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ボンクラ360魂クロスカルチャーゲームブログ 

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【Stoked】偽富士山から見るご来光

   ↑  2012/01/01 (日)  カテゴリー: XBOX 360
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一富士、二鷹、三茄子。富士は日本一の山。日本人と生まれたからには、やはり一度は、あの日本を象徴する山の上から、初日の出を拝んでみたいものです。
だけど、富士の麓で登山準備をしている人々に向かって、「で、どいつが俺様を山頂までおぶって運んでくれるんだ?」と問いかけても、誰も知らんぷりを決め込むこんな冷たい世の中では、そんな夢を叶えるのも、なかなか難しいのです。
しかし、富士山が登場して昼夜の変化があるゲームならば、富士山頂からのご来光を拝むことも、容易いではありませんか。
ラッセルが日本版を発売したOnly On XBOX360タイトルである『Stoked』。正直言って個人的には全くピンと来なかったゲームですが、それをわざわざ手元に置いて寝かせておいたのは、こんな新年の時のためではないですか。
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ほぼ同時期に登場し、"一つの山を自由に滑走できる"という表面的なコンセプトが共通していたことから、『Shaun White Snowboarding』とこの『Stoked』は、何かと比較されました。
しかしこの2作品のコンセプトは、根本的から全く異なるもの。両者に共通しているのは、スノーボードを題材にしているということくらいしかありません。
丹念にロケーションが施されたオープンワールドのゲレンデを、自由気ままにフリーライドを楽しむ『Shaun White Snowboarding』に対して、EAスポーツ『スケート』の操作システムを、ほぼそのまま継承したこの『Stoked』は、トライアル&エラーを繰り返す細かいトリックチャレンジを連続して繋いだゲーム。「山を上から下まで自由に滑れる」というセールス文句は、実は建前でしかないのです。
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この『Stoked』は基本的に、プロのスノーボーダーやトリックの名前などを熟知した、プロスノーボーダー予備軍みたいな人を対象にした、非常に門の狭いソフト。
私だって一応はスノボ経験者のはしくれですが、プロスノーボーダーは、ショーン・ホワイトと、今井メロと、記者会見で態度の悪かったおかしな髪型の人くらいしか知りませんし、ゲレンデに出ても、ジャンプしてくるくる回ろうなんて大それた試みなど、考えたこともありません。
そんな私に対してこのゲームは「50:50 Slide & Stalefish Tuckknee Tweaked」なんて暗号みたいなトリックの実行を、なんの補助も解説もなしに、いきなり要求してくるのです。
入力指示ガイドとか、「ジャンプ中に左手でボードの後ろを掴む技です」なんてガイドも一切なし。
いきなり「50:50 Slide & Stalefish Tuckknee Tweaked」。分かるか、そんなもん!
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この時点で私は、「ああ、これは私なんかが手を出しちゃいけなかったソフトなんだ。大人しく『Shaun White Snowboarding』で、のんべんだらりと滑っていよう」と悟り、このゲームを棚の奥深くにしまい込んでいたのですが、それが再び陽を見るときがやってきました。
何せ富士の山頂に立てるゲームなんて、これくらいしか思いつきませんから!
……ああ、しかし。これはしょせんジャンプしてくるくる回って空中で奇矯なポーズを取ること以外には、他に何も目に入らない人たちに向けたソフトでした。
ヘリコプターが富士の上空に達した時点で、このゲームの「実在の山をモデルに再現した!」というキャッチコピーが、嘘っぱちであることに、早くも気付いてしまうでしょう。
なんだよ、この見たこともねえ山はよ! つうか、このゲーム作った連中、実は富士山の写真すら見てねえだろ!
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そんなインチキ丸出しな"自称富士山"の山頂ではあるが、それでも明け方にここに立てば、初日の出を拝むことができます。
あいにくと雪混じりの悪天候。肝心のご来光も、雲に隠れた薄ぼんやりとしたものでしたが、富士山頂まで私をおぶって連れてってくれる人間が見つからない現在、これで我慢するしかありません。
後は麓まで滑り降りるだけです。嫌と言うほどあるトリックチャレンジポイントは、勿論全部無視です。だからいきなり「Melon Boned!」なんて言われたって分かんないっつうの!
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途中に神社があったので、ついでに初詣を済ませようと思ったのですが、ここは鳥居に「合気道」の文字が躍る、いかにもインチキ臭い神社でした。
境内らしき場所に吊された絵馬には、「古天」、「水明」、「山秀」なんて意味不明な文字が並んでいます。
しかもこのインチキ臭い神社。この自称富士山のあちこちに、ランダムに近い形で散在しています。
この使い回しの神社一つで、日本らしい雰囲気を取り繕うというのでしょう。なんか15年前くらいのスノボゲームを見るかのような、アバウトな仕事っぷりです。
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比較したくはないけどな、『Shaun White Snowboarding』に日本ゲレンデなんかは、それこそレストハウスの看板や、リフトの料金表に至るまで、細かく緻密に作り込んであんだよ!
こういった部分に限らず、『Stoked』の山の作り込みは、ホント雑で平坦で、とにかく滑っていて魅力を全く感じられないのです。
こんなことなら大人しく、例年通り『Shaun White Snowboarding』で新年を過ごせばよかった。あっちに天候変化の要素があれば、言うことは無かったんだけどなあ。



