ボンクラ360魂Xbox Oneとの蜜月の日々 

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【アイドルマスター ライブフォーユー!】追加集金箱

   ↑  2017/02/12 (日)  カテゴリー: XBOX 360
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ゲームは何度も罪作りな束の間の夢を我々に見せてきた。
メガロポリスの市長、鉄道王、南国の大統領、中国大陸の英雄、与えられてきた地位は実に様々だが、その中でもっとも罪作りだったのはアイドルを育成できる立場だ。
特にプロデューサーさんなどと持て囃されるポジションほど分不相応なことはない。
我々の中に密かに眠っていた秋元康やつんくに対する羨望の感情。
それを体よくくすぐられ持ち上げられた一連のお祭りは、初期Xbox360の意外な快進撃を支えることとなった。
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しかしそのコアは、相も変わらずの体のいいエクスプロイテーションであった事実もまた否めない。
さらに360で定着したマーケットプレースのシステムは、今までは関連グッズに留まっていた搾取の幅を、テレビの前でコントローラを片手に怠惰を貪っている身にまで拡げるのであった。
無料で配信されるカタログは集金マシンへの誘い。追加の衣装にリミックス曲。「買え、買え、どうせお前ら、こういうことにカネを使うのが好きで好きでたまらないんだろ?」。
そんな本音を「プロデューサーさん」の甘言一つでオブラートし、無辜なる人々はまんまとそれに乗せられ、現実を変えられるかもしれないシャレた服を買うべき貴重なカネを、まんまとマイクロソフトポイントに注ぎ込むのだった。
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そしてこの手のゲームではお馴染みの急造ファンディスク的展開では、我々はついに「プロデューサーさん」のハシゴすら外されることとなった。
いくら"代表"の肩書がついているとはいえ、一介のファンに格下げ。
とりあえず付加されているゲーム性は、大雑把なリズムアクション。
これとて巷の音ゲーのようなクールっぽいもではない。オタ声も高らかにひゅーひゅー言ってる合いの手だ。
「今までプロデューサープロデューサーと煽ててきたが、お前ら実際はアナルスティックみたいな棒振り回しながらふーふー叫んでるのがお似合いなんだよ」
そんな本音が見え隠れする……、と考えるのは穿ちすぎだろうか。
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本体作『アイドルマスター』同様、この『アイドルマスター ライブフォーユー!』も、その中核はゲーム部分ではなくマーケットプレースにアクセスするカタログ。
「プロデューサーの身ならともかく、なんで一介のファンがこいつらの衣装の面倒を見なくちゃなんねんだよ!」
そう我に返れる人は、まだ後戻りできる可能性がある。
ただでさえ割高なダウンロードコンテンツが、また刷新されてあなたの財布をお待ちかね。
『アイドルマスター ライブフォーユー!』、それはファン感謝祭の名を騙ったドス黒い追加集金箱。
そしてこの焼畑農業的ビジネスは、360界隈をたっぷり焼き払った後に、新たな収穫を求めてPS方面へと旅立っていったのであった。

 

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2017/02/12 | Comment (0) | Trackback (0) | ホーム | ↑ ページ先頭へ ↑ |

