150930004.jpg
このエキプロを凌駕する充実のシーズンモードに加えて、ビジュアルや前作の問題点だった操作性も格段に向上。
こうしてライバル、エキプロに一矢を報いた『RAW』とアンカーだったが、しかしこの充実のWWEオフィシャルゲームは、フジによる地上波放送も始まってWWEが知名度を増していた時期にも関わらず、とうとう日本国内では未発売に終わってしまう。
そして次世代機に移ると、THQはWWEゲームを『WWE Smackdown VS RAW』のタイトルに統合してマルチプラットフォーム化。
ゲームの分野に於いてのニリーグ制は、初代Xbox一代限りで終演を迎えてしまうのであった。

<海外版>

 

この記事に含まれるtag : プロレス 

(記事編集) http://bonkura360.blog.fc2.com/blog-entry-2383.html

2015/09/30 | Comment (2) | Trackback (0) | ホーム | ↑ ページ先頭へ ↑ |

【WWE RAW】RAW(Xbox)とSD(PS2)の代理戦争

   ↑  2015/09/27 (日)  カテゴリー: XBOX
150927001.jpg
2001年の春、ビンス・マクマホン率いるWWEは、長年のビジネス上の宿敵であったWCW(ワールドチャンピオンシップレスリング)を崩壊に追い込み、自壊した第三極ECWをもその傘下に収め、ついに全米プロレス界の統一に成功した。
並の人間がリーダーシップをとる組織ならば、この後に待っているのは束の間の我が世の春と、それに続く衰退というお決まりのヒストリーだろう。
しかしビンス・マクマホンは並のビジネスマンではない。競争のない状態は団体に弛緩した空気を生み出すだけだ。
150927006.jpg
WCWやECWの残党を吸収してレスラー数が大幅に膨れ上がった台所事情もあり、ビンスは団体の大改革に手をつける。
WWEを異なる二つのリーグに分け、レスラーやスタッフをそれぞれに所属させ、ライターやテレビ局に至るまで、ライバルとの競争による緊張感をもたらそうとしたのだ。
そしてWWEにRAWとSmackdown!、二つの団体内団体が創設され、レスラーはドラフトによって分配された。
関わる人間が違えば、同じWWE内とはいえ二つのリーグの性質が違ってくる。
RAWとSmackdown!はライバルとして番組や興行のクオリティを競い合い、WWEはさらなる繁栄を極めてゆく。
150927004.jpg
意図したものか契約上の偶然かは分からないが、面白いのはゲーム界にもこのニリーグ制の構図がもたらされたことだ。
プレイステーションプラットフォームで展開されているWWEの主幹オフィシャルゲーム『エキサイティングプロレス』シリーズの原題は『WWE Smackdown!』。
そのPSが支配する市場に敢然と殴りこみをかけてきたのは、マイクロソフトのXbox。
普通ならば『WWE Smackdown!』をマルチ展開してXbox版もリリースするところだが、当時のTHQの判断は違った。
Xbox向けのWWEゲームに『WWE RAW』の冠を与えて、『Smackdown!』とは別のディベロッパーに開発させ、オフィシャルゲームにおいても本体同様事実上のニリーグ制を敷いたのだった。
150927005.jpg
『Smackdown!』のユークスをに対して『RAW』の開発に白羽の矢を立てられたのは、やはり日本のアンカー。
ドリームキャストの『Ultimate Fighting Championship』で、裸の男たちが取っ組み合うゲームに対する適正は証明済みだ。
しかしやはりMMAとプロレスは勝手が違うのか、あるいは開発期間がタイトだったのか、未知の新ハード故か、既にブランドを確立していた『Smackdown!』を向こうに回すと、この『RAW』の一作目は少しばかり見劣りのするものであった。
特にそれはリズム感と操作レスポンスに顕著で、プロレスゲームにとってもっとも重要なこの部分での見劣りは、『Smackdown!』を上回るグラフィックや、実写エントランスムービーが挿入された巨大タイタントロンといった、『RAW』ならではの長所でもフォローしきれなかった。
150927002.jpg
制作期間がWWEの組織改編期と被ってしまったためか、既に退団しているレスラーが多く収録されており(日本国内版は本国版より大幅に遅れてリリースされたので、その問題がさらに顕著に表れた)、そのラインナップの微妙な古さも『Smackdown!』と比較するとイマイチという感想に拍車をかけてしまう。
そして日本に於いては肝心のXbox本体がスタートダッシュに大コケし、煽りを食った『RAW』はレスラーフィギュア同梱の限定スペシャルパッケージが大余りする始末。
こうして散々なWWEデビューを飾ったアンカーだが、しかしあのロック様だってデビュー当時は似合わない青いタイツを履いて、しょっぱいベビーフェースをやっていたのだ。
誰だってデビューの頃は散々な思いをする。問題はそれを糧に出来るかどうかだ。
そしてアンカーは次作『RAW2』で、それを糧に大きく成長した事を証明したのだが、それについてはまた回を改めて。

 

この記事に含まれるtag : プロレス 

(記事編集) http://bonkura360.blog.fc2.com/blog-entry-2382.html

2015/09/27 | Comment (0) | Trackback (0) | ホーム | ↑ ページ先頭へ ↑ |
申し訳ありません。 お探しの記事は現在、この ユーザーtag (Keyword) を設定していない可能性があります。 右の検索BOXで 再度用語を短めに入力していただくと記事が見つかる場合があります。