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【スティープ・スロープ・スライダーズ】ケイブ製スノボゲーム

   ↑  2011/02/19 (土)  カテゴリー: セガサターン
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’90年代後半は、熾烈なCD-ROM次世代機戦争と共に、国産スノボゲームが花開いた時代でした。
この時代のスノーボードゲームの特徴は、主要各ハードそれぞれに、独自タイトルの秀作を抱えていたことでしょう。
ニンテンドウ64には、あの大傑作テンエイティ・スノーボーディングがありましたし、プレイステーションも、クールボーダーズという人気シリーズを擁しておりました。
残るセガサターンだって負けてはおりません。
まぁサターンにはザップ!スノーボーディングトリックスという、イマイチなスノボゲームもあったりしましたが、とりあえずそっちの方は忘れてください。
サターンが誇るスノボゲームの傑作。それはこのスティープ・スロープ・スライダーズの方であります。
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スティープ・スロープ・スライダーズを制作したのは、シューティングゲームで知られるあのケイブ。
しかしプレステや64と違って、3D表現力には難があるサターンが舞台です。そのグラフィックは、テンエイティやスノーボーダーズと比べると、だいぶ見劣りすることは否めません。
特にボーダーの見た目に至っては、まるで焼却炉に投げ込んだレゴ人形のような有様。
しかしケイブは「スノボゲームは見た目じゃねえんだよ!……まぁ見た目がいいに越したことはないけど」という真理を、このスティープ・スロープ・スライダーズで証明してみせたのです。
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実際に新雪の上を滑走しているかのような、確かな手応えがこのゲームにはあります。
その見た目からは信じられないかもしれませんが、パウダースノーの質感と、その柔らかい雪の上でボードからまき散らすをボードが跳ね上げる雪しぶきのイメージは、実に見事に再現されているのです。
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これで見た目がもうちょっと良ければ、そもそもサターンで作られていなければ、なんてことをちょっぴり思いたくもなってきてしまいますが、いやいや、このスティープ・スロープ・スライダーズは、サターンのパッドに見事に落とし込んだ、非常に手に馴染む操作体系も、その魅力の一つなのです。
サターンパッドの秀逸なLRボタンに、ドリフトターンが割り振られてており、通常のターンと、このドリフトターンを自在に組み合わせて滑走する感覚は、まるで一流のボーダーになったかのような気分になれることでしょう。
派手なジャンプやトリックではなく、何気ないターンで一流ボーダー気分を味合わせてくれる、こんなさり気ないチャームポイントは、このスティープ・スロープ・スライダーズならではのものです。
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遊び心いっぱいの隠しキャラと隠しコースも、本作の魅力の一つ。
隠しキャラでは、あの懐かしの32偶像サタンちゃん(気分は64ビット!)も登場しますし、隠しコースには、南極や宇宙、さらにはワイヤーフレーム風のステージなどがあります。
その個性的なBGMの数々も、とても印象深く、これらの曲をバックに繰り広げられる淡々とした滑りがお気に入りで、私なんかは、テンエイティやクールボーダーズ以上に、このスティープ・スロープ・スライダーズを遊び込んでおりました。