【バーチャコールS】90年代VRはサターンギャルゲー基準

   ↑  2016/11/01 (火)  カテゴリー: セガサターン
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どんなに臨場感があっても、どれだけ迫真であっても、一方通行で享受していることが露わになれば、ヴァーチャルリアリティの化けの皮は剥がれる。
たとえ本物と見紛うかのようなデジタル彼女であっても、自分の本名を感情込めて呼んでくれなければ、それはもう提供を受けただけの存在だ。
PSVRを持ってしてもなかなか解決できないこの命題にあえてチャレンジしたのは、20年以上前のセガサターン。
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バーチャと名のついたゲームを数多く出しながら、その実VRとは一番縁遠かったこのハードで、なぜそのような試みが?
それはもうサターンがギャルゲーの血で血を洗う激戦区となっており、どこもよそのギャルゲーとの差別化に汲々としていたからだろう。
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ギャルゲーを極めてパーソナルな存在に変えてくれる力業アイテム。それはゲームの初回限定版に同梱されているもう一枚のディスク。その名も「よびかけ君」。
これはファーストネームの音声データのみを詰め込んだスペシャルディスクで、コレを利用するには、まず「よびかけ君」ディスクを起動して自分の名前を選択。
その音声データをパワーメモリーに記憶させてから本編ディスクに入れ替えてゲームをスタートさせると、登場キャラたちがこちらの本名をナチュラルかつ感情豊かに呼んでくれる(自分の名前が収録されていなかったら、それはVRに選ばれていないということです。諦めてください)。
『ときめきメモリアル2』のEVSに先んじた趣向だ。セガハードはここでも(ならなくてもいい)先駆者になっていたのだった。
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スマートホンの普及で存在感が薄れている固定電話の復権にも、『バーチャコールS』は1998年の時点で早くもその解答を出していた。
その答えはやはりヴァーチャルリアリティ。
目の前に本当に話相手がいるかのようなVR機能を搭載したヘッドマウントディスプレイ状の電話。
それが普及した未来が『バーチャコールS』の背景舞台。
そしてそんな夢のようなVR体験を手にした人々がやることといえば、それはもう自宅でテレクラ以外に何があると言うのだろうか。
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電話をかけてお話をして連れ出してフィニッシュ。
界隈がやれ泣きゲーだなんだとエモーショナルに盛り上がっていた時代に、あえてケンカを売るような即物っぷり。
その守旧の気概は信念があってのものではなく、単に当時のサターンギャルゲー恒例だった、一昔前のエロゲーをお色直しして店に並べるしみったれた商法の副産物だ。
そして自分の本名を呼んでくれる未来のヴァーチャルリアリティ電話という設定も、目の前に広がる90年代前半テイストの萌え絵キャラと、そしてこれまた90年代前半のエロゲーで胸焼けするくらい顕著だった、"オタが無理してC調を演じている"上滑りしたセリフやモノローグで、たちまちのうちにろくでもない現実に引き戻されるのであった。

 

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2016/11/01 | Comment (2) | Trackback (0) | ホーム | ↑ ページ先頭へ ↑ |

【BraveKnight(ブレイブナイト)~リーヴェラント英雄伝~】

   ↑  2016/06/03 (金)  カテゴリー: XBOX
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愛しのあのお方は自分より遙かに高い身分。しかし恋に上下の隔てなしというじゃないか。
その相手はこの国の第一王女様。バリバリの皇位継承者、もしものにできたら逆玉なんてレベルの話ではない。
当然そこに至るハードルはとてつもなく高く険しいが、しかし王女様の中の人が職業17才のあのお方とあっては、そりゃあ頑張らずにはおけないだろう。
このリーヴェラントは騎士によって興された国家。当然一番の立身出世を図れる道も騎士となる。
騎士としての地位も向上すれば、かけ離れた身分の差は越えられるかもしれない。
そう発奮する主人公の前に立ちはだかるのは、ゲーム開始からわずか2ヶ月間の間に立て続けに登場する15人の女の子なのであった。
おい、ずいぶん景気よく盛り過ぎの『ときめきメモリアル』だな!
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強制イベントで次から次へとプレイヤーの前に現れる彼女らですが、大変ですよ先生! 顔がみんな同じです!
もう同一人物がヅラと衣装をとっかえひっかえしてプレイヤーの前に現れてるんじゃないかと疑うほど、ギャルゲーすれした人間にも判別が難しいキャラのオンパレードだ。
これで演じている声優が別じゃなかったら、客一人女の子一人の流行っていないイメクラにると錯覚しそうである。
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その彼女たちの区別をつけるポイント、それは身分。
プレイヤーの身分がまた下っ端の見習い騎士である頃、親しげに接してくれてデートの誘いにも応じてくれるのは武器屋の娘や酒場のウェイトレスといった庶民の女の子たちだ。
『ときめきメモリアル』丸写しのシステム下で進行する、単調な騎士の修行と任務に明け暮れる毎日に、打算がなくあけっぴろげな彼女たちとの付きあいは、なんと心のオアシスに思えてくるだろうか。
王女様をものにするなんてバカみたいな夢を追うのもほどほどにして、この辺で妥協しておくのもいいかもしれない。どうせ顔はみんな一緒だしな。
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そんな気の迷いも能力パラメータが上昇して騎士としてのステータスが上がるとカラリと晴れる。
おいおいおい、オレ様はもう昨日までの見習い騎士とは違うんだ。お前らみたいな下々の女が気安く口をきける身分じゃねえんだよ!
出世を果たしたオレに新たに秋波を送ってくるのは、教会のシスターや王女付きの侍女といった、氏素性のそれなりにはっきりした娘たちだ。
単調な騎士の修行と任務に明け暮れる毎日に、家庭的な彼女たちとの付きあいは、なんと心のオアシスに思えてくるだろうか。
王女様をものにするなんてバカみたいな夢を追うのもほどほどにして、この辺で妥協しておくのもいいかもしれない。どうせ顔はみんな一緒だしな。
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そんな気の迷いも騎士としてのステータスが再び上昇するとカラリと晴れる。
おいおいおい、オレ様はもう昨日までの下っぱ騎士とは違うんだ。お前らみたいな平民出身が気安く口をきける身分じゃねえんだよ!
騎士として頼もしさを増したオレに、昨日と打って変わって親しげに接してくるのは同僚の女騎士たちだ。
単調な騎士の修行と任務に明け暮れる毎日に、共に志を同じくする彼女たちとの付きあいは、なんと心のオアシスに思えてくるだろうか。
王女様をものにするなんてバカみたいな夢を追うのもほどほどにして、この辺で妥協しておくのもいいかもしれない。どうせ顔はみんな一緒だしな。
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そんな気の迷いも騎士としてのステータスがさらに上がるとカラリと晴れる。
おいおいおい、オレ様はもう昨日までの一般騎士とは違うんだ。お前らみたいな汗臭い鎧を着込んだ奴らが気安く口をきける身分じゃねえんだよ!
開始からゲーム内時間で2年、ようやく王族子女をデートに誘える身分に達しました。長えよ!
ここで新たに立ちふさがるのは貴族のご令嬢たち。あー、もうなんかこの辺で手を打っておいても、みんなよく頑張ったって言ってくれるかもしれない。どうせ顔はみんな同じだしな!
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藤崎詩織と虹野沙希は均等な高校の同学年だが、その二人の間に身分の違いがあったら当然対応は変わってくる。
『ときめきメモリアル』をそのまま中世ファンタジーの階級社会にコンバートしたら、見かけとは裏腹のとことん打算に満ちた世界に早変わり。
元はドリームキャストで発売予定が、セガのハード撤退の煽りを食って立ち上げ間もないXboxにプラットフォームを移した作品。
恋に上下の隔てなし? 誰だ、そんな寝ぼけたことを言ってんのは。あるに決まってんだろ!

