ボンクラ360魂Xbox Oneとの蜜月の日々 

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【Self-Defense Training Camp】地上最強のKinect護身術

   ↑  2016/05/19 (木)  カテゴリー: XBOX 360
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いくら格闘ゲームが上手かろうが、それに比例して腕っ節が強くなるわけじゃない。
街なかや路上の突発事態に、ゲームで培ったノウハウはあまりに無力だ。
社会で待ち受ける様々な危険に対して、かつて我々が道場に通うという真っ当な手段をスルーしてすがりついたのが、漫画誌の裏表紙広告なんかに載っていた通信教育空手だったりした。
しかしそれは子供相手にヌンチャクや特殊警棒の通信販売広告が、平気で打たれていた呑気な時代のお話。デジタルな現代ともなれば、そのアプローチも当然変わってくる。
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そこで天下のUBIが提唱するのが、ゲーム機で学べる護身術『Self-Defense Training Camp』だ。
別名Kinect格闘術。身体まるごとコントローラKinectと二人三脚で稽古に励めば、たちまちのうちにどんな暴漢からも身を守れるセルフディフェンスマスターのいっちょう出来上がりだ(個人の感想であり効果・効能を示すものではありません)。
この自宅開設格闘ジムのメニューは全部で4つ。
キックボクシングをベースにしたカーディオワークアウトは、他のフィットネスソフトでもお馴染みの定番メニューだ。
画面のインストラクターたちの動きに合わせて、ワン、ツー、パンチ、キック、フー!
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しかしこんな見慣れたメニューは、ほんの準備運動。身体がほぐれたら、気分を盛り上げるためのムエタイトランクスやマーシャルアーツパンタロンに着替えて、リフレックストレーニングにチャレンジだ。
これはKinectで行う擬似シャドウボクシングメニュー。
ミットを構えたコーチの指示通りに左右のパンチやキックを上下に打ち分けよう。コーチが攻撃を打ってきたときは、もちろんスウェーやダッキング、ブロックで回避だ。
家族の白い目にも負けずにリビングでこのドリルを1時間もこなせば、もう昨日までの自分とは明らかに違う手応えを実感できるだろう(個人の感想であり効果・効能を示すものではありません)。
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パンチやキックを存分に振り回して、束の間のドン・星野・ウィルソン気分と共に一汗かいたら、次はリフレッシュタイムだ。
もちろん気分転換といえど、格闘技に対する探求の手は緩めないのが、この『Self-Defense』のお約束。
バランスプラクティスのメニューは太極拳。タイチーのムーブで心身を落ち着かせると同時に、バランスを養い東洋の呼吸法を会得しよう。
もっともこの太極拳、すさまじいまでにインチキっ臭いシロモノなのだが(こう見えても私は『Xbox Fitness』で、クリストファー・ペイ師範の太極拳メソッドを数時間だけ受講した立派なタイチーマスターである)、まあそれもこのソフトの一番の肝である"アメリカやヨーロッパにある胡散臭い東洋武術道場"気分を盛り上げる役目は、きっちりと果たしてくれているから問題ない。
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そしていよいよメインコンテンツ、護身術の奥義をKinectを通じて伝授するセルフディフェンスリハーサル。
胸ぐらを掴まれたら、肩を押さえつけられたら、背後から抱きつかれたら、様々なシチュエーションへの対応をレッスンするモードだ。
ムーブを細かく区切っての練習のあとは、最初から最後までの通し稽古。
相手のいないエア乱取りは、傍から見ればロボットダンスをぎこちなく踊る人にしか見えないが、格闘技が見栄えを気にしていてはしょうがない。これはあなたが咄嗟の危機を回避するための大事なレッスンなのだ。
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ほのかな疑問を心の片隅に押しやって一心不乱に稽古すれば、もうあなたはひとかどのセルフディフェンスマスター。
こちらの肩に軽く手を置いて棒立ちになっているチンピラや、後ろから軽く抱きついたままじっとしている痴漢をもう恐れる必要はない。あとは相手が想定外の動きをしないことをひたすら祈ろう。
ゲームソフトを通じて学んだノウハウが、実社会ではクソの役にも立たないと言われたのは、もはや過去のこと。
このソフトに打ち込んでKinect護身術をマスターすれば、もうトラブルを避けてひたすら身をすくめることはない。
少なくともオレは、もうこっちの手首を掴んだままじっと突っ立っている暴漢を恐れはしないぞ。
Kinect護身術の教え通りにやれば、その身の程知らずは間違いなくオレに逆関節を取られて地に伏しているはずだ!(個人の感想であり効果・効能を示すものではありません)

<Kinect専用タイトル>

 

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2016/05/19 | Comment (0) | Trackback (0) | ホーム | ↑ ページ先頭へ ↑ |

【マーシャルビート】うなれ、コナミ健康拳!