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2011/02/19 | Comment (0) | Trackback (0) | ホーム | ↑ ページ先頭へ ↑ |

【Shaun White Snowboarding】リフトと『フローズン』

   ↑  2011/02/18 (金)  カテゴリー: XBOX 360
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今日一日中東京で吹き荒れたこの強風はあれですか? 春一番ってやつですか?
今年はとうとう一度もウインターレジャーに赴くことのないまま、春を迎えてしまう羽目になったってことですか?
まさか年にたった一度のスノボ行楽すらできなくなるとは。これが来年も続かないことを祈るしかありません。
だいたい丸2年も間が開いたら、スノボの乗り方すら忘れてしまうっつうの。そんなことにならないためにも、Shaun White Snouwboardingでのイメージトレーニングは欠かせません。
もちろん、ウインターレジャーの代用としての機能も、しっかり果たして貰うつもりですけど。
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このソフトを買ってから、もう2年以上も経とうとしてるんですけど、今になって初めてリフトで他のボーダーと相席になれることを知りました。
たまたま俺がリフトに乗ろうとした瞬間と、NPCボーダーが乗ろうとした瞬間がかち合って、相席のシチュエーションになっちゃったんですけどね。
もう例え相手がNPCであろうと、もうお互い気まずい気まずい。
このゲームのリフトは基本的にがら空きなんですけど、そんなほぼ空きリフトだらけにも関わらず、わざわざ見知らぬ野郎同士で狭いリフトに2人並んでね。会話が弾むようなムードでもないし。
またもうリフトってのは上に着くまでが長いですから、気まずい空気が長々と続くんですよ。
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もういっそのこと、途中でリフトから飛び降りてしまおうかとも考えたんですけど、そんな時に思い出したのが、数日前に観た『フローズン』という映画です。
ちょっと前に『オープンウォーター』っていう、ダイビングに行って海のど真ん中に取り残されちゃうパニック映画がありましたけど、この『フローズン』は、それのスキー場版。
スキー場のリフトが途中で停止してしまい、そのまま極寒のスキー場に取り残されてしまうってお話なんですけど、海のど真ん中と違ってリフトの場合は、「いざとなれば飛び降りちゃえばいいじゃん。下が雪だから少なくとも死ぬことはないし」なんて思えちゃうから、ちょっとインパクト弱いですよね。

実際、この映画でも取り残された連中の一人が、「死にやしねえだろ」って飛び降りるんですよ、ええ。その後こいつ、とんでもなく悲惨な目に遭うんです。
どんな目に遭うのかは映画をご覧になって頂くとして、とにかくね、あれを観ちゃったら、もう例えゲームの中と言えど、リフトから飛び降りようなんて大それた考えは、二度と起きなくなりますよ!
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ようやくリフトがてっぺんに着いて、見知らぬ野郎とのツーショットから解放され、今までの気まずさの憂さを晴らすかのように、同乗のNPCボーダーを雪玉でぼこぼこにしてから滑降開始。
今日繰り出したヨーロッパゲレンデは、頂上付近にある墜落したジャンボジェット機の残骸とか、中腹にある雪に埋もれたモダンな山村なんかが、名物のビューポイントなんですが、その中でも一番の名物が、中腹付近から麓の手前までを連絡するモノレールです。
このモノレール。雪の降り積もった冬季には運行を停止して、その発着駅の入り口も木の板で塞がれているんですが、そんな板っきれ、パワータックルでぶち破ってしまいましょう。
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例えモノレールが運行していなくとも、その軌道は健在です。そしてこの軌道は麓のちょっと手前まで続く、Shaun White Snowboarding最長のレールグラインドポイントなのです。
急勾配で蛇行して、ところどころ支柱が行く手を阻むこのレール軌道上を、最後までグラインドし続けるのは、なかなか難しいですが、このゲームをプレイするものならば一度はチャレンジしたいポイントであり、そして恰好のスコア稼ぎの場所でもあります。
ただし、さすがにモノレールの軌道ですから、その高さは相当なもの。
ちょっと前の俺ならば、平気でボトボトと転落していたのでしょうが、『フローズン』で飛び降りた奴の、あのイヤーな骨折音が耳に残っている今では、そうそう気安くバランスを崩して落っこちるわけにはいきませんよね。