 

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2016/06/03 | Comment (0) | Trackback (0) | ホーム | ↑ ページ先頭へ ↑ |

【マイ・ドリーム オンエアが待てなくて】成熟した青田買い

   ↑  2016/04/02 (土)  カテゴリー: セガサターン
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業界関係者。それは声優オタやアイドルオタにとって、複雑な思いを抱かせる対象だ。
見返りのない情念を注ぎ込む自分たちを尻目に崇拝対象の身内ヅラする憎いヤツラ。
しかし仕事という名目で、なんの憚りもなしに声優さんに必要以上に接近できる、そのスタンスは羨ましくもある。
ラジオディレクターや音響監督など、業界関係者は90年代後半の声優ゲーム乱立期において、プレイヤーが居座る便利なポジションとして、しばしば重宝されてきた。
そんな業界関係者の列に新たに加わってきたのが、第三次声優ブームの波に乗って次々と創刊した声優専門誌の編集者だ。
個々の作品に縛られず、幅広くニュートラルに声優とのコンタクトが望める、なかなかにおいしいポジションである。
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1997年発売の『マイ・ドリーム オンエアが待てなくて』は、その声優専門誌編集者をプレイヤー主人公に据えたゲーム。
8人のみずみずしい声優の卵に取材を重ねて彼女たちの成長と躍進を見守り、ついでにちょっぴり親密になってしまおうという、我々が憧れる理想の業界関係者像を煮こごりにしたような設定である。
青田買いは声優オタやアイドルオタが漂流の末に行きつく終着の浜辺みたいな行為だが、それに加えて、どの娘を誌面でプッシュするかの言わば生殺与奪権をも握ったポジションだ。
悪魔に魂の3つや4つもまとめ売りしてでも手に入れたいところである。
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そんな恵まれた立場のプレイヤーにゲーム開始早々与えられるもう一つの特権がキャラクターのキャスティング。
8人のメインヒロインには、それぞれ3人の声優が割り当てられていて、その中から誰をキャストに選ぶかは、すべてプレイヤーに任せられているのだ。
このゲームの企画がもう一歩踏み込んだものであったのなら、ここでそれぞれのヒロイン役に実際の新人声優たちを大挙登用して青田買いの二乗を目論むところだが、しかしこの『マイ・ドリーム』はそこに当時すでに中堅~ベテランの域に達している声優さんたちをチョイスして、詰めの甘さを露わしてしまっているのであった。
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玉川紗己子、TARAKO、折笠愛、日高のり子、田中真弓、松井菜桜子、松本梨香等々。いかに役者の仕事が虚構を演じることだといえど、声優の卵に重ね合わせるにはずいぶんと無理のあるメンツである。
松井菜桜子さんにうっかりな口を利こうもんなら、廊下の隅に呼び出されて業界の仁義を1時間くらいみっちり叩きこまされそうではないか。
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脚本を担当するなど本作の企画に大きく関わっているのが、現役声優の西村朋紘と辻谷耕史のコンビ。
ところどころに見え隠れする妙に生々しい業界臭は、この2人に拠るところが大きいのだろうが、その一方で妙に取り繕った業界描写や、ギャルゲーに必須な邪さの不足、そしてキャストも含めたみずみずしさの欠如など、本作のウィークポイントも、やはり既に中堅~ベテランの域に踏み込んでいた2人のすれた立場に原因の一端があるのだろうか。
業界のベテランが演じる声優の卵に内心恐縮しながらも、あくまでも業界の先輩ヅラしてもっともらしくお付き合い。
声優が声優という役柄を演じることの演技技術的な部分を超越した難しさを、嫌というほど教えてくれるゲームである。