   ↑  2016/05/17 (火)  カテゴリー: PS1
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手首とくるぶしに装着したバンドはフィットネスの秘密兵器。
だがパワーリストやアンクルの類じゃない。それぞれにボタン電池を必要とする電子機器だ。
その名もマーシャルビートコントローラ。
時は2002年、ゲーム産業の行く末を微妙に感じ取ったコナミはピープルエグザスを買収。名将をコナミスポーツクラブと改めて健康スポーツ事業への転換に舵を切り出した。
しかし「ゲームぅ? まだそんなこと言ってんすか!」なんて態度を隠そうともしなくなった現在と違って、この頃はまだゲームと健康事業の折衷が、いちおうは試みられたりしていた。
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そして生み出されたのが格闘技とダンスゲームを折衷した新世紀のフィットネス、マーシャルビート。
ピープルエグザスから受け継いだボクササイズと、『Dance Dance Revolution』で培ったダンスゲームのノウハウのコラボレーション。
登場するのは男女二人のコナミスポーツクラブインストラクター。
彼らが伝授してくれるのは、空手やムエタイ、ボクシングに中国拳法の動きをベースとしたマーシャルアーツフィットネスだ。
画面の中のインストラクターに合わせてストレートにフック、アッパー、横蹴り、膝蹴り、回し蹴り。その動きは四肢に取り付けた専用コントローラが、しっかりフィードバックしてスコアに換算してくれる。
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WiiやKinectのフィットネス系ソフトの元祖みたいなゲームだが、この専用コントローラは赤外線レシーバー依存なので、精度面でかなりもどかしさがある。
特にこれでメニュー画面操作やパーソナルデータの入力を行おうとすると、あまりの意のままならなさにレシーバーに飛び横蹴りをかましたくなってくることだろう。
しかしいざフィットネスモードを開始して、おのが手脚をベニー・ユキーデのようにぶんぶん振り回してしまえば、多少の精度面の問題はそれほど気にならなくなる。
ゲーム(フィットネス)という大義名分の下に、周囲の目を気にすることなくパンチやキックの大暴れ。
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そして『DDR』のようなタイミング判定も、もちろんこの『マーシャルビート』には導入されている。
"Good"や"Perfect"の代わりに現れるのは、それぞれの判定に応じた画面エフェクト。
タイミングが合えば合うほど、パンチやキックに格闘ゲームも顔負けの炎や波動拳もどきエフェクトがオーバーラップされるのだ。
マニュアルには「手足の動きがゲーム中のチャクラたるビートに乗った瞬間、融合された力は絶大なる破壊力となり、繰り出すパンチやキックと共にで効果音とビジュアルエフェクトで体感できるのだ」などと、いささか誇大広告気味の解説がなされているが、健康事業にはこの手のはったりは付きもの、吹いたもん勝ちの世界だからしょうがない。
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スポーツクラブのボクササイズメニューをほぼそのままコンバートしただけあって、家庭内フィットネスソフトとしては、なかなかハードな内容なのだが(スペース的にもテレビ前にKinect並みの空間を要求される)、まぁコナミスポーツクラブが家の中に出張してきてくれると思えばいいだろう。
これはゲームだなどという腑抜けた考えは捨てろ! これからは健康事業だ。さあ、水素水飲んでガンバるぞ!

 

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2016/05/17 | Comment (0) | Trackback (0) | ホーム | ↑ ページ先頭へ ↑ |