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2011/02/18 | Comment (0) | Trackback (0) | ホーム | ↑ ページ先頭へ ↑ |

【Shaun White Snowboarding】家の中のゲレンデ行楽

   ↑  2011/01/19 (水)  カテゴリー: XBOX 360
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冷たい風に苛まれて、這々の体で自分の家に駆け込めば、家の中も外気と大して変わらぬほど冷え切っていた。
部屋の中で吐く息が白いとは、いったいどうしたことだろう。
しかし、寒い寒いと気候を恨んでばかりいても仕方のない話だ。部屋の中まで極寒なのであれば、これはもっとポジティブに発想を転換させなければ。
これはつまり、部屋の中に居ながらにして、より一層現実のゲレンデ気分を味わえるということではないか。決してストーブの燃料まで切れていて、やけくそになったわけではないぞ。
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『Shaun White Snowboarding』 に収録されている4つのステージのうち、パークシティと日本の白山は、リフトが張り巡らされて整備されたスノーパークとなっている。
残りのアラスカとヨーロッパが、クレバスを飛び越え、雪崩すらも乗りこなす、エクストリーム系スノーボーダー御用達なのに対して、このパークシティと白山は、レジャー系呑気ボーダーたちが集う山だ。
特に白山は、リフト周りから、諸施設から、リフトの料金表や各種案内に至まで、けっこう細部まで作り込まれている。
実際のスノーボードに行く暇がなかなか取れず、悶々としている身にとっては、スノボ行楽気分を例えバーチャルと言えど味合わせてくれる、大変貴重な存在なのだ。
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どうせスノボ行楽気分を味わうのならば、シチュエーションには凝りたいものだ。
ゲームの合間に暖かいココアの一杯もすすりたくなったのならば、まずはパークシティや白山のあちこちに点在するレストハウスを目指そう。
そしてレストハウスのオープンテラスから、寒さでかじかむ手を擦りつつ、温かい飲み物で暖を取るのだ。
テラスの周りに広がる雄大な雪景色を前にすれば、それが例え自販機で買ってきたホットのMAXコーヒーであろうと、普段とは違う豊穣な味わいとなるであろう。
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それは腹を空かした場合でも同様のことだ。
幸い白山周辺には、レストランを備えたレストハウスがあちこちにあるはずだ。飯を食うときは、これらの施設を探し出して、スノボを脱いでゆっくりと食事に勤しむと良い。
レトルトカレーやコンビニおでん、そしてカップ麺すらも、いつもとは違うご馳走になるはずだ。
なぁに、どうせ実際のゲレンデで食うカレーやラーメンも、味の方はレトルトやカップ麺と五十歩百歩だ。おでんに至っては、ゲレンデおでんよりもコンビニおでんの方が遙かに美味いくらいだし。
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だけど、この白山レストハウスのちょっと困ったところは、テナントで入ってる店が妙に本格的な和食レストランだったりするところなのだ。
うぐいす食堂。そんなアバウトな名前とは裏腹に、そのメニューにはエビフライ定食や鰻重などが並ぶ、ゲレンデ飯屋としてはいささかお門違いなこの本格レストラン。
おろしステーキの写真を眺めながら、バリューの98円カップラーメンをすすっていると、余計に寂しい気分になってくるではないか。
UBIモントリオールは、いったいどこからこんな和食のメニュー写真を引っ張ってきたのであろうか。
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そんな吐く息も白い部屋の中での、束の間のゲレンデ行楽気分。
風邪をひかないうちに、とっとと布団に潜って寝た方がいいんじゃないかという、ありがたい忠告も聞こえてきそうだが、なぁに、「スノボに行って風邪引いちゃいました」なんてのは、ボーダーにとっては勲章みたいなものじゃないか。
……明日こそは、忘れずに灯油を買ってこなけりゃな。

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2011/01/19 | Comment (0) | Trackback (0) | ホーム | ↑ ページ先頭へ ↑ |