 

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2016/04/02 | Comment (2) | Trackback (0) | ホーム | ↑ ページ先頭へ ↑ |

【サクラ大戦2 ~君、死にたもうことなかれ~】中間管理職は天職

   ↑  2016/02/29 (月)  カテゴリー: セガサターン
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中間管理職は極楽な稼業ときたもんだ。
下からは突き上げられ、上からはプレッシャーをかけられ、板挟み状態であくせくする世の課長にとっては耳を疑う言葉だろうが、とにかく大神一郎はそれを実践してるんだからしょうがない。
帝国華撃団花組隊長と言えば聞こえはいいが、その実態は部下の小娘たちの気まぐれに右往左往させられる単なる庶務課の課長プラス非常時の軍隊業務付き。
ああ、しかしそんな部下のトラブル処理やご機嫌伺い明け暮れる、だらだらとした帝劇の日常がなんと楽しかったことか。
そして極楽とんぼな気分を、いっきに仕事気分に引き戻してくれる義務感丸出しの戦闘パート。
はいはい、こっちも仕事が楽しいことばかりじゃないってのは、百も承知しておりますよ。
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「オレがサターンに求めていたのは、こういう路線じゃなかったような気もするんだけど……」なんてほのかな疑問符付きながらも、「サターンを持っていてとりあえずよかった」とユーザーたちを歓喜させた『サクラ大戦』から約2年のインターバルを経て、あのお気楽極楽な中間管理職の日々が満を持して帰ってきた。
しかし唯一の気がかりは、前作のいきさつを経て小娘部下どもが妙に物分かりよくなっちゃってることだ。
他の会社ならいざ知らずこの帝国華撃団花組にとっては、部下に信頼される上司のポジションはあんまり楽しいもんじゃない。
だがそんな心配も杞憂。この手の続き物のお約束、2名の新規メンバーは揃ってこっちに心を開かない問題児だ。
ああ、いいよ織姫くん、もっともっとこっちに辛辣に接してくれていいんだよ!
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メンバー増量に留まらず、プチ進化したお馴染みのLIPSシステムに遊びやくすなった戦闘パート(それでも「これをこなさなきゃなんないのか」という義務感はしっかり健在)、そして全体のボリューム増と、前作のフォーマットをそのまま継承し、それをさらにブラッシュアップさせた理想的な続編。
"アニメの温泉回"にあたる海への慰安旅行もあれば、新顔2人を意識してかピンクの人のあたしがヒロインアピールも前作比1.5倍。
ああ、さくらくん、初詣は織姫くんと行く予定なんで、ジャマだからちょっとそこどいてもらえないかな?
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顔出しボイス付きと、ギャルゲーの主人公としてはキャラクターの押し出しが異例に強い大神一郎がこうも受け入れられたのは、やはりその持って生まれた中間管理職の資質ゆえ。
続く3では勝手の知らぬ支社への転勤と、これまた中間管理職ぶりに磨きをかけ、シリーズは頂点を迎えるのだが、一転セガハードでのラスト作となった4がトーンダウンしてしまったのは、やはり部下が全員最初から物分りいい状態だったからだろうか。
そして世には中間管理職として天賦の才を持っていても、部長や重役にはまったく向いていない人間もいる。
その後のサクラ大戦シリーズの緩やかな下降も、大神一郎がどんどん出世して組織の上級管理職になってしまったことと、あながち無関係ではないだろう。

 

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2016/02/29 | Comment (2) | Trackback (0) | ホーム | ↑ ページ先頭へ ↑ |
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