【モムチャンダイエットWii フィギュアロビクス by チョン・ダヨン】

   ↑  2015/06/06 (土)  カテゴリー: Wii
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ジリアン・マイケルズにビリー・ブランクス、古くはキャシー・スミス。フィットネスの隆盛は常にスターインストラクターの存在と共にあった。
その点でいただけないのは、常に既成の著名人頼りで、純フィットネスのスターインストラクターを生み出せない我が国だ。
うつみ宮土理に秋野暢子、玉袋筋太郎にパパイヤ鈴木、最近では岡田斗司夫に至るまで、彼らに欠けているのは、ジリアンやビリーのような肉体の圧倒的な説得力だ。
岡田斗司夫などは、いくら痩せたといったって、あれは単にデブが適正体重に戻っただけの話だ。決してライザップのCMに出られるような肉体を手に入れたわけではない。
それを補おうと著名人ダイエットは、焼きトマトダイエットだの大食いダイエットだのレコーディングダイエットだのと、やたらとトリッキーな方法や小理屈に頼りたがる。
しかしそんなこざかしい手段は、きちんとした運動体育学に基づいた地道な肉体トレーニングに遙か及ばない。
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努力と理論に基づいたプログラムを提唱するアジア産の純粋なフィットネススター。
それは星のように現れては消えて行く著名人フィットネス法が横行する日本ではなく、お隣の国から登場した。
チョン・ダヨン、元は一介の主婦。
70キロ超のだらしない体型から一念発起し、独学に基づいたフィットネストレーニングに明け暮れ、その成果をネットに投稿。
そのアフターの姿が40を過ぎた中年女性とはとても思えない、贅肉一つないパーフェクトボディであったことからセンセーションを巻き起こし、彼女が考案したモムチャンダイエットは、たちまちのうちにアジア中を席巻したのであった。
そのモムチャンダイエットが「Wii Fit」の成功に雨後の筍が群がるWiiにやってきた。
出したのは漢検ものや教育系などありがちなソフトを、「Wiiのラインナップとして出す」という、たったワンポイントのみでプレミアを持たせる商売を繰り返していたIEインスティチュートだ。
ゲーム界隈のビジネスなど、おそらくとんと理解していないチョン・ダヨンサイドとIEインスティチュードの危ういコラボ。
それは案の定、責任者ちょっと出てこい物件へと発展するのだった。
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実写美魔女先生(チョン・ダヨン)の一瞬のあいさつもそこそこに、これからモムチャンダイエットに励もうとする人間が相対するのは、簡素なステージの中にCG版美魔女先生がぽつんと立つ、やたらと寒々しい絵ヅラ。
そしてミュージックスタートと共にぎくしゃくと動き出す、本人とは似ても似つかないCGチョン・ダヨン。
一般的なWiiのフィットネス系ソフトとなると、バランスWiiボードを使用したり、あるいはリモコンやヌンチャクを腕に装着するなど、なんらかの形でユーザーの動きをフィードバックして、それをゲームの中で発展的に利用するのが普通だが、怖ろしいことにこの『モムチャンダイエットWii フィギュアロビクス by チョン・ダヨン』には、そんな要素はひとかけらもない。
無表情に動くCGチョン・ダヨンの動きに合わせて、同じように身体を動かせという、ただそれだけのソフトなのだ。
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しかも美魔女先生の肉声が入るサウンドに耳を澄ませていると、何か妙な違和感に気づく。
これはゲームのために制作した音源ではなく、ただ単に既存のモムチャンダイエットDVDからぶっこ抜いてきた音声。
勘のいい方ならお分かりであろう。このソフトにおけるCGキャラのアクションは、既発DVD「チョン・ダヨン フィギュアロビクス」の内容を、そのままトレースしただけに過ぎないのだ。
DVDの方は美魔女先生以下、若くてナイスボディな娘っ子たちの華やかな絵ヅラ。Wii版の方は無表情なCGキャラ一体が淡々と体を動かす寂寥とした絵ヅラ。
そしてやることは共に画面の中のアクションをテレビの前でトレースするだけ。だったら素直にDVDの方を選ぶわ!と、誰しもが声を荒げることだろう。
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そんな寒い内容を自覚してか、メーカー側はWii版ならではの機能を事あるごとに強調するが、それがまた「キャラクターを自在にズームインアウトできますよ」だの、「ボタンを押すとプログラムを停止できますよ」だのと、「それがどうしたコノヤロウ!」とこちらを激昂させるようなものばかり。
そりゃ『Xbox Fitness』なんかも、基本的には既発フィットネスメソッドの垂れ流しだが、あれは元々がXbox Videoのような動画オンデマンドサービスのフィットネス版という位置づけのものだし、それにKinectを通じた運動のフィードバックや心拍数測定、ソーシャル要素など、インタラクティブな要素は山ほど盛り込んであるはずだ。
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そしてさらにユーザーの神経を逆撫でしてくるのは、DVD版フィギュアロビクスは有酸素編、マット編、筋トレ編、ダンス編の4枚組構成なのに対し、Wii版はその中から有酸素編だけしか収録されていない、しみったれぶり。
そんな仕打ちにこちらは、合間合間に申し訳程度に顔を出す実写チョン・ダヨンに、「あんたが悪いわけじゃないのは分かってるんだけどな」と、もどかしい憤りをぶつける他はないのだった。
ちなみに肝心のモムチャンダイエット、負荷の低い地味な運動を何度も丹念に反復する、実は一番根気の必要なタイプのフィットネスプログラムだったりする。
その地道な努力を重ねる毎日に、この『モムチャンダイエットWii フィギュアロビクス by チョン・ダヨン』がモチベーションアップの役割を果たしてくれるどころか、その逆の効果しかないことは、もはや言うまでもないだろう。