【SSXトリッキー】ハードを超えたマスターピース

   ↑  2011/01/04 (火)  カテゴリー: XBOX
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同じレースゲームと言っても、リッジレーサーとForzaの間には大きな違いがあるように、一口にスノーボードゲームと言っても、リアルなシミュレータ系から、はっちゃけエクストリーム系まで、それこそ様々だ。
EAスポーツのブランドであるBIGは、NFL Streetやラリーショックスなど、既存のスポーツを思い切りデフォルメした作品群が特徴だが、そのEAスポーツBIGブランドの最高傑作は、何と言っても、このはっちゃけエクストリーム系スノボゲーム、SSXトリッキーであろう。
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もっとも、BIGブランドの作品は、前述したように、元の競技をとことんデフォルメしまくっているので、この一見スノーボードに見えながら、時にはボブスレー、時にはスキージャンプのように弾けまくるこのSSXトリッキーを、スノボゲームと言い切ってしまって良いのか、ちょっぴり迷うところだけど。
少なくとも俺の知るスノーボードは、雪の斜面を滑り降りて行くスポーツであって、断じてこのSSXトリッキーのように、斜面を豪快に滑り落ちて行くスポーツではない。
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まぁそんな細かいツッコミなどまるで意に介さないくらい、このSSXトリッキーは、その鉄板の面白さが広く知られた傑作中の傑作。
我が国では、PS2、XBOX、ゲームキューブと、各ハードに跨って発売され、それぞれのハードユーザーから満遍なく好評を頂戴している。
ゲハ的な諍いを軽々乗り越えて、全ハードのユーザーから愛される。何てゲーム冥利につきる作品なのだろう。
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これのXBOX版は、XBOX立ち上げ間もない時期に発売された。
ねずみだの、無残・歌舞伎だの、メタルダンジョンだのと、そんな顔ぶればかりで一時はどうなるかと思わせたXBOXに舞い降りた救世主。
発売早々どでかい黒い筐体を購入してしまったそそっかしい人々は、このSSXトリッキーの登場にほっと一息つき、そして半月後に発売されたHALOで、ようやく「このハード、大丈夫かもしれない」と胸をなで下ろしたのだった。
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そんなXBOX初期の数少ない遊べるタイトルだったSSXトリッキー。
個性豊かでトンパチなキャラクターたちが、アクロバティックなコースを、ボブスレーを思わせるハイスピードで豪快に滑り落ちて行く、ゲームを一触りすれば即座に理解できる、アーケードライクで単純明快な面白さ。
スタートからゴールまで、常に抜きつ抜かれつの大混戦になるゲームバランス。
大ジャンプ後の着地に失敗し、無様に転げるこちらの横に、やはり着地に失敗してぼてぼて落ちてくる、付き合いの良いライバルボーダーたち。
そして何よりも俺が惹かれたのは、色とりどりのボーダーたちが、まるで銀世界に放たれたクラッカーのように、思い思いの方向にはじけ飛ぶ光景が連続する、あまりにも美しいリプレイだったりする。
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そして後継のSSXブラー以来、約4年ぶりとなるシリーズ新作、SSX Deadly Descentsの登場がアナウンスされ、シリーズファンを盛り上げさせたのだけど、先日公開されたこのDeadly Descentsのトレイラーが、ちょっとした物議を醸している。
そのトレイラーの内容は、どシリアスなキャラクターが、緊迫した雰囲気の中、リアルに描き込まれた雪山を滑走して行く、シリーズのこれまでのイメージとは全く相反するもの。

過去のSSXの脳天気なノリを知る者たちは、当然のごとく戸惑うばかり。デリで黒ギャルを頼んだら、宮崎あおいみたいな娘が来ちゃったようなもんである。
もっとも、この1分弱のトレーラーで全てを判断するのは気が早すぎる。
もしかしたらこれは『男はつらいよ』の夢オチイントロみたいなもので、この後、うとうとしていたエディ(アフロのチビ)が、「いつまでも寝ぼけてんじゃないよ!」とエリサに頭をはたかれる、いつものようなSSXのノリに戻るのかもしれないし。

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2011/01/04 | Comment (0) | Trackback (0) | ホーム | ↑ ページ先頭へ ↑ |
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