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2015/06/06 | Comment (0) | Trackback (0) | ホーム | ↑ ページ先頭へ ↑ |

【Xbox Fitness】Jillian Michaels 30日間集中ダイエット

   ↑  2015/03/26 (木)  カテゴリー: XBOX ONE
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『Nike+ Kinect Training』など、Xbox 360系のフィットネスソフトに浮気している間に、かって日課にしていた『Xbox Fitness』にだいぶご無沙汰してしまった。
ゲーム機用のソフトして開発された『Nike+』や『ユアシェイプ フィットネス・エボルブ』などと、ビデオオンデマンドサービスの一種である『Xbox Fitness』とでは、元々その基本的な性質にかなりの違いがある。
『Nike+』はなんだかんだ言いながら、常にこちらに気を遣ってくれる。
各人に合わせたプログラムメニューを組み、ゲーム風のチャレンジなどを用意して、こちらのモチベーションを維持させようと、あれやこれやの気配りに余念がない。
「よくできた、 スゴいぞ!」「やるじゃないか、大したもんだ!」「君と対戦するのはちょっと遠慮したいくらいだ!」等々、ほとんどヨイショに近い激励の大安売りは、その最たるものだろう。

カスタマーと一対一の関係を作るゲーム系フィットネスソフトに対して、『Xbox Fitness』にとって各人はたくさんいる受講者のワンオブゼムでしかない。
それぞれのモチベーションに、いちいち気を遣ったりはしてくれない。こっちの状態がどうであれ、レッスンプログラムは淡々と続く。
ついてこれない者は置いていかれるしかない。しっかり運動するかしないかは、それぞれの自発的なやる気にかかっているのだ。
思えばオレは『Nike+』に相当甘やかされていた。
こちらの挙動に注意を払い、「いーち、にー、どうした、もうちょっと頑張れ、あと少しだ!」と、しっかりとドリルの回数を数えてくれる『Nike+』に対して、こっちがへばってようが構わずドリルを進行させる『Xbox Fitness』。
回数をごまかせないワークアウトよりも、その気になれば回数をいくらでもごまかせるワークアウトのほうが、実はよりシビアな世界だったりするのだ。だらければだらけるほど、手からこぼれ落ちるものは大きくなる。

やはりやる気というのは、自力で絞り出してナンボのものだろう。
だから再び『Xbox Fitness』。そしてオレの弛んだ心に喝をいれてくれるのは、なんたってジリアン・マイケルズ先生をおいて他にはないだろう。
例えばオレがへばっているとき、『Nike+』のアレックスならば、「どうした、大丈夫か? ムリをしないで次回頑張ってみよう」などと、オレの体たらくに理解を示してくれるかもしれない。
しかしジリアン先生にそんな甘やかしはない。だらしなく地面に転がって息を切らしているオレを冷たい目で見下ろした後、「こんな根性なしはほっといて、さ、みんな次!」と、こちらの存在を全否定してくるだろう。

ここが前に進むか昨日と変わらない自分のままでいるかの大きな分岐点だ。
「待ってください先生! オレもうちょっと頑張ります!」と、気力を振り絞って拳を握りしめながら立ち上がるオレ。
しかしジリアン先生は、きっとこっちを軽く一瞥しただけで、「あっ、そ」とオレの決意表明を軽く流してしまうに違いない。
それでこそジリアン先生。「いい覚悟ね、その意気よ!」なんて類の甘やかしな激励とは無縁なお方なのだ。
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ジリアン先生にケツを叩いてもらうために購入したプログラムは『Jillian Michaels 30日間集中ダイエット』(税込み1080円)。
約30分ずつ4つのワークアウトですべて5つ星を達成すれば月間チャレンジがクリアとなるのが、このプログラムを買った大きな理由だ。
ダイエットという響きに、テレビの通販番組的なヌルいイメージを連想してはいけない。
ジリアン先生のダイエットは有言実行だ。30日間できっちりと胴回りを絞ってくれる。
ただし毎日のプログラムにきっちりついていければの話だが。つまりそれだけキツ目のトレーニングということだ。
そして3週目のプログラムでついに壁にぶち当たり(蹲踞歩きでちっともゲージが上がらねんだよ! なんでだ!?)、5つ星手前で停滞して床に転がり息を切らすオレは、こちらを冷たく見下ろすジリアン先生の視線を感じながら、1080円払った甲斐をムリヤリ噛みしめるのであった。



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2015/03/26 | Comment (0) | Trackback (0) | ホーム | ↑ ページ先頭へ ↑ |

【Nike+ Kinect Training】オレだけの専属トレーナー

   ↑  2015/03/24 (火)  カテゴリー: XBOX 360
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そいつは週4日、決まった曜日に必ずやって来る。
個人教授などというと、つい古いフランス映画のことを思い浮かべて胸をときめかせてしまうが、この個人教授はナタリー・ドロンとはおよそ程遠いマッチョの大男だ。
思わず予定を忘れたフリしてバックレたい日もあるが、そんな邪な考えはスマートフォンの連動アプリによるスケジュール通知が許しはしない。
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渋々とトレーニングウェアに着替えてKinectセンサーの前に立つオレを、そのアレックス・モールデンという名のマッチョガイは、満面の笑みを浮かべて迎えてくれる。
世の中のすべての人間は、体を動かすことが好きで好きでしょうがない。そう心の底から信じきっている笑顔だ。
体育会的ポジティブ思考を全身から剥き出しにしながら、アレックスはフレンドリーな調子でオレに語りかける。「さあ、今日も頑張ろう!」
そのたびにオレは肩や腰をさすりながら、「は、はぁ、…そうっすね」と煮え切らない返事を返すのだった。
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一口にフィットネスソフトと言っても、それぞれの特徴には決定的な違いがある。
『Xbox Fitness』が、ジムのワークアウトを他の参加者たちと揃って受講する感覚ならば、日課の体操をマイペースで黙々と続けているかのようなのは『Wii Fit』。
ならばトレーナーにマンツーマンで叱咤激励されながら、地味で基本的なトレーニングをじっくりとこなすこの『Nike+ Kinect Training』は、まるで学生の頃の気が乗らない体育授業を思い起こさせる。
これがクソみたいな体育教師であったら反抗のしようもあるが、このインストラクターは人の良さを丸出しにしているから、かえって始末に悪い。
「さあ、もうちょっと頑張ろうな!」と明るく親しげに励まされると、こちらとしてはサボるわけにも手の抜くわけにいかず、曖昧な笑顔を返しながら生真面目にトレーニングに取り組まざるをえなくなるのだ。
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Nike+プログラムとの連動、個人にあったトレーニングメニューの自動生成、Nikeの面子に賭けた正確な運動の指導、ショーン・ジョンソンらNike契約アスリートたちの励ましメッセージ、ソーシャルネットワークとの連携など、『Nike+ Kinect Training』ならではの要素は多々あるが、それらを差し置いて一番目を惹く特徴は、このインストラクターとの距離感の密接さだ。
スクワット、プッシュアップ、ランジ、プランク、あらゆるドリルにトライするとき、まるで彼が数十センチの距離から、こっちをじっと見守っているような錯覚に囚われてくる。
そしてこちらのフォームが崩れたら、アレックスは間髪をいれず、「もっと腰を高く上げて!」「ヒザは爪先より後ろだぞ!」と、息がかかってきそうな距離からこちらの動きを矯正してくれるだろう。
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その親切の押し売りみたいな指導にちょっぴり鬱陶しさを感じつつも、さすがに「いや、もういいです。ほっといてください」と言うわけにもいかず黙々とそれに従う。
『Xbox Fitness』に挑むときの、「やったるぜ!」というポジティブな気分とはおよそ対照的な、お節介な指導に引っ張られて半ば義務のようにこなす毎日のワークアウト。
だがこの基本に忠実だけど、とにかく地味きわまりない反復運動をこつこつ積み重ねるには、多少の義務感に後押しされた方がモチベーションが続いたりするものだ。
そんなワケでオレは今日も、この心の底から体育が好きでたまらないマッチョガイから、「ほらあ、頑張れ頑張れ!」「気を抜くなぁ、もうちょっとで新記録だぁ!」と明るく尻を叩かれながらプログラムを消化する。
わずか数千円ぽっちで永久契約できる専属トレーナー。そう考えると、このポジティブさを鬱陶しく思うのは、ちょっとバチあたりなのかもしれないな。



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2015/03/24 | Comment (4) | Trackback (0) | ホーム | ↑ ページ先頭へ ↑ |
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